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ザ・ドッグトレーナー #38『1回目:焦らし開始』(⇔#37)

#38   「はっ……♥ あっ……はぃひっ!? あ……あっ……あぁ……」  リサの控えめに膨らんだ双丘の頂上にポツリと存在する“円柱状の性感帯”にエリナの人差し指の先がコソッと触れると、リサはまるで電気を浴びせられたかのように身体全体をビクビクビクっと震えさせ、嬌声にも似た切ない声が漏れ出される。 「ウフ♥ わたくしの指の刺激に素直に反応しますね? とってもウブで、とっても敏感で、とっても可愛い反応♥」  エリナの指はリサの乳首を指の腹でクリクリと転がして遊ばせたり、少し爪の先でコリコリと強めに掠って鋭い刺激を送ってみたりと弄びながら彼女の反応をトロンとした目を浮かべて伺っている。 「は……うぅ♥ ちょ、ちょっとぉ? なんで……胸……を? くすぐりじゃ……ゥン♥ ない……の? んっ♥ くぁっ!」 「あらあら、早速固くなってきちゃいましたよぉ? リサさんってば……もう興奮して来ちゃったんですかぁ? あんなに小さくて可愛いかった乳首ちゃんがほら♥ 男の方のアレの様に逞しく勃起しちゃってますぅ……♥」 「はぅぅっっ!? そ、そんな事ぉ……言うなぁ! は、恥ずかしいじゃ……ない……ンムゥ♥ っあ!? あぅん……♥」 「恥ずかしがってても身体は正直ですねぇ? ほら、わたくしが触らないと乳首の先端がピクンピクン反応して刺激を欲しがっちゃってますぅ♥」 「ちょ、違っ! 欲しがってなんか……ない! これは……媚薬のせいで……身体が勝手に……」 「えぇ~? 欲しくないんですかぁ? だったら……いつも通りくすぐって差し上げましょうか?」 「ヒッ!? や、や、いや、いい! こ、このままでいいわよ! くすぐられるくらいなら……こうされてる方が……まだマシだから……」 「ウフフ♥ そうですわよね? リサさんは……エッチな事されるの……だ~い好きですもんね?」 「か、勝手に変なレッテル貼らないで! 私は別に……こういうの……普通だし……ンッ♥」 「恥ずかしがらなくて良いのですよぉ? わたくしも……こういう行為……好きな方ですからぁ♥」 「あ、ちょ! カリカリ引っ掻かないでっ! んぐっふっっ♥ 刺激が……強くなるぅ♥ んくぅぅ……」 「気持ち良い? リサさん? わたくしにこんな風に乳首を弄られるの……気持ち良いですかぁ?」 「くっっ……ふっ♥ んっ……別に……気持ち良いなんて思って……ないわよ……」 「あれぇ? そうですかぁ? その割にはぁ……気持ちよさそうに腰をクネクネさせているようですけどぉ?」 「はぅ!? んうぅぅ……ちょっと、もどかしいって思ってる……だけ……それだけ……」 「本当にぃ? 本当にそれだけですかぁ?」 「本当……よ! うぅ……♥ くぅ……うぅ……この程度の刺激で……私が……感じる訳……ないじゃない……」 「ふぅ~ん? それじゃあ……わたくしにこういう事されてもぉ……まだ感じませんわよねぇ?」 ――キュッ♥ 「っひ!? ちょ、乳首ぃ……摘まっっ!!?」  人差し指だけの愛撫を繰り返していたエリナの乳首焦らしだったが、ココに来てギアを一段階あげるつもりなのか今度は人差し指と親指で乳首を挟み込むような触り方を始めた。  そして指同士を挟み込んで擦らせる様に指を交互に動かし始めると、リサの反応はこれまで以上に大袈裟になり上げる声も悲鳴に近いものへと変化した。 「ひゃっっっひぃぃぃぃっっ!? やっっ!!!? あにゃっっっっひゃああぁあぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」  腰が浮くほどの強烈な性感の電撃がリサの全身を襲い、寒気と鋭い淫感とが同時に彼女の体の芯を震わせる。 「あっっはひっっ!? やめっっっ! にぃぃぃっひゃ!? んにゃあああぁぁあっぁぁぁぁあぁぁぁぁあっぁぁぁ♥♥」  バタンバタンと台に腰を何度もぶつけ、その強烈な刺激に目を白黒させながら悲鳴を上げさせられるリサだが、この刺激がしつこく続けられるとすぐさまその刺激の強烈性が失われ、代わりに体の内部に鳥肌が立っているかのようなザワついた寒気が全身を覆い始める。  