(ぴゅあスマ2)#21
Added 2021-02-01 15:29:00 +0000 UTC#21 「私が下半身で良いのね? んで、あんたが弱点の方を責めると……」 あなたは鈴菜に下半身を責めるよう指示を出し、自分は弱点の部位でもある上半身を責めるという配置を選ぶ。 「いいわ……足の裏なんてあんまりくすぐった事ないから上手く責められるか分かんないけど、あんたが弱点を責めるんだったら問題ないわね……」 やれやれと零すかのように両手を左右に曲げて広げ指示された持ち場へと移動した鈴菜は、美咲の開かれた脚のちょうど真ん中の場所に辿り着くと、ベッドの淵へチョコンと座って美咲の左右の足先を交互に見比べニヤ~っといやらしい笑みを浮かべる。 「それじゃあ私は……ちょっとだけ遊んじゃおっかなぁ~~?」 ベッドの淵に腰を落ち着けている格好であるため、鈴菜は彼女の足裏を正面から見てはいない。そんな状態からどのようにくすぐるのか? あなたは美咲の上半身の方へと近づきながら鈴菜の次の行動を興味深げに目で追った。 「まずはぁ~~ココ♥ 足の指とか……どうかしら?」 鈴菜は両手を思いっきり左右に広げて、美咲の足先に手を届かせる。あなたなら伸ばさなくて十分に手は届くが、子供並みに体躯の小さい鈴菜にはそれが出来ない。だから精一杯手を伸ばして彼女の足指にギリギリ届かせる。 「ふぐっっ!!?」 目一杯伸ばした手の指先で彼女の足の中指を摘まんで見せた鈴菜は、そのまま人差し指で足指の裏の関節をカリカリと引っ掻いて刺激を送り始める。突然開始されたその責めに美咲は目を大きく見開いて驚きの表情を作り開きそうになった口を慌てて閉じにかかった。 「良い反応ね♥ さっきあんなに笑っちゃってくすぐりに対する耐性を削がれちゃったから……こういう責めでも十分にこそばく感じるでしょ?」 足の指の関節部分をコソコソっ……コソコソ……っと意地悪く触ってくすぐる鈴菜の責めに、美咲の口はすぐに笑みの形をとり、今にも笑ってしまいそうな顔を作ってしまう。 カリカリ……コソコソ……カリカリ……コソコソ…… 少し強めに爪先で引っ掻いたり、優しく指で愛撫するように撫でたり……左右に手を広げた不安定な格好であるにもかかわらず、鈴菜はなんとも器用に美咲の両足の中指を同時にくすぐっている。 「あれぇ~? 足……なんか震えているように見えるけど……まさか、これだけの刺激で笑うなんて言わないわよね? このくすぐりはまだ準備体操の一部にしか過ぎないのよ? 本番の為に指を温めてるだけ♥ だから……まだ笑わなくていいんだからね?」 鈴菜の責め言葉に美咲は「ぅんぅん」と唸りながら首を左右に振って嫌がる。足裏のキワドイ箇所ではなく、まだ足指という末端の部位への責めである為ここは我慢しておきたいところだろうが……美咲の顔には余裕の色が一切見えない。本気で嫌がり……本気で笑うのを我慢している様子が見て取れる。 「ほら! 暴れないの♥ 足をバタつかせて私の指から逃れようとしてるみたいだけど……そうはさせないわよ? あんたは私の指から逃れられない……絶対にね♥」 鈴菜はそのように告げると彼女の足先に手首を乗せて重石の代わりにし、彼女の足が暴れられないよう自由を奪う。手首を足先に乗せた事で足指の関節をくすぐっていた人差し指が一旦その部位から離れる事となるが、その指はすぐに彼女の足裏へと戻ってきて……今度は足指よりも少し下の部位に指先を置く事となる。 「ホント……ここだけはエッチよね? あんたの足……」 そう言って人差し指を這わせた箇所は、美咲の母指球と小指球の境目に位置する深い溝の部分……大小2つの丘陵の境目にあたる谷間の部位に鈴菜の小さな人差し指先が僅かに触れる。 「ぷひっっっ! あっっっ……はっっっ!? はひっっ!?」 そこを触られた瞬間ムズっとした違和感が美咲の背中に走り、全身の震えと共に思わず悲鳴に近い声を上げてしまう彼女。その反応を見た鈴菜はペロリと舌で自分の唇を舐め、堀の深いその溝部分をカリカリと爪先で引っ掻き始める。 「はぎゃっっっっはっっっ!! あはっっっひっっ!! ひやぁぁぁっっっっ!!」 固く尖った爪先でゴミをほじくる様に引っ掻いてくるそのどうしようもなくこそばゆい刺激に、美咲は口を天に向けて大きく空け短い悲鳴を上げる。 鈴菜の指先からジョリジョリ……ジョリジョリ……というなんともむず痒さを想起させる音が鳴り響く。 その刺激の凄まじさを表すかのように美咲は空けた口をヒクヒクと痙攣させ短い悲鳴を吐き続ける。 「はっひっっ……いっっ、ひっっ!? んっはっっ!! はっ……はひ!! かひっっ……ひっっ!!」 その断続していた悲鳴はやがて間隔を狭めて吐き出され始め、徐々に言葉の塊を形成していく…… 「あひひ……ひひ……いひひ……ひひ……。や、だ……はっ、ははっっひ!? あひひ……ひひ……」 言葉の塊は更に他の言葉と合わさり笑い声としての形を成そうと声色を変えていく。 