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ハルカナ
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クールなあの子の秘密ノート⑫

12:くすぐり絶頂  我慢するとは一体なんだったのか? と、突っ込みたくなるほど玲はあっけなく笑い出してしまった。 「ぷひゃあぁぁ~~~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、いひぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ふへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへっ!! やだぁぁぁははははははははははははははははははは、くしゅぐったいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひ、くしゅぐったいぃぃぃぃ!!!」  私が土踏まずに全ての指を置き、試しにと言わんばかりに軽く“こちょこちょ”と動かしただけで玲は吹き出してしまい……その後はダムが決壊したかのように次々と笑いが溢れ出して止められなくなっていた。 「アハァァッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、いぎぃぃひひっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、うひひっっはひひひ、へひ、えひっっ!! うはひゃぁぁははははははははははははははははははははははははははは!!!」  きっと、ワキ同様……玲は“くすぐられる”という行為にとても弱いのだろう。そんな彼女が、なぜ「絶対我慢する」なんて言葉に出したのか? 疑問の余地は残るが、私は別段困ることは何もない。だって私の目的は、玲の笑顔を見ることだったのだから。 「何よ玲ったら、だらしないわねぇ~♥ すぐ笑っちゃったじゃない♥ そんなにダメなの? 足の裏をこういう風にされるの……」 「かひっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! わ、私は今まで他人にくすぐられた事なんてなかったから、弱いかどうかすらも自分では分からなかったんですぅぅふふふふふふふふ!! ブハッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! だあぁぁははははははははははははははははははははは、いひぃ、はひぃぃぃっっ!!」 「そんなんでよく私のくすぐりに耐えるなんて強気な事言えたわね! こんなヨワヨワなアンヨのくせにっっ!! うりうりぃぃっ! コチョコチョコチョ~~♥」 「ハギャァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ、ぐひぃぃひひひひひひひひひひひひひ、ふへへへへへへへへへへへっへへへへへへへへへへへへ!! だ、だ、だって、そう言った方が、美沙も喜ぶかなって思ってぇぇへへへへへへへへへへへへへへへ、ヒギャァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「なるほど~私が喜ぶとか言っておきながら、あんた……私の事焚きつけるためにあんなこと言ったわね?」  「へひっ!? にゃ、にゃんのことデスカぁ?」 「とぼけても分かるわよ! あんた、私に“最初から本気”で責めさせたかったからあんなこと言ったでしょ?」 「ぎ、ギクぅぅ!!」 「我慢なんて最初からしようとすら思っていなかったんでしょ! 私の事その気にさせて……くすぐる手を強くさせようって考えたんでしょ! この変態がっっ!!」 「プヒィィィッッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!! えひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、ご、ご、ごめんにゃさいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! 