NokiMo
mariene-novel
mariene-novel

fanbox


7.全裸で海にダイブするつもりですか?【宿屋に泊まったらパーティの女賢者に魔法責めされて、超絶イキ地獄を味わいHPが0になった】

 どれくらい……時間が過ぎたのだろうか? 俺は……棒立ちの状態にさせられ、彼女の風魔法で全身を切り刻まれている。 傷を回復させられ、再び切り刻まれ……。 それを何十回、繰り返したのだろうか? もしかしたら100回ぐらいかもしれない……。 「……命乞い……しないんですね」  ルーは呆れながら、回復魔法を唱えている。 この子の魔力は……ぜんぜん尽きないな……。 傀儡魔法をかけたまま風魔法と回復魔法を繰り返す……なかなかの高等技術だ。 「俺は……屈しない」 「なるほど……痛みには耐性があるみたいですね」 「ああ。これまで俺が、どれだけ多くの戦いを乗り越えてきたと思っているんだ?」  俺の様子を見ながらルーが悩んでいる。 俺の精神を支配するために、次の手を考えているのだろう。  ふぅ……この長い拷問のおかげで思いついたよ。 俺はずっと打開策を考えていた。 馬乗りになって力で抑えても、無詠唱の風魔法で反撃された。 力でダメなら俺の魔法でなんとかするしかない。 雷魔法で動きを止め、その隙に逃げ出す! ……しかし、雷のネックレスが邪魔だ。 これを何とかする方法を思いついたのだ。 長い拷問の時間の中で、ようやく雷のネックレスを突破する作戦を思いついた……! 「これ以上繰り返してもムダだ……。そんな殺意のない風魔法は、正直……生ぬるい」  ……痛いけどね。 だが、これまでの戦いで、もっとヒドい目にあってきた。 このぐらいの苦しみは我慢できるレベルだ。 「……」  ルーが沈黙している。 「キミは……俺の命に関わるほどの攻撃はできないのだろう。俺に何かあったら、王国に面目が立たないからな。そもそも、俺が死んでしまうと新たな子に【引き継ぎ】が行なわれてしまうから、賢者の里の計画が破綻する」 「……それでも、よく耐えますね。そこそこ深く切りつけていると思うんですけどね。……タフ過ぎて驚きですよ。全盛期を過ぎたというのに、腐っても勇者ですね。う~ん……射精攻めとか色仕掛けに関してはイチコロに見えたんですけどね」 「射精攻めも、色仕掛けも、俺が墜ちるのはその時だけだ。一晩経てば、俺は勇者として強い意志を取り戻す」  ……たぶん。 たぶん大丈夫。 このぐらい強く言っておこう。 「体の強さだけじゃなく、メンタルも一流ですね。……本当に、厄介な人です」  そう言いながら、彼女は回復するのをやめた。 俺の傷が全快したのだ。 また風魔法で切り刻むつもりだろうか? 「……新しい方法を試します」 「な、なんだ……!?」 「……重力の精霊よ、その魂の一部を我に譲ることを許したまわん……我が右手にその魂を集めたまえ。浮遊魔法………フワフワ・ニナール」  こ、この魔法は! また俺の体が浮き上がってしまった! 床から10センチほど浮かび上がっているみたいだぞ!? 体の自由は傀儡魔法で奪われたままだ。 さ、最悪である……! 「こんなこと……されたことないですよね? 初めてだと思いますけど」  彼女はマントの中から小瓶を取り出した。 その瓶のフタを開け、その中に細い指を突っ込む。 な、なんだ……!? ドロドロとした液体のようだぞ!? 「なかなか良い粘度の液体ですよね。買い物をしたときに手に入れました。大人の遊びをするときに使うんですよ。勇者様は知らない遊びでしょうけどw」  バ、バカにされた……? 彼女が、俺の後ろに回り込んだぞ! お、お尻の穴に……異物感が!? 「特別ですよ。私の指が入っています」 「うぅっ!?」  彼女の指……だと!? 「もう一度言いますね。私の指……ですよ?」  彼女の小さくて細い指……。 しかし…… 「……い、痛い……」 「じきに慣れます。……いや、体勢が悪いんですかね?」  そう言いながら、指を抜いたようだ。 あ、あれ……!? 俺の体が勝手に動く! 操られている……!? 「良い眺めです♪ アナルが丸見えですね」  よ、四つん這いになってしまった! 空中に浮いたままで……四つん這いの体勢だと!? 