しばらく更新が止まっててすみませんでした!!!
ちょっとスランプ的なあれがあれしていまして… ほんなこつすみません!
たけしくんはぱっと見ふくよかな肥満体に見える。 だがスポーツもやっており、脂肪の下には
確かな筋肉もある。 本人曰く「オレは動けるデブだかんな!」 とのこと。
そしてそんなたけしくんは今、ガラス質の透明な壁で四方を囲まれた密室の中、全裸で横たわっていたのだ。
―――夜に一人で出歩いてると、やばい組織に攫われて、危ない研究所で怪物にされちゃうんだって―――
たけしくんが合宿帰りに夜の公園で何者かに襲われたとき、ふとそんな噂話のことを思い出した。
「おい、これって… どうなってんだよ!?」
身を起こし慌てていると、部屋の天井に穴があき、そこから奇妙なものが落ちてきた。
長く太い、表面がぬらぬらと艶めく頭のない蛇のような何かだ。
薄青いそれは光沢をぬらつかせながらぐねぐねと蠢いていて、たけしはそれに生理的な嫌悪感を覚える。
突然、それが身を縮こませたかと思うと、一気に伸びてたけしに向かって飛び上がってきた。
「うわぁっ!!」
たけしが反射的にはたくとそれは壁に叩きつけられ、床に崩れ落ちて痙攣する。
「何なんだよこれ… 気持ちわる…」
触れた瞬間濡れたような感触があり、手に何かついたかと思ったが何もなかった。
『これは触手の元じゃよ、あんまり乱暴しないでおくれな。 これから君はこれと一つになるんだから』
天井のどこかにスピーカーでもあるのか、突然男性の声が響いた。
たけしはぎょっとして飛び上がると天井を仰ぎ見て叫んだ。
「誰だよお前! オレをさらったヤツか!? オレをどうするつもりだよ!!」
そう言いながら、声の言ったことが気になり『触手』の方をちらりと見て……
壁に叩きつけられ痙攣していたはずの触手が消えているのに気が付いた。
次の瞬間、太腿をひやりとした濡れたものが昇ってくるのを感じた。
彼が天井に注意を向けたとたん、触手は素早く彼の背後に回っていたのだ。
「うわぁ!」
彼は触手を足を振って手でむしろうとしたが、皮膚と一つになったようにぴったりと張り付き、
しかしそれはつるつると滑るように彼の足を登っていき、お尻の間にすべりこむとそのまま穴にもぐりこんだ。
「いひいいぃっ!?」
感じたことのない異様な刺激に彼は腰砕けになってしまった。
太い触手は本来入るはずもなかったが、先端がぎゅうっと縮こまり、
強引に穴に入り込むと、ずんずん奥へ入り込んでいく。
「あっ、あがっ… ああっ」
本来激痛を受けているはずのその侵略だったが、
触手はゼリーのような滑らかさと柔らかさでもって優しく隙間に潜り込んでいく。
しかし確かな弾力性をもって彼の内部を刺激するのだ。
わずかな痛みと、嫌悪感と、そして異常な快感が彼の頭の中を混濁させる。
ずちゅ、ぐちゅと濡れた音が体の奥から響いてくる。
たけしくんは声にならない嗚咽をあげながら、
四つん這いになってその感覚に為すがままにされていた。
やがて触手全体が彼の尻穴の中に消えていくと、その感覚に明確な変化が起こった。
最初に感じたのは右の尻肉だった。
触手は彼の体内の空間に潜り込むことしかできなかったはずだ。
だが、はっきりと彼は右の尻肉の中を泳ぐように進む触手の感覚を感じた。
まるで皮一枚下の尻肉がすべて軟泥にでもなったかのように
ぐちゅりぐちゅりと触手によって肉の中が掘り進まれて行くのがわかる。
「うあああ! あっ、 ああああぁっ」
本来肉体に起こり得ない現象に脳が危険信号を放つが、
同時にそれを上回る快感でそれを塗りつぶそうとしてくる。
両極端な気持ち悪さと気持ち良さに襲われまともに考えられない。
そしてさらに体内を異物が泳ぐ感覚は強まっていった。
右の尻肉の中を泳ぐ触手とは別に、左の尻肉の中にも別の触手がくねり泳ぎ始めるのを感じる。
体内に潜り込んだ触手の元は、溶けるように肉にめり込むと、その周囲の細胞を新しい触手として変質させていった。
