「キャットサバイバーズ」製作の舞台裏をゆったりとお話する連載企画。
第5回の今夜は、伍代メメちゃんと並ぶヒロイン・常和ミヤビちゃん誕生の経緯を、一緒に振り返っていきたいと思います。
おやすみ前の軽い読み物として、お楽しみ頂ければと思います。ではスタートです.*
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前回の投稿では、伍代メメちゃんのコスチューム決定までをご紹介しました。続いて私が着手したのが、もう一人のヒロイン・常和ミヤビちゃんのキャラデザです。
私はこれまで、すべての作品で必ずWヒロイン制を執ってきました。そのマイルールは新作でも変わらず、「2人のヒロインがコンビで戦う作品」にしようと考えていました。これは、時空を超えて歴代作品の世界へ行ったとき、過去のWヒロインたちと2対2の構図を作ることができるからです。
これまでと違い、2人のヒロインが敵同士ではなく親友同士として力を合わせるという設定は、キャットサバイバーズだからこそできる特別なことかも知れませんね。
そんな常和ミヤビちゃんのデザインイメージA案。
第3回でご紹介したメメちゃんの没案をベースにした1枚で、元気なメメちゃんとの対比で落ち着きのある雰囲気を意識しました。
デザインイメージB案。
落ち着きのある雰囲気というコンセプトはそのままに、眼鏡・三つ編みという、いわゆるアナログタイプの優等生らしさを意識した1枚。
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以上の2案を用意したのですが、結論としてはB案を選択しました。その理由は2つあります。
①読者さんにメメちゃんが単独ヒロインであると錯覚させる
②変身時のギャップで華々しくメインヒロインに名乗りを上げさせる
まず①についてですが…
今作は第5話でミヤビちゃんが初変身を果たすまで、事実上メメちゃんの単独メインヒロイン物として物語が進みます。その中でミヤビちゃんが目立ちすぎると、読んでいる人がそちらに目移りしてしまうかも知れないと感じました。第5話までは読者さんにメメちゃんを好きになってもらって、愛着を持ってもらう時間にしたいと思っていたので、ミヤビちゃんにはあえて記号的に地味な要素が盛り込まれた外見を選びました。
続いて②についてですが、
変身した際のギャップで、この子はサブヒロインではなくメインヒロインなんだ!と感じてもらいたいと思いました。
B案を描いた直後、変身後のイメージを続けて描いたのですが、これが自分の中で「第5話まででメメちゃんに恋してくれた読者さん達を、第5話で全員ミヤビちゃんに浮気させるくらいの破壊力を持たせたい」というイメージに見事ハマってくれて。
〇序盤はメメちゃん単独ヒロイン
↓
〇中盤でミヤビちゃん変身のインパクトと魅力をもって、新章のWヒロイン編に突入するという作劇的盛り上がりを作る(2段ロケット方式)
という意味合いから、彼女のデザインは固まりました。
またコスチュームカラーが青色という部分については、特撮ヒーロー物の影響が強いと思います。「赤色の主人公ヒーローの隣には、青色のヒーローが並び立つ」というのが、少年時代からの私のイメージとして存在していて。メメちゃんが赤なのだから、ミヤビちゃんは青で決まりだろう!と即決でした。
※立ち位置としては「仮面ライダーカブト」(2006年)の仮面ライダーガタックや、「仮面ライダービルド」(2017年)の仮面ライダークローズが意識にあったかも知れませんが、この辺りの話は求められていないと思いますので深堀りしないでおきます。苦笑
こうしてキャラクターデザインが決定した常和ミヤビちゃん。上述の通り、第5話での初変身は今作におけるブースターの役割を持っていた為、Pixiv投稿まではTwitter等にうっかり絵を載せてしまわないよう、かなり神経を使っていました。
彼女の存在が、読者さんにとって魅力的に映っていたなら嬉しいです。
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さて!
次回の「making of CAT SURVIVORS」では、謎の少年シリウス君やガヴァラガス、必殺武器ヒガンバナセイバーのデザイン決定までのお話をさせて頂きたいと思います。
またFAN BOX全体としては、次週は「ギスギスシェアルーム!」の第7話を投稿予定ですので、どうぞよろしくお願い致します。
それでは、おやすみなさい.*
ミニラ
2022-04-17 23:06:56 +0000 UTCwe
2022-04-17 14:09:53 +0000 UTC