18.童貞……卒業!?【宿屋に泊まったらパーティの女賢者に魔法責めされて、超絶イキ地獄を味わいHPが0になった】
Added 2022-03-04 08:00:00 +0000 UTC俺はルーに抱き抱えられて、一緒に逃げた。 ……どこまで飛んで来たのだろう? けっこう遠くまで来たぞ。 さすがのルーも連続飛行は疲労度が大きいらしく、着地した後は歩いて移動した。 それにしても、里から逃げるときにレインに見つかってしまったのが気になる。 まぁ……これだけ飛べば、当分は追いつかれないだろう。 「北のほうに飛んで来たので、寒いですね」 ルーが寒そうにしながら自分の手に息をかける。 「……確かに」 やたらと肌寒いぞ。 「ちょっと野宿は寒過ぎなので、あの町で泊まりましょう」 「ああ、そうだな。……仕方がない」 町があって助かった……。 俺は布の服なので、長くは保たない。 目の前の町を見ながら、ルーが喋る。 「あ! ここは……【ライスタールの町】ですね。ここもカタストロフ王国の統治下ですよ、ギリギリ」 マカロウンよりも小さく、静かな町だ。 みんな、暖かそうな服を着ているぞ。 「へぇ、ここも来たことがないな」 「確かに辺境の地ですよね。私も本か何かで知っているだけで、来たのは初めてです。……あ、そうでした。勇者様の剣をお返ししますね! 返しそびれていましたので、いま返しておきます。レインを始めとする保守派の追手が来るかもしれませんから、自衛してください。さすがに鎧はありませんけど。……マカロウンに置きっ放しです」 ルーが自分のマントの中を見せる。 腰に俺の剣を差していたのか! 取り外して、ちゃんと渡してくれたぞ。 「おお、ありがとう……。そうだよね、あのときはバタバタしていた」 「勇者様……剣を持ったからと言って、逃げたりしないでくださいね? 私はすぐに傀儡魔法をかけますからね?」 「わかっているよ。海の上でもない限り、ルーから逃げるのは難しいしね」 噛み付いて雷魔法で一時的に痺れさせても、痺れが取れたあとに飛んで追って来るだろう。 そもそも……今の俺はルーから逃げるつもりはない。 なんか……その……牢屋に捕らわれてからというもの、ルーとのエッチな出来事ばかり思い出すようになってしまっているんだよな。 「……とりあえず、町長のところに行こうか? 王国に報告はしておきたい。もちろん賢者の里のことは言わないよ。事務的な定期報告だね」 「そうですね。王国にはちゃんと報告しておきましょう。怪しまれて、賢者の里に攻め込まれたらマズいです。今、里の中はとても混乱していますから……。水晶玉の交信先は大賢者だから、こちらの居場所がバレるリスクがあるので使えません。あ……勇者様、確認なんですけど、町長に助けを求めたりしませんよね? おかしなマネをしたら、その時点で傀儡魔法を……」 「分かってる分かってる! 変なことはしないよ!」 俺はもう、ルーから逃げるつもりはないんだよ……。 とうわけで、俺とルーは町長の家を目指して町の中を進んで行く。 町の人に道を訪ねながら、奥へと向かう。 みんな、親切に教えてくれる。 「……この家だな」 周囲の家よりは、明らかに大きい。 ……が、特別豪華というわけではない。 扉をノックすると、町長らしき老人が挨拶をしてくれた。 「これはこれは、雷の勇者様ですね! こんな辺境の町まで来てくださるなんて! カタストロフ王国からの指令を受けてくださったのですね!」 ん? 指令? なんの話だろう? 「いえ、町長……その話は分かりません。偶然、この町に訪れたのです」 「なんと! 偶然この町に? ……じつはですね、のどかで平和な町だったんですけど、今は危険な状態なんです!」 「危険な状態……!? どういうことでしょうか?」 