新しい触手はそれぞれが気ままに泳ぎ、内臓や筋肉や骨、別の部位を侵食しさらに新しい触手へと生まれ変わらせていく。
加速度的に数を増やす触手によりすぐに腰部周辺は造り替えられ、その範囲を広げていく。
皮膚は触手と同じ薄青く光沢を持つ質のものへと変わっていく。
表面は絶えずぼこぼこと触手がうねり、そのたびに快感がたけしくんを襲う。
「嫌だ、うあ、嫌だぁあっ、あっ あふうっ」
生理的嫌悪感に彼は首を振るが、時折快感の刺激に口がゆるんでしまう。
それまではまだ肉付きのよい男性のシルエットだったものが、少しづつ形をくずしていった。
皮膚が完全に同化したのか、腰の表面から触手がずちゅると生えると空中を泳ぎ、
また膝の方に潜り込んでいく。
足の指のそれぞれが伸びたかと思うと、ぐにぐにと絡み合いながら溶け合い、
足首から含めて蛇の尻尾の形状に変化しうねっている。
彼の小ぶりなペニスは既に硬く勃起していたが、変化とともに太さが増し、
やがて皮が剥けて、先の細くなった触手がペニスと同化したまま上に伸びていく。
乳首がにゅるにゅると長細く伸び始め、それを抑えようと指で押さえるも、
ぐにぐにと柔らかいそれはつかみどころがなく伸びていく。
そして彼にとって、それらの触手は侵略してくる別の生き物ではなく、自分の身体の一部として感じ始めていた。
「どうなってんだよぉ、うくぅっ…… なんで…… うぁ、勝手に動く…」
触手が皮膚から生え、自分の指の一部のような感覚を伴って自分のつるつると変異した皮膚を撫でる。
撫でる指も、撫でられる皮膚もそれぞれが敏感になっていて、くすぐったく気持ちが良い。
それが自分の皮膚に潜り込むとき、最初に尻穴に潜り込まれたのに似た、震えるような快感に襲われる。
彼にとって自分の一部という感覚はあるのに、触手はそれぞれ勝手にうごめき彼に快感を押し付けてくる。
触手と同化したペニスからは未精通ながらも透明な粘液があふれ出し、
そして目からあふれる涙もどこかねっとりとした粘性を帯び始めていた。
彼の上半身まで変異が進み、薄青いつやつやとした皮膚に
変質していっているが、その変異の勢いは弱まっていた。
(だめだ、生えちゃだめ… ぐっと蓋をする感じで…)
肩口のあたりから生えそうになった触手がするすると引っ込んでいく。
なすがままだったたけしくんも、だんだんと触手をの一部を操作できるようになり始めていた。
そしてその抵抗は変異自体を遅らせているようでもあった。
が、気ままに動く触手全てを操作することは不可能だった。
肩口に集中していたかわりに、脇腹のあたりに生えた触手がお尻をぺろりと舐める。
「ふぐっ… がまん、我慢だ… おとなしくしろっ!」
快感に堪えるように大声を出すと、脇腹の触手も引っ込んでいく。
『おお、この段階で操作もできるとは。 ううん、君の適正値は大したものじゃよ』
天井から聞こえる声はわずかに興奮しているようだった。
「お前、ううっ、オレの身体を元に、戻せよっ!」
『ハハハ、そこまで変異して簡単に元に戻るわけないじゃろ。
それに元に戻せというが、君も触手を気に入っているようじゃないか?』
たけしくんの身体と触手がびくんと震える。
『君は触手が勝手に動いていると思っているようじゃが、それらは今君の潜在的な欲求に従って動いている。
つまり君は最初に触手をお尻に突っ込まれた快感が忘れられず、
内心では触手でもっと気持ちよーーくなりたがってるということじゃな』
場違いな、うきうきするような声にたけしくんはかっとなって叫ぶ
「そんなわけあるか! こんな、こんな…」
その時、背中に触手が生えそうになるのを、彼は咄嗟に手で抑え込もうとする。
すると腕は間接が外れたゴム人形のようにぐにゃりと背後に回ると、ばらりと幾本もの太く長い触手にほどける。
それらは背中の触手と絡み合い、そしてかつての中指だった実感を持つ触手は