俺のお尻の穴が、彼女に丸見えだなんて! は、恥ずかしい……!! けど、動けないんだ! 「これなら四つん這いの状態でも、肘と膝が痛くならないんですよ。しかも、私もお尻の穴を見やすいですし。さぁ……また指を挿れますよ。たっぷり液体を使います」  け、けっこう浮いている! ルーは立ったままなのか!? ちょうど、彼女の胸ぐらいの高さに俺のお尻があるようだ! 「う……うわあぁぁっ!? あ、あ、あひいいいぃっ!?」 「簡単に入りましたね。いいですか? 今、私の右の人差し指が入っているんですよ? ちゃんと意識した上で感じてください」  ルーの右手の……人差し指が……俺のアナルに挿入されている! 「あぅ……あうぅぅっ……あん! ……あひいぃぃっ!?」 「何ですか、その声。変な喘ぎ声ですね」 「そ、そ、そんなこと言わないでえぇぇ……!! あひいぃっ!!?」  どんどん奥まで入っていく! 今はもう、ぜんぜん痛くない! 「体勢を変えたおかげで入れやすいです。このまま、勇者様にこんなことをしちゃいますよ」    ルー!? 指を前後に動かし始めたぞ!? そ、そ、そんなことをしたら……!! 「あひいぃっ……!? ふわあぁっ!? ダメ……ダメですぅっ!! おかしくなっちゃいますぅっ!!」 「ははっ♪ また快楽に負けてきましたね? 今までとは、違う快感ですよね?」 「はい! はいいぃっ!! もっと、もっとおぉっ……!!」 「良い子になりましたね。それでいいんですよ。……もっと速く動かしますよ?」 「え……? あ、あひっ!! あううぅっーー!!?」  ぜ、前後に動かすスピードが速くなった! か、快感が襲ってくる! 俺は……快楽に負けてしまう!! 「あ! またオチンポの先から、我慢汁が出ているんじゃないですか?」  ルーが俺のチンコを触ってきた! 左手だろうか!? 右の人差し指は俺のアナルに突っ込んだままだからな。 うぅ……我慢汁で濡れた亀頭を中心に触っているぞ! こ、こっちもヌルヌルだぁっ……!! 「もう! もうヤバい! そんなことをされたら!! イ、イ、イクぅッ……!!」 「出しちゃっていいですよ♡ アナルと亀頭を攻められたら、どんな男もイチコロですよね」  な、ななっ!? どんな男も……!? 他の男にも……こんなことを!? それはちょっと……なんか嫉妬してしまうぅっ!! 「う、う、う、うわああぁっ!? で、出ちゃうぅっ!!」 「出してください。ほら、フィニッシュは激しくしますよ」  ルーの右手の指も、亀頭をいじる左手も動きがさらに速くなる。 「あああああっ!? な、な、何これえええっ!? しゅ、しゅごいぃ……!!」  しゃ、射精した……!? き、気持ち良過ぎて……射精したのかどうか分かりづらかった……。 「あ、たくさん出ましたね。お尻の穴もキュッ……ってなりましたw」  射精……してしまったのか……!! な、なんだこの快楽……!? 「あ、あはぁっ……!!」  俺は床に倒れ込んだ。 ルーが浮遊魔法と傀儡魔法を解いたんだな……。 「ははっ! どうですか? さすがに堕ちましたよね? 私に従順にしていれば、この快感が味わえますよ?」 「じゅ、従順にします……。服従……します」 「じゃあ、土下座してください。自分の意志で」 「は、はい……土下座します……」  俺は素直に土下座をした。 「ふふっ。完全に堕ちましたね。アナル攻めの効果は抜群です。じゃあ、土下座したまま私の足を舐めてください。自分の意志で。私に一生従う気持ちで舐めてください」  ルーが右のサンダルを脱ぐ。 「ル、ルー様の足を舐めさせてください……!!」  俺は言われるがままに、ルーの右足をペロペロと舐めた……。 「美味しそうに舐めていますね。もう自分が惨めだなんて思っていないみたいですね? ププッ。笑っちゃいますよ」  ……笑われている。 俺は……快楽に溺れながらも、自分を見失ってはいない。 拷問してきた相手に、完全に精神を委ねるとでも思ったか? 勇者の意志……そしてプライドを舐めるなよ!! 「ガブッ」  俺はルーの足に噛み付いた。 「へっ!? ちょっ!? い、いた~いっ!! 勇者様!? な、何をしてるんですか!? か、噛みましたか!? アナルをヤラれ過ぎて、頭がおかしくなりましたか!?」  