ザ・ドッグトレーナー #67『最終日:朝ソフィア拘束 エリナ攻め手』(⇔62)
Added 2024-09-16 13:39:19 +0000 UTC#67 ――5日目(最終日)朝 この日の調教室ではリサの拘束は行われず、代わりに昨日あなたによって選ばれた“ソフィア”が中央の頑丈な拘束台に下着姿でうつ伏せに寝かされた状態で手足を拘束され、調教時間がスタートを迎えた。 「フフフ♥ 姉様のこのようなお姿を見たのは……随分と久しぶりですわね♪」 「フン! そりゃあ、私は責めの方が専門だし……。出来ればこんな格好をしたくはなかったわ……」 調教の時でさえノースリーブ以上の露出は極力避けた格好を好むソフィアだが、今回は“受け側”を担って貰う事もありそれ相応の露出を彼女には強いさせて貰った。 私物の黒いブラに黒いTバック……彼女が着ている衣類は他に何もなく、メイド用のエプロンは勿論スカートも靴も靴下さえも全て脱がされ、石製の台に“Y字”の格好になるよう寝かせて手足を拘束されている。 「いかがですリサさん? あのいつも無口で怖~い姉様が、このように拘束され身動きを取れなくされている姿を見るのは? 何かこう……グッとくるモノが有ると思いませんか?」 「あ、え、えっと……そ、そうですね……」 「特にほら、姉様の控えめなお胸の横から腕の付け根までのこのライン♥ うつ伏せになってはいますがこういう部位は普段まじまじと見れない部位ですから……余計にエッチに見えちゃいますよね♪」 「あ、あの……私はその……Tバックが食い込んでる……お尻とかも……エッチだと……思ったりなんかしちゃうと言うか……エヘヘ♥」 「あら、リサさんはお尻が好き派ですのね? 確かに姉様って……お尻……綺麗で柔らかそうですものね♥ 惹きつけられるのも頷けますわ♪」 ソフィアの身体は、良く言えば華奢で無駄な贅肉の無い引き締まったスレンダーな体系だと言える。アスリート体型とでも表現した方が適切かもしれないが、とにかく膨らんでいる箇所は無いのではないかというくらい、腰部も腹部も胸部も首に至るまで細くしなやかに体型を維持している。それが故、エリナの体型と比べると母性的な強調が少ない為、彼女のクールな性格と相まって女性というよりは中性的な魅力が滲み出るのが彼女の持ち味だと言える。 しかし……勿論彼女も女子としてこの世に生を受けたのだから、エリナほどではないにしてもちゃんと女性として成長している箇所がないわけではない。 うつ伏せである為胸の膨らみはちゃんとは見れないが、Tバックによって肌の殆どを露出させている尻の部位はエリナにも負けない女性らしい膨らみを持っている。 リサはそんな彼女の下半身を間近で見せられたが為に、同性ながらもその部位に視線が奪われ続けていたのだった。 「リサ~? 立場が逆転したからって良い気になるんじゃないわよ? これも調教の一環だという事を肝に銘じてエリナの話を聞きなさい! 私が奴隷の為にここまで体張る事なんて滅多にないんだから……無駄にしたら承知しないわよ!」 「ひっ、ひぃぃ!! はいぃぃ~~~」 うつ伏せの格好である為表情までは見れないが、下から響く様なその言葉の音圧と脅す様な低い声にリサは思わず震えあがる様に背筋を伸ばしてしまう。 「はいはい姉様ぁ? リサさんを脅すの禁止ですよぉ? 今日はわたくしが先生になるのですからぁ……変な所で彼女を委縮させないで下さいまし?」 「うぐ……うぅ……。わ、分かってるわよ……」 ソフィアの言葉に緊張を強いられることとなったリサの頭を、ヨシヨシと優しく撫でながら姉への牽制もこなすエリナ。その包容力の高さにリサは心から安堵の息を零し、彼女の頭撫でを受け入れるべく自ら頭を差し出すまでに心を許した。 そして、そんな素直に甘えるリサを見たエリナはクスリと笑みを零し、彼女の腰に手を回して自分の方へついてくるようにと誘導を行った。 「さぁ、リサさん? これから姉様の身体をくすぐって笑わせようと思うのだけど……」 「は、はいっ!」 