もう我慢など出来そうもない……次の新鮮な刺激が送り込まれれば……断続されていた笑いは完全な笑いを形成してしまうだろう……。まだ笑いたくはない。これから苦しめられることは分かっているのだから、なるべく不要な笑いは吐きたくはない…… そのように脳裏に浮かぶ美咲だが、鈴菜の指の動かし方はそんな彼女の些細な要望すらも叶えさせてくれはしない。 我慢しようとガードを固くしそうな雰囲気を察すると、鈴菜は人差し指だけで刺激していた手をすぐに変え彼女に新鮮で耐え難いこそばゆさを新たに送り始める。 ――ガシッ♥ 指一本でなぞっていた責めに代わり、鈴菜が新たに用意した責めは……親指以外の4本の指を使った引っ掻き責めだった。 まずはその準備として4本の指を彼女の土踏まずい入る直前の部分にあてがい、そこを鷲掴むように手に力を込めて指先を突き立てる。そして……準備が整ったとみるや否や、肌に少し沈んだ指先を小さくグニグニと蠢かせ美咲に強烈な刺激を送り込み始める。 「はぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁっぁぁぁっっっっ!!? あっっ!! んああぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっっっっっっ!!?」 母指球と小指球の終わりの部分をガリガリっと強く引っ掻かれる凶悪な刺激に、美咲は身体をビクビクっと大きく震わせ絶叫を上げる。 そしてその絶叫の尻が途切れ始めると同時に……今度は口から大きな笑いが溢れ出し始める。 「んぎゃあぁぁぁぁぁっっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、うはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、はひへへへへへへへへへへへへへへへへへ、いひぃ、はひぃぃぃっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、やめ、やめぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 盛大な吹き出しの後の途切れることのない笑いの連続が美咲の大きく開いた口から吐き出される。必死に笑いを我慢しようとしていた反動からかその笑いは腋や脇腹へのくすぐりにも引けを取らない反応を見せている。 「あんたって……こういう責めにも弱かったのね? 面白い弱点知っちゃった♥ 面白いから……しばらく引っ掻いてあげよ~~っと♥ ほ~~れ、もっと笑え~~? こ~ちょ、こちょこちょこちょこちょこちょ~~ぉ♪」 弱点ではない筈の足裏へのくすぐりでこれだけの笑いを引き出せているという事は、鈴菜のテクニックはやはり群を抜いていると言わざるを得ない。くすぐる対象が今どのように責められるのが一番耐え難いのかを察知しているかのような巧みな責め……。流石、難易度の一番高いコンパニオンであるだけはある……くすぐり手としても一流なのだろう。 「ほら、ボーっとしてないで……。あんたもこいつのワキとか脇腹……くすぐってやんなさいよ♥」 そんな事を考えながら鈴菜の責めを眺めていると、ジロリと睨みを聞かせた彼女のジト目が責めようともしていなかったあなたを見て手を動かすよう促しを入れる。 あなたはその言葉にハッと我に返り改めて美咲の上半身に視線を落としていそいそとベッドの上へ靴のまま上がって腰を落とす。そしていかにも“腋を触るぞ”という仕草を見せながら、ゆっくり手を顔の前に構える。 「はっっひひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、だ、だめっ! 今腋なんて触られたらぁぁっっはははははははははははははははははは、耐えらんないっっひひひひひひひひひひひひひ、耐えらんないわよぉぉっほほほほほほほほほほほほほほ、ンハハハハハハハハハハハ!!」 顔の前でコチョコチョとくすぐったそうな動きを見せるあなたの指に美咲は頭を横に振って嫌がって見せる。しかしあなたはそんな拒否反応など無視するように彼女の腹部を跨いで腰を浮かせつつ座りの姿勢を取り、準備が整うや否や眼下に晒されてある彼女の妖艶な腋の窪みに10本の指を降下させていった。 肉感の厚い肩裏の筋肉と、腕から伸びている骨と軟肉……それらが絶妙に交差し形作っている彼女の“腋”の部位は見ているだけで吸い込まれそうになるくらい魅力的だ。 あなたはそのまま彼女のフェロモンに誘われるように手を腋の中心に着地させ、その部位を遠慮なしに指先でコチョコチョとくすぐり始める。 