ザ・ドッグトレーナー #10『調教1日目:呼び出し~上半身メイン拘束』(⇔8)
Added 2023-10-13 14:41:10 +0000 UTC#10 ――調教1日目 月曜日 AM10時、地下調教部屋…… 「ウフフ……おはようございます♥ 昨晩はよく眠れましたか?」 「眠れる訳……ないでしょ! あんなスプリングのイカレたベッドに寝かされて……」 「あらあら? その割には……わたくしが呼ぶまで熟睡されていたようですが?」 「やっと寝付けたと思ったら起こされたのよ! あ・ん・た・に!」 奴隷商から着せられていたボロいシャツとホットパンツは一応ソフィアが昨日リサの寝泊まりする部屋に置いて来てはいたが、流石にあの薄汚れた衣装を毎日着せては衛生上よろしくないと判断し、彼女の部屋には別途新しく清潔な衣類を差し入れさせておいた。 服に関してはエリナの好みに任せて届けてもらったのだが……リサはその服をしっかり着用し調教部屋へと入室していた。 「……シャワーも……ちゃんと浴びていますわね? 偉い♥ 偉い♥」 「あ、当たり前でしょ! 汗とかで汚れちゃったんだから……浴びるに決まってる!」 「フフ♥ 服もお似合いですわよ? 味もそっけもない奴隷衣よりも断然女子力が高くて……そちらの方が可愛らしいですわ♥」 「うぅ……うぐぅぅ……」 スカートは太ももまでの長さで赤と黒のチェック柄。上着は可愛い小さなリボンが付いた薄ピンク色のキャミソール姿…… 確かに昨日初対面で見たみすぼらしい格好とは天と地ほどの差がある程、この格好は女子の魅力が滲み出ている。 「さ、て……♥ では早速ですが……今日から本格的に……調教の方を行ってまいりますね?」 「うっ!? きょ、今日も……やるの?」 「勿論♪ その為にこの部屋へ呼んだのですから」 「ま、また……あんたが? 私の事……くす、ぐる……の?」 「はい♥ 今日まではわたくしとマンツーマンです♪ よろしくお願いいたしますね?」 「ひぃっ! や、やだ! ムリ! くすぐりは……やめて? それ以外の事だったら……ある程度……しても良いから! くすぐりは……無しにして……」 「駄目です♥ リサちゃんは“くすぐり奴隷”として第二の人生を歩むことになったのですから……それを受け入れて立派な奴隷になれるよう受け入れてくださいまし?」 「そんなの……嫌! そんな人生……絶対に嫌っっ!!」 「リサちゃんがどんなに嫌がっても、奴隷に堕とされたという烙印は余程の事がない限り消す事は出来ません」 「警察が必ず私の事を探し出してくれる! うちの親だって……今必死に探してくれている筈だから……」 「まだそのような儚い希望にしがみ付いていらっしゃるのですね? 可哀そうに……。でもその無駄な希望とは……今日限りできっぱりお別れして頂くとしましょう……」 リサはまだ“自分が誰かに助けてもらえるかもしれない”という希望を持って、忍び寄ってくる絶望から自分を守ろうとしている。 しかし、彼女は知らない……。この屋敷は彼女の住んでいた日本から遠く離れた国の無人島に建てられている事を…… だから、日本の警察はおろか……地元の警察すらもこの屋敷を見つけ出す事は不可能であり、ココへ入れば調教プログラムが終わるまで我々以外の人間に出会う事も一切無いということを……。だから、助けが来るという期待は持つだけ無駄なのである。 「絶対来る! 今日か明日にでも……助けが来る! 絶対にっ!!」 その事を彼女に伝えてあげても良いのだが……調教初期段階の彼女にそれを伝えても、信じないだろうし……例え信じたとしてもショックが大きすぎて今度は絶望が彼女を抜け殻にしてしまいかねない。 親の事もその事も……ある程度調教が進むまでは伝えない方が良いだろう。エリナもそれは理解しているらしく、彼女を憐れむように見るだけで肝心な事は何も伝えない。 「さぁさ! そんな事よりも……調教の方を進めたいので、早速ですが……そのキャミソール……脱いで頂けますかぁ?」 「は、はぁ? 脱ぐ? 