「実は姉様って昔からこの手の刺激に強くて……普通にくすぐっても中々笑って下さらないんです……」 「あ、あぁ……それは……なんか、そんな感じ……します……よね?」 「ほら、実際リサさんも触って確かめてくださいまし? 最初はテクニックとか意識せずに、普通に“こうしたらくすぐったいかな”って思う触り方をしてみるだけでいいので♥」 「えっ!? い、い、いいんですか? その……私が……触って……?」 「勿論♥ その為に姉様には抵抗できないよう拘束させて貰ったのですから……」 「あ、う……うぅ……。は、はぁ……」 そうは言われても、あの鬼のような形相で睨んできたソフィアの体を気軽にくすぐって良いとは到底思えず……リサは何度も手を伸ばしては引っ込め、また伸ばしては引っ込めを繰り返し中々ソフィアの体に触れられない。 その様子を見かねたエリナは、それを咎める訳でなくソッとリサを背中から包むように抱きつく格好を取り、伸ばした手で彼女の手を握ってソフィアの腋の部位に手を伸ばす誘導を行った。 「ほら……指先が触れましたら……指をコチョコチョ~って動かしてくすぐってみて下さいまし? そして姉様の反応を観察してみて下さい♥ ほ~ら、コチョコチョ~♪」 「こ、こ、こ……コ、チョ……コチョ? こちょ……こちょ……」 エリナの誘導のお陰でようやくソフィアの腋の肌に手を潜り込ませる事が出来たリサは、更にその言葉の誘導に従う様に指先を腋の肌に触れさせ、試しにと言わんばかりのくすぐりをそこに施してみた。 リサの指先にはソフィアの伸びきった腋の肌の感触がダイレクトに伝わってくる。その肌は伸びきっているとは思えない程柔らかく弾む様な弾力があり、指先には彼女の肌体温までもリアルに感じられ、スベスベしたワキ肌は触り心地が良く、初手ですでに虜になりそうな触り心地を味わう事となった。 「んっ!? くっ……んぐっ!」 そんな腋の肌をリサの指がコソコソとくすぐり始めると、ソフィアの身体が僅かにビクリと震える反応を見せ……口からは笑いを噛み殺す様なくぐもった声が漏れ聞こえた。 「フフフ……その調子ですわ♥ でも、ほら見て下さいまし? 姉様ったら反応は素直に返してくれますけど、すぐ口を閉じてこんな風に我慢してしまうでしょ?」 「う、うぅ……。結構しっかりとくすぐってるのに……段々反応が薄くなってるように感じる……」 腋の肌をワシワシと音を立てて割と強い力加減でくすぐってみているリサだが、ソフィアはすぐにそのくすぐりに慣れてしまうように身体の反応を鎮め、声も漏れさせないよう口を固く閉ざしてしまう。 それを見てリサは反応が薄くなることに焦りを覚え、指の動きを早くしたり触り方を更に強くしたりと攻め手を変えてみるが、ソフィアがそれ以降反応してくれる事は無く……逆にリサを煽る様な言動をその口から吐くようになっていった。 「ふん! そんな下手糞な指の動かし方じゃまるで駄目ね……痒い所を掻いて貰ってるくらいにしか感じられないもの。その程度でルルシア様のお相手が務まると思ってんの?」 誰も好きこのんでルルシア嬢の相手をしたいとは一言も発してはいないが、リサはソフィアの言葉が増々癪に触り、攻め手が力んでしまって指の動かし方が雑になってしまう。動きが雑になればなるほど刺激はくすぐったさから遠ざかってしまう事になるのだが……勿論素人であるリサにそれを気に掛ける余裕などありはしない。笑わせられないことが悔しくなって必死になり……そして雑になっていくという泥沼に嵌っていってしまう。 「……ね? 普通に攻めても姉様は笑ってはくれないって……これで分かったでしょう?」 ある程度リサの焦るくすぐりを見届けたエリナは、その様に零しながら彼女の手をソフィアのワキから引っ張って引き上げさせていった。そうして、悔しそうに俯くリサの体を自分の方に向かせると、両手を握ってあげながら続けてこのようにアドバイスを入れ直した。 「姉様みたいに“プライドの高いヒト”をくすぐって笑わせるのって……中々に骨が折れますの。