変態でごめんにゃさいぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「変態っ! 変態、変態、変態ぃ!! いいわ、とことん笑わせてやる!! あんたが根を上げるまでとことん苦しめてやるんだから! 覚悟なさい!!」  「いひぃぃぃっっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひ!! うわぁはははははははははははははははははははははははは!! もっとヤってくらひゃいぃぃ!! もっとコヒョコヒョしてぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ♥♥」 「このド変態っっ!! 少しは反省しろっ!! うりゃ、うりゃ、うりゃあぁぁぁ!!」 「おほぉぉぉぉぉ♥♥ うへひはぁぁははははははははははははははははははははははは、くははははははははははははははははははは、へひひひひひひひひひひひひひひ、いひ、いひっっひひひひひひひひひひひひひ!!」  玲は土踏まずからカカトまでのラインを爪先で引っ掻かれる刺激が耐えられないようで、それをすると体を大袈裟に反らしたり手でマットをバシバシ叩いたりしながら大笑いを吐き出す。  逆に足指の付け根付近をモジョモジョとこしょぐれば上半身をクネクネと悶えさせて甘い声で笑い、カカトや足の側面をフェザータッチで触ると体全体を震わせて何やら艶のある声を零し始めてしまう。  私はその責め方による反応の違いを見ながら、徐々に体の芯がいやらしい熱に犯されていく感覚を自覚していく。  特に、足の側面を触った時の何とも言えないエッチな吐息が彼女の口から溢れると、思わずドキリとしてしまう。  あんなに純情清楚に見えていたクラスメイトが、大人顔負けの淫靡な吐息を零す姿を見ていると……私のイケナイ欲が沸々とせり上がってくるマグマのように熱を孕んで私の自制心を焼き消していく。  もっとスケベな声を上げさせたい。もっと私の為に笑わせたい。もっと息も絶え絶えになるくらいまで笑い苦しめてしまいたい……。  様々な欲が私の脳内を駆け巡り、そして彼女が一際大きく口を開けて笑い出した顔を見てしまった瞬間…… ――ジュク♥ ジュクジュク……♥♥  私の股間から我慢できなくなった生暖かい汁が吐き出され、体操用の分厚いマットの一部をお漏らししてしまったかのように濡らし始める。 「はっ♥ はっ、はっ♥ れ、玲? わ、私……なんか……ヤバイかも……んは♥」  淫液が溢れた瞬間から、私の下腹部は異常に切なさを増し……ウズウズと耐え難い疼きを孕むようになってしまった。  その疼きは例えるならオナニーをしていて最後にイこうとしている時の猛烈に込み上げる“致したい欲”に似ている。  最後に痛烈な刺激を得て致してしまいたい……そういう切ない淫欲にすごく良く似ている。  私は、玲にその惨状を見てもらおうと正座の格好を崩し、彼女の方へ向けて私も両足を伸ばす。そして少しずつ股を開くように脚を左右に開いていくと…… 「あはぁ♥ 美沙のお股……ビショビショれす~~♥」  私の想像していた以上の痴態がそこには広がっていた。  腰をつけているマットには水溜りのようなシミが地図を描いたかのように広がっており、今もなお陰部がヒクヒクと震えて新しい恥液を吐き出し続けている。  その恥液が私の内太腿やお尻の筋も濡らし、私がいかに……この行為に興奮していたかの動かぬ証拠を玲に見せつけてしまう。 「あ、ひ……は、恥ずかしい……」  私は顔から火が出るほどの恥ずかしさに胸を締め付けられるが、不思議とその脚を閉じる気は起きない。むしろもっと見てもらいたいとさえ思ってしまう。恥ずかしくて堪らないけれど、玲にその痴態を見てもらいたいという真逆の欲求も生まれ、私にこれ以上の痴態をさせようと理性を操り出す。 「れ、れ、玲? さ、触って♥ 私の……アソコ……触って?」  玲の足裏をくすぐりながら……普段では決して言う事ない言葉を紡ぎ出して、彼女に剥き出しの淫欲をぶつけていく。 「さ、触ります! 触りますから……私も……くすぐっていいですか? 美沙の……足の裏……」 「良い! 良いよ!! 私の足の裏……いっぱいくすぐって!! 私もくすぐってあげるからっ!!」  私は一旦玲の足をマットに下ろし、その場であぐらをかくように座り直す。