「だはっっっ!? はひっ!? いひぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃいいぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!? だ、だ、だめですってばぁぁぁぁっははははははははははははははははははははははははははははは、イギャアァァアァァッァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 指がワキに触れた瞬間から身体をビクンと大きく浮かせた美咲はあなたの指が腋の上で踊り始めると、今までにないくらい身体を跳ねさせてドタバタと暴れ回りながらワントーン高くなった笑いを吐き出し始めた。 「ギャアァァッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、うわぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、えひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ハヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! 腋だめぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへ、腋はダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!! くはっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは……」 その悶えようは今までの比ではない程に激しく……まさに“笑い狂っている”と表現するのがしっくりくる乱れっぷりを彼女は見せていた。 「あらぁ? 腋だけがダメなのぉ~? それじゃあ……私の責めを否定されいるようで癪だわね……」 あなたが腋を責め始めて美咲の反応が一段と激しくなったことに不満を持った鈴菜は、足裏への刺激の質を更に変えあなたに対抗し始める。 手を完全に彼女の足裏の中心へ向かわせ、そこを4本の指でカリカリカリっと引っ掻き回して新たな刺激を与える。 土踏まずの中心を鈴菜の小さな指がカサコソと引っ掻き回していく新たな刺激に、美咲は目尻から涙を垂らせながら激しい笑いをだらしない涎と共に口から吐き出していく。 「かっっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、も、も、もうゆるじでぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへ、くるひぃ! ほんと苦ひぃぃのぉぉぉっほほほほほほほほほほほほほほほほほ、がはっ! ごほっっ!! はひ、あひっっひひひひひひひひひひひひっひひひひひひひひひひひひひひひひ、だぁーっはははははははははははははははははははははははははははははは!!」 一度笑ってしまえば、たとえどんなにくすぐりに強い箇所でもくすぐったく感じるようになる…… だから彼女はもう……何処を触られてもくすぐったさを感じずにはいられず……笑いを堪えられないだろ笑い狂ってしまう事だろう。くすぐりとはそういう性質のものなのだから…… 「ほれほれぇ♪ 許しを請う暇があるんだったらもっと無様に笑ってみせなさい? くすぐられるのがトラウマになるくらいまでこしょぐり回してやるんだからっ! ほらっ! 笑え、笑えっっ!! こ~ちょこちょこちょこちょこちょ~♥」 「いびゃあああぁぁぁっっっ!!? はひぃぃぃぃっっひっっひぃぃぃっっ!!? やべでぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ンギャアァァァッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、うはははははははははははははははははははははははははははははは!!」 「アハハ♥ 苦しいでしょ? 辛いでしょ? 無理やり笑わせ続けられると酸欠で頭がおかしくなりそうになるでしょ? それが良いのよ! 苦しいから笑いたくないけど私達にコチョコチョされたらどうしても笑ってしまうでしょ? そのコチョコチョから逃げたいけど……手も足も動かせないあんたは私達のこの指を動かすだけのコチョコチョ攻撃から逃げる事も抵抗する事も出来ないでしょ? 悔しいでしょ? 抵抗できない自分が情けなくてじれったいでしょ?」 「がはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、辛いっっひひひひひひ、苦ひぃぃぃっっっっっっ!! うはっっはははははははははははははははははははははははははははははは……」 「どんなに辛くても……どんなに悔しくても……どんなに苦しくても……あんたは私達の手によって笑わされ続けるの♥ ほら……足の裏もくすぐったいでしょ? こんな風に触られたら誰だってくすぐったく感じるわよね? 逃げたいでしょう? 