誘惑☆デート #9 ~靴屋にて誘惑に勝てず~
Added 2022-08-13 12:56:52 +0000 UTC#9 あなたの眼下にこれ見よがしに晒されている七穂の可愛らしい足の裏…… 今まで触りたくても触れないと思っていた……その神秘さすら漂う彼女の足裏があなたの太腿の上でくすぐって下さいと言わんばかりに無防備に晒されている。 そんな足裏を見て……触らないという選択肢が存在するだろうか? 恥ずかしがりながらもあなたに触られる事をドキドキしながら見つめている七穂を見て、何もせずストッキングだけを穿かせて終わりにするなど……本当に出来るだろうか? 否、出来るはずがない! こんな誘惑をされて……我慢など出来るはずがない! こんな魅力的な足裏を目の前にして手を出さない方がどうかしている! もう……勝負云々とかお仕置きだとか負けだとか……そういうのはどうでもいい! ここまで誘惑されて我慢出来るほど、自制心は強固なものではない! 負けてもいいから触りたい! この卵の様にスベスベで堀の深い土踏まずに……指を滑らせ七穂をくすぐってみたい! あなたの自制心はそのような言葉達によっていとも容易く砕かれ……脳の制御を失った右手と左手は、足指に掛けたストッキングを放置するかのようにそれから手を放し、それぞれ彼女をくすぐる為の準備を素早く執り行っていく。 「ちょっ!? せ、せ、先輩!? なにを??」 右手は彼女の足首をしっかりと掴み、彼女が足を逃がさないようにと自分の太腿に押し付けるような固定を行う。 七穂はその行動に嫌な予感を悟ったのか、赤く火照っていた顔を青く染め直し足をジタバタさせ始める。 しかしあなたの右手はしっかりと彼女の足首を押さえつけている為 どんなに暴れようとも太腿の上に乗っている彼女の右脚は思うように動かせない。せいぜい拘束されていない左脚をジタバタさせる事しか彼女には出来ていない。 そんな、逃げられないよう固定された七穂の足裏に、あなたの左手が添えられる。 見えないボールを掴むような形に指を曲げ、曲げた指先を彼女の足裏の土踏まずに触れさせていく。 そして指先が土踏まずの皮膚に触れるや否や、あなたは球状に曲げた指先を素早くランダムに動かして七穂の足裏の皮膚にくすぐりの刺激を与え始める。 ――コチョコチョコチョコチョコチョ♥ 「ちょっっっ!! や、だ……。せん……ぱひっ!?」 その突然の刺激に目をギョッとさせるように見開き驚く表情を作った七穂だったが、あなたのくすぐり方があまりにムズ痒く感じたのかすぐに口を笑いの形に歪ませ口角筋をヒクヒクと小刻みに痙攣させ始める。 「うぐっっ! くふぅ~~っ!! やめっ……先輩ぃぃヒッ!!」 襲い掛かってきた刺激に、手で口を抑える仕草をしてどうにか笑うまいと耐えようとする七穂だが、あなたのくすぐりはそんな彼女の努力を砕くべくくすぐり方に緩急をつけ責め方に工夫を始める。 素早くカリカリと引っ掻くくすぐりをしたかと思えば、土踏まずの上を指先で散歩して回るかのようにあちこちに動き回って予測できない刺激を加えてみたり……。そうかと思えば皮膚の柔らかさを確認するかのように指先でつついてみたり、触るか触らないかの絶妙なフェザータッチで撫で上げて見せたり……土踏まずの皮膚だけで実に様々な責め方をして見せ、七穂の笑い欲を存分に掻き立てていく。 「はひひ……ひひ! せんぱ……いひっ! やめて……お願いっっひひ!! 駄目っっ!!」 そんな工夫をあなたがし始めるものだから、七穂は口を押さえる手にも力がこもり始め、プルプルと肩を震わせながら体を全体を揺らし始める。 触るたびにビクビクと怯える様に震える七穂の反応……。笑い出しそうになるたびにくねりが強くなる足指達……。 彼女はくすぐりから逃げようと必死に抵抗を試みようとするが、あなたにしっかり抑えつけらた右足はどんなに足搔こうとも刺激から逃れる事は出来ない。だから反対の左足で地団太を踏むように何度も地面を叩いて気を紛らわせようとしている。 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ♥ 指先に七穂の肌の体温が伝わってくる。 足裏の皮膚の上で指先を動かす度に七穂の嫌がる声とビクつく反応が返される。 七穂の足の裏は触り心地がとても良い。 子供の肌の様にツルツルしていて無駄なかさつきが殆どない。 肌も張りがあって健康的だ……。