「はい。3ヶ月ほど前から魔物が……この町まで襲ってくるんです。町から少し離れたところに巣を作っているのかもしれません。戦える者達で追い返していますが……いつまで町を守れるのか……」 「……なるほど。そういうことでしたか。もちろん、俺たちで退治しますよ!」 魔王軍が壊滅し、魔物が逃げて来たのだろうか? 「よろしいのですか! ありがとうございます!」 「勇者ですので、当然ですよ。その代わりと言ってはなんですが、カタストロフ王国に状況を報告していただきたいのですが……」 「はい……もちろんですとも! 辺境の地なので少々時間はかかりますが、王国に手紙を出しておきます。雷の勇者様が訪れたことと、魔物退治を引き受けてくださったことを報告しておきますね」 「ありがとうございます」 「じつは、魔物に襲われている件ですぐにカタストロフ王国に便りを送ったのですが、なんせ辺境の地。なかなか助けには来てくれません。……しかし、勇者様が来てくれたのであれば一安心です!」 「そういうことでしたか。それでは、よろしくお願いします。魔物が襲って来たら退治します。魔物が襲って来る方向から、巣の特定も試みますね」 「おお! ありがとうございます!! これで町は助かります」 カタストロフ王国……兵士を派遣するぐらいしてあげてもいいのに。 手が回っていないのか、それとも見捨てているのか……。 多くの兵士がいるのだから、手が回らないってことはないよな。 俺のところにも情報が入っていない。 統治下の町を放っておくなんて、どういうことだよ? せっかく町長が手紙を出しているのに……。 襲われ始めたのは3ヶ月も前の話だろ? なんか王国への印象がさらに悪くなったぞ。 何はともあれ、話がまとまった。 町長の屋敷から出て宿屋に向かう。 宿屋に到着すると、すぐに部屋に案内してもらった。 ここは小さな町……いつもよりは小さな部屋だが、居心地は良さそうだ。 あ……ルーも俺の部屋に入ってきた。 ……2人きりだ。 部屋は2つ取ったんだけどな……。 「ルー……また結界を張るつもりか?」 「はい、もちろん。でも……その前に言っておきたいことがあります」 「な、なんだよ? あらたまって……」 なぜかルーの元気がないように見える。 「……勇者様、ごめんなさい。レインに負けて、勇者様の睾丸を守りきれませんでした」 「え!? なに!? そんな、いきなり……。あ、草原での話?」 「そうです」 「……いやいや! 大丈夫だよ。ルーがかけたバリアが俺の睾丸を守ってくれたし。あの状況だったら、逃げる選択肢が最善だったと思うよ」 なんだかルーが弱気だぞ。 「そう言ってもらえると、ありがたいです。私は……レインを舐めていたようです。彼女は温室育ちなんですけど、あのときは私を殺すぐらいの気持ちで向かってきましたね」 「あ、ああ……あの氷魔法は凶器だったな」 「……はい」 本当に殺すつもりはなかったと思うけど……。 「温室育ちか……確かに中心街の貴族は何不自由ない生活を送っていそうだったな。ルーは貧民街で苦労したんだな……。中心街に向かう途中で見たよ」 「はい……まぁ、10代の途中で里の外に抜けましたけどね。外の世界で、さまよっていました」 「あ……そうか。カタストロフ王国で、大変な目にあったんだよね……」 「そうですね。って、な、なんですか……? 珍しく勇者様が優しい目を向けていますね。そうです……私にも色々と苦労があるんですよ」 「……そうなんだね」 「な、なんですか、その優しい目は! まぁ、過去のことを話している場合ではありません。いま考えることは、賢者の里がどうなっているのか……ということと、これから私と勇者様はどうするのか……です。里の様子は、直接戻って見るしか方法がないです。