解放されたいでしょ? この苦しみから……」 「はがっっははははははははははははははははは、うひへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ……」 「でも解放してあげないの♥ あんたがどんなに願おうがくすぐったいこの指からは逃げられない♥ あんたに許されている行為は笑い狂う事だけよ……それ以外許さない♥」 「あがっっははははははははははははは、ぎへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、も、もう許じでぇぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、謝るからぁぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、ホントに謝るがらぁぁぁぁ!!」 「謝ったって許してあげない♥ あんたはこれから身体に触れられるだけで嫌悪感を示すようになるまでくすぐり犯してあげる♥」 「はひっっ!? い、いやあぁぁぁぁっっははははははははははははははははははは、そんにゃの嫌ぁぁぁっっははははははははははははははははははははははははは!!」 「人の彼氏をベッドで寝取って奪う様な事する女には当然の報いよ♥ もう二度と人の男をベッドに誘えない様にしっかり恐怖を植え付けて綾るんだから♪」 「あがっっはははははははは、いへへへへへへへ、ぎっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、腋だめっっ! 腋のその少し下を触るの絶対ダメぇぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへぃひひひひひひひひひひひひひひひ、くすぐったすぎて死んじゃうぅぅふふふふふふふふふふふふふふふ!!」 「ほら、美咲からリクエストが来てるわよ? 腋の少し下の部位が良いんですって♥ だったら……徹底的にイジメてあげなさい? そこを♥」 鈴菜に促されるままにあなたは腋全体をランダムにくすぐっていた手を、彼女の言う腋の少し下の部位に狙いを絞って手を移動させる。 丁度“腋”という部位が終わるか終わらないかの境目の部分……あばらが浮き出て見える胸の横にあたる部分……左右それぞれの手でその部位を掴むように骨と柔肌の隙間に指を差し込んで力を込め始めたあなたは、そのままその部位をマッサージするかのようにモニョモニョと力強くくすぐり始めた。 「っはああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!? はぁーーーーーーっっっっっ!!? はひっぅ!? あひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁあっぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!」 その瞬間、美咲の身体は更に大きく跳ね、空気椅子のように胸上に留まっていたあなたの尻に僅かに胸の先端が触れる程上半身を持ち上げて叫び声をあげた。 「ぱぎゃっっはははははははははははははははははははははははははははははは、いひゃああぁぁぁぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、だめだってばぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!! そこはダメっっ! そこはダメですってぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 腰をベッドに叩きつけて再び笑い始めた美咲は何度もあなたの尻に胸先を付ける程の仰け反りを行い、その部位が本当にダメな部位なのだと訴えかける。 あなたはその反応を見るのが無性に淫欲を刺激し下腹部に熱いナニかを溜め込み始める。 彼女が嫌がれば嫌がるほどに楽しくてしょうがない……嬉しくて仕方がない…… あなたの手は、美咲を狂わせるためにコチョコチョ……コチョコチョ……としつこく指を蠢かせてくすぐり責めを行う。 この一見すると子供の戯れにも見える“くすぐり”という行為がまさかここまであなたの淫欲を満たす行為になるとはだらが想像しただろう……。あなた自身も想像だにしていなかった。 笑いたくないのに無理やり笑わせられるという支配感……児戯のような行為で相手を責め抜けるというギャップ……そして、絶え間なく口から吐かれる楽し気な笑い声……これらの要素が複雑に絡まってあなたの淫欲を大いに刺激する。あなたの責め欲を大いに満たしてくれる。 たかが“くすぐり”なのに…… ただの悪戯の延長っぽい行為なのに…… あなたは大いに興奮している。美咲の笑い狂う姿を見て……これまでにない程の興奮を味わっている。 