Skebご依頼のウォースパイト絵です。今回も解剖学的な観点から絵を描いているので、同じおくち絵を描く人は微力ながら、ご参考にしていただけますと幸いです。
今回、いわゆる「のどちんこ」を箸でつまんで引っ張るというシチュエーションですが、のどちんこって軟口蓋(骨がない柔らかい部分)の中央に垂れているものですね。
硬口蓋(骨の部分)ものどちんこがある真上に谷型の突起物があり、のどちんこを引っ張ると上の軟口蓋の部分と、硬口蓋の部分が境目になるから、のどちんこを引っ張れば、その肉も一緒に巻き込まれるイメージになるんじゃないかと。
俗説で「のどちんこを触ると嘔吐する」なんてものがありますが、これは半分デマで、実際は奥の咽頭壁や扁桃腺周辺の嘔吐反応をする場所を巻き添えで触っているからのようです。
もちろん個人差はあるので、嘔吐反応に敏感な人は、本当に触られたら嘔吐しそうになるかもしれませんね。
ちなみに今回の絵は、のどちんこを箸でつまんだ際に咽頭壁を触れていることや、開口器による不快感から、ちょっと嘔吐反応する(えづいている)感じの絵にしています。
自分の絵で扁桃腺や奥の咽頭蓋をせり上がるように描いているのは、だいたい「えづいている」瞬間前後の描写です。
仕事で医療関係の仕事(医療従事者ではない)をしているので、こういった知識がおくちの描写に役に立てますと幸いです。