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ハルカナ
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“くすぐり見せつけボックス”に足を捕らえられ、好き勝手責められる女僧侶に待つ悲惨な末路②【真支援プラン限定小説】

②羽根が女僧侶の足の裏を犯していく ――コソ♥ 「ひゃはあぁぁぁぁあぁぁっっ!!?」 ――コソコソ♥ 「やっっっっひゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」  触れた羽根先からは想像以上のムズ痒い刺激が足裏に送り込まれた。私はその刺激に……固く結んでいた筈の口を大きく開き悲鳴を上げさせられてしまう。 「うふっ……良い反応♥ どうやら本当に足の裏が弱いみたいね? この程度の刺激で悲鳴なんて上げちゃって……♥」 ――コソコソ♥ コソコソコソ…… 「あっっっはっっ……はっっ……ひゃ……は……」  羽根先は私の土踏まずの窪み部分を小さく上下に往復しているだけ……ただそれだけの刺激しか送り込んでいないが、私の身体はその刺激でさえも拒否反応を示し身体全身をビクビクと小刻みに震えさせ始めてしまう。 「コチョ……♥ コチョ……♥ コチョ……♥ どう? これだけでも十分にくすぐったいでしょ? ほ~ら、もっとやってあげる♥ コチョ……コチョ♥ コチョ……コチョ……♥」  ゆっくりだが確実に私の笑いの弱点を触って刺激してくる。  その刺激を受ける度に、私は身体を仰け反らせてしまいたくなる程のこそばさを味合わされる。 「あ……ひゃ!? や、や、やめ……て……へへ! ぅひ……ひひっっ! ヒヒヒ……ひひ!」  羽根の動きは優しい筈なのに、私の足裏が感じる刺激は電流を浴びせられているかの如くビリビリと強烈な痺れの様な信号を発し、脳はそれを“くすぐったい”という知覚に変換して私の口から欲求を零させようと命令を下し始める。 「逃げたくても……逃げられないでしょ? 本当なら、足を振り回して……この刺激から逃げようとする筈だけど……こんなにガッチリ拘束されてたら……逃げられないもんねぇ?」  羽根が触れている箇所からムズムズっとした寒気が足裏全体に広がって、強烈なムズ痒さが身体全身に走り抜けていく。そのムズ痒さは手足が勝手に震えてしまう程に強力で……とても自分の意思で我慢など出来やしない。 「あっっはっっっひゃ……は……は……や、め……て……ぇへへ……へへ……ぅひひっ……ヒヒ……」 「コチョコチョ……コチョコチョ……♥ こ~ちょ、こちょ♥」 「や……だぁ……ははは……はひ……へへ……やめ……て……あっっ、はっっっ、あひゃああぁぁぁぁぁあぁっぁぁぁ!!」 「コチョコチョ、コチョコチョ♥ こちょこちょ、こちょこちょ♥ コチョコチョ……こちょこちょ……コチョコチョ……こちょこちょこちょ……♥」 「あっっはっっっはぁぁあぁぁあっっハァハァ、ああぁぁぁはぁ!! も、も、も、もう無理っひひひひひひひひ……アヒャ……ハハハ……ああぁっっは!!?」 「ほらほら……笑ってぇ? どうせこれから嫌と言う程笑わされるんだから……♥ 今くらいは、自分の意思で笑ってみたらどう?」 「や……っだっっはっ!! やだぁぁぁはは……笑いたく……な……いぃぃひっ!」 「そうは言っても……もう限界でしょ? 我慢は良くないわぁ~♥」 「ひぃィ!? そこで丸描かないでっっえっへへ……ふひっっひひっっひ……クヒヒヒヒ……」 「そっかぁ……土踏まずの中心よりも、その周りの方がくすぐったく感じるタイプなのね?」 「あっっはっっはっは! だめ! それ駄目!! やだ! こしょばいっ! こしょばいぃ!!」 「どんなに……こしょばくても……私のくすぐりからは……絶対に逃げられなぁ~い♪ 逃げられないからぁ……ず~っとこしょばくなるわよぉ~? ず~~っと♥」 「はっっひゃ……ひゃひゃははは……アヒャヒャヒャヒャ……はひゃあぁぁはは……」 「ほ~ら、もう我慢出来ないくらい楽しくなってきたでしょぉ? 笑う事が我慢出来ないくらい……楽しい気分になってきたでしょ?」 「あっっぅはっっは……はははは、ひははは!! た、楽しくないぃぃひひひ!! 楽しくなんて……ないぃぃぃひひひひひひひ!!」 「嘘おっしゃい♥ こんなに嬉しそうに笑おうとしてるのに……楽しくない筈がないじゃない♥ ほら、ホントはこんな事されて楽しいって思ってるでしょ?」 「た、た、楽しく……なひっっ!? 楽しくないぃぃぃひひひひ!! 楽しく……ぅひっっひっひひ!!」 「まだ楽しくないのぉ? だったら……楽しくなれるようにぃ……もうちょっと強く刺激しちゃおっかなぁ?」 