あとは、里の中の情報が外に広がるまで待つか……」 「戻るのは危険だな。過激派が劣勢だった場合、俺たちは格好のターゲットになる。まずは情報が里の外に広がるまで待とう」 「……そうですね。過激派が優勢ならば、じきに私と勇者様を探しに来るはずですし」 「確かにそうだな。ルーは里が心配だろうけど、俺たちは俺たちで動こう」 「はい。まぁ、師匠の力は信じていますので、大丈夫だと思いますけど。勝てなかったとしても、里から逃げ出しているはずです。いずれにせよ、私たちを探しに来ますよ」 信用しているんだな。 師匠に嫉妬してしまうぞ。 ん? 嫉妬……? ……なんだ? 俺は……ルーのことをどう思っているんだ? なんか……ルーのことを思うと幸せな気持ちになるんだよな。 「勇者様、これから私たちが何をするのか考えましょう。師匠は『子を孕め』と仰いました。このまま逃げて、妊娠せよ……ということです」 えっ!? そう! そうだよ! ルーの師匠は、『子を孕め!』って指示を出していた! その話は、めちゃめちゃ気になっていたよ!! 「ちょっ!? ルー……その話は……本気なの……か!?」 「本気です。私と勇者様の子に【引き継ぎ】が起こります。……その子が将来、賢者の里を引っ張っていきます。それが過激派の目的ですよ」 そうか……そうだったな。 前にもルーは言っていた。 でも…… 「まさか……相手がルーだなんて……」 「本当は魔王軍の残党討伐が終わってから勇者様のパートナーを決定する予定だったんですけど、予定外の事態になりましたからね。勇者様が船上から逃げ出してからというもの、保守派が焦って去勢を開始しました。それを過激派が止めに入ったので、クーデターが早まったわけです」 「そうだね。……けど、焦って子供をつくる必要はないんじゃないか? なんで師匠は子づくりを焦っているんだ?」 「……勇者様は呪いのリングを装備していようとも、私から逃げ出した人です。マカロウンではレインからも一時的に逃げ出しましたし、あの性器切断儀式も雷魔法で乗り切ろうとしていましたよね? 並の力では勇者様を残党討伐までの1年間も抑えつけられません。勇者様を長期間抑えつけておくよりも、【引き継ぎ】される子を私が授かり、妊婦の私を過激派が守るほうが遥かに簡単なんです」 そうか……。 もう逃げないって言っても信じてはくれないよな。 散々、逃げて来たし。 「理由はわかったけど……里の過激派が無事じゃないと、妊婦のルーを守れないぞ」 「……もちろん先ほど言ったように、過激派のみんなは死んでいないって信じています。勝利しているか、里から逃げ出して、私たちを探しているはずです」 そう言いながらも、ルーは心配そうな表情をしている。 やがて真剣な表情に変わり、口を開いた。 「……同時にカタストロフ王国への対応をしっかりしておかないといけません。先ほど勇者様が町長の家で対応してくれて助かりました。魔王軍の残党を討伐していないと、賢者の里が疑われてしまいます。私は里を代表して、勇者様と旅をしているわけですからね。王国に里の勇者様を無力化する計画が気づかれ、いま混乱している里が攻め込まれたら……」 「……壊滅させられるだろうな」 「はい。その場合、カタストロフ王国は私と勇者様を引き離すでしょう。勇者様からしたら、そのほうが都合が良いでしょうけど、私はそうはいきません」 う~ん……カタストフ王国も、ルーにヒドいことをしたんだよな。 王国に肩入れするモチベーションがあまりなくなってきた……というのが実際のところだ。 なんかルーの気持ちを優先してしまっている自分がいる。 「……魔王軍の残党を倒しつつ、妊娠を目指します。……遊戯の精霊よ、その魂の一部を我に譲ることを許したまわん。我が両手にその魂を集めたまえ! 