ザ・ドッグトレーナー #12『脇腹責め』(⇔10)
Added 2023-10-20 16:13:53 +0000 UTC#12 あなたの指示を聞き、まるでこれから手術でもするかのようにワザとらしく手の甲を見せながら構えを取るエリナ。彼女の構えの変化にリサは嫌な予感を走らせ顔を青くさせていく。 ある程度手の甲を見せつけながら宙をくすぐるフリをして見せたエリナは、その手を順手に構え直しゆっくりとリサの脇腹へと向かってそれを降ろしていった。 その指の動きは、繊細ながらも力強くくねっており……これから行うくすぐりの容赦のなさをその動きでも示しているようだった。 エリナの両手はリサの引き締まった脇腹の窪み部分を左右から掴むように置かれ、その指の感触にビクリと反応を返すリサを焦らす様に指の動きを止めて少しの間を開けて時が経つのを待った。 ただ手が置かれているだけだが、脇腹には確かにエリナの細くてしなやかな指が肌に触れている……。リサはその感覚を味わっただけで今にも吹き出しそうに頬を我慢の息で膨らませてしまう。 そして、手が置かれて10秒程間があいた頃合いを見計らって、エリナは口元をニヤリと歪ませると…… 「そぉ~~れ、コチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~♥♥」 という掛け声と共に、脇腹に置かれていた指達を一斉にモジョモジョと蠢かせ始めた。 「ぶっっ!!!! ぷはっっっひゃ!!!? ひぎゃっっっっっ!!!!」 突然動き出し刺激を加え始めたた指達に、吹き出すのをどうにか堪えようと力を込めていた筈のリサだが、そのあまりの刺激の強さに溜め込んでいた息を全て出すように吹き出してしまう。 そして…… 「はぎゃ~~~~っはっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、やめぇぇへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、くすぐったいぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、ぅあははははははははははははははははははははははははは!!」 吹き出した唾を追いかけるように激しい笑いが口から次々と溢れ出て来る。 その激しさは身体の拒否反応にも表れており、手枷や足枷からは大きな金属の擦れ音が鳴り響いていた。 「コチョコチョコチョ~♪ ムフフ♥ わたくしの手の感触はいかがですぅ? 羽根とは違ってハッキリとしたくすぐたさを感じてしまうでしょう?」 エリナはリサの脇腹の肌が手の力に負けてグニグニと歪んでいく姿を見つつ、手を上下に動かしながら脇腹の刺激に弱い箇所を順番に揉み解していった。 指が肌に少し潜り込み、浅い窪みが出来るくらいの力加減で、グッ、グッ……と腹の側面の筋を揉み込むくすぐりはリサには堪え難い刺激になっているようで、彼女もその刺激に口を大きく開かせて笑い悶えてしまう。 「あっっがっっははははははははははははははははははははは、ひゃめっっっひゃめへっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、こんなのダメぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、死んじゃうぅぅふふふふふふふふぅ、あはははははははははははははははははははははははははははははは!!」 エリナのくすぐり方には容赦は一切無い。リサの笑いが激しくなるポイントを見つけたかと思えば、その部位に集中的に指を集めて激しく揉み乱していく。そして、その部位が刺激に慣れそうになる頃合いを見定め、次のウィークポイントを探して様々なくすぐり方を駆使して彼女の反応の変化を観察していく。 「アギャアァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、やははははははははははははははははははは、ヒィヒィ! 苦ひっっひひひひひひひひひひひひひひひひひ、お願いやめてぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 脇腹の上端にある肋骨との境界の部位に指をグリグリと押し付けて鋭い刺激を送ってみたり、そこから一気に腰の窪みまで指先のなぞりだけで刺激を送り込んでみたり……人差し指を背中側に置いて、親指だけに力を込めて肌の奥にある笑いのツボをグニグニと押し込んで刺激してみたり…… 脇腹という肌だけでも多種多様な責め手を取っ換え引っ換えしながら、リサを笑い地獄に落とし込んでいく。 「はぎひゃへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、うぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ひゃひゃひゃひゃ~~っはははははははははははははははははははははははは!! ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、だめぇへへへへへ、笑いが止められないぃひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くぅあははははははははははははははははははは……」 身体を左右に捻ってエリナのくすぐりから逃れようとするリサだが、腕を限界まで引っ張られた拘束をされている為肌は伸びきっており、多少左右に動かそうとするだけではくすぐるポイントを変える事すらも出来ない。それならば横ではなく縦の動きではどうか? と、模索するように今度は腰を支えから浮かすほどの縦の動きを身体にさせ始めるが……やはりその動きもエリナのくすぐりに影響を及ぼす抵抗にはなり得ない。 「ほらほらぁ! 暴れても無駄ですのよ? 縦に動こうが横に動こうがリサちゃんはこのくすぐりからは絶対に逃げられませんの♥ そんな無駄な抵抗をするくらいなら笑う事にもっと体力を使ってくださいまし? ほらぁ!!」 ――モニョモニョモニョ♥ コチョコチョ、サワサワ、ガリガリガリ! ムニュムニュムニュ~♥ 「ギャ~~ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、やだぁははははははははははははははははははははははははは、やめてってばぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、死ぬ死ぬぅぅふふふふふふふ! ホントに死んじゃうぅぅふふふふふふ!!」 