足先の嫌がる動きも何とも艶めかしく動いていて、彼女の足筋の柔らかさをこれでもかとあなたに見せつけて来る。 サンダルを履いていても歩いてきたせいか少しだけ汗ばんでいる感触が指先に伝わってくる。 人間だから汗を掻くなど当たり前の事なのだが……七穂の汗は自分や他の人とは違う気がしてならない。彼女が掻いた汗ならば……匂いや汚れなどない綺麗な汗に決まっている……などという幻想を抱きながらもあなたのくすぐりは土踏まずの刺激だけでは飽き足らず、彼女の足裏全体を這い回る様に手が展開を始める。 土踏まずからカカトへ……カカトから土踏まずの横端……そして足指の付け根に至るまで。指先で優しく撫でたり爪先で軽く引っ掻いてみたり、素早くくすぐったりワザとゆっくりこしょばしたり……様々なテクニックを披露するかのようにあなたは七穂の足裏をあの手この手でくすぐっていく。 「うぐっっひひ!! くひひ……っっくくく……も、もうダメ……そんにゃにくすぐられたら……私ぃ……くぅぅ!! くふ!」 最初こそ人の目がある事を気にして必死に笑う事を我慢しようとしていた七穂だったが…… 蓄積されていった笑いたい衝動とツボを的確に突いてくるあなたのくすぐりにいよいよ我慢の限界が訪れてしまい…… 「っッっ!! ひぐぅゥっッっふっ!! くひゅっ!? はひッ!?」 足裏を一周し終え再び土踏まずへと帰ってきたあなたの指が、土踏まずの肌を今までよりも更に早い動きでくすぐり始めると同時に…… 「ぷっっ! ぶはっっっ!!!!」 我慢できなくなった笑いの塊が、勢いよく吹き出してしまうと…… 「ぷひゃ~~~~~ははははははははははははははははははは!! だ~~はははははははははははははははははははは、先輩ィひひひひひひひひひひ!! それくすぐったいぃひひひひひひひひひひひひひひひひ、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、それ駄目ぇ~~へへへへ!!」 七穂は善戦虚しくあなたのくすぐりに屈服を強いられるかの様に大爆笑を大きく開けてしまった口から吐き出してしまう。 「ギャ~~ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! 先輩ッっひひひひひひひひひひひひひひ!! そんなに本気でくすぐらないでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへ、いやぁ~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 顔を真っ赤に染めながら笑い悶える七穂…… あなたは、その姿を見る事をどれほど夢見て来たか…… 「はひひひひひひひひひいっひ、いひひひひひひひひ! ひぃひぃ! ヤバっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ホントにくしゅぐったいぃぃひひひひひひひひひひひひひひ、もうやめてぇへへへへへ、先輩ぃぃひひひひひひひひひひひもうやめでぇぇへへへへへへへへへへへへへ!!」 椅子から反対側にひっくり返るのではないかと思える程仰け反った格好になって……左足でバタンバタンと床を踏みしめ……清楚な振る舞いをする事が多い彼女からは想像できない豪快な笑いを目の前で見せてくれている七穂。まさに理想通りの笑い方をしてくれている彼女にあなたのくすぐる手はますますエスカレートしていく。 足の指の間に指先を入れてモゾモゾくすぐったり、人差し指だけを使って土踏まずをカリカリ引っ掻いて見せたり、全ての指で包み込むようにカカトを優しく愛撫してあげたり、足裏全体に縦に線を引くように上下に大きくなぞり上げてこそばしたり…… このチャンスを存分に生かすようにあなたは様々なテクニックを用いて七穂を笑わせ尽していく。 毎夜毎夜欠かさず見てきたAV俳優の手つきや技を七穂で試すように、様々な刺激を彼女の足の裏に与えていく。 「あがははははははははははははははは、えげへへへへへへへ、いひ、いひ! 先輩ぃぃひひひひひひひひひ、お願い止めてぇへへへへへへへへへ、恥ずかしいれすぅぅふふふふふふふふふふ!! 皆私の事見てますぅぅふふふふふ!! めちゃくちゃ恥ずかしいぃんですぅぅふふふふふふふふふふふふ……ヒぎャっ!? アヒャ~ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ~~!!」 あなたは無我夢中で七穂の足の裏をくすぐった。 