その寒気は身体の神経が居ても立ってもいられなくなる程のむず痒さを発現し、痒さが“辛い”と思い始めるや否やその痒さを解消しようと本人の意に反して身体が中毒症状を起こすかのようにもっと強力な刺激をと渇望し始めてしまう。 「あれ~? どうされましたぁ? そんなに身体をプルプル震わせてぇ♥ そんなに気持ち良かったですかぁ? 乳首ちゃんを指で挟んで揉まれる刺激が……♥」 「はひっっひゃ!? ち、違っっ違っっは!? これは違っっぅぅぅぅ!! んくぁっっっ♥」 「何が“違う”のかしらぁ? ほらぁ……コリコリされるのぉ……気持ち良いでしょう?」 「ひぃっっひぃ!! 強すぎるぅぅ!! 刺激ぃィひっ!? 強すぎてぇ……身体が勝手にィィィ!! んっっはぁ♥」 「そんなに手を力ませなくて良いですからぁ~♥ ほら、もっとリラックスしてぇ? 刺激を素直に受け入れた方が……拒否するよりも気持ち良くなれますよぉ?」 「ひっ!? ヒィィィッ!!! 身体にぃぃ、電気が流されてるみたいにィィ!!? 寒気と痺れが交互に襲ってくりゅっっ!! んむぁ♥ あぁっっはぁっっっ♥」  そこから更にエリナは、乳首を二本の指で挟んで擦る刺激を送り込みつつ、他の指を大きく胸の丘陵の円周に這わせて力強くその柔肉を揉み解す動きを取り始める。 「っっあっはっっっっひゃ~~~~~♥ ヤバっっっっっああぁぁぁぁぁぁぁ!! それ、ズルいぃぃぃっっ!!」  乳首は二本の指でスリスリ……胸全体は他の指でモミモミ……  媚薬によって敏感にさせられたリサの胸に毛色の違う刺激が同時に襲い、彼女はこの凶悪な未知の快感に身悶えさせられる。 「ほ~ら、モミモミ、スリスリぃ~~♥ モミモミ、スリスリぃ~~♥ 今度こそ気持ち良いでしょ? 特にこの……胸の根元付近の揉み込みは、胸の奥の神経を揉み解されているみたいで……快感がヤバいでしょう?」 「あっっはぁぁぁあぁぁあぁぁぁ!! ちょ、やめ!! その揉み方ぁぁいやらし過ぎィぃィっヒッッッ!? 揉まれる度にィ身体が熱くなるぅぅぅっあはっ!? はうぅぅ♥ うぁあぁあぁぁ!!」 「でしょ~? 気持ち良いよねぇ? お胸モミモミされるのぉ……気持ち良過ぎてもっと欲しくなりますわよねぇ~?」 「ひっっ! はひぃぃぃ♥ ヤバイ! ヤバイ!! これ、ヤバぁぁはぁぁあぁぁぁ!! ちょ、手の枷ぇ外してぇぇ!! 万歳するの嫌ぁぁ! こんな無防備な格好で揉まれるの……嫌ぁぁぁっぁ!! はぁぁっうぅぅ♥」 「どんなに暴れてもこの強制快楽の刑からは逃げられませんよぉ? リサさんがどんなに嫌がろうと……わたくしが無理やり身体を快感で疼かせて差し上げます♥ ほら……今度は両方のお胸を同時に嬲ってあげますぅ♥」  エリナはリサの片方の胸を責めながら、裸になっていた自分の身体を見せつけるように拘束台の上にあがり込んでいき、リサの腹部を跨いで彼女の腹上に腰を落ち付かせるように座り込んだ。  そして眼下に彼女のもう片方の胸を補足するや否や遊ばせていた左の手も伸ばして、右手と同じように胸を鷲摑みにし乳首と胸全体を責め立て始めた。 「にょああぁああぁぁぁぁはわぁぁぁぁ!!? はにゃあああぁぁあぁぁあっぁぁぁぁ!!!!」  今まで触られていなかった胸に最初からこの強烈な刺激が加えられ、更には片方だけだった刺激が倍に増やされた事によって更なる快感の暴力を受ける事となったリサは、そのあまりに強制力のある刺激に思わず腰を突き上げエリナを腹部から跳ね飛ばしそうな勢いで拒絶し始めた。 「ウフフ♥ ホントにじゃじゃ馬さんですねぇ~? これじゃあ、わたくしが暴れ馬に乗って遊んでいるかのようですわ♥」  拘束されているにもかかわらずリサの下腹部はエリナを持ち上げる程に力が込められ、エリナの格好は傍目には暴れ馬に乗せられたジョッキーのようにも見えている。  しかしそのジョッキーは手綱を持つ代わりにリサの胸をしっかりと掴んでおり、鞭を入れる代わりに快感をその胸に送り込みつつ振り落とされないよう姿勢を器用にキープし続けている。  ソフィアはその様子を見ながら「ふぅ」と呆れの溜息を零し、リサの大きく開いた股の間に目を運んでエリナに向けて制止の言葉を零した。 