(ぴゅあスマ2)♯17
Added 2021-02-01 15:13:27 +0000 UTC#17 薄皮膚に肋骨が僅かに浮き出た胸横から少しだけ目線を下げると、そこには美しい流線型の窪みを描いている脇腹が目に入る。尻の大きさと胸の豊かさの境目をくっきりつける為に存在しているかのようなその脇腹の窪みの肉は、僅かな身体の捻りにも柔軟に対応するくらいに柔らかく張りがあり……さぞかしこの部位の触り心地は素晴らしいのだろうなという想像を存分に掻き立ててくる。 先程の筆の反応を見る限り、この部位はかなり弱いのだろうという予測が立てられる。 筆で触られてアレなのだから……実際にくねる指に触られたらそれ以上の反応を見せてくれるのではないか……と、期待を込めてあなたは両手を彼女の両脇腹に添えて試しにと言わんばかりに指を動かして軽くくすぐってみる。 ――コチョコチョ♥ 指の表皮を軽く脇腹の柔肌に添えて痒くなるくらい優しく引っ掻いて反応を伺ってみるが…… 「っっ………………っ…………」 美咲の口からは声が零れてこない。 さっきはあれほど無様な反応を見せたのに、今は顔をあなたとは反対の方に向けて声を押し殺し耐えてしまっている。 まさか……指の刺激は効かないのか? と、あなたは嫌な予感を募らせる。下手をしたら筆で触られた時の反応は脇腹を選ばせるための演技だったのかもしれない……このまま耐えられ続ければその後のプレイが出来なくなってしまう……これはまずい……と焦ったあなたは軽く焦らすような刺激を送っていた指の動きをやめ、今度は脇腹の肉を鷲摑みにするかのように全ての指でギュッと握り、指先に力を込めて脇腹の柔肉へ沈ませ脇腹の内側まで指の刺激が届くよう沈み込ませてあげた。 「っっふ!? くっっ…………んっ……」 責め手が変わると美咲の反応が若干大きくなるのを感じた。顔は相変わらずそっぽ向いて声を押し殺している感じだが、どうも身体の方は刺激に対して正直なようで……指先が横腹の皮膚に食い込めば食い込むほど上半身をビクリとビクつかせ可愛い反応を見せ始める。 「ふっっ……くっ!! ぅくっ……ふっっ……ふっっ……んふっ! くふっ……」 沈み込ませた指先を一斉にモニョモニョと蠢かせ脇腹の内部を搔き乱すようなくすぐりを開始すると美咲の身体はビクンと大きく跳ね、横を向いていた顔をプルプルと小刻みに震わせながら必死に声が出てしまうのを堪えようと努力している様子が伺える。 その様子を見て「いける!」と確信したあなたは、脇腹に食い込ませていた指を今度は臍を中心とした腹回りに配置させ直し、指を動物の口に見立てて彼女の腹の肉をムシャムシャと食べるような動きを模倣して新たな刺激を彼女に与え始めた。 「ぶふっっ!!? くっっふっっっ……んぐっっ!! ぐふっっふっっ…………んぐぐぅぅぅぅ…………」 その意外なくすぐり方に美咲は驚くかのように吹き出してしまうが、そこはどうにか気力で吹き出し続けるのを堪え笑うのを抑え込んだ。 「くっ……ふっ……ん……くっっ……ふっふ……んんんんんっ……」 しかし、その意外性のある刺激に笑いの沸点が下がってしまったのか、美咲の顔の震えは次第に大きくなり漏れる声も苦悶の声が混じる様になってくる。 反応を見る感じ指が効かなかったという訳ではなく単純に刺激に慣れていただけと推測できる。筆の刺激に敏感に反応したのは刺激が新鮮だったから……そして指での刺激も最初は筆に近い刺激を送ってしまったため近い刺激だと錯覚してくすぐったさに上手く直結しなかっただけだったのだろう。その証拠に、筆では再現することが出来ない責めを行うとたちまちに美咲の反応が良くなっていく…… 今はギリギリ気力で耐えている状態だろうが、そうと分かれば筆では決して表現できないくすぐったさを彼女に与え続ければすぐにその我慢も崩壊させられるだろう。 丁度、次に行おうとしていた責め……これでトドメを刺して見せる……あなたは笑わないよう必死に耐える美咲の姿に責め欲が大いに刺激され、最後まで取っておこうと思っていたとっておきの責めを美咲に施す決意をする。 「っっ!? んんんっっ!?」 腹のくすぐりを行っていた両手を一旦脇腹へ戻し……そして先程揉み込んだ部位より少し肋骨側へと遡り責めるための準備を整える。 肋骨の端と脇腹との境界線……骨の部分から皮膚の部分へと切り替わる接合点となるその部位……そこに親指だけを宛がって他の指は背中側へと回し親指のサポートを行わせる。 責める指は親指だけで充分……そうのように主張するかのようにその指を、腕を引っ張られ突っ張り切った脇腹の上側の皮膚に食い込ませていく。 そして一番力の入り易いその親指に神経を集中して沈み込んだ親指の先をグニグニと一気に蠢かして脇腹の内部をくすぐる。 最初は痛みすら感じるであろうその強引なくすぐりはやがて美咲の敏感な脇腹の神経に直接、とある感覚を強烈に植え付ける。 「はぎゃっっっは!?!? い……いひっ! うひひっ!? えひ? んへ、はひ!? はひゃひゃっっ!