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ザ・ドッグトレーナー #14『首、背中焦らし』(⇔11or12)

#14   あなたの指示を聞いたエリナは「フフフ♥」と笑いを零しつつ、身体を少し前へと前進させリサの腹部の上に跨る様に立ち直した。そして両手をゆっくり下降させながら、怯えるように顔を青ざめさせているリサ顔の横を通り過ぎつつ、彼女の首横へとそれを移動させた。そして…… 「ほ~ら、コチョコチョコチョ~♥」  と、言葉を出して首の両サイドに指を這わせてくすぐり始めた。 「うっっひィぃィぃィぃィっッ!!? く、首ぃひひ!?」  てっきりワキを触られると想像していたであろうリサだったが、エリナの手は彼女の想像とは違いその細い首に狙いを定めて触り始めてしまう。  そんな不意を突くような触られ方をしたものだからその驚き様は身体を激しくビクつかせる程で、思わず出した悲鳴にも既に笑いを纏った震えが混ざって聞こえていた。 「どうです? 首の神経も敏感ですから……こうされるとこしょばいでしょ?」  そうこうしている内に首のこそばゆさがいよいよ沸点に達してしまったリサは…… 「くっっふっっ!! うぐっっふっ!! やだぁぁ!! くふぅぅ!! こそばいっっひひひひひひひひひひ、くひひひひ……」  と、小刻みな笑いを吐き出すようになり……今度は顔を横に振ったり、腕を首に密着さて防御してみようとしたりとエリナのくすぐりに嫌がる仕草を取り始める事となった。 「フッフッフッ……首の後ろはガラ空きで触り易いですわねぇ♥ ほら……ベッドマットも何も無いから……ココは隠せませんの♥」  エリナのこそばしから抵抗しようと試みてはいるが、腰の支え部分以外はベッド枠の中で浮かされている格好を強いられているリサには首下の宙から責めて来るエリナの指に抵抗する手段はなく、無防備になっている首の裏はどう足搔いても守ってやることは出来ない。首を振れば空いた隙間を縫ってエリナの細指が入り込んで来て首の横を触って来るし、そもそも首の裏は何の抵抗も許されず触られる事になる。この触られる事に抵抗が出来ないというもどかしさはリサの我慢を徐々にムズ痒くさせて行き……そして、そのムズ痒さが限界に達してしまうと……彼女もとうとう…… 「あはっっ! あはははははははっっ!! ひゃめっっへへへへへへへへ!!! うぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! くぅあはははははははははははははははははははははははは……」  と、力が抜けていくような笑いを吐き出す事を余儀なくされた。 「ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、くはははははははははははははは、やめっっへへへへへへへへへっへ、ゾクゾクするっっ!! その手つき……ゾクゾクしちゃうっふふふふふふふふふふふふふふふふ、くぁはははははははははははははははは……」 「でしょ? ゾクゾクして笑いが込み上げて来るでしょ? 特にこんな……首の襟足とか喉元とかをこしょぐられたらぁ~~♥ も~っと、こしょばいですわよぉねぇ? それぇ~~♪」  笑いだしたリサを見てチャンスだと思ったエリナは、右手を首裏の下の方へと運び、左手で彼女の喉頭の部位に移動させ、首を手で挟み込むような格好にして同時に指先だけを触らせコチョコチョと新たなくすぐりを入れ始めた。 「ひっっ!? ひぃぃっっっ!!? はひぃぃぃぃっっっ!!! ニャアァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、首の裏ぁあははははははははははははははははははははははははは、ヤバイッっひひひひひひ、そこヤバいぃぃひひひひひひひひひひひひ!!」  左の手では猫をあやすかのように喉をコチョコチョくすぐり、右の手では首の裏側を素早く指で触り回して強い刺激を加えていく。リサはこの刺激の中でも、首裏の下側への刺激に弱かったようで……この責めが始まった途端に湯が沸騰したかのような爆笑を吐き出し始める。 「ほ~ら、コチョコチョコチョ~~♥ リサちゃん可愛いねぇ~~♪ もっとヨシヨシしてあげるわぁ♥ コチョコチョコチョコチョコチョ~~♥」 「ひぃっ!? あひぃぃぃ!! やめぇへへへへへへへへへへへへへへ、くはぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、鳥肌たっちゃうぅぅふふふふふふ、ゾクゾクし過ぎて鳥肌がぁぁははははははははははははははははははは!!」  喉をある程度くすぐり終えたら、今度はその左手を背中側に回り込ませてリサの肩甲骨付近に手を準備させる。 「ウフフ♥ 今度は背中の方もくすぐってあげますわね♥」  リサの肩裏の肌に指を置いた左手は、その場所をコチョコチョと優しく触りながらゆっくりと背骨のある中央へ向かって指を移動させ始め…… 「ぎゃひゃあぁぁぁっっ!? ちょ、せ、せ、背中ぁああぁ!? くはっっっっっひゃ!!!」  左の手が完全に背骨のラインを触る位置まで運ばれたら、首をくすぐっていた右手もすぐさま背中へと移動させ両方の手で彼女の背中に指を当てる仕草を取る。  左手は背中の中心付近に置かれたのに対し……右手は首に近い高い位置に運ばれ、中央の左手よりも少し横にズレた肌に構えを置く事となった。  その構えを取ったエリナは、大袈裟なリアクションを取ろうとするリサの抵抗を無視するように口元に笑みを浮かべ直し…… 「それぇ~~コチョコチョコチョコチョ~♪」  という掛け声と共に、左右の手にそれぞれに違う動きさせながら背中の部位へのくすぐりを開始した。 