「も、もっとぉほ!? もっと……ってぇへへ……ヒャン! くふふふふふふふ……うくっくっくっくっくっくっくっくっく……」 「フフフ……♥ よいしょっと……」  サキュバスは片方の手で羽根を操りながら、もう片方の頬杖をついていた方の手を動かし再び自分の背中の翼に手を伸ばしていった。  そして、その翼から毟った羽根をウットリするように自分で見つめ……それを私の足の方に向かわせた。 「ちょ、ちょ、ちょっと!! それ! 嘘っ! に、二本目ッっ!?」  何の説明もせず羽根を2本に増やそうとしているサキュバスに、私は慌てるような声を上げてしまう。  なぜ慌てたかと言うと……私の我慢はもう……限界をとうに越えてしまっていたからだ。  1本の羽根に……しかも片方の足だけを優しく撫でられていただけで、笑いを零し始めていた私に……これ以上の責め苦はもう耐えられない。その自覚があったから……慌てて声を上げてしまった。 「クフフ♥ 羽根1本の刺激はどうやら我慢できたみたいだけど……それが2本になったらどうかしらぁ? 耐える事……出来るのかしらぁ?」 「ハァハァハァ……やだやだ! ダメ! そんなのダメ!! 絶対……ダメぇ!!」  私がどんなに拒否しても、目の前のサキュバスはその拒否を悦ぶように目を惚けさせ羽根を近づかせてくる。  そして……1本目の羽根がくすぐっていた足とは逆の足にその羽根を降ろしきると…… 「ほ~ら、笑ってぇ? コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~♪」  と、無遠慮にその羽根を土踏まずの中央から素早く上下に動かし、私の足裏に強烈な刺激を送り込み始めた。 「……ッっ!!!?(ドクン!)」  左右の足裏に同時に送り込まれたとてつもなくこそばゆい刺激……。私はその刺激に一瞬、時が止まったかのように息を呑み込んでしまうが……一際大きな心音がその直後に鳴り響いたかと思うと……私は…… 「ぶっっっっっひゃ!? はぎゃ~~~~~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、だひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、いひゃああぁぁぁあっぁぁぁっぁぁぁ!!」  と、盛大な吹き出しを行ってしまった後、今までの我慢を全て吐き出してしまうかのように止められない笑いを口から出し始めてしまう。 「あひゃ~~~っははははははははははははははははは、いやぁっははははははははははははははははははははははははははは、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、ひゃめぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ひゃめへっっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、うぁあぁあっはははははははははははははははははははははははははははははははは!!」  一度、我慢を破られ笑わされてしまえば……きっともう、笑う事を自分の意思で我慢する事は出来なくなる……と自覚はしていたが、そのあまりの強烈な刺激の応酬に、私は我慢だとか耐えるだとか言っていられない程の激しい笑いを吐き出し始めてしまう。  足の裏全体が凶悪な痒さに犯され、痒さはすぐにハッキリとしたこそばゆさに変化する。そのこそばゆさは、とてもジッとなどしていられない程の身体の拒否反応を生んでしまうが、私の足は拘束されている為拒否をする事も許されない。  今すぐに逃げたいと思える程の刺激なのに……足は逃げられない。私の足の裏は……指一つ動かせないままこのサキュバスの羽根にくすぐられ続ける運命にあるのだ。 「あっっっははははははははははははははは、イッッッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ、えへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ヒャフヮぁハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、くはははははははははははははははは!!」  左右の足の土踏まずを、羽根先の痒みを生む毛先が交互に上下に動いてコソコソ……コソコソ……と、こそばしていく刺激は本当に耐え難い! 常にムズムズした刺激が私の我慢筋を緩ませ、楽しくもないのに私の顔を笑わせてしまう。  私は自分の意思で笑っていない。羽根の刺激によって無理やり笑わされている。  