彼女がやめてやめてと懇願しても……あなたは彼女の足を放してあげなかった。 彼女の笑い顔をもっと見たいと思った。 普段見る事の出来ない彼女のだらしない笑いをもっと見たいと指を動かし続けた。 もっと笑わせたい! もっと悶えさせたい! もっと恥ずかしがらせたい!! その欲が高まり過ぎてもはや制御が利かない! 周りで人が見ているのに…… 何をしているんだ? と不思議そうな顔でお客さん達が見ているのに…… あなたの手は止まらない。 七穂の嫌がる足をしつこくくすぐり続ける。 「だぁ~~はははははははははは、苦しいぃぃひひひひひひひひひひ!! 笑い過ぎて苦しいですよぉォ、先輩ぃぃひひひひひひひひひひひひ!! お腹も痛いぃぃ~ヒヒヒヒヒヒ!」 足を押さえつけられてくすぐられている七穂はどんなに暴れても足を逃がす事は出来ない。 だから足裏に這い回っている指からは決して逃れる事は出来ない。 あなたの手が止まらない限り、七穂の足の裏はあなたのくすぐりによって蹂躙され続ける事となる。 きっと心の底からやめて欲しいと七穂は思っているに違いない。しかし、やめて欲しいと言われてやめてしまってはくすぐりプレイは成り立たない。嫌がる姿を見て楽しむのも醍醐味の一つなのだから、あなたはこのくすぐりを止めるつもりはさらさらない。 くすぐればくすぐる程に「もっと、もっと……」と脳が更なる欲求を求めてくる為手が止められなくなっている。 このまま誰も止めなければ……ずっと永遠にくすぐり続けてしまう…… 七穂の可愛い笑い悶えを見て興奮しながら……ずっと…… しかし、何事においても永遠という言葉は存在しないように、この束の間のくすぐりプレイにも終わりというものは訪れてしまう。 デートという日常の中でのプレイであるが故、第三者という存在が見かねて終了の合図を下しにやってきてしまう。 「あの……お客様? 大丈夫ですか?」 先程までレジの裏に立っていたスーツ姿の長身の女性……その言葉は店員である彼女から発された言葉だった。 『……ッっ!?』 店員のたったその一言で……あなたの惚けた意識はすぐに現実の世界に引き戻される事となる。 「申し訳ありませんが……他のお客様もいらっしゃるので……大声を出すのは控えて頂きたいのですが……」 あくまで控えめに……あくまで七穂とあなたを不快にさせないよう最小限の注意を行うに留めたその女性の店員は、あなたと七穂の気まずそうな顔を見るとニコリと営業スマイルを返し、すぐさまレジへと戻っていった。 あなたはすぐに七穂の足から手を放し、調子に乗ってくすぐり続けてしまった事を繰り返し平謝りしながら周りに目を配る。 周りには七穂の笑い声に驚いているカップルの客や、微笑ましいモノを見るかのように笑みを浮かべている老夫婦、興味本位で眺めている子供たちが指をさして笑っている様子などが見て取れた。 七穂はあなたのくすぐりから解放されるや否や前屈みになり顔を伏せて頬を真っ赤に火照らせ恥ずかしがる仕草を取ってしまう。 子供の様に笑い悶える姿を見られた事があまりに恥ずかしかったのだろう……しばらく前屈みで顔を伏せたまま椅子から立てない様子だ。 あなたは七穂にも何度も謝罪の言葉を繰り返しつつ彼女の足にちゃんとストッキングを穿かせ直し、目的であったブーツの試し履きをあなたの手によってちゃんと進めてあげた。 ブーツは七穂の足にピッタリ収まった……その様子を彼女に報告するが、顔を上げた七穂はあなたのその行いに対して腕を組んで頬を膨らませながら睨みつけているばかりだ。 あなたはその可愛らしい怒り顔に再度謝罪を繰り返し、彼女のご機嫌を取ろうと購入予定にしていたそのブーツを飼ってプレゼントする事を約束してあげた。 あなたがその行動に出るまでは、それはそれはもう……怒りを露わにするようなジト目であなたの顔に睨みを利かせていた七穂だったが…… わりかしいい値段のするそのブーツを奢ってくれたという事実は素直に嬉しかったようで……途中で切り上げる事となってしまったデートの帰り道では少しだけ機嫌を直して会話もしてくれるようになっていた。 デートはあなたの負けという形で途中終了する運びになったが、七穂との約束ではデートが途中で終わろうが最後までやり遂げようが必ず最後に行く場所は決められていた。 それはホテル…… しかも……カップルが泊まってアレやコレやする為の専用のホテル…… 俗にいうラブホテル……というヤツに行く約束にしていたのだ。 