なにせコチラが全力を尽くしても、彼女の方が“意地でも笑ってやらない”って強情張ってしまいますから、心のプロテクターが固くなって“くすぐったい”って知覚してくれなくなりますから……」 「……知覚して……くれなくなる?」 「そう。これは姉様の警戒心の強さが生む特技のようなものですが……自分がくすぐられるって分かっていたら身体が勝手に警戒モードに入って、刺激を抑制しようと心の扉に鍵をかけてしまいますの。その扉は警戒態勢に入っている間は中々解く事が出来ませんし……鍵も頑丈なので無理やり刺激を加えようとしてもビクともしませんわ♥」 「心の……扉? 鍵?? えっと……それは……どういうアレですか? 確か今……くすぐりの話をしていましたよね? 少し……意味が分からない……というか……」 「まぁまぁ……例え話ですからそんなに深く考えなくて良いのですよ♪ とにかく、姉様みたいな強情なタイプには正攻法は効き辛いというだけの話です♥」 「正攻法は……効き辛い……ですか……」 「でも! どんな数学の難問でも解き方があっていれば答えが導き出せるのと同じで……そういう“強情なタイプの方”にも、アプローチを変えてあげると効果が出る解法が存在しますわ♥」 「アプローチを……変える?」 リサがその様に言葉を返すとエリナはニヤリと口元に笑みを浮かべ、ソフィアにバレないよう静かに片方の手を彼女のワキへと伸ばしていった。そして…… 「そうですね、例えば~~♥ こんな風にぃ……不意を突いてくすぐってみるとか♪ コチョコチョ~っ!!」 リサに教えを説いている途中と見せかけて、不意を突くくすぐりをソフィアにお見舞いして見せたエリナ、その突然の行為にソフィアは思わず体が勝手にビクついてしまう。 「ッっぷはっ!? ひにゃはっっ!! ちょっっはははははははははは!! いきなり何すんのっっほほほほほほほほ、ぃひひひひひひひひひひ!?」 すっかり警戒を緩めていたソフィアはその刺激に耐えることができず……とうとう吹き出すと共に笑う事を余儀なくされた。身体は先程以上に激しく震えが生じ、リサの時には見せなかった手足のバタつきがこの時ばかりは無意識に生じてしまう。 「あ……。笑った……」 エリナの片手でのくすぐりから逃げようと必死に身体を反対側へと曲げようとするソフィアだが、エリナの手はその様にして逃げようとする彼女のワキを追跡して逃げられない位置まで追い詰めくすぐりを続ける。 「やっっははははははははははははははは、やめっ!! やめなさいっひひひひひひひ!! いきなりするのは卑怯よっっ!!」 「卑怯とは心外ですわね……これも立派な攻め方だと姉様も理解しているでしょうに?」 「ひっ! ひっ! ひぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ、くひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ちょ、ちょ! リサにはくすぐりの技術を教える手筈でしょっッ! だったら、くすぐる場所だとか手の動かし方とかぁぁあぁはははははははははははははははは!!」 「そうは言われましても、姉様のリアクションが無反応のままでは面白くありませんもの♥ 折角ですから……こういうタイプの人間の笑わせ方も学ばせるべきですわ♪」 「なによその意味不明な理屈ぅふふふふふふふ! 教えるのに反応なんて必要ないでしょうが! っくくくくく、んぐくくくくくくく……」 「反応は大事ですわよ? 姉様だって無反応のリサさんを責めても面白くないでしょうに……」 「くっっふっっ! こんなの……慣れてしまえばこっちのものよ! 本気で私の事笑わせたいなら……こんな小手先の技に頼らずに……ちゃんと技術の方をぉ~~~っほほっ!? ほへっ!? っッひひひ!?」 刺激に慣れ始め反論を返す余裕を見せ始めたソフィアに、エリナは再び虚を突く様な刺激を彼女の反対のワキに送り込む。 