「ったく……。エリナ? そろそろ、刺激を弱めてあげなさい。でないとコイツ……胸の愛撫だけでイっちゃうわよ?」  リサの股間はエリナによる胸責めによってシットリ濡れ始めている様子が確認できた。  それは絶頂には達していないが、股間の濡れ具合はただの愛撫にしては度が過ぎているほどの湿り具合を帯びてしまっていた。  リサの陰唇は物欲しそうにヒクヒクとヒダを震わせ、股間周りの肌も淫欲を集めているかのように早くなった心音とシンクロして脈動を繰り返し、新たな愛液を生成せんと活発に活動している様子が伺える。 「ハァハァ♥ お姉様ぁ? もう……交代の時間ですかぁ? まだまだこれからだと思ってましたのにぃ?」 「最初の刺激としてはやり過ぎなくらいよ。リサは媚薬によって敏感にさせられてるんだから……それも計算に入れて責めを調節しないと……」 「……うぅ。そうでしたわね……」 「ここからは私がリサを笑わせてクールダウンを図るから……あんたはやり過ぎない程度に胸を弄ってなさい」 「はぁ~~~い♥」  その様にエリナに伝えるとソフィアはリサの開かれた足の間に立つよう場所を移動しもう一度「ふぅ」と息を吐いて、両手を左右に広げリサの左右の足裏に指が触れる場所まで手の位置を調節しいていった。  そして、胸の愛撫にすっかり惚けさせられ頭の中が真っ白になっていたリサに不意打ちを与えるように左右の足裏に刺激を送り込み始めた。 ――コショ♥ コショコショコショっ♥ 「にゃひっ!? はひゃ?? こ、こ、今度は……にゃに?? アヒヒ……ちょ、足の裏が……急にくすぐったくっ……ふふふふふふふふっ!?」  ソフィアの左右に伸ばされた手は、リサの無防備に晒されていた足の裏にそれぞれ密着し、全ての指が土踏まずとその周囲を触り回すようにコチョコチョとくすぐりを入れ始めた。  その刺激を受け取ったリサは、快感に惚けていた意識が一瞬で現実に戻されるかのように目を覚まさせられ、その刺激が“くすぐったい”と認知し始めるようになる。 「あっっっはっっっははっっ!! ちょはははははははははははは、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、く、く、くしゅぐったいっ! あ、足の裏ぁははははははははは、くすぐったいっっひひひひひひひひひひひひひ!! やだ、やめてっっ!!」 「そりゃあ、くすぐったいでしょうね? だって……貴女の足の裏……くすぐってますもの。私が……」 「ちょぁあぁははははははははははははははははは、やめ! くすぐったっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、昨日よりィひひひひひひひひひひひひひくすぐったく感じるぅふふふふふふふふふふふふ!!」 「でしょうね? 媚薬の効果でくすぐったいと感じる感度も上がっている筈ですから……」 「アハ、アハハハハハハハハハハハハハハハ、だははははははははははははははは、くすぐったっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、マジでくすぐったぁぁぁはははははははははははははははははひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「性感を弄られたことによって増々身体は敏感になっている筈ですから……そりゃあくすぐったく感じるでしょう。この刺激で惚けた頭をシャッキリさせてあげますから……遠慮せずに笑い悶えて下さい? ほら、コチョコチョ♥」 「でゃひゃっっ!? ニヒッッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、こしょばっっはははははははははははははははははははははは、足の裏ぁははははは、こしょばいっっひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「ココがこしょばいですか? それとも……コッチの方がこしょばいです?」 