折角……着たのに?」 「はい♥ スカートの方はそのままで構いませんが、上の方は全部脱いで裸になって下さいまし♥」 「はっっ、裸っっ!? って……ぶ、ブラも? ブラも……外すの?」 「勿論♥ あ、でも……恥ずかしがる必要はございませんわよ? ココにはわたくしと貴女……二人っきりなのですから♥」 「い、い、いやよ! 下着は付けたままでいいでしょ! 別に邪魔にならないだろうし!!」 「まぁまぁ……そう言わずにぃ~♥ ほぉ~ら、脱いで脱いでぇ♪」 「ちょっっ! や、だ! やめて! 服を引っ張ろうとしないでっ!!」 「大人しく脱がないと……お姉様を呼んで……脱ぐまでビンタして貰いますわよ? それでもよろしくて?」 「ひっ!? お姉様って……あの……銀髪で……吊り目の……あの女?」 「ほ~ら、早く脱がないとぉ……怖ぁ~~い、お姉様が来ちゃいますわよぉ~? ほらほら~!」 「わ、わ、わ、分かったわよっ! 分かった!! 脱げばいいんでしょ? 脱げばっ!!」 「フフフ♥ そうそう……なるべく早く脱いでくださいましね? この後拘束もしますから……」 「くぅ! あのソフィアとかいう女のビンタ……容赦もクソも無かったんだから! 口の中も少し切れてたし、寝る時まで頬っぺた痛いままだったのよ? 今もまだ少し痛いし……」 ブツブツと文句を零しながらもリサはエリナの指示通り着ていたキャミソールと下着を脱ぎ、上半身裸になってその着ていた服をエリナに押し付けるように手渡した。 一方、自分を脅しのダシに使われたソフィアの方も「好きで暴力キャラやった訳じゃないっつーの! 馬鹿!」とモニターに映ったエリナとリサを睨みながらぼやきを入れていた。 「では……拘束の方を行っていこうと思いますが……今日は上半身を責めるのがメインですので、拘束もそれに準じた拘束器具を使わせて頂こうと思います」 胸を隠すように少し高めに腕を組んでエリナの指し示した拘束台に目を運ばせたリサだったが、その拘束台を見た瞬間……恥ずかしがる事をやめてしまったかのように手を解き、素のリアクションで驚きを表現してしまう。 「えっ!? な、な、何コレ?? ベッド……? じゃないわよね? 寝る所……ないみたいだし……」 エリナが指差した拘束台は確かに遠目には木枠で作られたベッドの様に見えるが……その枠の中にはマットや布団などの身体を預けるクッションは用意されていない。見た目にはベッドの“枠だけ”がポツンと置かれているようにも見えてしまうが……よく見るとその枠の中には上部と下部に丸みを帯びた棒が拘束用の枷付きで備え付けられてあり、さらに良く見るとベッド枠の中央には背中を支える為のものであろう自転車のサドル程度の大きさの腰支えが底から伸びているのが見て取れた。 リサはその不可思議なベッド枠を見て……これが何をする為の台なのか想像が出来ていない様子。 そんな彼女の困惑を察しつつもエリナは説明を加えようとはせず彼女の背中を押すようにその拘束台へとリサを誘導していった。 「このベッドは見ての通りベッドマットがありませんの。ですからその中央にある支えを腰の部分に合わせて身体を支えて頂いて……両足は靴を脱いで裸足になり真っすぐに下の棒の方へ……両手も真っ直ぐ頭上に挙げて万歳の格好をして寝てくださいまし♪」 この拘束台が本来どのような意図で使うものなのかなどの説明は一切行わず、とりあえずリサを先にそれに寝かせて指示通りの格好にさせると……エリナは早速と言わんばかりに両足を棒に固定すべく、備え付けられていた2連横並びの鉄製の枷に彼女の両足を通してしっかりと錠を締め足を動かせなくなる様拘束を施した。 「うぅ……。足……動かなくなった……」 昨日の拘束は股を開くように開かされた格好であったが今日の拘束は太腿同士がくっ付くくらい真っ直ぐな格好で伸ばされ拘束されている。 スカートは穿かされたままになっているという安心感はまだあるものの、足は靴を履いておらず素足の格好であるから油断はできない。