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(ぴゅあスマ2)#20

#20  脇腹、腋とチェックを入れ……最後にあなたが責め場所として選んだのは美咲の無防備に晒された美しい足の裏だった。  正直……前2か所は弱点と言っていい程の反応を見せたため、あえて冒険などせずどちらかを選択すれば楽に次のプレイに行けたのかもしれないが……恵理のアドバイスを聞いてあなたは無性に美咲の足裏が気になるようになってしまった。  美咲のプレイ料金は他二人よりも随分と高い……。それは彼女が笑いやすいからという前提であるから仕方のないことだが、笑いやすい=絶対に笑ってくれるという意味にはならない。腋と脇腹の反応の良さから、くすぐったい箇所は全部効くのでは? と錯覚してしまったが……たまたまその2か所が効いただけで、足裏は効かない可能性だって十分にある。  あなたの額には「選ばなければよかったかも」という不安の汗が滲む。そしてその不安を煽る様にワキ責めに息も絶え絶えになりながらも美咲が得意げな表情をあなたに向け言葉を零す。 「フッ……フフ……残念でしたね。私の足の裏は……触ってみればわかりますけど……私を笑わせられる部位にはなり得ませんよ……」  呼吸を整えながら美咲はあなたを嘲笑する。間違った選択をしましたね? と、言わんばかりの自信満々な表情に……触る前からあなたは緊張を強いられてしまう。 「私の……足の裏は……性感帯になってます♥ だから……いくらくすぐられても、気持ち良いだけで……笑うには至りません……」  足の裏は性感帯になっている……美咲は確かにそう言った。  それが事実ならくすぐればくすぐる程に快感を与える事になってしまうが…… 「……大丈夫です。例え性感帯だとしても……責め方を工夫すれば……彼女を笑わせられます……」  絶望の霧がまとわりつき周りが見えななりかけていたあなたに、か細くもしっかりとした恵理の声が耳奥に響いてくる。 「先に責めた……脇腹と腋のくすぐったい感覚……彼女はまだそれを覚えている筈です。特に弱点である腋を直前に責められたんですから……笑い癖がついていてもおかしくはありません……」  笑い癖……それがどういうものなのかあなたには想像も出来ないが、恵理にそのように励まされるとなぜだか力が湧いてくる。もしかしたら笑わせられるかもしれない……と、そのように思い直すことが出来る。  あなたは恵理に導かれるように美咲の足底部へと移動し改めて彼女の足裏をしゃがみこんで観察する。  人より少し大きいサイズの……大人の足裏。あなたは彼女の足裏を見た瞬間そのような感想を浮かべた。  母指球と小指球の膨らみから土踏まずへの窪み……そして丸みを帯びたカカトまで……その全ての部位がそれぞれ主張するように立派な凹凸を形作っている。  見ているだけでいやらしい気分になってしまいそうになる……魅力的な大人の足裏。美咲の足裏まさにそのような形容が似合う足の裏だ。  試しに……土踏まずの窪みを触ってみよう。  あなたはそう思い立ち、さっそくと言わんばかりに人差し指を立てて彼女の堀の深い左足裏の土踏まずへその指を忍ばせる。 ――ツゥ~~~ 「あっっっ♥ はっっっっ♥♥」  普通の人なら身体を丸めてくすぐったさに悶えるであろう刺激であるが、美咲は自身の宣言通りくすぐったさよりも快感が強いらしく、その刺激に熱のこもった喘ぎ声を返してくる。  確かに……足裏の刺激は性感帯を刺激しているようだ……。あなたはその一撫でで彼女の特性を学ぶ。  性感帯をいくら上手くくすぐったところで……得られるのはくすぐったさよりも快感の方だろう。  だったら……笑わせるにはどうしたらいいのか?  あなたは再度、彼女の足裏を舐めるように眺め……恵理の言葉を思い出す。  腋をくすぐった時についた笑い癖がまだ残っているかもしれない……  もしその言葉が事実なら……性感帯以外をくすぐれば……まだ可能性があるかもしれない。  笑い癖が付いているのなら……少しでもくすぐったいと思える箇所を触ってやれば……くすぐったく感じるかもしれない。例え足裏が性感帯だったとしても……。  