傀儡魔法、アヤ・ツール!!」 え、えぇっ!? ルーが詠唱した!? いきなり傀儡魔法をかけてきたぞ! 「な、なぁっ!? ルー!? 本気か!? そ、そんな……! こ、心の準備が! まだ……」 「私は本気ですよ。過激派の使命として、仕方がないです……。私が……勇者様とヤリます。私は……いつも……こんなことになるんです……」 おっと!? ルーが俺に近づいてきたぞ。 「ルー? 嫌々やろうとしているのか!? そ、そんな! 無理はしないでくれ!」 ルーに嫌な思いはして欲しくない! 俺とのエッチが嫌だって言っているのはショックだけど!! あと、子供をつくる決心が……俺はできていないんだ!! 「いや、勇者様……勃った状態で何を言ってるんですか!?」 へっ!? お、俺のチンコが……勃っている!? 今は布の服を着ているだけなので丸わかりだ! 「こ、これは……」 「なんですか?」 「これまで、ルーには誘惑されっぱなしだったからな。体が勝手に反応して……」 「……なるほど。じゃあ、問題ないですね。行きますよ」 ルー!? ルーが近づいてきた!! 「ほら、勇者様……寝てください」 か、体が勝手に! う、後ろに下がってしまう! しかも、布の服を脱ぎながら……!! 「まさかルー……このまま……ベ、ベッドに!?」 部屋にはベッドが置かれている。 「もちろんですよ、勇者様♡」 愛くるしい笑顔でこちらを見ているルー。 俺の体は、自分の意思とは反する動きをして、ベッドの上で仰向けになった。 すでに俺は……全裸だ。 布の服は、床に無造作に落ちている。 「準備OKですね。あれ? けど、まだ完全には勃っていないですね……」 そう言いながら、彼女は黒いマントを脱ぐ。 赤いニット……黒いスカート……。 オシャレなサンダルも脱いで、ベッドに上がって来た。 ベッドの上に……立っているぞ。 赤いニットも脱ぐ……。 ああ、白いブラシャーに包まれた大きなおっぱいが見える。 下からのアングルも最高だ。 黒いスカートを捲り上げ、パンツを脱ぎ始めた。 白いパンツを……徐々に、徐々に下ろす。 挑発するように……。 「あ、ああ! ルー! ルー!! なんて……なんてエッチなんだ……」 俺の様子を見て、ニッコリと笑うルー。 「あら? 勇者様……完全に勃ちましたね。安心しました♪」 「ルー……!!」 「舐め舐めしてあげましょう」 舐め舐め……!? か……可愛いなぁ!! ルーは俺の股間のすぐ前の位置に座った。 俺の竿を、下からなぞるように舐めてくれている! ああ……ルーの舌の感触が性器を通して伝わってくるぞ!! ゾ、ゾクゾクする……! 「あ! もう……先から何か出てきましたね♡」 ルーの笑顔!! し、幸せを感じるぞ……。 「……咥えて! 咥えてよ、ルー! この前みたいに!」 「う〜ん……今日は、口で咥えるんじゃなくって、こっちですよね?」 ルーが立ち上がった。 俺の体を跨ぎ、腰の位置に立っているぞ……。 「いきますよ?」 そのまま腰を下ろす。 ガニ股で……エロい!! そして、ルーの性器がたどり着く先は……俺の肉棒だぁっ!! 彼女はボッキした俺のチンコを右手でつかむ。 そのまま位置を調節し、自分のアソコへ……俺の肉棒を……!! 「んっ♡」 ルーの口からイヤらしい声が漏れる。 俺のチンコの先端が……ルーの秘部に入っていったのか!? 黒いミニスカートが邪魔で見えない!! 「ああんっ♡」 ル、ルー!! な、なんてエッチな声を出すんだ! そんな一面が!! 「結構すごいんですね……勇者様のオチンポ♡ それに……童貞喪失ですね♪ ちょっと興奮しちゃう……♡」 こ、これが……挿入!! そして童貞……喪失! 俺は……喜びに満ち溢れているぞ!! 