その無理やり笑わされているという感覚は、自分の身体が自分のモノでないような気分にさせられ……不安と恐怖が込み上げてきてしまう。  このまま……自分の意思が反映されない身体になってしむのではないか? その様な不安が徐々に胸の奥から湧き上がってくるのを感じてしまう。 「ダヒャ~~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、うはははははははははははははははははは、ィッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ、くはははははははははははははははははははははははは、ニャハハハハハハハ……」  こんな下品な笑い方など……これまでの人生で一度たりともしたことはなかったのに。 「ブッっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ンあぁあはははははははははははははははははははははははははははははは、止めてぇへへへへへへへへへへっっへへへへへへへへへへへへへへへへ、羽根止めてぇへへへへへへへへへへへへ、ヒャハ~~ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」  こんな無様な顔を……この変態魔族に見せたいとは思っていないのに…… 「アハ、あは、アハ、ハハ……だぁ~~~っっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、もうやめてぇへへへへへ、お願いぃひひひひひひひひひひひひひひ、一旦止めてぇへへへへへへへへへ!! ヒィヒィ!!」  笑いが止められない……。  体裁を保つ事も出来ない……  羽根が動けばくすぐったさに笑わされてしまう。  彼女の発する「コチョコチョ」と言う言葉に、耳までこそばゆくなってしまう。 「コチョ、コチョ……コチョ、コチョ……♥ コチョコチョ……コチョコチョ、コチョコチョ♥」 「はひぁ~っっははははははははははははははははははははは、ぅあぁははははははははははははははははははははははははははははは、ひぃっっ! ひぃ、ひぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くわぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」  首を横に振っても、手をバタつかせようとしても、足で地団太を踏もうとしても羽根のくすぐりからは逃げられない。暴れようとすればするほどじれったいこそばさが増すばかりで、何の解決策にもならない。 「コチョコチョコチョ~♥ こちょ、こちょ? コチョコチョ? こ~ちょ、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~~っ♥」 「ギャ~~~ッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、くるひぃっっひひひいっひひひひひひひひひ、笑い過ぎて肺がくるひぃぃっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、ぃひぃぃぃっっひひひひ、うははははははははははははははは」 「ウフフ♥ 楽しくなってきたでしょ? ちょっと苦しいけど……笑っちゃうくらい楽しくなるでしょ? くすぐりって……♥」 「ちょ、ちょっとじゃっっはははははははははははは、ちょっとじゃないぃィヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、めちゃくちゃ苦しいぃぃひひひひひひひひひひひひひ、楽しくもないぃィぃひひひひひひひひひひひひひひ!! くぁはははははははははははははははははははは!!」 「楽しいわよね? だってそんなに笑ってくれているんだもの♥ 楽しい筈よ? 心の底から楽しいって感じてくれてる筈よぉ?」 「だぁっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、楽しくないぃぃひひひひひひひひ、全然楽しくないぃぃひひひひひひひひ!! 楽しくなんかないんだってぇぇへへへへへへへへへへへへへへ、ッフっっヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」 「えぇ~~楽しいくないのぉ? じゃあ……もっと楽しくなれるように、もぅ少し激しくしてあげよっか♪」 「でっっへぇ!!? 激しぃくぅ!? や、や、やめて!! これ以上は……やめ……」 「ほ~ら、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~♪」 「っッっっっ!!!? はっっっ!!!?」 