――「お待たせ〜♪」 ザクザクと砂を踏みつける気配と 先輩の声に僕は振り向いた。 「おわっ!!!!!」 詩音姉…… いや、先輩の水着姿を意気揚々と 待ち望んでいた僕であったが その姿に驚きを隠せず 思わず声をあげてしまった。
布面積の小ささは言うまでもない。 余計な装飾のない薄布は豊満な胸を強調し アンダーは安産形の尻に食い込んで 女性的な柔肌を表現していた。 さらにセパレートの間では 鍛えられたくびれをさらけ出し 日焼けの無い白肌が眩しく輝いている。 「先輩……それって……?」 「ビーチバレーのユニフォーム……? 私のコスプレコレクションだけどね♪」 先輩のコスプレ趣味は聞いていたが こんなものまであるとは驚きだ。 何より先輩の引き締まった身体に相応しく そしてエロティックな魅力を存分に表現していた。 「……後輩君は ビキニよりこっちが好きかなと思って」 様子を伺うように顔を覗き込む先輩。 僕は自分の好みを見抜かれた驚きと 好意的な態度に感動して 声も出ないまま、小刻みに何度もうなずく。 「良かった💙 気に入ってくれたのなら……」 先輩はニコリと微笑み 顔を近づける。
――「あとでエッチなこともしようね💙」
その言葉に “ドッ!” と心臓が跳ねたような気がした。 目を見開いて茫然とする僕。
頭の整理が追いつく前に さっと、アップポニーの髪をなびかせると 砂浜へ駆け出す先輩。 「さぁ、遊ぶぞ〜♪」 少し離れて、ボールを両手で構えながら 早く来い来いと言わんばかりに 身体全体でアピールしてくる。 条件反射的に先輩の方へ向かうが さっきの言葉で頭がいっぱいなのと 足場の悪い砂のせいで フワフワと重心の噛み合わない 歩き方になってしまうのだった── (最下部に続編へのリンクがあります)
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イラスト差分
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否
2021-08-25 11:53:47 +0000 UTCジェット
2021-08-22 22:22:17 +0000 UTC