できればこのままずっと笑っている彼女の姿を見ていたい……見ていたいが…… 「ゲホゲホゲホ、ぎ、ギ、ぎ、ギブっっふふふふふふふふ、ギブアッブぅぅぅふふふふふふふっふふふふふふふふふふふふふふふふ、かははははははははははははははは、もう限界っっひひひひひひひひひひ!! ギブアップれすぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 ここまでノンストップで笑い狂わされていた美咲の身体の方が先に限界を迎えてしまった。 プレイの最中は「やめて!」や「止めて!」などの言葉は完全無視される仕様になっていたが、この「ギブアップ」という文言はコンパニオンの限界を表す言葉であるためどのような場面でも手を止めなくてはならなくなる。 くすぐりに意識を飛ばされるか否かの瀬戸際まで責められた美咲はギリギリまで耐えようと努力はしたが、あなたの腋の下責めに命の危機を感じギブアップを宣言してしまった……本当はギブアップなどしたくなどない。無料のチケットを発行するという特典が付いている以上……店の利益のために我慢をしなくてはならない筈だった……。しかしあなたのくすぐりはその我慢を凌駕した。 我慢してもしきれないほどの笑意を彼女に与え、ついに彼女を崖の淵まで追い込んだのだ。 くすぐりを止めた鈴菜とあなたに、美咲は真っ青な顔で荒い呼吸をして見せる。 その姿は……最初に見たあの清楚で大人びた印象の彼女ではなく……見るも無残な敗者の装いを見せている。 涎や涙は垂れ放題……首筋まで汗と体液で存分に濡らし、口元は未だヒクヒクと小さな痙攣を起こしている。肩を震わせながら深い呼吸を繰り返し、身体の筋肉は弛緩してしまったかのように力なくベッドマットへ沈んでいる。 「ギブアップを宣言したって事は……あんた分かっているわよね?」 足裏のくすぐりを止めた鈴菜はジト目で美咲を責めるように睨みながら彼女の顔の横へと歩を向かわせる。 「はぁ、はぁ、はぁ……む、無理よ……鈴菜のくすぐりもヤバかったけど……この人のくすぐり……もっとヤバかったんだからっ!」 息を切らしながら鈴菜に言葉を返す美咲だが、鈴菜は彼女の言い分など聞く気は無いといった様子で無慈悲な言葉を送る。 「ギブアップを宣言したら無料券を発行しなくちゃいけない……この無料券を発行しちゃえばコンパニオン全体の給料が下がるっていうシステムにしてたわよね?」 鈴菜の言葉に美咲はギクリと顔をこわばらせる。 「それを簡単に出したあんたに……言い訳の余地なんて与えられないわよ? どんな理由であれ……ギブアップを宣言したあんたに待っているのは私達からの報復だけ。時間もしっかり15分って決まっているものね……その時間は減額になった給料分笑い狂って貰うんだから♥」 「ま、ま、待って!! す、少しで良いから……休ませて! 報復でもなんでも受けるから……少しくらい休ませて!」 「こんなこと言ってるけど……恵理どうする? こいつの言う事……聞いてあげる?」 鈴菜と共に美咲の足裏付近までいつの間にか歩を進めていた恵理は、鈴菜の問いかけに軽く顔を横に振って見せる。そして…… 「報復の時間は15分って決まってる……だから、休ませるのは……勿体ない……」 そのようにボソリと零すと、ゆっくり腰を屈め美咲の足裏が顔の正面に来るよう背を低く構えた。 「だ、そうよ? 残念だったわね♥ 恵理はあんたの事休ませたくないんだってさ……」 「ま、ま、ま、待って! 待って! お願い!! 1分で良いから! いや30秒でもいいからっ!!」 「往生際が悪いわねぇ~~こうなる事は分かってたでしょ? だからギブアップを宣言したんでしょ?」 「だ、だ、だって! あんな苦しい責め……耐えられるわけないし……それに……」 「言い訳はもう結構よ。あんたもコンパニオンのリーダー張ってるんなら、自分の言葉に責任を持ちなさい!」 「お願いっっ! まだ呼吸が整ってないからっっ!! まだ頭がクラクラしちゃっているからぁ!!」 「ほら、あんたに時計係を任せるから……15分、今から計って頂戴?」 鈴菜はそのように告げるとあなたへストップウォッチを投げて渡しそれで時間を計ってくれと指示を出す。 あなたは言われるがままストップウォッチの開始のボタンを押してスタートの合図を二人に送る。 その合図と同時に、鈴菜は美咲の腹部に跨る様に座って腋の部位に両手を伸ばし、恵理は目の前の足裏に向かって同じように両手を伸ばしてくすぐりを開始する。 ギブアップを宣言してしまった美咲への報復……。その報復の場面にあなたは加わることは出来ないが、時計係という名の観客として2人の責めを見ることは出来る。 普段はゆっくり見る事など出来ない二人の責め……それを現場の特等席で自由に見られる愉悦。 確かに自分自身の手で責めたいという欲も無くはないが、こうして安全な場所で安全な状態で他人がくすぐり仕置きされるシーンを間近で見られるという愉悦は何物にも代えがたい。まるでAVの中に入り込んだかのような錯覚さえ受ける。 鈴菜のくすぐったそうな細い指と、恵理の容赦なさそうにくねりまくる指先……その指達が同時に美咲の身体に触れた時、2人の報復の幕が切って落とされたのだった。 恵理と鈴菜による報復→#25へ