あなたはその結論に至った瞬間、土踏まずに残していた右手を一旦下げてもう一度美咲の足裏を見渡す。そしてココだと思った箇所に狙いを定め今度は両手をその箇所へ向かわせる。 「っっ!? な、何?? そんなトコを触って……何をするつもりですかっ!?」  あなたが手を向かわせた箇所は……足底の両端……足の左右の横サイドだった。  足の裏を責めると言われれば普通は土踏まずやカカトや足指の付け根などを連想するだろうが、あなたはその普通を裏切る形で美咲の足の両端に手を添えくすぐる構えを取った。  まさか足の両端に手を持っていくとは想定外だったであろう美咲は、両端へ次々に触れていく指先の感触に新鮮な驚きを表出させた。 「ひっっ!? そ、そんなトコ……触っても……私は笑ったりなんか——――」  想定外の指置きに驚きの表情を直せないでいる美咲だが、自分は足裏は効かないという自信だけが支えとなりあなたに強気な言葉を吐きかける。 「―—ひっっ!? んひっっ!?!?」  しかし、その言葉を言い終える前に美咲は口を噤んでしまう。  それどころか、結ぼうとした口から小さな悲鳴が零れ落ちてしまう。 「ちょ、やっ……なんか……変です! ま、待ってくださいっっ! その手……動かさない……で……」  指を置いただけで美咲の反応はみるみる変わり始める。  余裕のあったはずの顔からは光が失せ、嫌な予感と不安の色が濃く現れるようになっていく。あなたはその変化を手応えとして自信に変え、添えていた指をムカデが歩くかのように上下にモジョモジョと蠢かせながら本番の責めを開始する。 「うひっっ!? ま、ま、待ってっっ! やだっ!! 足の両端を……そんな触り方っっはっ! しない……でっっへっっっ!! んひっっっ!!?」   土踏まずを触った時の反応とは明らかに異なる美咲の悶え方。彼女の反応を見ればこの責めがいかに有効であるかを知ることが出来る。  皺を寄せるように寄った眉……苦痛に耐えるかのように固く瞑った目……僅かに震わせながらも声を押し殺そうと努力する口元……震える肩……嫌がる足指……  美咲は身体全体を使ってその刺激が“笑いを生む刺激である”とあなたに語り掛けてくる。  震える口は徐々に先程の様な笑みの形を取る様になり……僅かに空いた隙間からクックッという笑いの欠片が零れ落ちていく。 ――コチョコチョ……コチョコチョコチョ……  土踏まずやカカトなどには決して踏み入れないよう避けながら足の横端だけをくすぐり歩く10本の指達。その刺激が少しづつ美咲の我慢を削ぎ落していきジワジワと追い詰めていく。  笑ってしまえば自分の負け……美咲はその事を十分に理解している。  唯一くすぐりの効かない自慢のポイントである足裏で……笑うなんてあってはならない。足裏を最後に選んだ時点で勝ちが確定していたはずなのだ……。性感帯を間違って責めてしまった客の落胆した顔を見て笑ってやるはずだった……。  「残念だったわね♥ また挑戦してね?」と優しく煽ってやるつもりだった……  しかし、先程くすぐられた腋の強烈な刺激が未だに消えてくれない……脇腹を撫でられたくすぐったい不快感もジクジクと留まり続け忘れることが出来ない。  それらが今……足側面へのくすぐりに呼応して美咲の笑いたい欲求を大いに刺激してしまっている。    くすぐったい……。足の裏が……ムズムズする……。くすぐったい……。  笑いたい……。このくすぐったい刺激に……思いっきり声を上げて笑いたい……。笑いたい……笑いたいっっ!!  その欲求がピークに達した瞬間……美咲は自分でも理解不能な笑いを無様に吐き出してしまった。 「ぶっっっ!? ぶっひゃっひゃっっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!! アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、うへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、にゃ、にゃにこれぇっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、我慢してるのにぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ、我慢してるはずなのに勝手に笑いがぁぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは……」  あなたはついに美咲を笑わせる事に成功する。  