私のかいたあぐらは玲がくすぐり易いようにと右の足裏だけを少し無理しながら天井に向けて晒しており、ちゃんとアソコにも触れるよう股間の付け根は若干の空間を設けて座っている。 「は、はい!! じゃあ……触りますよ?」  私の欲望まみれな座り方を見て玲も淫欲に火が付いたのか玲も同じようにあぐらをかいて座り直し、向かい合わせではあるが私の体に密着するように接近し私の足裏とアソコにソっと手を伸ばしていった。 「わ、私も……くすぐったげる……」 私の座り方と違い玲の座り方は、それこそ本格的な座禅を組むように両足とも足裏が天に向くよう中々きつそうな座り方で私の正面に迫った。それ故秘部の方はカカトが邪魔をしていじれないけれど、足裏は左右とも触れるよう晒されており私がそこに手を置くとそれだけで彼女は「キャッ♥」と可愛い悲鳴をあげて頬を染めながらも私をジト目で睨み始める。そしてお返しと言わんばかりに人差し指と中指だけを私のアソコに忍ばせ、恥裂の淫液を掻き混ぜるように指を動かし始めた。 ――クチュ♥ クチュクチュ♥ 「あっっっはっっっ♥♥♥ うひぃぃぃっっっっっっっ!!?」  アソコを掻き回す玲の指遣いが想像以上の快感を生み、私は思わずブルブルっと体を震わせ顎を天に向けて口を開き快感の悲鳴を一つあげさせられる。  指が動くたびにアソコのヒダや陰核にも刺激が強く加えられ、おぞましい快感の寒気が全身に走り回る。それはもう……雷に打たれ体中に電気が走り回っているかのような強烈な痺れで、私はその刺激だけで軽い絶頂を体験してしまう。 「美沙の足の裏……小さくて可愛い♥」  玲は右手で私の股間を愛撫しつつ、左手の指全てを足裏の中央付近に置いてくすぐるスタンバイを行う。 「美沙って……どんな笑い方するんだろ? 楽しみ……♥」  そして、足裏に軽く乗せた5本の指全てをモジョモジョと蠢かせて私の足裏に強烈なこそばゆさを与え始める。 ――コチョコチョ♥ コチョコチョコチョコチョコチョ…… 「むひゃっっっ!!?」  天国に登るかのような心地だった私の意識はそのくすぐったさに急転直下を食らい地の底まで叩き落とされ強制的に目を覚まさせられる。 ――コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~♥♥ 「ぶひゃっっっ!!? ウヒャヒャヒャヒャ!!? ひっっ! く、くすぐったぁぁははははははははははははははっ!! うはっ、うはひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」  玲の指先は容赦なく私の足裏をガリガリと強く引っ掻き、私を無理矢理に笑わせ始める。  土踏まずをコチョコチョと引っ掻いたかと思えば、足の指を丁寧に1本ずつ愛でるように撫でたり、足の甲をフェザータッチで撫でたかと思えば、カカトの固い皮膚をガリガリと角質を取るような強さで引っ掻いてこそばゆさを与える。  玲は私の心が読めるかのように“今触られたくない”と思った箇所を集中してくすぐってくる。  適当に本能の赴くままくすぐっていた私なんかよりよっぽど熟達した手捌き……。これが彼女の妄想の賜物だと言うのなら、もはや狂気を感じずにはいられない。どこまで妄想すればこんなにくすぐりが上手くなるのか……考えただけでゾッとしてしまう。 「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!! や、やばいっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! くすぐったいぃぃぃひひひひひひひひひひひひ、ほんとダメっっ!! 玲のくすぐりヤバイっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 「あぁ……♥ 美沙の笑い声……野性的で力強くて想像よりも全然イイ……♥ もっと聞かせて? もっと……その濁った汚い笑い声を私に聞かせて……? その笑い声だけでも……私……ヤバイとこに連れて行かれそぅなの♥」 「ぶひゃっっはははははははははははははははははははははははは、エヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、いひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、ひぃひぃ! くはっっはははははははははははははははははははははははは、笑いがとめらんないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ!! くしゅぐったすぎて止まらないぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  正直……笑い続けることがこんなに苦しくて辛いものだとは思いもよらなかった。  