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誘惑☆デート #45 ~ワキ焦らし(ノーマルルート)~

#45  身体の下側から上へと登る様に筆を肌に這わせる仕草を取り最終的に狙い場所である七穂の“ワキ”の部位へと筆先を向かわせた。  ワキへと向かう道中は肌に触れることなく“触るフリ”だけで身体の側面の輪郭をなぞったつもりだが、七穂はそのフリだけでもこそばゆさを覚えたようで……触っていない肌も時折ビクビクっと刺激を拒否するような震えを起こしている様子が見て取れた。  やがて筆が彼女の伸びきった腋の上空へと移動を完了すると、そこでも大きく身体を震わせ刺激される事を想像しているかのように固く結んでいた口元をヒクヒクさせながら笑いの形に歪ませ始めた。  彼女の中ではもうワキをくすぐられている事になっているのだろう……。笑いの形に歪んだ口は更に波立つような形を取り時折我慢出来ていない笑いがクックッと溢れ出てきている。  想像だけの刺激で笑い出しそうになっているのだから、本当にくすぐられたらどれだけ無様に笑ってくれるのだろうか? と、数分後に訪れるであろう未来を想像しつつ胸の高鳴りが抑えられなくなっていくあなただが“この筆での責めはまだ本番ではない!”と改めて自分に言い聞かせ、昂り続ける欲を自ら抑える事に注力した。  七穂はこれ以上刺激の想像をしてしまわないようにする為か、目を閉じ顔を左右に振り乱して自分の意識を逃がそうと必死になっている。  そんな彼女の無駄な努力を目の当たりにしながらあなたは構えた筆の先端を彼女のワキに向けて落としていく。  腕を引っ張られるように上げさせられ肌を緊張させるくらいに伸びきらされている七穂の綺麗なワキ……そのワキの中心から僅かにズレた鎖骨の端に近い部分の肌にまずは筆の毛先が触った。 ――コソッ♥ 「むぐふっ!? んむぐぅぅぅっっっ!!!」  触れた瞬間七穂の身体が浮き上がるのではないかと思える程の震えが全身に走った。  想像していた通りの刺激だったのか……否、想像以上の刺激を感じ取ってしまたのだろう……彼女はその刺激に驚いた後、今にも笑いだしそうな顔でクックックッと含み笑いを零し始める。 ――コチョ♥ コチョ♥ 「むぅぅ~~~~っふっ!! んんんッっ!!!」  いきなりキワドイ刺激を与えて無理やり笑わせてしまうのは面白くない……折角我慢しようと必死になっているのだからこのまま笑うギリギリの刺激を与え続けて悶える姿を見てしまおう。と、そのようなサディスティックな思考が浮かんでしまったあなたは、それを実行するための筆の動かし方で七穂を責め立て始めた。 ――ソッ♥ ソワッ♥ コソ……コソ……コソ……♥  一番こそばゆさを味わうであろうワキの窪みの中心部分を敢えて避け、その直前の円周をジワジワいたぶる様に筆先でなぞるくすぐり方をするあなた。そんなあなたのくすぐり方にギリギリの我慢を強いられている七穂は、口を必死に閉じて首を横に振り吹き出してしまいそうになる笑いを必死に堪えムームーと悩ましい唸り声を上げている。 「むひゅ~~~っふっ……ふっ……くふっ! ふっ……くっ……ふっ……むふっ!」  触る場所がワキに近くなれば近くなる程刺激が強くなり七穂を笑う寸前まで追い込むことになってしまう。だから、ワキに近づいたら少し離し……また近づいたら少し離し……を繰り返して七穂を笑わせないようコントロールしていく。  笑いそうになったら笑わせないよう刺激を弱めていく……余裕が生まれたら今度は笑わせる寸前まで追い込んで七穂に我慢を強要する。それを繰り返し“くすぐったい刺激”に対しての抵抗力を無理やり剥がしていく。  本当にくすぐられたらどんなに我慢できない刺激になるかを頭の中に植え付け、彼女の想像を掻き立てて焦らしていく。  それを繰り返していくと次第に七穂は、筆が触っていないタイミングであっても想像だけで身体をビクビクと震わせるようになってくる。  