俺の歯が彼女の足に食い込む。 「い、痛あぁっ!! い、いや……はぁっ!? 歯が深く食い込んでるじゃないですか! ……し、信じられない! 出血しちゃいます! は、早く回復しないと……!!」  彼女は噛み付いた俺を振り解こうとする。 傀儡魔法を唱える気配はない。 予想外の攻撃に焦っているのだろうか? 一か八か……俺は奥義を放つぞ。 噛みつきながらも……詠唱だ!! 「……もにょもにょもにょ……我が歯にその魂を集めたまえ……サンダーストライク!!」  歯に強い衝撃が走る……!! よし……発動した! 俺の奥義……サンダーストライクだ!! 剣に雷を纏わせるだけじゃない! 歯でも……できる! いや……知らなかったんだけど、できて良かった! 初めての試みだった……。 「あっ!? きゃあっ!? い、痛いぃっ!! あああぁっ!!? そ、そんなぁ……!!」  効いている!! ルーの体内に雷を発生させた! 噛み付いた歯から放電しているので体内に流れているはずだ! おおっ! 効果は抜群みたいだぞ……!! 雷のネックレスは反応していない!! 「うっ……勇者様の……奥義……? は、歯で……内部に電流を!?」  ルーがしゃがみ込み、動きが止まる。 ……痺れているんだな? 俺は噛みつくのをやめ、窓に向かって走り出した。 「か、体が……動きません! し、痺れている……!? こ、このぉっ……!」  電流は流れ、確かに効いている。 俺の歯がボロボロにならない程度の強さで電を発生させたが、彼女の体内に直接流し込んだので、よく効いたというわけだ。 動けなくなったようだが……。 い、いや……彼女はゆっくりと右手を動かし、その手の平をこちらに向けていた! 魔法を放つ気だろうか!? よし…… 「うおおおおっー!!」  俺は後ろを振り向いて走り出し、部屋の窓ガラスに突っ込んだ! ルーが魔法を放つ前に、さっさと逃げるぜ! 外は……もちろん海だ! しかも暗い……。 すっかり夜になっていた! 海面が目の前に迫ってくる……!! 「……え、ええぇっ!? 勇者様、いくら追い詰められたからって……外は海ですよ!? しかも、ぜ、全裸で……!」  俺は海に飛び出した。 ルー……アナル責めの快楽は予想外だったが、直前に拷問していたのはマズかったな。 そのおかげで多少なりともルーに怒りや憎しみの感情があったので、正気に戻りやすかったようだ。 助かったぜ。 ……思ったとおり、雷の魔法は体の内部からなら効く! 雷のネックレスは反応しなかった! 拷問されている間に思いつくことができたんだ。 ルー……俺に考える時間を与えすぎたようだな。 「船から逃げ出すことを本気で考えていたなんて……! しかも噛みついたまま雷を放つなんて……拷問されている間に考えていたんですか!? な……なんてメンタル! なんなんですか、あなたは……!! 逃げないでください!! 戻って来て下さい……!!」  ルーが大きな声で船内から叫んでいるのが聞こえた。 逃げ……か。 これは……勝つために必要な逃げだ。 賢者に無力化され、彼女達の里に一生捕われるようなことになったら負けだ。 勇者の力が無力化され、賢者の時代が来るようなことにはさせない。 勇者が負けるぐらいだったら、逃げなきゃいけない。 30代中盤になろうとも、俺は勇者だ。 何がなんでも、最終的には勝利しないと……!! ---  俺は……夜の冷たい海をひたすらもがいて泳いでいる。 見渡す限り……暗い。 ……なんとかルーのもとから逃げ出したが、安心はできない。 海の魔物が襲ってくるかもしれない。 船室に剣を忘れてしまったから、魔法で戦うしかないな。 まぁ、剣を持っていたら重くて泳ぎ切れないか……。 今は全裸なので、泳ぎやすくはある。 陸に上がったら、全裸で移動しないといけないな。 全裸で恥ずかしい……とか思っている場合ではない。 この海を泳ぎ切れるのか……そんな生きるか死ぬかの、かなりギリギリの状況だ。 陸を見つけられなかったら、かなりヤバいな……。 しかし、このぐらいの状況には……耐えられる。 俺は……過去にもっと苦しい目にあってきた。 ぜんぶ乗り越えて来たんだ。 まだ……諦めないぞ!


Related Creators