「にャぎゃアぁぁァぁぁぁぁぁぁっぁはははははははははははははははははははははは!! やめぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、いひゃああぁぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁ!!!!」  右手は肩甲骨付近の肌をランダムに動き回る様な不規則な刺激をリサに与え、左手は背骨のラインを優しいタッチで上下にサワサワサワ~っと撫でる刺激を加えていく。  その刺激を受けたリサは首だけの刺激の時とは比べ物にならない程の拒絶反応を示し、激しく笑い悶え始めてしまう。 「ハギャ~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハ、背中ぁぁはははははははははははははははははははは、背中ゾクゾクし過ぎィィヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!! 刺激がじれったすぎて耐えらんないぃィひひひひひひひひひひひひ、んぁはははははははははははははははははははははははははは!!」  背骨の付近を優しく撫でられるという刺激だけでもゾクゾクさせられる事必至だろうが、それに加えて背中の中でもワキに近い横端の肌も右手がゾワゾワ触って来る為、じれったさは限界以上に感じられそれが笑う以外の選択肢を彼女から奪ってしまう。  積もり積もったじれったさを解消するには素直に笑って発散する以外に逃げ道はない……リサは今その感覚をリアルに味わいながら笑い悶えているのだ。 「ニャハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、じれったぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、あひっ!? こしょばくて、ゾクゾクして触られてるトコがめっちゃ痒いぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! ムズ痒過ぎてぇへへへ頭が変になりそう! いっその事強く引っ掻いてよぉぉほほほほほほほほほほ、痛くされた方がマシぃぃひひひひひひひひひひひ!!」 「ダメダメぇ♪ そんな事をしたらリサちゃんの肌に傷をつけてしまうじゃありませんかぁ♥ 強く引っ掻くなんて……こんなに綺麗なお肌が可哀そうですわ。それよりもぉ……こんな風に優しく愛撫しながら愛でてあげた方がぁ……コショコショコショ~♥♥」 「ひゃはぁぁぁっっははははははははははははははは、横の方ゾワゾワ触んないでぇへへへへへへへへへへへへへへへへ!! それ身体が勝手に嫌がっちゃうっっふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ、だぁはははははははははははははははははははははは!!」 「ココですの? ココが弱い? この辺かな?? コチョコチョ~♥」 「あっっ!? はっっはひっっ!! わ、わ、ワキに近いぃぃひひひひひひひ! そこ、もう少しでワキに触っちゃうぅぅっふふふふふふふふふふふふふふふふふ!!」 「ワキが弱いだけあって……やっぱりワキに近い箇所はそれ相応に敏感ですのね♥ でも……背骨の方も負けず劣らずこそばいでしょ? ほら……こんな風に指をコチョコチョさせて触られたらぁ……」 「はぎっ!? いぎぃぃひひひひ!!? ひゃめっっっ! ヒャハァァアァアァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! こしょばいっっ!! じれった、こしょばいぃィぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「ウフフ♥ 素直で可愛いぃ♥」  背中の中心に左手を伸ばしている為、半ばリサに抱き付くのではないかと思える程身体上半身を曲げて彼女の腹部に顔を密着させる姿勢を強いられているエリナだが、彼女はその無理そうな姿勢を苦にも思っていないらしく……さも嬉しそうに彼女の背中をいじくって反応を楽しんでいる。 「だぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、やめろって言ってるぅぅふふふふふふふふふふふふ!! やめろって言ってるのにぃィひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! いひっ!? くひひひひひひひひ……アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」  脇腹や腹に比べればくすぐる箇所としてあまりメジャーではない……どちらかと言えば性行為の前戯で多少弄る程度にしか触らない首と背中の箇所だが、何処をどう触ればどんな風にくすぐったく感じるかを熟知しているエリナやソフィアにかかれば、このような場所でも問題なく笑わせることが可能である。  焦らす事が大好きなエリナは特にこういう“腹の底からジワジワと湧き上がってくる様なこそばゆい刺激”を与えるのが得意であり、それを実践するのが昔から大好きだった。  今も辛そうな体勢でくすぐっている筈なのに……普段眠っているように閉じている目をかっ開かせて、イキイキと手を動かしリサの反応を楽しんでいる。  このまま放置すれば、恐らく一日中首と背中を交互に焦らして楽しんでしまう事だろう。 「ほらほら、今度は背中と首筋を同時コチョコチョですよぉ♥ もっと悶えてくださいましぃ? ほ~ら、コチョコチョ~♪」 「はぎゃっっ!? 首ィひひ!? 