あなたのフェチが暴露され、何かが吹っ切れたかのように彼女は大胆になった。このホテルに行くという提案も彼女からしてきたものだ。勿論その誘いを断るあなたではない。自分から誘うには後ろめたい思いもあったのだから、彼女からの誘いとなればその後ろめたさも少しは解消される。 『もしかしたら……二人っきりになった途端にさっきの続きをやらせてくれるかもしれない……』 などと自分に都合のいい妄想を頭に浮かべてしまうあなただったが、七穂は勿論その様な事を考慮に入れてくれてなどいない。 七穂との約束では……あなたが誘惑に勝てずに手を出してしまったら、そのホテルで手を出したお仕置きをする……と決められていた。 その前提がある為、あなたは七穂とホテルに入ったとしても彼女の身体に一切触れる事無く出てこなくてはならなくなる。 それどころか……一方的に仕置きを受けるだけのお泊りになる事は必至だ。 七穂からのお仕置き……と聞いて、あなたのMな部分は多少期待を膨らませる事が出来るが、普段あれだけ大人しくて優しい七穂があなたのM心を満たすだけの仕置きをしてくれるかどうかは疑問だ。 お返しのくすぐりをするとか言っていたが……くすぐりがどんなに深いモノか知らない七穂の責めは、もしかしたら子供のようなじゃれ合いで終わってしまう事だって考えられる。 それはそれで……イチャイチャ出来る感じで楽しみではあるのだけど……どうせくすぐられるなら……本格的な責めも味わってみたいとも思っていた。 だがまぁ知識に乏しい彼女にそこまで要求するのは酷というものか…… と、電車に揺られながらそのように密かに思っていたあなただったが…… あなたはまだ……七穂という彼女の裏の顔を知ってはいない。 だから……想像など出来ていなかった……。 実は……彼女にも人には言えない性癖が隠されていた事を。 そして、この誘惑デートは……あなたの我慢を試す体を取りながらも、実は彼女自身の“欲”を満たすために提案したのが真の狙いだったという事を…… 本当の所はあなたが手を出す事を前提でこのデートは組まれていた。 七穂からすればあなたが誘惑に負けてしまったのは予定通りの出来事であり計画の中にそれも組み込まれていた事なのだ。 だから、アレほどの恥辱を与えられたにもかかわらず彼女はすぐに機嫌を取り戻して、あなたと普段通りの会話を交わしてくれているのだ。 これからあなたを“自分の好きに出来る”と分かっているのだから、彼女は笑顔を向けてくれているのだ。 そんな秘めたる思いをあなたに悟らせたくないと思っているから…… そうとは知らないあなたは彼女に連れられ目的のホテルへと辿り着く。 いかにも“お忍びで入って下さい”と言わんばかりに飾り気のない裏口の様な入り口…… 小さなロッカーの様な鍵入れに暗証番号を入力し鍵を取り出した七穂は、あなたの手を引いてホテルのエレベーターへと誘導していく。 エレベーターはそのホテルの最上階まで登った。 部屋はその最上階の奥の端部屋。扉は、他の部屋と違い真っ赤でいかにも重々しそうな重厚感を醸し出している。 無駄に装飾の多いその扉を鍵を使って開くと……そこには黒を基調とした大人の雰囲気漂う部屋が目に入ってきた。所々に赤い差し色が施された何とも言えないエロティックな空間…… その部屋の真ん中には…… この部屋を選んだ目的でもある……とあるベッドが用意されている。 大人が寝るには大きすぎる程のその真っ赤なベッドは、マットレスや掛け布団などという寝具は用意されていない。 代わりに、四肢を拘束する為の革製の枷がベッド端に備え付けられている。 いかにSM部屋だと言わなばかりのその部屋に、七穂はにこやかな笑顔を浮かべつつあなたの手を引き部屋へと引っ張り込んでいく。 あなたはその誘導につられ、まんまと部屋へと入っていく。 部屋に入ると……七穂は無言で部屋の鍵をしっかり閉め、あなたへ向けて満面の笑みを浮かべてみせる。 あなたはその顔を見て……いつもの屈託のない笑顔を見せる可愛い彼女とは違う……妖艶な何かを孕んだ笑みだと気付いてしまう。 気付いたが……その笑顔にあなたは笑顔で応えるしかない。 この部屋に入ったが最後……仕置きを受けるという選択肢以外あなたには与えられやしないのだから…… 七穂の笑顔はそれを無言で訴えかけている。 あなたはその笑顔を見て自分の笑顔がぎこちなっていくのを感じ取る。 それはこれから行われる……彼女により行われる仕置きの過酷さを表わすかの様な笑顔だった。 #10へ→