リサは足指をモジモジさせて緊張している様を足裏モニターに映し出している。 「はい、じゃあ……手首も拘束しますわよ~♥ 大人しくしててくださいましね?」 足の拘束を終えると次は手の拘束へと取り掛かるエリナ。頭上高く伸ばしきった左右の手を棒の中央に運び、こちらも二連で繋がっている特殊な枷の上に押し付けて手首部分に枷をはめていく。 ガチャリという重々しい枷の施錠される音が調教室中に鳴り響くと、リサの手足は英語のIの字を連想させる程手から足までが真っ直ぐ一直線に拘束され身動きが取れないように施された。 「くぅ……また……始まっちゃう……。あの苦しいのが……また……」 足に引き続き手も互い上腕が付くほど密着させられ拘束された彼女の身体は、下半身はスカートを着衣しているが、上半身は胸もワキも全て晒された裸の状態で身動きを封じられている。そういう格好であるからどんなに胸を見られるのが恥ずかしいからと言っても手を降ろす事は出来ない為それを隠す事も視線から逃がす事もさせて貰えな。リサはそれを自覚したようで、恥ずかしさからほんのり頬を赤く火照らせ始め上半身を見られるのを嫌がる様にモジモジさせてしまっている。 「さて、今寝て頂いたこの拘束台ですけれど……」 手足の拘束を終えるとエリナは口元に不敵な笑みを浮かべつつ、リサにこの奇抜な寝具についての説明を始める。 「この台は昔、中世で実際に使われていた“ラック”という拷問台でして……この台に拘束された受刑者は身体を無理やり引っ張られて苦痛を与えられたと聞きます」 その話を聞いてリサの顔がみるみる血の気の引いた色へと変わっていく。 「ご、ご、拷……問??」 エリナからの恐ろしい言葉に身の危険を感じたリサは慌てる様にキョロキョロと左右を見渡してその台を改めて見直す。すると確かに……手を拘束してある棒の延長線上にはZ型のクランクが備え付けられていて……それを回せば手を拘束してある棒を上下に動かせそうな仕掛けが有ることに気付かされる。 「身体を引っ張る方法はとても簡単ですの♥ このクランクを時計回りに回してあげると……手を拘束している棒が上に巻き取られて……」 ガリガリガリという歯車の噛みあう音がエリナの手の動きと共に鳴り始めると、リサの手を拘束している棒だけがその位置から更に上へ上へと巻き取られるようにあがり始める。 足を拘束してある棒は完全に固定されている状態である為、手の棒が上にあがれば必然的に手と共に身体全体は引っ張られる形となってしまう。身体を引っ張られれば……当然、体中の皮膚が突っ張り骨も引き延ばされていく事になるのだから、徐々に引き攣るような痛みを発するようになる。 中世の拷問であれば、その痛みを与えることが主の目的となるが…… 「痛いっ! やだ、やめて!! それ以上は……あげないでっっ!! 痛くなるっっ」 くすぐり奴隷を調教するうえでその様な苦痛を与える必要などはない。あくまで“くすぐり”がし易くなる拘束をする為だけの目的なのだから、エリナも必要以上にそのクランクを回したりはしない。 ――ガチッ……ガチッ……ガチン! 「フム……このくらいで……イイ感じですわね?」 ワキのラインや脇腹に程よい緊張を覚えるくらいの引き延ばされ感……。骨や筋肉に影響はないが、肌は突っ張り過ぎて少し痛みを感じるくらいの引っ張り……。それくらいを見計らってエリナはクランクの回転を止め、その引っ張りを維持する為にロックを掛けた。 「あうっっ……うぅ……ちょ、っと……何よ……これぇ……」 引っ張る事で傷が付いてしまうのを防ぐため、枷の内側にはクッションとなる綿などを敷き詰めておいたが……起点となる足の方の枷は身体の引っ張りの強さを示すように若干枷が内側に寄る様な形に変形してしまっている。それ故、その枷に通していたリサの足も少しだけ内股の格好になるよう内側に足先が向いてしまう。 「ウフフ♥ 如何です? このように引っ張られれば上半身が緊張してしまって……より敏感になった感じがしませんかぁ?」 