彼の尻穴のふちをつるつると撫でると、そのままずぷりと潜り込んだ。
「ーーーーっ!!」
触手と同化しさらに敏感になった尻穴をぐちゅぐちゅといじくりまわす。
その触手の動きは勝手に動いているようであり、彼自身がいじくっているようでもあった。
「ふあ、ああっ、 あっ!」
たけしくんの目元がゆるみ、だらしなく涎を垂らしながら嬌声をあげてしまう。
そのとたん、抑えられていた侵食が一気に彼の頭部を犯していく。
「あっ、違っ、今のはっ、アぁァああああッ!」
青紫になった長い舌がじゅるっと粘液を滴らせながら外へ飛び出し、途中で触手にほどけてまた合流する。
鼻面が前にせり出しながら頭部の形が変形していく。
つんつんしていた短髪の髪の毛が溶けあうと、イソギンチャクのようにゆらめく短い触手に変わっていく。
「ウッ、ウガッ、アッ アギイイッ!!!」
だが劇的な変化はその内部だ。 頭蓋骨が柔らかく変質しながら、
人間の脳につぷつぷと触手が差し込まれ侵されていく。
キモチイイもキモチワルイもなく、身体の中央にミキサーを突き立てられぐちゃぐちゃにかき混ぜられていくようだった。
視界が飴のように引き延ばされ天井も地面もわからなくなる。
勝手に全身の触手が粘液を吹き出しながらたけしくんは床を軟体生物のように身をうねらせのたうち回り……
やがてその動きが静かになった。
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たけしくんが目を覚ますと全てが変わっていた。
甘い香りのする粘液でべちゃべちゃに濡れた床の上で、しばし寝ぼけたように全身をくねらせながら這い動いていた。
が、ガラス壁で自分の姿を映して確認したいと思い、上体を起こそうとする。
両肩から伸びる触手がばらけていて、それを支えに起きようと思ってもくにゃくにゃと曲がって上手く力が入らない。
なのでそれらを絡み合わせて、かつての腕のような形状を作り、床に立てて起き上がる。
両足で立ち上がろうとするが、どうもぐねぐねとうねってバランスが悪いので、
数本の太い触手に分割し蛸のように床に広げ身体を支える。 こちらの方が移動しやすそうだった。
たけしくんはそれらの触手の操作を特に苦ともせず自然に行っていた。
触手を絡ませあうとき、さっきまでだったら声を漏らしていたほどの快感もあったが
今の彼にとってはそれは『ふつう』の感覚になっていた。
だが高揚感はあり、それに押されて意識せぬまま触手の指で自分のふくよかな肉体を撫でさすってしまう。
そしてガラス壁の前に立ち、自分の変質しきった肉体を映し見て、元人間は小さく声を漏らした。
『どうじゃ? 新しい肉体は』
「こんなの、オレじゃない…… こんなの怪物だよ…… うう…」
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博士は満足そうに頷いた。
眼前には元人間と密室を様々なアングルから映したモニタが広がっている。
『嫌だ、こんなの人間じゃない…… オレを人間に戻せよ…』
マイクから拾ったたけしくんの声がスピーカーから響く。
その言葉だけ聞けば変化させられた肉体に絶望しているようでもあったが、
その声質は熱っぽく、そしてにちゃにちゃと響き始めるわずかなねばっこい水音もマイクは拾っていたし、
股間をズームして映すモニタには、スリット状に変化した股から、数本の触手ペニスが生え始めていたのをはっきりと映していた。
博士は再び挑発的な言葉を投げかけ、元人間は建前上の反抗的な態度を返す。
だがその声にははっきりと欲情の熱が浮かび、既に腕とは別の触手でペニスをさすり始めていた。
「いやー、やっぱり幸せな肉体に改造してあげるのは最高じゃな!」
たけしくんが満足していることに喜びつつ、博士は椅子のリクライニングを倒して大きく伸びをした。
+ おまけ絵
緑翼
2020-08-29 01:11:15 +0000 UTC