くすぐったい刺激に身体が怖がっているかのように……小刻みな震えが止まらなくなっていく。  そんな彼女を見てあなたは小さく囁くように……『くすぐったい?』と耳打ちを入れる。  すると七穂はウンウンと激しく首を縦に振りあなたの言葉に無言の同意を返してくる。  あなたは筆でワキの縁をなぞりながらもう一度彼女の耳に囁きを入れる。  『もっと……くすぐったくしてあげよっか?』  その言葉に今度は首を横に激しく振って拒否の返事をあなたに返す七穂……    そんなに嫌がるなら……と筆の動きを止めてあげるあなただが…… 「……フゥフゥ! んむぅ~~~~! くぅ……」  筆の動きが止まった事で安堵した七穂をニヤリと笑みを浮かべて見直すと…… ――コショコショコショ♥ コショコショ♥  彼女の油断を突くかのように再び筆を動かし、腋の中心に触れるギリギリ手前の肌を筆先でこそばし始める。 「むっ、ぶ、ぷひゃ!? ちょ、せんぱっぁはははははは!! やだ! そんなのズルぅ~~~ふふふふふふふふふふふふふふふふふふ、プッハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」  あなたの巧みなタイミングずらしが効いたのか、七穂はそれまで我慢していた笑いを全て吐き出すかのように盛大に吹き出してしまった。 「イヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、折角我慢してたのにぃィひひひひひひひひひひひひひひ!! ズルい! 先輩ずるいぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! だははははははははははははははははははははは……」  まだ急所であるワキの中心には筆は触っていない。その直前のじれったい刺激に留まって責めを実行していた筈なのに、七穂はこの時点ですでに爆笑を強いられる事となった。  これはあなたにとっても予期していなかった事だが、彼女にとっても予期していなかった事だろう。その笑いは本番が行われているかのように勢いがあり、身体の拒否の仕方もそれ相応に激しいモノとなっている。  余程刺激の想像が捗っていたのだろう……余程あなたの焦らしに笑いを溜め込みすぎてしまっていたのだろう……  七穂は子供のように手足をジタバタさせようとしながら笑っている。枷をガシャガシャ鳴り響かせながら笑い悶えている。  その姿を見て……あなたは増々七穂の事を“本気でくすぐってみたい”と思うようになった。前戯の段階でこれだけ笑ってくれるのだから……本番の責めではどれだけ笑い狂う姿を見れるのか……それが楽しみで仕方無くなってしまった。  焦らしの段階で笑ってしまうのだったら……もうそのまま本番に移行して言っても良いのではないか? というか、こんな可愛い笑い顔を見て……くすぐりたい衝動をこれ以上抑える事など出来やしない!   そう思ってしまったあなたは、すぐさま筆をワキから離しテーブルの上へ置き直す。そして石ベッドへと上がり込んで七穂を跨ぐように立ち、彼女の身体に馬乗りになる為に腰を落としていった。  眼下には怯えるようにヒクヒクと震える七穂の綺麗なワキの筋が見える。  馬乗りになったあなたに不安を覚えたのか、七穂の顔は笑いの余韻を残しつつも引き攣った表情を浮かべ直している。 「せ、せ、先輩? あ、あの……」  ……と、何かをあなたに訴えかけようと七穂が口を開くが、あなたはその言葉の続きを聞こうともせず欲望に従うまま両腕を彼女の胸横へと素早く移動させ、左右の手をそれぞれ担当する“ワキ”の部位へと移動させ終える。  触れるか触れないかの位置にあなたの指先が配置されたのを見た七穂は、言いかけた言葉を飲み込むように生唾をゴクリと飲み込む。  あなたは緊張する彼女の顔を覗き込みながら手を…… →#54へ


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