ダムが決壊するかのように最初の吹き出しの勢いに押し出されるかのように甲高い笑いが垂れ流される。 「うひゃ~~~っっはははははははははははははははははははははは、ま、ま、待ってぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、だ、だめぇっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ソコっっ! ソコは足裏じゃないぃぃぃぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひ、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」  美咲は「足裏じゃない」と訴えるが、あなたの手は確かに美咲の足裏を責めている。  足の……裏というよりも左右の横面ではあるが、その部位もれっきとした足の一部であり足裏の一部でもある。  親指と小指の延長線上にある足の横端は決してメジャーなくすぐり場所とは言い難い。しかし、くすぐりの本命である土踏まずの部位にも近く、また足指の付け根にも近い為、触られればムズムズっとした違和感を感じるのは当然の摂理である。  責め場所としてはマイナーだとしても、刺激の質は土踏まずに勝るとも劣らない。今までの2回のチェックで笑いのハードルを大きく下げられた美咲は、あなたのこのトリッキーな責めに対して何の防御も行えなかった。まさか足裏の側面を突いてくるとは想像だにしていなかった。その意外性も彼女を笑わせた一因であると言える。 「だぁ~っっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、こそばいっっ! こそばいぃぃぃぃぃひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!!」  足の横端をモジョモジョ……モジョモジョ……と、上下にしつこいくらいにいくら往復してくすぐるあなたに隣に立っていた恵理がそっと口を近づけてあなたの耳に細い言葉を入れる。 「足裏に笑い癖をつけられた今なら……さっき効かなかった土踏まずも……効くと思いますよぉ? 試しに……コチョコチョ~って……してみてはいかがですかぁ?」  甘く惚けるような声でそのように誘われたあなたは、背中にゾクッとした寒気を感じながらも考えるより先にその言葉に従った。  右手を足横から離し……その手を土踏まずの中央に配置し直し……指先をランダムに動かして美咲の足裏の中央を試しにと言わんばかりにくすぐってみる。 ――コチョコチョ♥ コチョコチョコチョコチョコチョコチョ♥ 「はひっっ!? アヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!? う、嘘っっ!? にゃんでっっ? く、く、くすぐったいっっ!? 土踏まずが……なんでこんなにくすぐったく感じるのぉっっ!? あはっっ!? あははは……やははははははははははは、ヤバいっっひひひひひひひひひひひひひ、くすぐったいぃぃぃっっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、だぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっっうわぁぁはははははははははははははは!!」  指先で掠るようにくすぐるあなたの責めに、美咲は快感を感じることなく笑い悶え始める。  もしかしたら、また快感に繋がってしまうのではと一瞬あなたは懸念したが、その不安は杞憂として終わる事となる。 「ほら♥ 美咲さん……笑ってるでしょ? さっきは感じてたのに……」  恵理の言葉通り……美咲は悶えるように笑い狂っている。