「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~♥ コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~♪」 「ぎゃ~~~~~~~っはっっっ、はぎゃ~~~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは、いっっっやあぁあぁぁははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」  羽根が上下左右に動き回って私の足裏を犯すように掻きまわす。  身動きが取れないのをいいことに、私の足裏のあらゆる弱い箇所をコチョコチョと撫でて強制的な笑いの衝動を生ませに来る。  痒い……じれったい……こそばい……辛い……苦しい……キツイ……  色んな感情が私の脳で渋滞を起こし混乱を引き起こす。混乱した脳は私から笑う以外の感情を消し去りそれだけを身体にさせようと指示を下す。  私は……笑う事しか出来ない。  目の前で……自分の足の裏をくすぐられている様子を見せつけられながら……私は笑う事しか出来ていない。 「だはぁ~~っはははははははははははははははははは、ィギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ひぃぃぃっひひひひひひひひひひひ、ヒィヒィ、ぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、くははははははははははははははははは……」  目の前では、箱の中に納められた自分の足裏が、必死に指をジタバタさせてくすぐったい刺激から逃れようと抵抗を繰り返している。  しかし、その指は蔦に絡め取られて拘束されている為ビクともしていない。  羽根はそんな哀れな足裏を嘲笑うかのようにくすぐり続けている。私から笑いの感情を無理やり搾り取るかのように……確実に弱い箇所をくすぐって笑わせ続て来る。  手を伸ばせられればすぐに羽根を取り除く事も可能なのに……  手さえ動かせれば……このムカつくサキュバスを突き飛ばして、くすぐりをやめさせる事も可能なのに……  あと少しなのに……指は箱に触れられる後ちょっとの距離に居続けているのに……  その……ちょっとの距離が……私には遠い。それ以上前に手が行かないから……届きそうで届かないという、じれったい距離を保たれている。  手が出せないのがじれったい! なまじ……あと少しなのにと思わされている事自体がじれったくて……もどかしさを生んでしょうがない。  私の足を……この羽根から守ってあげたい!  私の足を……この刺激から助けてあげたい!  そう思えば思うほど……じれったさは増して、余計にこそばゆさが増すように感じてしまう。  あと少しなのに……もうちょっとなのに……ほんのわずかな距離なのにィぃ!! あぁ、じれったいぃぃぃ!! 「わ、わ、分がっだぁぁははははははは、分がっだ! 楽しんだぁ! 十分楽しんだからっっはははははははははははは、もういいから止めて!! くすぐるの止めてぇっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ」 「えぇ? やだぁ♥ 止めてあげない♥」 「はひぃ~~っひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、苦しいんだってばっっははははははははははははははははは、息が出来なくて苦しいのっっほほほほほほほほ、むはははははははははははははははははははははははははははははは、ぅあはははははははははははは……」 「貴女は楽しくなったかもしれないけど……私はまだ楽しくなってないの♥」 「ヒィヒィ!! な、なにが楽しくなってないよっっ! もう十分でしょ? せめて少し休ませてッっへへへへへへへへへへへへへへへ」 「う~~ん、じゃあ……私が楽しめるようになったら休ませてあげても良いわよ?」 「あ、あ、あんたが楽しむって何ぃひひひひひ!? コレで十分じゃないのっ!? ねぇ!」 「十分だなんてとんでもない♥ まだ始まったばっかりよ? エッチで言う所の前戯程度♥」 「ぜ、ぜ、前戯ィ!? これでまだ前戯だとでも言うの!? う、嘘でしょっほほほほほほほほほほほほほほほほ、ぅははははははははははははははははははは」 「嘘じゃないわよぉ? 私が本当に楽しいと思えるのは……まだ、だいぶ先よ?」 「だ、だ、だ、だいぶ……先ィひひ!?」 