肺が熱くなり、胸も苦しくなり、満足に呼吸がさせて貰えない窒息感がヤバイくらいに体を疲労させていく。  ただくすぐられているだけなのに……傍から見れば楽しそうに笑い転げているだけの光景のはずなのに……。 「コチョコチョコチョ~♥ どうです? 足の裏……とってもくすぐったいでしょ? こんな日が来てもいいように……頑張って練習しましたから♥ まぁ、脳内でですけどね……」  自分で触った時とは天地がひっくり変わるくらいに違う、足裏のこそばゆさ!  自分で触った時にはありえなかったある種の拒絶感が玲のくすぐりには存在する。  触られれば触られるほどその指を拒否したくて仕方がない感情が込み上げてきてしまう。  これが“人にくすぐられる”という感覚……。これが玲の求めた“くすぐったい”という刺激……。  人に……玲に触られて、まさかこんなにも笑い狂うほどの刺激を受けることになるとは……想像だにしていなかった。  笑うのが苦しくて辛い……体中が反射的に拒否反応を示して勝手に暴れてしまって痛い……。  他人にくすぐられるのがこんなにも苦しいものだったとは思いもよらなかったけど……確かに拒否感は強くなっていく一方だけど……でも、不思議と玲のくすぐりを心の底から嫌がるようなことは出来ない。  反射的に手や顔はイヤダイヤダと駄々をこねるように振り回してはいるけれど、私の左足は彼女のくすぐりを拒否しようと動いたり逃げたりしない。それどころか…… ――ビュビュッ♥ ピュピュピュピュ♥♥  笑えば笑うほど……くすぐったさが強まれば強まるほど……そして苦しく思えば思うほど、私のアソコは真新しい淫液を生成し続け、注射する直前の注射器のようにそれを小刻みに吐き出していく。   「あはぁぁははははははっははははははははは、や、やばいぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひ♥ 足の裏ヤバイいぃぃひひひひひひひひひひひひひひ! ブハッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」   ドが付くほどノーマルだった(と思っていた)私の性癖は一体どこでこんな怪しい刺激に興奮してしまうほどひん曲がってしまったのか?  答えは言わずもがなあの小説のせいだ! 玲の欲望の詰まったあの小説……エッチな行為は1割ほどしか描かれていなかったあのくすぐられ小説を見てから、私の性癖はくすぐりという行為を強く意識するようになり……その行為が何か……特別な性行為の一部であるかのように私の認知を歪ませた。  SMのエの字も知らない無垢な女子高生だったのに……  自分の股間を弄る事すらも躊躇う……純情な女子を演じていたはずなのに……。 「あひひひひひひひひひひひひひひ、ぎもじいぃぃぃひひひひひひひひひひひひ!! くしゅぐったくで、ぎもじよぐで頭が変になりそうっっふふふふふふふふふふふ、くひぃ~ひひひひひひひひひひひひひひ、ウワァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「はぁ、はぁ、はぁ♥ 美沙? 私の足裏も……もっとくすぐってくださぃ♥ 私……それだけで……イけそうですから♥」 足の上に置かれながらも強烈な快感に指を動かすのを忘れていた私に玲は足指をグニグニと動かして可愛い催促を私に送る。 「はひぃ、あひぃ、はひぃ! う、う、うん! ほらっっ! コチョコチョ♥ コチョコチョコチョコチョコチョ~♥♥」  私は玲の言葉にハッとなり慌てて指を動かし始める。玲のくすぐりほど繊細で計画的な動きをしてあげることはできないけど、それでも晒された左右の足裏を全ての指をフルに使って暴れまわるように乱暴に引っ掻き回してくすぐってあげた。 「ぐひっっ!!? ブヒャッッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! くしゅぐったい! 