逃げようと身体を限界まで反対側に曲げていた右の腋……その腋に逆の手をこっそり回し、ソフィアの説教を黙らせるようにタイミングを合わせて刺激を開始した。 「ちょはぁぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、やめろって言ってんのにぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、この馬鹿エリナぁぁははははははははははははははははは!! くぁはははははははははははははははは!!」 先の刺激に逃げ過ぎたあまり反対側の腋は限界以上に伸ばされ、自ら無防備にしてしまっていたと言っても過言ではないソフィアの右腋……エリナはその腋のツボを容赦なくくすぐり回して彼女を再び猛烈な笑いの渦へと引き摺り込んでいった。 「さてさてリサさん? 姉様の様に人に笑う姿を見せるのが恥ずかしいと思われてる方や、くすぐりに強い抵抗感を抱いている方への最初のアプローチはこんな感じにするのが一つの解法となるということ……ご理解いただけましたか?」 「は、はい……凄いですね……。私の時は殆ど反応してくれなかったのに……」 「しかしこれはアプローチの仕方であって一時的な効果だと思っておいてくださいまし? 姉様みたいに“意地でも笑いたくない”と思ってる方はこんな虚を突いた責めだけではすぐに刺激に慣れられて笑いを我慢するようになってしまいます」 エリナの言葉を示すように、ソフィアの反応は徐々に落ち着きを取り戻し始め……笑い方も吐き出す笑いから引き攣る笑いへと変化していき……やがてその笑い自体も乱れた呼吸を整える所作へと切り替わっていってしまった。 「つまりは、こういう方に対してはこれだけの責めじゃ継続して笑わせられない……という事になるのです。それじゃあこの後どうしたらいいか? と、当然の疑問を持つ事になりますわよね?」 「は……はぁ……」 「その疑問の答えとなるモノをこれからお教えしようと思うのですが……その前に……」 ソフィアはエリナの言葉を聞き『ようやく技術の話をするのか』と、呼吸を整えながらそっち方面の警戒を強めようと意識した……しかしエリナはリサにこっそりとウインクを飛ばし、ソフィアの“足”へと向かうよう指を差して指示を行っていた。 その指示に従うよう足元へと向かったリサが再びエリナの方を向くと、彼女は宙に手を構えリサに“くすぐれ”という合図をソフィアに悟られないよう送る。リサはそれを見て頭の上に電球を灯す様な理解を示し、眼下にあるソフィアの揃えられた足裏に早速と言わんばかりに両手を近づけさせて行った。 「やはり、笑ってくれない姉様を見るのは面白くありませんからね♥ もう一回くらいは笑って貰っておきましょう……ね? リサさん?」 二連になっている一つの枷で両足を揃えて台の端に拘束されているソフィアの足…… 足首は台の上で枷によって固定されているが、その枷は台の縁ギリギリの場所にある為……足首より先の部位は拘束台からはみ出している状態になっている。言ってしまえば、足の裏がベッドの縁に沿って垂れさがっている格好と表現して差し支えないが、この格好は足を責めるうえで最適な拘束になっていると言える。 なにせ、足裏がベッドの端からはみ出て宙に浮いた状態になっているのだ……床も地面もない宙に晒された足裏は、何にも邪魔されず刺激を送り込む事が出来てしまう。先程ソフィアがくすぐりから逃げようと身体を捻ったりしたが……足の方はそれは一切行えない。足首を完全に固定された状態で足を揃えられているのだから、彼女には逃げようがない。 リサはその様に無防備にされているソフィアの足裏をニヤリとした笑みを浮かべて眺めつつ、両手を彼女の足裏へと同時に着地させた。 「ひゃっ!? ひっ!!? えっ!!?」 そして、まさか足を触られるとは思ってもいなかったソフィアの驚く声を聞きつつ、指をコチョコチョと動かし始めるのだった。 