「笑う体力も使い果たして……限界以上に肉体を疲弊させ……体中の水分が汗とか涎とかオシッコで出し尽くされて……でもそれでも笑わされている……そういう状態になるまで……私は楽しいと思えないわ♥」 「な、なにを言ってる……の? くひひひ……ひひ……そ、そんなの……もう……死ぬ寸前じゃないぃひひひひひひ……ひぃ……ヒィ……」 「あ、ちなみに……死んでもすぐに復活させちゃうから……安心してね?」 「し、死んでも……復活させる?」 「しかも! 一度死んじゃうと感覚やらくすぐられた記憶やらがリセットされちゃうみたいだから……余計にくすぐったく感じてまたすぐ死んじゃうことになるわ♥」 「な、なにそれっッ!! 聞いてないっっ! そんなの聞いてないぃィ!!」 「なるべく死なないように頑張ってね? でないと……“彼女達”みたいになっちゃうから……」  サキュバスはその様に零すと、羽根を持ったまま片方の手を上げ再び指をパチンと鳴らした。  すると、私の左横にあった“壁”と“扉”が透け……隣の部屋が見えるようになった。 「ちょっっ! 嘘……あ、あれは……リセ様と……マリィ様……!?」  隣の部屋には、十字架に磔にされたリセ様と……その隣で同じように磔にされたマリィ様の姿が確認出来……私は思わず彼女達に声を掛けそうになった。  しかし、彼女達に声を届かせる事はきっと叶わないだろうと……すぐに悟らされる事となる。 『ギャ~~ッハハハハハハハハハハハハハハハ、お願いですぅぅふふふふ、もう許してくださいぃぃひひひひひひひひひひひ、もう本当に限界なんですっっふふふふふふふふ、はははははははははははははははははははは、もう笑いたくないんですぅあははははははははははははははははははははははははははは!!』 『ひゃは~~~っはははははははははははははは、お姉様ぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、たしゅけてぇへへへへへへへ、もう死にたくないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、もう笑い死にしたくないぃぃひひひひひひひひひ、んあぁぁぁあははははははははははははははははははははははは』  隣同士に並びで磔にされたリセ様とマリィ様は、それが本当に彼女達本人かが疑わしくなる程に顔が笑いの形に変形していて……二人とも同じような顔に仕立て上げられていた。  顎が外れるくらいに大きく開けた口……そこからは、涎やら唾やらが垂れ放題になっていて、目からも涙が止めどなく流れている。 『助けてくださぃぃひひひひひひひ、お願いですぅふふふふ、くははははははははははははははははははは、もう……もう逆らいませんからぁぁはははははははははははははははは、もう拒否しませんからぁぁっはははははははははははははははははは』  二人は私と違い……衣服を全て剥ぎ取られ、裸の格好で拘束されている。  よく見ると……その裸の彼女らの肌には、無数の小さなインプ(小悪鬼)が群がっていて……無防備な彼女達の身体をくすぐり回している様子が見て取れる。  彼女達は全身をソレにくすぐられ……笑わされているのだ。おぞましい数のソレに……囲まれて……ありとあらゆる場所を…… 「ウフフ。リセちゃんったら……私への“お勤め”を拒否して……自分だけ助かろうとしたのよ? だから……お仕置きしてあげているの♥」 「お、お、おし……おき?」 「30回死ぬまで、身体を敏感にさせて全身くすぐりの刑よ♥」 「さ、30回……死ぬ……まで??」  「ちなみに……死ねなかったら永遠にこのお仕置きは終わらないわ♥ ず~っと、インプ達に身体中をこしょぐられて……餓死するか発狂死するのを待たなきゃならない……」 「な、な、なにそれ……そんなの……酷い……」 「刺激に慣れないよう、催淫の呪いもかけているわ♥ だから死ぬまで笑う事が止められない……」 「ひ、ひぃ……催淫ッっ!? 魔法!?」 「死ぬ直前の絶叫するような笑いは……とても官能的で……興奮するわよぉ~? 私はその瞬間を見るのが……何よりも楽しみなの♥」 「だ、駄目よ! い、今すぐ……やめさせて!」 「やめさせる? だったら……貴女が身代わりになって……彼女の罰を受けてくれるのかしらぁ?」  彼女の問い掛けに……一瞬言葉を失ったが、すぐ隣の部屋で笑いながら発狂する彼女達を見て……私は出しかけた言葉を思わず呑み込んでしまった。  自分が同じ目にあう……それを想像しただけで……私はすぐに「自分には無理だ」と自覚し首を横に振ってしまった。  マリィ様ならともかく……リセ様が魔族に向かってあのような無様な懇願をしてしまっているなんて……余程耐えられないモノなのだろうと……想像がつく。  