「んんっ♡ あああっ♡ すごい……すごい……♡ 勇者様のチンポが……私のおまんこに入っていきます♡ 勇者様の童貞……私が奪います……」 ルー!? ルーが積極的だぁっ!! そして……す、すごい眺めだ……!! ルーの白いブラジャー姿! ブラジャーのせいで彼女の大きなおっぱいを直接見ることができないけど、逆に興奮する!! 挿入している部分も、ミニスカートに隠れて直接見ることができないけど……逆に興奮してしまう! 見えないからこそ、興奮してしまう! 見えるのは、ルーの綺麗な肌……そして可愛い童顔! 正面から……ルーの可愛らしさを堪能できるぅっ……!! 「んんっ♡ これでもう、全部入っちゃいましたね♡」 ルーがさらに腰を落とし、そのカラダの中に俺の肉棒が挿入された。 「あっ♡ ああんっ♡ ああっ♡ ああああっ……♡ 勇者様……き、気持ち良い……気持ち良いです……勇者様のチンポ♡」 ルー……快感を貪っているのか……!? 腰を振っている!! 下半身に力を入れて、自ら腰を振っているんだ……! 体を少しのけぞらせ、その綺麗なおっぱいを強調しながら、自らリズムよく腰を振っているぅっ……!! 「すごい……すごい感じちゃいます……♡ 童貞チンポが……こんなに……しゅごいなんて♡」 な、なんだぁっ!? ルーが……こんな姿を!? どういうことだ!! すごい幸せそうだ……。 俺も……もちろん気持ち良い!! 俺のチンコがルーのマンコに締め付けられている! ただ……それよりも、快楽に浸っているルーを見ていると……幸せだ!! セックスとは……こんなにも気持ち良く、こんなにも幸せなものなのかぁっ!! 「勇者様は今……どんな気持ちですか?」 ん……!? ルーの雰囲気が変わったぞ!? 俺を挑発するような視線を向けている! 得意げに見下ろしているぞ!! 「……発射まで、もうすぐなんじゃないですかぁ? 勇者様は……早そうですからねぇ♡ 私のオマンコで、ぐちゅぐちゅにしちゃいますよ……♡」 そう挑発しながら、ルーはリズミカルに腰を振り続けた。 ガニ股で腰を落として、おっぱいをユサユサと揺らしている。 ガニ股の状態が、本当にエッチだ……。 淫らだ!! 淫らだよ、ルー!! 「勇者様♡ この初体験……きっと一生、忘れられないですよ?」 舌で自分の唇を濡らし、ニヤリと笑うルー。 俺の目を見つめながら、自分の手でおっぱいを揉み始める。 自分でおっぱいを揉む姿は……エロい!! 俺の脳裏に焼き付いてしまう! そして、今までよりも激しく腰を振り出した……! 「ルー! そんなに激しく腰を振ったら……もうダメだ!! 出てしまうぅっ……!!」 「イってください、勇者さまぁ♡ 私の中に、たっぷり出してください♡」 ルーの腰がさらに激しく動く。 で、出る! 出てしまう!! 俺はルーの可愛らしくエロい顔とカラダを見ながら……射精する!! 「あっ! ルー!! イく! イくぅっ!! あ、あ、あああぁっー!!! す、好きだぁっ!! ルーッ……!!」 お、おお、おおお……!! 射精……した!! こ、これが……セックス。 ルーの中に……出したぞ……!! 俺はルーの中に出したんだ。 中出しセックスだ。 ルーは腰を浮かせ、俺のペニスを引き抜いた。 「……傀儡魔法を解きますね」 あ……体が動かせるようになった。 「ちゃんと出しましたね、勇者様。……これで保守派は、勇者様も私も殺さなくちゃならなくなりました。まぁ、本当に妊娠するかわかりませんけど。妊娠している可能性は0%ではないです」 ル、ルー……!? 普通の口調に……戻ってしまった? さっきまでのエロいルーは……どこに行ってしまったんだ!? ルー……ルー……好きだ……! に、妊娠……俺の子ども……。 「ああ……妊娠……俺とルーの子供……」 「勇者様……? 