エリナはそのように溢すとクランクから手を放しリサの伸びきった二の腕の横に立ち、その部位に試しにと言わんばかりに人差し指を這わせて撫でる刺激を加え始める。 「む、ぐっっ、く、ふっ!? ひぐぅっっ!!!」 二の腕の緊張した肌をツツツとなぞられ、リサは思わず身体をビクンと反応させる。身体が枷と密着している為そのビクついた振動はすぐに枷へと伝わり、ガチャリと金属の重々しい音を鳴らせてしまう。 「この拘束具は別にリサちゃんに拷問を施す為に用意したのではありませんわ♥ こうして……身体を引っ張る事によって無理やり緊張させて……くすぐりをより感じやすくする為に使わせて貰いますの♥」 二の腕の柔肌を少しずつ下り……あともう少しで腕の付け根……ワキの部位に指が侵入する! という位置までなぞり終えると、エリナはその焦らしをやめる様に指を肌から放していく。急に刺激が加わり反応を余儀なくされたリサは、その指の撤退にホッと息をつくが……今度はエリナの手が両手をモジョモジョさせながら顔の前に構えられたものだから、焦らしよりも一層の緊張が強いられる事となってしまう。 「ひっっ! その手の動き……やめてっ! 刺激を想像しちゃって……体中がゾクゾクしちゃう!!」 手を顔の前で動かしつつ、脚を持ち上げベッド枠の内側へと入り込んでいくエリナ……彼女はそのままリサの腰の下の所を跨いで立ち、馬乗りになる様な格好へと移行していく。 幸い、ベッドの枠やリサの身体の位置はさほど高く持ち上げられていない為、跨げば丁度彼女の身体に体重を掛けずに立ったままの姿勢をキープする事が出来る。しかし全く高さを持たせていないという訳でもないので丁度エリナの股間部分にリサのスカートの布が僅かに当たる程のギリギリまで身体は密着している格好となっている。まさに手を伸ばせばリサの身体の何処でもすぐに触れる距離感……そう言って差支えない姿勢をエリナは取ったのである。 「さてさてぇ……何処から触ってあげましょうかねぇ?」 エリナの眼下にはリサの柔らかそうな腹部……その横には肌の緊張しきった脇腹の肌…… そこから少し上へ行くと、弾力と張りが良いのが触らなくても見て分かる彼女のCカップの胸。更にその横に目を移すと肌の引っ張りにより浮き出る様に露出してしまっている肋骨の形が複数見え……そこからワキのラインが続き、やがてあの部位へと視界が開けて来る。 リサのワキ……。 広背筋やら大円筋やら烏口腕筋やらが入り混じって形作っている彼女の腋窩は限界ギリギリまで腕を伸ばされてしまっている事もあり、普段ならある程度見えてしまう“窪み皺”さえもしっかり伸ばされ切って映像に映し出されている。 指を這わせば滑るような触り心地を与えてくれそうなその腋には、大小複数の血管の青筋が浮き出ていて……リサの緊張を表わすかのように血流の流れで腋を脈動させて見せている。 それらを見ているだけでも、早くその敏感そうなワキに手を這わせてあげたいと欲が込み上げてきてしまうが、残念ながらその欲はまだ抑えなくてはならない。 これはあくまで“調教”であって“趣味のプレイ”ではなのだから……ちゃんと、リサが最大限に苦痛を感じられる責め方を施さなくては意味がない。 あなたは、映像に映し出されたリサの魅惑的な腋を眺めつつも、その様に考えを改め……深く息をつくと最初の責め場所である箇所に視線を移し替えた。 もしも彼女の最大の弱点が“腋の中心”だとするのなら、その弱点をより際立たせるような責め方を最初に取らした方が良い。だとするなら初手は、ワキから“なるべく遠い場所”から責めさせてジワジワと弱点まで登り詰めていくという責め方の方がワキへの意識も高まるというものだ。だから最初は……腹や脇腹から責めさせるのがセオリー通りであり効果的だと判断できる。 あなたはそう自分の中で結論付けると、最初の責め場所をエリナに伝えるべくマイクを口に近づけて…… A:臍を中心に腹を広く触って笑わせてやれ……と、指示を出した。→#11へ B:脇腹を強く刺激し最初から猛烈に笑わせてやれ……と、指示を出した。→#12へ