そんなの……私が耐えられる訳が無い。  こんな……足の裏を触られただけで笑ってしまっている私に……彼女達の代わりが務まる筈がない。  しかも……笑わされながら死ぬだなんて……そんな…… 「どう? 念願のリセちゃん達を見れた感想は? 思ってた以上に壊れてて……面白いでしょ?」 「ま、マリィ様は……何をしたの? 彼女は……何で……」 「え? マリィちゃん? 彼女は別に何もしてないわよ?」 「……へっ?」 「リセちゃんが反抗したから、マリィちゃんもオマケで責めてあげてんの♪」 「お、オマケ??」 「きっとマリィちゃんはお姉ちゃんを恨むでしょうね~♥ 1度ならず2度までも彼女の為に苦しめられる事になったんだから……」 「2度までも……って、前に何か……リセ様がやったという事……なの?」 「詳しくはまた今度……彼女達の痴態を見せながら話してあげるわ♥」  サキュバスの言い振りからして……リセ様はマリィ様に対して以前何かをやらかしてしまっていたようだ。きっと助けようとして失敗したか何かだとは思うけど……それでもあのリセ様が溺愛していたマリィ様を助けられずにこのような罰を受けているなんて……考えたくもなかったし、想像したくもなかった。 「ほら、そんな事よりも……今は彼女達より自分の心配の方をしなくちゃ……でしょ?」  リセ様達の痴態を見せる為に一時くすぐりを中断してくれていたサキュバスだが、そのように言葉を零すと再び両手に羽根を構えくすぐるフリを見せつけ始める。  それを見て身体中に寒気が走った私は…… 「ま、ま、待って……待ってよ!! わ、分かった……もう十分に分ったから……」  と、慌てて彼女のくすぐりに待ったをかける。 「分かった? それって何のことぉ? 何が……十分に……分かったの?」 「私は……その……貴女の事を……馬鹿にしたわ。下級魔族だと……馬鹿にした……」 「あぁ、そういえばしてたわねぇ? さっき……」 「そ、そうじゃなかった! 貴女は……もっと、上の……高尚な魔物……」 「あらあら、やっと気づいてくれたぁ?」 「馬鹿にした事は謝るから……だから……」 「……だから?」 「み、み、見逃して……下さい……」 「見逃すぅ? 何をぉ?」 「も、もう……私の事……くすぐらないで……くだ……さい……」 「くすぐられたくないのぉ? どうして?」 「こんなの……耐えられない! くすぐりを、見るのも……されるのも……辛すぎて……苦しすぎて、心が保てない!」 「私の様な魔族に屈服なんてしなとかも……さっき言ってなかったっけぇ? その言葉は何処に行ったのぉ?」 「あ、あれは嘘で……虚勢を張っていただけで……その……」 「あれ……嘘だったのぉ?」 「は、はい……嘘です……嘘でした! だ、だから……」 「私……反抗的な子は好きだけど……嘘つきは……嫌いよ?」 「ご、ご、ごめんなさい! く、くすぐりが……こんなに辛いなんて……思っていなかった……から、つい……」 「思わず付いちゃったって言いたいの?」 「は、はい……」 「ふぅ~~ん、っで? それ……許してほしい?」 「ゆ、許して……下さい……」 「解放して……ほしい?」 「解放してください! お願いです……」 「いいわ、素直になってくれた事に免じて……今回だけは……許してあげる♥」 「ほ、ほ、本当ですかっ!? 本当にっ!?」 「本当よぉ? 特別にサービスで……」 「……? サービス??」 「貴女には“100回死ねたら解放”っていうオプションを付けてあげる♥」 「……はっ? ひゃ……百……回……??」 「リセちゃん達はそういう条件つけてないから永遠に私のモノだけどぉ……貴女は素直だから100回死ねたら許してあげる♥」 「100回って……私……これから……100回……殺されるの? くすぐり……で?」 「う~~ん、くすぐりで死ねたら良いわね♥ 餓死とか脱水とかで死ぬのは……一番辛そうだから……」 「ひ、ひ、ひぃぃぃ!! い、嫌です! そんなの絶対に嫌ぁあぁぁぁ!!」 「さぁさ、100回死ぬまで何日かかるか分からないけど……早速始めないといつまでたっても進まないわぁ♥」 「や、や、やだ! 嫌っっ! もう嫌っっ!! もう嫌なんですって!!」 「ちなみに……リセちゃん達はお仕置きが始まって四日が経ったけど……まだ死ねたのは3回だけよ? 貴女は何日かかるかしらね? 1か月? 1年? それとも……もっとかしらぁ♥」 「だ、だ、誰か助けて!! 私を……誰か……助けてっっ!! 嫌ぁぁぁぁ!!」 「死ぬほど……笑わせてあげるから……楽しみにしなさい? 哀れな僧侶さまぁ?」 「嫌あぁあぁあ!! ひぃぃぃっっ!!」


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