「あはっっははははははははははははははははははははははっっはははははははははははははははははは、どっちもこしょばいぃぃひひひひひひひひひひひ!! あんたのくすぐり方ぁはははははははははは、全部こしょばいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「そうですか……それは良かった♪ では、もっともっとこしょばくなるよう足の裏をいじくりまわして差し上げますね?」  淡々とした責め言葉とは裏腹に口元はリサのリアクションに満足しているかの様な笑みを浮かべさているソフィア。彼女は、リサが逃げられないのを良いことに足裏の隅々まで余すことなく手を這わせ、今一番弱いであろう箇所を探るようにくすぐりを入れ反応を伺っている。 「やめっへへへへへへへへへへへ、だぁはははははははははははははははははは!! あはあは、やはははははははははははははははははは!! 土踏まずキツイぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、イヒ~~~ッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」 「成程? 今は土踏まずが良いのですね? ではリクエストにお応えして……」 「にゃはめぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! 違っっははははははははははははは、リクエストじゃないぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「コチョコチョ♥ え? リクエストじゃないんですかぁ? てっきり……くすぐって欲しいから言ったのかと思いましたが……」 「んな訳ないぃひひっヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、くひゃははははははははははははははははははははははははは!! やめてって言ってんのぉぉほほほほほほほほ!!」 「馬鹿ですねぇ~? くすぐり責めを行っている最中は“やめて”という言葉は“もっとやれ”と解釈されるのですよ? 知らなかったのですか?」 「やめぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、やめろって言ってんのぉぉほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ!! そこ弱いからやめろってぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「私がやめろと言われてやめてあげる人間だと思っているのですか? いい加減分かっている筈でしょう? 私はそういう言葉を言われても絶対にやめない女だと……」 「くぁはははははははははははははははははははははははは、鬼ぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! 悪魔ぁはははははははははははははははははははは!! ひぃぃ~~~っっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」 「はいはい……どうせ私は鬼ですし悪魔ですよ。だから、貴女が苦しんでいても平気でこんな事出来ちゃうんです♥ ほ〜ら、コチョコチョコチョコチョコチョ~♪」 「ちょ、ぁは~~~~~っははははははははははははははははははははははははははははははははははははは、早くなったぁははははははははははははは、くすぐり早くなったぁはははははははははははははははははははははは!! くすぐったいぃぃ、くすぐったいいてぇぇへへへへへへえへへへへへへへへへへ、イヒ~~~~ッヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、うははははははははははははははははははははははははは……」  ソフィアの指がリサの足裏全体を満遍なく行き来するかのように素早くくすぐり回している。  リサはそのあまりのくすぐったさに快感を味わった事すらも吹き飛ばされ、身体をのた打ち回わしながら笑い悶えていく。  