妊娠しているかどうかは、まだ分かりませんよ? ……妊娠はそんなに簡単なことじゃないですよ? 1回、中に出しただけですから」 「え……ルー?」 な、なんか怒られている? 「1回セックスしたぐらいで妊娠するなんて、めちゃめちゃ幸運ですよ。夫婦になっても、子供ができないってことだってあるんですからね? そんなことも知らなかったんですか? そういう配慮が足りないんですよ、勇者様は。そんなんだから、モテないんですよ……」 や、やっぱり怒られている……!! つ、つらい……。 「ルー? さっきまでのルーは……どこに?」 「勇者様? まぁ、さっきまでのは、勇者様をセックスに夢中にするための……私なりの演技です。ちゃんと思い出してくださいね。あと、周りには私のエッチなところを言わないでくださいね、恥ずかしいので」 え、演技……? 「というわけで……魔王軍残党の殲滅まで、宿屋か野宿でセックス三昧ですよ」 セ、セックス三昧! お、俺に……俺にこんな日が来るなんて……!! ルー……好きだ。 なんかエッチの後は冷たくなってしまったけど……好きだ。 けど…… 「……待って、ルー! 妊娠したら、魔王討伐の旅なんて、ハード過ぎるんじゃないか?」 「あら? そんな女の子に気を使える考え方もできたんですか? 勇者様も成長していたんですね」 ほ、褒められた……! 「妊娠したら、つわりがヒドい時期があります。その時期は、宿屋に籠りますから。そうなっても、逃げ出さずにちゃんとお世話してくださいね。女の子に優しくできる、素敵な男性に一歩近づけますよ。……私から逃げ出したりしませんよね? 勇者様の、自分の子供なんですから……」 「に、逃げないよ! ルーと一緒にいる!」 「出産まで、つわりがおさまらないケースもありますからね。フォローよろしくお願いします」 「も……もちろん!」 「まぁ、自分の子供がいれば私から逃げ出すことはないでしょう。まさか私に攻撃するなんてあり得ないから、腕輪を1つぐらい外してもいいですけどね」 な、なんか……尻に敷かれている気もする……。 というか、コントロールされている気がする……! けど、俺はルーとセックスしたんだ。 童貞を卒業させてもらった。 あの……可愛いルーと……。 ん? なんだ? ルーが俺に顔を近づけてきたぞ。 「なんだかんだで頼りにしてますよ、勇者様。ちゅっ♡」 ええっ!? キス……してくれた!! く、唇……に!? 「なんか、さっきから従順になっていますよね? 私の魅力……届いてるんじゃないですか?」 「も、もちろんだ! ルー! 好きだ! 好きなんだ!!」 「え、えぇっ!? 好き? なんか射精するときもそんなことを言っていましたけど……な、何を言っているんですか!?」 「大好き! 大好きだ、ルー!!」 俺はルーに抱きついた。 「勇者様!? おかしいですって! 私は過激派として妊娠するだけであって……」 「そんなことを言わないで! 好きだ! 好きなんだ!」 「私、勇者様をそんなふうに見ていないですって! 私とあなたで、年齢が10コも離れていますからね!? もう……勇者様はおじさんなんですよ! セックスをし続けるために、誘惑したわけでして……」 「ル、ルー!? お願いだ! そ、そんなこと言わないでくれ!! 好き……! 好き好き!!」 「い、いやああぁっ!? 誘惑し過ぎましたか、私!? 私の話を聞いてくださいよ! そういうところですよ! そういう女の子の話をちゃんと聞かないところを直してください!! また傀儡魔法を唱えますよ!?」 「好き好き好き好き好き好き好き好きぃっ!!」 「ひ、ひいぃっ!!?」 「ルー! もう一度キスしてくれぇっ!!」 「い、い、いやああああああぁっー!! と、唱えるヒマもないですー!!」 こうして、俺のルーとのエッチな生活が始まった。