美沙のくしゅぐりも、滅茶苦茶くすぐったいれすぅぅ!! んははははははははははははははははははははははは!! ひぃひぃ!」  その雑にも思えるくすぐりにも玲は豪快に口を広げてゲラゲラ笑いを吐き出してくれた。 「かはっっ! 玲のくすぐりもヤバイっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! アソコの力が全然入れられなくなってエッチなお汁が垂れ放題になっちゃうぅぅふふふふふふふふふふふふふふ、ブハッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 「美沙、私……もう我慢できませんっ!! んくっっふふふふふふふふふふふふふふ、貴女のくすぐりだけで……イキそうですっっ!!」 「はひっっひひひひひひひひひひひひひひひひひひ、わだじももう限界っっひひひひひひひひひひひ!! もう出ちゃうっっっ! 凄いのが出ちゃうっっふふふふふふふふふふふ!!」 「い、一緒にぃっっっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひっひひ、美沙ぁ! 一緒にイこう♥ 全部気持ちよく出しちゃお! ほら、笑いながらイクのは最高よ♥ コチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!」 「ぎぃぃぃやぁぁぁはははははははははははははははははははは、い、い、一緒ぉぉほほほほほほほほほほほ、一緒にぃぃっひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!! んびゃっっっ!!?」 「あふっ♥ んああぁぁあああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあっぁぁぁぁぁっっっっっ♥♥♥」 「ひぎぃぃぃっっっひぃっっっっっっ!!」 ――ビュビュビュビュビュビュっッ!! ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!! ビュッビュッビュッビュッビュッ……  その瞬間、嵐の真っ只中に居たかのような喧騒が不意に時が止まったかのように聞こえなくなり、耳鳴りのようなキーンという甲高い音だけが私の脳に響き渡った。  何日も溜め込んでいたオシッコを一気に出し切ったかのような猛烈な放出感と強烈な快感が背筋を凍らす勢いで凍えさせ、私はビクンと大きく体を脈打たせ高まり尽くしたアソコから盛大な淫液のお漏らしを行ってしまう。  体中の水分が無くなってしまうんじゃないかというくらいに長く続く射幸感に、私の頭は真っ白に染められ……それまで自分が何を考えていたのかすらも意識の彼方へ吹き飛ばされ、呆然と目の前にいるクラスメイトの顔を見ながら「エヘエヘ」とだらしない笑いを零し続けた。  目の前の玲も……同じように犬のように口から舌を出し、熱い吐息をハァハァと零しながら焦点の定まらない目で私の顔を眺めていた。  私もさることながら、玲の股間も凄まじい量の淫液を撒き散らしており、一時しのぎに敷いた体操マットは2人の淫液でものの見事にシミの世界地図を作り上げることとなった。 「はっ、はっ、はっ、はっ……しゅ、しゅごかった……。こんな快感を味わったの……初めて……」  私は目の前でチカチカと光を放つ快感の余韻を視覚化したような火花を眺めながら、パタリとマットへ体を横に倒れこませる。  それを眺めていた玲はクスリと笑みを零して私と同じように体を横に倒し再び顔の向きを合わせる。 「どうでしたか? 気持ちよくなってもらえましたか?」  今までのツンツン顔が嘘であったかのような素直で屈託のない玲の笑顔が私の目の前で作られた。  私はその笑顔にドクンと胸を弾ませ、快感の余韻を味わっている最中であるにもかかわらず再び下腹部がムラっと疼く感触を自覚した。 「あんたのくすぐり……ヤバかったわ……。アレだけでもイカされそうだったもん……」  私の素直な感想に玲は頬をピンクに染め、無言で私の顔へ近づきガバっと私の後頭部に手を回しながら私の顔を抱き込んでいく。  玲の胸の柔らかい感触が顔に押し付けられ、私は口と鼻をその肌に埋もれさせられ呼吸を妨げられてしまう。 