リサの足は枷から伸びた5本のワイヤーが足の指の根元に巻き付いていて、枷側にそのワイヤーが引っ張り込まれるよう調整が加えられている。  こうする事によってリサの足指は足首の枷側に引っ張られる形となっている為、足の裏全体が足指に引っ張られ反りかえる形を強要される事となる。  ただでさえ媚薬の効果によってくすぐりの刺激に敏感な足裏にされているのにこのように足裏まで反り返される格好を強いられれば、くすぐりの刺激も普通の倍以上にくすぐったく感じさせられる事になる。  それが分かった上でソフィアはリサの足の裏を容赦なく引っ掻き回してくすぐり責めにしている。  その赤いマニキュアを塗った細指が残像を残すかのように素早く的確にくすぐる様は、見ているだけでもこそばゆさを想起させられるほどだ……。 「ニャァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、く、苦ひぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひ、苦ひくなってきたぁはははははははははははははは、笑うの苦ひくなってきたからぁ~~ははははははははははははははははははははは!!」 「苦しくなってきたぁ? それがどうしました? そんなの当り前でしょう? 笑い続けているのですから……」  リサの悲痛な訴えを聞いてソフィアの口角が僅かに上がる。 「苦しいの嫌ぁはははははははははははははははは、休ませてぇへへへへへへへへへ!! せめて、笑うの休ませてぇへへへへへへへへへへへへへ!!」 「だから……そんな甘ったれた懇願如きで私が休ませる訳がないって言っているでしょう? いい加減学習してください。そんな言葉を吐く余裕があるのならもっと笑わせますよ? 死ぬほど苦しい笑わせ方……強制しますよ?」  この言葉を境にソフィアのくすぐりが更に素早く力強い刺激に変化する。 「だひゃ〜〜〜っはははははははははははははははは!!? ひっっひぃ~~~っひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、やめぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、苦ひぃっっひひひひひひひひひ!! ホントに苦しいっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「ほらぁ! もっと無様にゲラゲラ笑いなさい! 貴女が大っ嫌いな“土踏まずガリガリ引っ掻き”をしてあげますから! ほら、もっと笑って苦しめ! コチョコチョコチョ~!」 「ギャ~~~~~~~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、やぁはははははははははははははははははははははは、そりぇだみぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、それホントに効くぅふふふふふふふふふ!! くぁ~~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 「ほらほらほらぁ! 死ぬほど笑え!! 快感で頭真っ白になった時と同じ状態になるまでくすぐり犯してあげますから、酸欠で意識が飛びそうになるまで笑いなさい! ほらほらぁ! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~~♥」 「はぎゃ~~っははははははははははははははははははははは、あぎぃぇげひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、オヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、くひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ひぃぃひひぃぃぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くぁはははははははははははははは!!」 