男との穢れた結合から逃れようと 沙織は必死になって上半身を振るが、 彼女の下半身はまるで男の抽送運動に 合わせるように前後に腰を振り続けて しまう。 男の陽物に装着された〈屈従の肉筒〉 と呼ばれる避妊具状の性具の表面には 細かな瘤が無数に存在し、その瘤が 膣内の肉襞と擦れ合うたびに、子宮 から脊髄を通じて脳に電気信号が送られ まるで最高の相性のパートナーと性交 をしているような錯覚に陥ってしまう。 処女を喪失した破瓜の痛みすらも、 抗うことのできない絶望的なまでの 多幸感と快感に変換され、脳乱状態に 陥った沙織は男との精神的な繋がりを求めて、 男が耳元で囁くようにする卑猥な尋問に 答え始める。 生理の周期、自慰の回数、想い人の名前、 自慰の際に思い浮かべる事… (この男は自分に愛の宣言をさせようとしている…) 沙織は自分が妹のように口枷をされて いない理由にようやく気づくが、 尋問に答えれば答えるほど、男との 精神的な繋がりを深く感じてしまい 男に尽くしたいという思いばかりが 募ってしまうという。 肉体と本能が男の陽物の虜になって しまった以上、もはや沙織は男に 逆らうことはできず、しつこい性交に よって息も絶え絶えの状態で、男の 肉奴隷になることを誓うのだった。