首に戻ってきたぁははははは!! 手が首裏に戻ってきたぁははははははははははははははははは、ニャハハハハハハハハハハハハハハ、こしょばいぃひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「背中の方はココですわね? このワキに近いギリギリのラインを……コショコショ♥ 首は首の裏が弱いですわね? ほら……この辺♥ コショコショコショ~♥」 「はっっはひっっひひひひひひひひひひ! イィヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、くぅあはははははははははははははははははははははははははは、ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ぃひ! ひぃぃっっ!! 寒気がすごぃひひひひひひ!! 体中がゾクゾクして勝手に震えちゃうぅぅふふふふふふふふふ!!」 「ほれほれぇ♥ 好きなだけ悶えて下さいまし? ムズムズ、ゾクゾクするけど……自分ではどうする事も出来ないこの刺激を……じれったく感じて笑い悶えてくださいましぃ♪ コチョコチョコチョコチョコチョ~~~♥♥」 「あっっ! はっっっ! ひゃあぁぁあぁあぁぁっっはははははははははははは、もう嫌ぁあははははははははははははははははは、もう笑いたくないぃィぃひひひひひひいっひひひひひひひひひひひひひひひひ、お願いやめてぇへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「これが終わったら、いよいよ次は弱点のワキを触りますのよぉ? こんなに派手に笑っていて大丈夫ですかぁ? ワキはこの程度の刺激じゃ済まされませんわよ~?」 「ひゃははははははははははは、やだ! やだやだっぁははははははははははは!! ワキはやだぁはははははははははははははははははは!! そこだけはやめぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 「想像するだけでも……どれだけこそばくさせられるか予想が付くでしょう? ほら……この指が触りますのよ? この……いやらしく動く……細くてくすぐったい指がぁ♥」 「ひゃめぇへへへへへへへへへへへへへへへ、やだぁぁあははははははははははは、無理ぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! ワキは無理ぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! 絶対無理だからぁははははははははははは!!」 「フフフ……怖い? 私にこれからくすぐられるって想像したら……怖くなったぁ?」 「なった! 怖くなったぁぁはははははははは! なったから……やめてっっへへへへへへへへへへへへへへへへ!! これ以上は……やめ……」 「そっかぁ……怖いかぁ~~♪ 怖いんだったら……やめてあげよかなぁ?」 「は、はひ? 手が……止まった……? は、は、はぁ……はぁ、はぁ……や、やめて……くれる?? 本……当に?」 「うんうん♥ 素直に怖いって言ってくれたからぁ~やめてあげる♥」 「はぁはぁ……ほ、本当? ホントに……これ以上……くすぐらない?」 「えぇ……くすぐりませんわ♥ 背中は……」 「ッっ!? せ、背中……は? って??」 「ほら……実際にやめてあげてるでしょ? 背中と首を触るの……」 「い、いや……その……そうじゃなくて! これ以上の……くすぐりをやめて欲しいって私は言って――」 「首と背中を焦らすのはこれでお仕舞。これ以上は触りませんわ……♥ だって、いつまでも背中とかを触っていては刺激が足りなくなるじゃないですかぁ♥」 「ひっっ!? し、刺激が足りないって……今までのでも十分にくすぐったかったわよ! 十分に苦しんだんだから……今日はもう休ませて! これ以上は……体力が……もたない……」 「あぁ……違う違う♥ 刺激っていうのは、リサちゃんが感じる刺激が足りないんじゃなくてぇ……」 「……へっ??」 「わたくしへの刺激が足りない……と、申し上げてますの♥」 「あんたへの……刺激??」 「そう……わたくしへの刺激♥ もっと“激しく笑わせたい”と思う……わたくしの欲求……。それを満たせるほどの強い刺激をリサちゃんに与えきっていない……」 「それって……まさか……まだ、続けるって事? 私に……くすぐりを……」 「はい♥ 勿論ですの♥ 続けるどころか……次はもっと辛く苦しい思いをする事になると思いますわよ?」 「あ、う……ひっ!? や、だ……もう……嫌っ!! これ以上は……ムリ……」 「無理でも嫌でも……リサちゃんに今まで以上に笑って頂きますわ♥ どんなに身体が疲れていても……どんなに笑いたくないと思っていても……わたくしが笑わせて差し上げますの♥ この手で……ね♥」  エリナはその様にリサに告げると、手を顔の前に構えワキワキと指を蠢かせて見せ……リサに次に与えられる刺激を想像させながら腰部から少し上の方へと身体を移動させていった。  腹部のちょっと上の位置に跨いで立ち……リサの血の気の引いた怯え顔を覗き込みながらその構えた手をゆっくりと下へと降ろしていく。  宙をコチョコチョとくすぐりながら降りて行ったその先には……リサの最大の弱点であるワキが指に重なるように映し出されてくる。  バンザイの格好を限界まで強いられ……伸びきった艶々しい……腋の窪み……。 そこにエリナの両手が降りて行き……  そして――  →#15へ


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