「足の甲もぉ! 足の指の間もぉ! カカトもぉ! ほらぁ! コチョコチョコチョ~♥ あらゆる場所をくすぐってやります! もっと笑いなさい! コチョコチョコチョ♥ ほら、もっと! もっともっとっもぉっと、私のくすぐりに笑うんです!! 頭おかしくなるくらい笑うんです! ほらっっ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~!!」  ソフィアの鬼気迫る迫力とくすぐりに成す術なく笑わされ続けるリサは、一切手の抜かれていないその責めに短時間で酸欠状態まで追い込まれてしまい、もはや言葉を言い返す余裕がないほどまでに苦悶を強いられた。  一応エリナも愛撫程度ではあるがリサの胸を触ってはいたのだが、ソフィアのくすぐりがあまりに強烈であったためにその微細な快感を受け取る事は出来ず、ただただ笑い苦しむだけの責め苦を受ける状態が続いた。  そんな彼女の苦しみ様を見ていたエリナは、いよいよリサの笑う体力が尽きかけそうになっていると判断すると、胸の愛撫を一旦止めソフィアの方を振り返って、今度は逆に彼女に向かって制止の言葉を投げ返す仕草を取った。 「姉様ぁ? そろそろリサさん限界みたいですわよ? ここらで交代を致しましょう?」  エリナの言葉に顔を真っ赤に紅潮させながら責めを楽しんでいたソフィアはハッと正気に戻る様に目を見開かせ、リサの足裏から手を慌てて引かせていく。  ちょっとやり過ぎてしまったか……とエリナの時と同じように責め欲に駆られてしまった自分を反省しながら手を引いていくが、リサの意識はまだどうにか保たれたままであったのを確認出来少しの安堵を息として漏らす。  ソフィアはそのままピクピクと足指を痙攣させてくすぐられた余韻を残しているリサの足裏を眺めながら、『もう少し責めたかった』という物足りなく思っている頭をリセットさせる様に自分の頬を両手でパンと挟み、少し距離を置いて頭を冷やす事とした。  ソフィアの責めが終わると今度はエリナの目が獲物を狙う様な鋭い視線に変わり、その目はしっかりとリサの胸を見つめてターゲットを逃さないと言いたげに舌で自身の唇を舐めずって見せた。そしてそこに手ではなく顔自体を近づけさせていくと、妖しく笑みを浮かべたまま涎の糸を引かせながら口を半分ほど開き始める。  片方の手は再び胸の方へと這わせ直したが、もう片方の手は胸ではなくリサの股間の側へと運んでいる。そして片方だけ担当の外された胸には新たに近づけさせた顔を密着させ、まるでリサの胸の膨らみを桃か何かと勘違いしているかのように齧りつく仕草を取った。  胸に齧りついているように見えてはいるがエリナは歯を立てて噛んでいるわけではなく、胸の頭頂部を口の中に取り込む格好に留めている。  これにより胸の三分の一ほどがエリナの口内にある状態となったが、彼女はそこから更に、口内奥から舌を這い出させリサの乳首を舐めようと迫らせていく。  右手はリサの左胸を揉み、左の手はリサの股間を弄ろうと下腹部まで移動し、そして右胸は口内に取り込まれ今まさに彼女の舌の餌食になろうとしている。  リサはくすぐりによって蓄積された疲労がまだ回復しておらず放心状態を強いられていたが、エリナの舌があの敏感な乳頭を舐め始めた事で……再び淫靡な心地を味わいなおす事となる。  疲れ果てた身体に鞭打つように加えられ始めたその刺激は、先程吹き飛ばされた快感を思い起こさせると同時に先程よりももっと強烈な快感を彼女の脳に植え付ける事となる。  三日目の調教はココからが本番だ。  この強烈な快感をどこまで与え、どこでくすぐりに切り替えるか……それをあなたが見計らってソフィアに伝えねばならない。   予定では快楽とくすぐりの切り替えをあと3セット行って結果を見るのが今日の調教のメニューとなっている。  そして大前提として……リサを快感の刺激だけで果てさせてはならないというのがルールだ。  特に1セット目や2セット目で果てさせてしまえば、今日のメインである“3セット目”まで調教が行えなくなってしまう為絶対に避けなければならない。  