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ちょっっ、何これっへへへへへへへへへへへへへ!? め、め、めちゃくちゃくすぐったいぃぃ!? や、やだっっ! やめっ! うひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!」 その感情は勿論……“くすぐったい”という感情に他ならない。 あなたは先程筆で美咲の反応を探っていた時……偶然この部位の反応が飛びぬけて敏感であったことに気が付いていた。きっと神経がココだけは敏感なのだろう……と予測をたて、最後はココを責めてやろうと決めていた。 あなたの予測は見事に的中し、あんなに笑うまいと努力していた美咲をついに無理やり笑わせる事に成功する。 優しく触っても美咲は耐えてしまうだろう……そう思ったあなたは、彼女の笑いのツボを最大限刺激できるよう指1本に力を込めて皮膚の置く深くに眠る笑いのツボをくすぐって見せた。そのくすぐったさたるや美咲の我慢など簡単に吹き飛ばしてしまう程の威力を持ち、あなたに顔を見られないよう横を向いて耐えていた彼女もそのくすぐりに晒されるとたちまちに顔を正面に向け上半身を起こそうと首を精一杯持ちあげ、目尻に涙を溜めながらも瞳孔をカッと見開かせて狂ったかのように笑い始める。 「ギャアァァァアッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ちょ、待っでえぇっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ、そ、そこダメぅっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、そこをグリグリしないでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ハギャアァッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、ぃぎゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 手首の拘束があるため殆ど上半身を起こす事は叶わないが、それでも美咲は枷の許す限り身体を起こしてあなたのくすぐりに拒絶の意思を伝えようと必死に足搔く。 あなたはそんな彼女の嫌がり様を見て高まっていた責め欲がいよいよ燃え上がるのを感じ取る。 あんなに我慢して笑わない様に必死になっていた彼女が……親指を僅かに動かすこのくすぐりだけでいとも簡単にあなたの操り人形に成り代わる。 あなたが“笑え”と指で命令を下せば、美咲はあなたの思い通りに笑ってくれる。その人を支配しているという快感は決して日常では味わう事の出来ない稀有な感覚である。 あなたはその快感に酔いしれ……笑ってしまった美咲を更に笑せてやろうとあの手この手の責めを彼女の無防備な脇腹に加えていく。 「アヒャアァァァッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ、うひっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、ひぃひぃっっ!! やめっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ホントにやめでぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ、ウヒハッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、うははははははははははははははははははははははははははははははは」 脇腹の柔肉を掴むように全ての指を使ってモニョモニョ……尻と脇腹の境の腰骨部分をコリコリ……腹の上から脇腹までのラインを爪の先でゾワ~っと撫で上げたり、背中側の敏感な筋も指先でワシャワシャこしょぐってあげたり…… 多種多様な触り方で美咲の腹と脇腹を責め尽くすあなたの指に、美咲は笑いの勢いを殺すことなく笑い狂っていく。 一度、我慢を砕いてしまえば……彼女を笑わせるのは容易い。溜め込んでいた笑いを吐き出している間に次の我慢ならない笑いが蓄積され、順番待ちをするかのように笑いの行列が彼女の喉奥に出来ていく。 吐き出しては生まれ……吐き出しては生まれを繰り返す笑いに、美咲はもはや何に笑っているのかもあやふやになって行く。 「はぎゃぁっははははははははははははははははははは、えぎっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、うひぃ、いひぃっっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ、苦ひぃっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、だめ、苦ひぃぃっひっひっひっひっひい、ひいっっ!!」 