「美沙のくすぐりも……すごくヤバかったですよ? 私なんて……ソレだけでイっちゃいましたから♥」  ムグムグと口を動かしどうにか息苦しいという状態を玲に伝えようとするが動かした口が彼女の胸の突起物を舐めてしまったらしく、ビクリと大きく体をビクつかせたかと思えば震えながらも彼女の抱き締めはさらに強さを増してしまう。  私は彼女の胸の柔らかさや肌の暖かさに幸せな気持ちになってはいるが息苦しさの方が強くなってしまい、至極残念だとは思うのだが彼女の押し付けられた胸から口を離そうと反射的に彼女のがら空きになったワキを両手コチョコチョとくすぐって力を抜かせようと試みる。 「キャハッっ!!? やだっ♥ 美沙ったらまだくすぐり足りないんですか?」  目論見通り口から胸は離れたのだが、この行為が玲の淫欲にまた火を点けてしまったらしく…… 「仕方ありませんねぇ~~じゃあ、もう1ラウンド……ヤっちゃいます?」  玲は不意にくすぐられたワキをガードしながらジト目で私を睨み、可愛く手をかざしてワキワキしてみせる。  私は息苦しさに軽く咳き込みながらもそのいやらしく動く玲の指にドクンと心音を大きく高鳴らせ、彼女の目を見ないように視線を横に逃がしながら体を起こして恥ずかしがるように両手をゆっくり上げ“降参”のポーズをとる。  玲の性欲が強すぎて、もう降参です……という意味も数%くらいは含めているけど、本心はもっとアレを続けたいという想いの表れである。  玲もそれを理解しているようで、彼女も体を起こすと万歳の格好で恥ずかしがる私の顔に自身の顔を近づけ……チュッ♥ とフレンチなキスを私の唇に交わしてくれる。  そしてキスに意識を奪われた私に気づかれないよう両手を私のワキに這わせ……キスとくすぐりの両方を私に与え始めた。  それから……何回、私達は体を重ね合っただろうか? 何回お互いの体をくすぐり合っただろうか? 回数までは覚えていなかったが、そのお互いを求める淫猥な行為は日が暮れるまで続けたのは確かだった。  あれ以来……玲は相変わらず学校では私といえどツンと冷たい態度をとって周囲の評判を無駄に下げることを続けている。  この行為に意味があったという事を知ってしまった私だけど、それでも慣れないものだ……彼女のあの笑顔を見てしまったあとにこのムッとした表情を見るというのは……。 でも、私は知っている。 今までは“自分の為だけ”にそういう表情を作っていたという経緯があったけど、今は違うのだ。 この冷たく私を見る玲の表情は、後に行われる私たちの密会にて最高のスパイスを添えてくれる。 冷たくされれば冷たくされるほどに私の責め欲はムラムラと強くなり続け、彼女への責め手をより強く、よりいやらしく行うことができる。 玲もまた、私の責め欲を高めるだけ高めて体の底から笑わせて貰いたいと願っている。  彼女がクラスで笑わなければ笑わないほど……密会の時に見られる笑顔がよりエロティックさを強めてくれる。  私のくすぐりもそれに比例して彼女を笑わせようといやらしくなっていく。    今では私も彼女の虜である。  彼女の笑顔を見る事のできる“くすぐり”という行為に夢中なのである。  それは奇しくも、彼女の小説通りの展開になってしまった事に……今更気付く。  小説の中の私も……現実の私同様、彼女をくすぐる事にハマり抜け出せなく結末となっていた。  現実の私はそれにプラスして、私自身がくすぐられる事にもハマってしまっている。  どちらの結末も、そう変わりない終わり方をしているけれど……作者の玲は、現実のこの関係の方の結末を気に入っているようだ。  全く……人は見かけによらないなどと言うけど……彼女ほどその言葉が当てはまる女子はいないだろう。  いや、それを言ったら……私もか?  私も……相当な変わり者の一員になってしまった……。  でもそれは……悪い気はしない。  玲の笑顔が見れるなら……全く悪い気は…… ――Fin――

Comments

ありがとうございます! そう言っていただければ書いた甲斐があるというものです。百合とくすぐり、足裏とワキ、今回も拘らせていただきました♪

ハルカナ

本当に最高です...最後の二話に足の擽りの拘りはすごく好きです、ハルカナさんの百合擽りSSはやっぱ素晴らしいですよ


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