1セット目……2セット目で徐々にくすぐりを快楽に馴染ませていき……最後の3セット目で限界まで性感を高めてくすぐりながらイかせる……それが今日の調教の目標であり終着点でもあるのだ。 リサの性感がどの程度高まっているかという指標は未知であるのだから……そこは実際に責め場に立って居るマーガレット姉妹の所感を頼るほかない。彼女達の目がしっかりとリサの心情を見抜いてアドバイスを飛ばしてくれれば決断に困る事もないのだろうが……彼女達だって人間だ、責め欲に駆られそのレポートがおざなりになる事だってある。  そうなれば頼れるのは結局、自分の“調教師としての勘”を信じて決断を下すしかない。  出来ればそうならない事を願いたいものだが…… 『マスター? 聞こえていますか?』  モニターと繋がっているヘッドセットからソフィアの細い声があなたの耳に届けられる。 『すみません……どうも私……責めが始まるとくすぐる事に意識が集中してしまうようで、少しやり過ぎてしまいました……』  遠くからはエリナの責め言葉とリサの悩ましい声が混じっていてソフィアの声が掻き消されそうになっているが、辛うじて彼女の声はあなたの耳に届いている。 『でも、ここまではマスターが示された予定の通り……だと思いますので、ココからがリサへの調教本番となると思います。私も精一杯状況を伝えたいとは思いませうけど……また責め欲に駆られてしまったら……自分を自分で律する事が出来なくなってしまうかもしれません』  これから行う調教の下準備としてお試しの1セットをリサに施してみたが、確かにお試しと言った割に二人はかなり攻めた焦らし&くすぐりを施していた。あの冷静なソフィアでさえも、リサとの関係値の高まりからか責めに転じた時の責め欲が抑えられなくなっていたと見受けられる。  しかしそれは決して悪い事ではない。普段鉄の人形のように冷徹な調教を施していたソフィアがリサを通じて自分の意思で“もっと責めたい”という欲を芽生えさせ始めたのだ。それは無機質な人形から感情を出す事の出来る人間へと変化してきているとのだと捉える事も出来る。  ソフィアのそんな人間的な成長が見れたのだから……この調教は条件こそ厳しかったが決して彼女達の経験としてマイナスではなかったと理解出来る。  後は……この調教を納得のいく結果まで運んで、彼女達の自信に繋げてあげたい。  困難な調教であればある程達成した時の喜びが大きい事を……彼女達に味わって貰いたい。  その為にも……この調教に集中しなくてはならない。  この最大の山場を……姉妹と共に乗り越えたい……と、あなたは心の中で強く願う。 『私が……また……責め欲に惚けたりしたら……マスター? 私の事……正気に戻してくださいますか? 私とエリナを……“調教師”のマーガレット姉妹に……戻して頂けますか?』  本当は“責め欲を抑えなくていいんだよ”と教えてあげたい所ではあるが、あなたは二人の師匠でもあるし今は調教の真っただ中なのだ……  この場で奴隷候補であるリサを蔑ろにして好き勝手ヤっていいとは口が裂けても言えない。  だからあなたはソフィアに優しく力強い言葉を返す。 『大丈夫。サポートは万全に行うつもりだから、二人は自分の思う通りに責めを楽しみなさい』……っと。  その言葉を聞いてモニターの中のソフィアは肩の力が抜けるように安堵の息を吐き、そして力強く「はい!」と返事をあなたに返した。  そのやり取りを実はこっそりイヤホンで盗み聞いていたエリナも、その姉の返事を聞いて小さく笑いながら「わたくしも……はい♥」とあなたの言葉に返事を零す。  二人の返事を聞いてあなたは軽く咳払いをして、自分の頬をパンと手で挟んで叩き気合を入れ直した。  そして椅子に深く座り直して姿勢を正し、再びマーガレット姉妹とリサの映し出されたモニターに視線を戻す。  その視線の先にリサの悶え込む顔が映ったと同時に、三日目の調教……本番の幕が上がったのだと自覚する事となる。  全調教過程で最も難しいであろう“くすぐりを快楽に結びつける”調教……。  それが今、開始のゴングを打ったのである。 →#39へ


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