まるで足裏さえも弱点に成り代わってしまったかのように……ゲラゲラと……。 「あなたのくすぐりで……美咲さんの脳は“足裏がくすぐったいんだ”って勘違いしているんです♥ さっきの責めが余程効いたんでしょうね……足裏にも笑い癖が付いちゃったみたいですよ……フフフ……」  恵理の言った“笑い癖”というものが何となく理解できた気がする。  確かに……くすぐりという行為は不思議なもので、弱い箇所を焦らされれば焦らされるほど敏感になっていくものだし……効かないと思っていた箇所も、他のくすぐったい箇所をくすぐられればくすぐったく感じる場合がある。笑い癖というのはそういう……笑う事が癖になるように仕向ける行為の事を言うのだろう。  くすぐったいと思わなかった箇所の近くをくすぐって……笑わせて……その箇所をくすぐったいと錯覚させる……生理的なメカニズムという観点を持ち出すならばそういう仕組みの事を言うのだろう。  あなたは一人納得しながら美咲の足裏を時間いっぱいまでくすぐって笑わせる。  美咲はその後、足の指やカカト……足の甲までくすぐられたが、そのいずれの場所も笑いが堪えきれず無様な爆笑をあなたに絞り出されていった。  そうして時間いっぱいまで美咲を笑わせたあなたに、恵理から静かなストップの声がかけられる。 「……時間ですね……一旦手を止めましょうか……」  時間の感覚を忘れてしまう位足裏の責めに夢中になっていたあなたは、ようやくその言葉にハッとさせられ意識を現実へと戻す事となる。 「かはっ、はっ、はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」  くすぐりが止まり強制笑いの地獄から解放された美咲は、涎の垂れた口を大きく開いて必死に周囲の酸素を吸い込もうと肩を震わせる。  その様子を見ていた鈴菜は満足げな笑みを浮かべてあなたの方を振り返り、見事に笑わせ切った褒美と言わんばかりの褒め言葉をあなたに送る。 「やるじゃない! まさかくすぐりに耐性のある“足の裏”をくすぐって笑わせちゃうなんて……想像以上の功績よ! 普通に責めれば絶対に笑わせる事なんて出来なかった箇所だったんだから、あんたの腕は大したものよ!」  そのように褒めちぎると、鈴菜はまた顔を意地悪な顔に戻し美咲の方を向き直す。 「残念だったわね美咲ぃ~~♥ 私の雇ったこの拷問師は本物の実力の持ち主だって……あんたも理解したでしょ?」  自慢げにそのように語る鈴菜に、美咲は顔を真っ赤に染めながら敵意のこもった視線を彼女に返す。 「本番はココからよ♥ これからあんたには、呼吸すらまともに出来ない……苦し~~い、拷問にかけてあげる♥」 「くっっっ! うぅ………………」 「笑っても笑っても終わらない……苦しくても辛くても止まらない……その名も“全身こちょぐり回しの刑”って言う拷問よ♥ どう? 楽しみでしょ?」 「な、何よ……そのふざけた名前……」 「その名の通り……あんたのその無防備なワキ……とかぁ~♥」 「う、うぅぅ…………」 「伸びきった脇腹……とかぁ~♥」 「っっ!? くっっ……」 「ヨワヨワになっちゃった足の裏とかぁ~~♥」 「…………ぅくっっ!!」 「みんなでぇ~コチョコチョ~ってするの♥ 全く抵抗できないあんたに……好き勝手に……ね♪」 「ふ、ふざけないでっっ!!」 「ふざけてないわぁ♥ やっるって言ったらヤるわよ? 私……」 「うぐっっ!!」 「どう? どう? ねぇ……想像してきちゃった? 閉じれない腋を思いっきりコチョコチョされる想像とか……」 「ひっっ!?」 「隠せない足の裏のくすぐったぁ~い土踏まずを爪の先でカリカリ~って引っ掻かかれる刺激とかぁ~」 「くひっっ!? や、やめ……」 「伸びきった脇腹の筋をモニョモニョ~って揉みくすぐられる感覚とかぁ♥」 「はひっっ、ひぃぃぃぃっっ!!」 「もう……全部くすぐったく感じるわよね? これだけくすぐりに弱くさせられたんだから……今なら何処を触れてもキャハハ~って笑っちゃうわよね?」 「わ、わ、笑ってやるもんですか! 今度こそ……絶対に耐えてみせ————」 「ううん、笑わせてやるわ……無理やりね……」 「っっ!?」 