「ちょ、ちょ、ちょっっほほほほほほほほ!? ま、ま、またっはははは!? また不意打ちぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!?」 指を必死にくねらせてリサのくすぐりに抵抗しようとするソフィアだが、指を動かせば動かす程両足を襲うくすぐったさは増していく。再び不意を突かれたソフィアにその刺激を我慢出来る術はなく…… 「ぷぁっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、くはははははははははははははははははははははは、こ、こんなの卑怯だってぇへへへへへへへへへへへへへへ、言ってんでしょうがぁははははははははははははは、何教えてんのよっっほほほほほほ、この馬鹿エリナぁぁははははははははははははははははははははは!!」 先程よりも勢いの増した笑いがソフィアの口から吐き出されていく。 「アハハ♥ あぁ~面白い♪ やっぱり姉様を笑わせるのは誰を笑わせるより一番気持ちが良いですわね♥」 「こ、こ、このエリナぁぁはははははははははははははははははは!! ふざけてないでちゃんと教えなさいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! ちゃんと技術の方をぉぉっほほほほほほほほほほ、くははははははははははははははははははは!!」 「はいはい♥ ちゃんと教えますってぇ♪ だって……どうせ、こんな刺激……姉様だったらすぐに慣れちゃうでしょ?」 「くっっひひひひひひひひひひひひひひ、くひゅ……うぐくくくく……こ、この! ふ、ふざけるのも大概にぃぃ……っっくくくく、くふぅぅぅっっっ!!」 エリナの言葉通り、ソフィアは笑い出してからものの数秒で刺激に耐性を付け……リサのくすぐり責めに耐えられるようになった。 「フフ♥ いかがでしたかリサさん? 初めて姉様を笑わせた感想は……」 エリナはリサにくすぐるのをやめさせ、再び自分の元へと呼び寄せてその様に質問を投げかける。 「は、はい! その……さっき笑わせられなかったのが悔しかったので……今のは“やってやったゾ”って思えて……嬉しくなって興奮しちゃいました!」 リサは自分の手でソフィアを笑わせた事に興奮を覚え、彼女の肌を触った手を何度も自分の目の前でワキワキさせ直して感触を思い出そうとしている。 「そうでしょう、そうでしょう♥ 普段から笑わない人を自分の手で笑わす事が出来るのは……格別に嬉しくて興奮いたしますわよね? その気持ち……分かりますわぁ♥」 エリナはその様に返すと、リサの肩を優しく掴み……ソフィアの方を向くよう促しを入れる。 二度も不意を突かれ想定外の笑いを強制されてしまったソフィアは、悔しそうに唇を噛みながらもリサに笑わされた息を整える為に肩を大きく上下に動かし肺に酸素を繰り込む作業を繰り返している。 「出来れば……もっと笑わせてみたいですわよね?」 背後から被さり耳に直接息を吹きかける様にその様に囁くエリナの言葉に、リサはソフィアの上下に動く背中を眺めながらゴクリと生唾を飲んで恐る恐る「はい」と返事を返した。 「じゃあ……今度は、姉様の言う“技術”の方で……姉様を笑わせる事にしましょうか♥」 エリナの言葉にリサの体はピクリと反応を返す。それと同時にソフィアの体も同じようにピクリと反応する様子が伺えた…… 「ガードの固い姉様を笑わせるにはいかにすべきか……それをこれから……じっくり教えて差し上げますね?」 エリナのねっとりと絡みつくような声がリサの耳奥を惚けさせた。もうその声を聞いただけで胸は高鳴り、腹の下部が熱くなる感覚を覚えてしまう。 そして……ソフィアの方も…… 何かを察するかのように下腹部にキュッと力を込める仕草を取って見せた。 彼女はエリナがこれからやろうとする事を察してしまっているかのように……唇は更に強い力で歯に噛みしめられ、一層の警戒を強めるよう身体を強張らせる様子が伺えるのだった。 →#68へ