「安心してくださいまし? この程度の責めでは死ぬことは出来ませんから♥」 「ぅにゃ~ははははははははははははははははははははははは、イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、ぇあはははははははははははははははははははははははははははは、笑い過ぎて息出来なくて死ぬってぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! くぅあははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 「ソフィア姉様のくすぐりはこんなものじゃありませんわよ? こんなご挨拶程度の刺激では終わってくれませんの。今のうちに体力を温存しておいた方が身の為ですわよ? コチョコチョコチョコチョコチョ~♪」 「ィギャ~~~ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、そんな事言われて出来る訳がないでしょうがぁッはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、きひゃははははははははははははははははははははははははは」 エリナのくすぐりは、しつこくリサの急所を責め彼女を笑わせ責めにさせているように見えるが……実は所々に息を吸う為の間を入れつつ責めていたりもする。その気遣いをリサは気付かないだろうが、ソフィアの場合はそういう配慮など一切行わない為……彼女の責めを受ければ嫌でもエリナの責めがまだ優しかったのだと気付かされる事だろう。 エリナの責めはあくまで身体を敏感にさせる為の焦らし効果を高めるのが主たる目的だ。だからただ滅茶苦茶に肌を触っているかのように見えて、部位に対する触り方には彼女なりのこだわりが込められており……次に同じ場所を他の誰かに責められた時は今とは全く違う刺激の受け取り方をする事になる。 次に責める人がどんな人間であれ、触れるだけでも激しいこそばゆさを感じられるトラウマを植え付けていく……そういうくすぐり方をエリナは心掛けて責めているのだ。 「あひぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ぅぇはははははははははははははははははははははははははははははは、ンァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ぇへ、ぇへっへへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ……」 そんな補助的なくすぐりを施すエリナだが、彼女の責めが優し過ぎるという事は決してない。彼女自身も“可愛い女子をこの手で笑わせたい”という欲を持っている為、興奮が高まるとその欲を満たそうと責め方に焦らし以上の刺激を盛り込む傾向にある。 焦らしの効果を生みつつも、自分の欲を満たす為の笑わせる刺激を送り込む……エリナの責めにはそのような独自のこだわりが込められる事が多く、被者を混乱させなお苦しめる事となる。 時にその彼女の欲の部分が大きくなりすぎて制御が困難になる事もあるのだけど…… 焦らしと苦しみを同時に与えられるというその責めは彼女の持ち味であるとあなたは認識している為、それを敢えて咎めたりはしない。 エリナが気持ち良くなれる責め方を彼女なりにやらせる……。それが、あなたの教育方針なのだから、例えそれで調教が失敗に向かおうとも彼女を責めるような事も勿論しない。 っと、いうよりも……あなたはエリナの責め方を見るのが大好きで指示している節があるのだから……失敗しても文句を言える立場でもない。 あなたもエリナ同様に“そういう責めを見たい”という欲を指示に込めてしまうのだから……おあいこだと言われても仕方がないのだ。 まぁ、実直なソフィアからは、それは“甘え”だといつも注意はされるのだが…… 見たい物はしょうがない……。そういう性なのだから。 「フフフ……そろそろ、身体の方もそれなりに温まってきた頃合いでしょう?」 エリナはその様に零すと、動かし続けていた両手をゆっくり脇腹の肌から離していき……くすぐりの刺激からリサを解放してあげた。 「はひはひぃぃひひ、ひぃぃ……ひぃひぃ! ハァハァハァハァ……」 「いかがでした? こんな風に身体を伸びきる様に引っ張られた格好でくすぐられた感想は……中々に辛いモノがあったでしょう?」 「くはっ、はぁはぁ……ゲホゲホゲホ! ひぃ……はぁ……ひぃ……」 「あらあら……質問に答える気力も湧きませんかぁ? それほど強く責めたつもりではありませんのに……」 エリナはクスクスと小さな笑いを零しつつ、リサを苦しめてやったという実感を感じ歓びの笑みを新たに口元に浮かべる。 あなたはそんなエリナの表情に若干の寒気を背中に感じつつも、次の責め場所をどう指示しようかと思案を始める。 上半身の中でもワキから遠い箇所を最初に責めたのだから、次はもっとワキに近い箇所をくすぐるのがセオリーとなるだろう。 いきなりワキを責めてもいいとは思うが……1日目は、くすぐりを“拒否したい刺激”だと認識させる事を最終的な目的としたい為、最大の苦痛はやはり最後に与えてやるのが一番だとも思っていたりする。だから、最大の弱点を今責めるのではなく……もう一段階の焦らしを与えて、腋を更に効きやすくさせたいというのが本心だ。 ワキの部位は胸の横からワキの窪みまでのラインが恐らく最大の弱点である筈だから、その手前というかその周囲でそういう刺激に適している場所を選ばなければならない。そういう場所で言えば……胸の部位と首や背中の部位がそれにあたるが…… 首や背中はまだ刺激の反応を見ていない為未知のポイントだと言えるし、胸はくすぐったさを感じる神経よりも刺激を快感に変換する神経の方が多く集まっていると聞く。 胸を刺激するとなれば……くすぐったさよりも快感に傾いてしまう事が懸念されるため、この初期段階で弄るのは賭けに等しい責め場所になってしまうのは明らかだけど……触った事の無い背中や首もちゃんと焦らし効果を生むか疑問の余地は残る。 エリナの技能を考えれば……特に胸の部位を指定するのは危険だとは思うが……背中や首が思いのほか耐性が強かったら今の責めが台無しになりかねない…… この選択は中々に難しい所だけど、でもエリナの技術を持ってすれば……もしかしたら…… っと、考えを巡らせ思案したあなたは、唸り声を上げつつもマイクに顔を近づけ……そして、 A:胸を触って更に焦らしてみてくれ……と指示を出した。→#13へ B:首筋や背中を弄って焦らしてみてくれ……と指示を出した。→#14へ