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ザ・ドッグトレーナー #11『腹部、臍責め』(⇔10)

#11  エリナはあなたの指示を受け取ると無言でコクリと頷きを入れ、目の前のリサの腹部に視線を落とした。  彼女の腹部は太っている訳でも痩せすぎている訳でもない程よい肌の付き具合であり、学生時代に適度に運動していた事が分かるように腹筋のスジがその腹には複数入っている。  臍の周囲の肌もモッチリとした感触だろうと想像が出来るくらいに柔らかみを感じられ、臍も奴隷に堕とされたとは思えない程綺麗に手入れされている様子がカメラを通して伺える。  そんなリサの腹部に……エリナの手がワキワキと蠢きながら近づいていく。  リサはその様子を、顔を持ち上げ怯える様に見ながら「いやだ、いやだ」と喚いている。  エリナはそんな彼女の嫌がりを見て楽しむように笑みを浮かべ……両手合わせて10本にも及ぶ細指の先を彼女の臍の周囲を取り囲むように降ろしきり……  そして…… 「そぉ~れ、コチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~♥」  と、子供っぽい掛け声を発しながら、その掛け声通りの動きを指先達にさせくすぐりの刺激をそこに与え始めた。 ――コチョコチョコチョコチョコチョ!! 「ひっっ! にゃ~~~~~っへへへへへへへへへへへへへへへへ!? やめぇっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、おにゃかぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、おにゃかこしょばいぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、うぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」  臍を中心にその周りをエリナの指達が縦横無尽に動き回り、リサに耐え難いこそばゆさを味あわせていく。 「ぃひ~~~っひひひひひひひひひひひひひひひひ、やぁはははははははははははははははははははははははははははは、指が早すぎてぇへへへへへへへへへへへへへ対応できないぃひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!! お腹ヤバいぃぃひひひひひひひひひ!!」  触り方こそ、肌の表皮を掠る様に薄く触ったり、優しくマッサージするように揉んだりといった軽い刺激に留めてはいるが、指を動かすスピードはリサの想像を遥かに超える速さで動いてしまっているようで、刺激に対してリアクションを起こす頃には次のこそばゆさが襲い、彼女の笑いは数珠繋ぎに連なって加速していってしまう。 「くすぐったいでしょ? ココとかも触られるととってもくすぐったいでしょ? もっと笑ってください? ほら、もっとですよぉ! コチョコチョコチョ~♪」  臍の隣をコチョコチョ触ったかと思えば上側の腹直筋にあたる筋肉部位をモミモミとマッサージし始めたり……かと思えば臍の下の下腹部まで指をトコトコ歩かせる動きをさせてみたり、臍の中に小指を入れてカリカリとほじくってみたり……と様々な刺激をとっかえひっかえ与えてリサに様々なこそばゆさを植え付けていく。  その様なテクニカルなくすぐりを受けリサは上半身を暴れさせる様にバタつかせ、彼女のくすぐりに苦悶の笑いを吐き出し応えていく。 「だぁ~~っははははははははははははははははははははははは、ヤバァッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハ、やはははははははははははは!! ただのお腹なのにぃぃひひひひひひひひひひ! お腹弱くも何ともなかった筈なのにィヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!! 何でこんなにこそばいのっっほほほほほほほほほほ、うわぁはははははははははははははははははははは!」  くすぐりで責めるというと言われて、じゃあ何処を責めるつもりだ? と思った時……大抵は想像しやすいワキや脇腹、足の裏を最初に連想する筈だ。  くすぐりと言えばココだ! と言われるくらいにメジャーな弱点がそれらであり、だいたいの人間はそこを意識して心の防御を固める。  しかし、くすぐったいと感じる箇所は何もそういうメジャーどころだけに限られている訳ではない。“くすぐり方次第”でこのように想定以上のくすぐったさを引き出す事も可能なのだ。  