ただ笑わせるだけでこの最終段階は良かったはずなのに、あなたは結局時間いっぱいまで美咲を笑い苦しめ続けた。 責め欲が赴くまま……延々と……。 「はぁ~~い、時間よ。手を止めなさい?」 責め欲の赴くままにくすぐり続けていたあなたに、時計を見ていた鈴菜が冷静に終了を呼びかける。 あなたはその時ハッとなり美咲の顔を改めて見てみるが、彼女の顔は酸欠により血の気が引いており疲れ果てたかのようにぐったりしてしまっている。 「素晴らしいわ。まさか弱点チェックの段階だけでココまで追い込んでくれるなんて……やっぱり私の見る目は正しかったようね……」 廃人になったかのように死んだ目で荒い呼吸を繰り返す美咲とは対照的に、生き生きとした目であなたの責めを褒める鈴菜の抑揚した声。普段……人を褒めなさそうな彼女からそのような直球な褒め言葉が貰えて、あなたは嬉しさの熱が高まるのを胸奥で感じ取る。 「最初はこいつが耐えちゃうからどうなるかと冷や冷やしちゃったけど、蓋を開けてみれば爆笑以上の大爆笑……あんたのテクニックが美咲の我慢を遥かに凌駕したってのを存分に証明して見せてもらったわ♥」 ゼェゼェと息を切らせて必死に呼吸を取り戻そうと肩を揺らす美咲に近づくように歩み寄る鈴菜……美咲の顔を上から蔑むように見降ろすと勝ち誇ったような顔で彼女に言葉をかける。 「どう? 抵抗できないカラダを好き勝手くすぐられるのは……中々に苦しいもんでしょ?」 美咲はプイっと横を向き彼女の顔から逃げるようにそっぽを向こうとする。しかし、鈴菜は彼女の顎を摘まんで無理やり自分の方へ顔を向けなおし無慈悲な言葉をぶつけ彼女を追い詰めていく。 「今のは……ほんのお遊びの様な責めをこの人にやってもらっただけよ……本番はココから♥ そんななりで耐えられるのかしら? 私達の本気の恨みがこもった責めを……」 食い込んだ指が美咲の柔らかな頬を変形させ無様な顔に仕立てる。鈴菜はそんな彼女の顔を最後に嘲笑して手を放し、今度は恵理の居る美咲の脚の方へとスタスタと歩みを進めた。 「さて……もう説明しなくても分かっていると思うけど、次からの責めは彼女を屈服させるための責めを行わなくてはならないわ。だから今以上にハードな責めをあなたには要求したいんだけど……」 美咲の足裏を興味津々に覗き込んでいる恵理の肩を叩き中腰になっていた彼女を立たせた鈴菜は、次に行う手順をシナリオに沿って違和感なく説明し始める。 「あんた一人に全部を任せるって訳にもいかないから、次の責めは私か……」 鈴菜は恵理の肩に腕を回してグイッと自分の方へ彼女の身体を寄せさせる仕草を取る。その行為に恵理は若干迷惑そうな表情を浮かべるが、改めてあなたの視線が自分に向いている事に気付くと照れ臭そうに頬を赤く染め横を向いてしまう。 「この親友の恵理……どちらかをパートナーに選んで“2人態勢”で責め立てる事にするわ」 横を向いている恵理が隠れていない片方の目だけでチラチラとあなたを見る。その仕草が可愛くて……あなたは彼女の仕草をついつい目で追ってしまう。 「腋や脇腹を責める上半身と足裏や内太腿や膝裏なんかを責める下半身……選んだパートナーをその好きな方に配置して責めさせて、あんたはその逆の部位を責め立ててこいつを徹底的に笑わせ漬けにしちゃって頂戴?」 あなたが恵理の顔ばかりを気にしているのが気に入らなくなったのか、鈴菜が彼女の前に立ちあなたの視線を強引に遮ってしまう。 「分かった? 次は本格的な“拷問”に移るんだから……慎重にパートナーは選びなさいよね?」 あなたは主張のでかい鈴菜の顔に頷きを1つ入れ改めて2人を遠目に見比べる。 背が低く見た目も性格も子供っぽく生意気な口調の鈴菜……そして主張が控えめで物静かな銀髪少女の恵理…… この店のコンパニオンであるのだからそれなりに“くすぐり”という行為にテクニックを有しているとは思うが……このシチュエーションに置いて彼女達がどういう役割で責めるのかなどは想像もつかない。 美咲は脇腹の責めに屈服し笑ったという事もあり、上半身は弱点部位だという事は少なくとも分かっている。その弱点の部位を自分で責めるのか……はたまたくすぐりが得意“かも”しれないコンパニオンのうちどちらかに任せてみるか……その采配はあなたに委ねられている。 上半身を責めるか……下半身を責めるか……。恵理を選ぶか……鈴菜を選ぶか……。 この短い時間に得た少ない情報を組み合わせて考え直し……あなたはいよいよ自分の采配を彼女達に告げる。 あなたは…… A:上半身を自分が責め、下半身を“鈴菜”に任せる……と宣言した。→#21へ B:上半身を自分が責め、下半身を“恵理”に任せる……と宣言した。→#22へ C:上半身を“鈴菜”に任せ、下半身を自分が責める……と宣言した。→#23へ D:上半身を“恵理”に任せ、下半身を自分が責める……と宣言した。→#24へ