数日前に行われた検査によって柊雪音は 〈性欲過多症〉という偽りの診断を下され 良識ある大人による性管理という治療の名目のもと 特別な貞操帯を履かされる。 少女は〈治療〉に対して激しく疑問を思いつつも、 学費免除の特待生の立場を失うことを恐れ、 男との秘密の治療を受け入れてしまう。 貞操帯の膣に当たる部分には、マッチ棒上の電極が 装着をされていた。 挿入された電極が発する電気信号によって、 彼女の小さな肉芯は愛撫を求めて皮から顔を出し 子宮口は男を求めて淫らに蠕動を続ける。 検査によって完全に把握された少女の肉体は、 信号の強弱によって一定の発情状態を維持され 決して絶頂に達することができない。 少女の下腹部はまるで快楽と苦しみを与える拷問機械と化し、 解消をすることが出来ない劣情だけが澱のように蓄積をしていく。 数日前まで自慰すら知らなかった少女は もはや肉欲の虜となり、快楽地獄から逃れようと 花芯に指を伸ばす。 だが、金属と皮の檻の表面には僅かな傷をつけることしか 出来ない。 少女はベッドに転がり、密かに思いを寄せる クラスメートのこと思いながらまだ発達途上の小さな胸を弄ぶが、 絶頂に達する寸前になると鋭い痛みが膣内に流れ、 昂ぶった気持ちを醒まされてしまう。 発情状態によって思考に枷を嵌められた状態では、 男の支配から逃れるための有効な手段を考えることはできず、 貴重な時間をただただ劣情を解消することにのみに 費やしてしまうのだった。