勿論……長く責めるには腋やら足の裏やらのメジャーな場所には敵わない部分も出て来るが、本命の前の準備運動であったり、焦らしなどの役割には十分な効果を発揮してくれる。  特に……前日にあれだけ上半身を焦らして敏感さを植え付けられたのだから、余計にこそばゆく感じるのは当然の生理現象だと言える。 「あっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、やっっははははははははははははははははははははは、くひぃ~っひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、いひ、いひ! ぅえへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ひぃぃっ!!」  逆に言えばこの反応の良さを見るに、昨日の下地は十分に効果を発揮していると言えるだろう。リサの上半身は明らかに昨日よりも感度が増し、ムズ痒い程度の刺激でもくすぐったいという感覚で捉えられるようになっている。  それはすなわち……ワキに近づくにつれ、その感度は増す一方になっていくという事だ。  リサは自覚していないだろうが、昨日の一件でそういう身体に仕立てられてしまったのだ……エリナの妙技によって……。 「ハヒャ~~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、こしょばいっっ!! なんか滅茶苦茶こしょばく感じるぅぅぅふふふふふふふふふふふふふふふ、いへひはははははははははははははははははははは……」  腹部全体を余すことなく駆け回って弄んでいくエリナのくすぐりに、リサは笑う事がやめられない。  手の枷をガチャガチャ言わせながらも、不自由な身体を右に捻ろうとしたり左に逃がそうとしたりと必死だ。  しかし、突っ張る程に限界まで引っ張られた身体では満足に彼女のくすぐりから逃げる事など出来はしない。身体はともかく腹部はエリナの手から一切逃げられないのだから、暴れるだけ無駄なのである。  しかし、リサは苦しそうに笑い悶えながらリサのくすぐりを嫌がる仕草を繰り返す。  無駄に体力を消費すると分かっていても……身体が勝手に拒否反応を起こしてしまうのだ……。くすぐりとはそういう事を強いてしまう刺激なのだから……仕方がない。 「おはぁはははははははははははははは、もうやめでぇへへへへへへへへへへへへ! 苦ひぃっっ! 笑うの苦ひぃぃぃっっひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  折角笑わせられているのだから、このまま刺激に慣れるまで腹を責めてもいいとは思うのだけど……しかし、今日の本命は勿論ココではない。このくすぐりは最初の挨拶程度に過ぎないのだから、その挨拶に何時間もかけるのは本意ではない。  これら腹部へのくすぐりは……「これからお前の身体を本気でくすぐるぞ」という“こちらの意思”を伝える役目を持たせてある。  腹でココまで笑わせたのだからそれ以上のくすぐったさがこれから襲う、という警告も同時に含んでいる。  そのメッセージは十分にリサに伝えられただろうから……挨拶はこの程度にし、次の責めをエリナに指示しなくてはならない。  昨日感度チェックでは、腹部より上の部位でワキ抜きで特に感度が良かったという所感を抱いた場所は……胸横と胸の部位だが……  胸横の肋骨のラインは最後に腋とセットでくすぐらせても良いと思っている。だとすると胸の部位を触らせて焦らすのが第二段階として相応しいと思えるが……  胸は実は扱いが難しい。というのも……胸の神経はくすぐったさを感じる神経よりも性的興奮を覚える刺激の方が多く存在しているのだ。こういう部位を序盤の段階で弄るというのは、調教的にはタブーとされているが……  どうだろう? そのままワキを責めるにはまだもう一段階挟んだ方が効果が高くなると思うのだけど……胸以外であれば後は首筋や背中を責める以外に焦らせる箇所は無い……。  背中や首筋は昨日のチェックでは触っていない箇所であり反応は未知である。  でも、エリナの技術であれば……きっと首や背中とかでも笑わすまで運べるんじゃないだろうか?  ………………。  あなたは、しばしリサの笑い悶えを見ながらそのように考えを巡らせ……  やがて次の指示を出す為にマイクへと口を近づけていく。 ……あなたはエリナに A:胸を触って更に感度を高めてやれ……と指示を出した。→#13へ B:首筋や背中を弄って更に感度を高めてやれ……と指示を出した。→#14へ


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