「我慢なんて一切させないわ。あんたが許しを請うまで……いや、許しを請ったとしても笑わせ続けてやるわ! 私を怒らせた罪はそれだけ深いものなのよ……」 「…………………………」 「フン! せいぜい……今のうちにいっぱい酸素を吸っておきなさい? もう少ししたら……吸えなくなるでしょうからね……笑い過ぎて……」 「っっく!!」  弱った獣を更にいたぶるかのように鈴菜は言葉のナイフを振りかざして美咲の不安を煽っていく。  そしてある程度言葉の責めが落ち着いた頃合いを見計らってあなたの方を向き、これからの重要な“選択”についての説明を軽く入れる。 「さて、ここからのルールはもう分かっているとは思うけど……いちお説明を入れておくわね?」  あなたは頷きを大きく見せ鈴菜の言葉に同意の意を示す。 「あんたには引き続きこの女を笑わせる手伝いをしてもらおうと思ってる。今度はあんたを試すようなことはしないから安心なさい?」  あなたはもう一度頷きを入れる。 「今からあんたにはパートナーを選んでもらうわ。私か……親友の恵理……どちらか好きな方を選んで責め役に任命なさい」  鈴菜はそう言うと恵理の肩に手を回し強引に引っ張って自分の隣に引き寄せる。  恵理はその強引さに一瞬ムッとした表情を見せるが、すぐにいつもの無表情顔に戻しあなたの目を真っすぐに見直す。 「パートナーは好みで選んでもいいし、くすぐりの特性で選んでもいい……。あ、そうそう! あんたは知らないかもだから今回は特別に私達の特性を教えておいてあげるけど……普通は教えないのよ? 足裏で笑わせることが出来たあんたの為に特別に教えてあげるんだから!」  あなたは二人を見ながら軽く頭を頷かせる。 「私は脇腹をくすぐるのが得意で、恵理は足裏を責めるのが得意なの♥ そして得意と弱点は表裏一体って言うのも教えておいてあげるから……何かの参考にしておくと良いわ……」  得意と弱点は表裏一体……その言葉から察するに……つまりは鈴菜は脇腹が弱くて……恵理は足の裏が弱い……という事なのか…… 「パートナーを決めたら今度は責め場所をざっくり二つの部位から選びなさい……。上半身か……下半身かの二択よ」  そして責め場所は上半身か下半身の二択……上半身は恐らく腋や脇腹になり、下半身は足裏や内太腿の責め場となるのだろう…… 「弱点の部位をパートナーに責めさせるもよし、あんたが責めてもいい……勿論、あえてパートナーの得意な部位を外させてイレギュラーな責めを見て楽しむのも自由よ……」  二人の特性が分かった今、美咲を苦しめるのであれば特性に合った箇所を責めて貰うのも手だし、自分がその部分を担っても良い……それだけ聞くと組み合わせに色んな妄想が捗るのだが…… 「ただし、目的を見誤っちゃだめよ? あくまで次の責めは“美咲をギブアップに追い込む”というのが目標なんだから……。あまり考え無しの組み合わせにしちゃうと、耐えきってしまう可能性もあるんだから……そこの所は頭に入れておきなさい?」  あなたは鈴菜の忠告にゆっくりと頷きを入れる。  彼女の言うように、くすぐる部位への相性を考えてパートナーや自分の責め場所を決めるのが一番だ。しかし……あえて不得手な箇所をくすぐらせて、どんな責めをするのかを見るという楽しみ方も出来る。しかもそれで屈服させられれば御の字なのだ……  あなたは悩む。どちらをパートナーとして選んで……自分はどちらを責めるか……。そしてパートナーにどちらを責めさせるのが正解か……  悩みは尽きない……しかし、時間は待ってはくれない。だから決断しなくてはならない…… 「どう? 采配は……決まったかしら?」  あなたは鈴菜の問いかけに目を閉じて頷きを返す。  そしてあなたが選んだ采配は…… A:上半身は自分が責め、下半身は“鈴菜”に責めさせる。→#21へ B:上半身は自分が責め、下半身は“恵理”に責めさせる。→#22へ C:上半身は“鈴菜”に責めさせ、下半身は自分が責める。→#23へ D:上半身は“恵理”に責めさせ、下半身は自分が責める。→24へ


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