個人的な文章の書き方(7) 動きを表現する
Added 2021-02-14 12:43:40 +0000 UTC「エロい文章を書く」というのは個人的にも試行錯誤の連続で、これは最近とくに思うことなので記してみる。 まず、エロい部位が存在する。ssによっても異なるが、自作なら「爆乳」「巨尻」「アナル」「男性器」「筋肉」などだ。 もちろんこれをメインに押し出して書いていくことになるのだが、エロいと感じさせるのはなかなか難しい。というか書いていて不安になってくる。 例えば 「顔よりも大きく、形が崩れることなく丸さを保った爆乳」 と書くと、イメージ的には「静止画のようなおっぱい」になるのが分かるだろうか。胸の大きさやフォルムは分かるし、エロいことは間違いないのだが、どこか説明しすぎな感もある。 趣向を変えてみよう。 「足元が見えないほどに大きな爆乳が呼吸に合わせて上下し、フルフルと揺れている」 このように書いた場合、イメージ的には見下ろした構図で、呼吸とともに動いている「映像的なおっぱい」になると思う。息遣いまで感じられそうだ。 単純な比較はしにくいものの、動きを描いた方が、実感や肉感を伝える事ができると思う。 ちなみに、この事について気づいたキッカケは筋肉の描写だった。 「発達した大胸筋、その奥にみえる広背筋で形成された逆三角形の上半身」 と筋肉の名前を書いただけでは肉体美をイメージしにくく、 「太い腕を組むと、その上に分厚い大胸筋が乗って存在感を主張する」 のような表現をした方が「動きや映像として捉えやすい」と自覚したのだ。 ……もちろん、これらの文章が性癖に刺さるかは人によるだろう。 ただ刺さってくれたら嬉しいし、こんなことを考えながらよりエロく素敵な表現を模索し続けている。 (了)