くすぐり拷問専門店『ぴゅあすまいる』♯25
Added 2019-11-01 12:28:37 +0000 UTC#25 「ふぅ~ん、わきの下ね……あんたってば、わきの下が好きなんだ? へぇ~~」 そう言いながら鈴菜は遊ばせていた右手を上げ、ソッと羽根が着地するかのように柔らかく貴方の左胸のサイドに指達を置いていく。 胸横の敏感なラインに指先が触れた瞬間貴方はゾクゾクッとした寒気を全身に走らせ、居ても立ってもいられないじれったい感覚に襲われ身体を逃げるようにくねらせてしまう。 「こうされるのが……お好み?」 そんな貴方の敏感な反応に鈴菜は悪戯っぽくクスクスと笑いを零し、着地させた指達をそのまま上下に動かして優しくてこそばゆい刺激を送り始める。 思わず腕を引いてしまいそうなじれったいこそばゆさが貴方を襲い手をジタバタと動かして抵抗しようと試みるが、貴方の手は万歳の格好から崩すことを許されず鈴菜の意地悪な責めにも抵抗させてもらえない。 「それとも……こんな風に強く虐められるのが……お好みかしらぁ? フフフ♥」 ゆっくり愛撫させる動きを繰り返していた彼女の手は次の瞬間手をボールを握るような形に変え、貴方の肋骨の浮き出た固い胸横を揉みほぐすようにコチョコチョとくすぐり始めた。 その刺激が与えられると貴方は一瞬で頭の中が真っ白になり、身体を仰け反らせるくらいの拒否反応をして見せ、飛沫の様に飛び散る唾と共に大きなゲラゲラ笑いを吐き出してしまう。 「アハ♥ その反応いいわぁ~~♥ こんなに大袈裟に笑ってくれるとくすぐり甲斐があるってものよねぇ~~♪」 肋骨の間に指を食い込ませモニョモニョとくすぐる鈴菜の指達はそれだけで視界に電気が走るように見えるほど刺激が強烈で、快感を期待していた貴方の期待を裏切りすぐさま苦しい笑い漬けに逆戻りさせる。 「この辺をコリコリされるのは堪らないわよねぇ~? 私の細い指にこそぐり回されれば笑わずにはいられなくなるでしょ?」 骨を皮膚ごと巻き込んで、摘みながらコリコリするような動きを始める彼女の指。その刺激も恐ろしくこそばゆくて……貴方を大笑いさせてやまない。 指の先に力を込めくすぐったいツボをクリクリと強引に押し込んで刺激していくようなくすぐりは強制的な笑いを誘い貴方をすぐに酸欠状態へ追い込んでいく。笑いも最初こそ「ギャハハハ」と体裁を保つような声を上げていたが、今では咳き込みと喉のつっかえも混ざり笑いと言うより海で溺れかけている人のような叫びを上げている。 どちらかと言うと悲鳴に近い声が彼女のくすぐりにより上げさせられているのだった。 「フフ……。簡単にイカせてもらえるとでも思っていたかしら? 残念ね……あんたはくすぐり奴隷になるべき人間なんだから、そんなに簡単にご褒美を上げたりはしないわ♥ 期待した罰としてしばらく笑いも悶えなさい! ほらほらっ!!」 その語気の強い言葉の直後ムスコを弄っていた手も十字架の穴から抜かれ、その我慢汁に濡らされた指達も反対のわきの下へ配置させ右手と同じようにモニョモニョとくすぐり始める。 同じようなくすぐり方なのだが、受ける刺激は全くの別物。淫液に濡らされ、ローションが塗られたかのような状態になっている指がワキのラインにそれを塗り伸ばしながらくすぐっていく刺激は滑りが良く右手よりも素早くこそぐれる。肋骨の間を素早く引っ掻き回すその指のこそばゆさは今までに経験したどんなこそばゆさにも該当しない新次元のおぞましい刺激だった。 指先のツルっとした感触。氷の上を滑るように低摩擦でありながらそれを補うように力を指に込められている為、引っ掻く瞬間のゾクっとするこそばゆさも何倍にも強調されて感じさせられる。それが素早く何度も繰り返されるのだ……くすぐったくない筈がない! 異常にくすぐったい!! このくすぐったさは貴方の今まで感じていた「くすぐったい」という感覚を軽く凌駕する。 コレがワキの窪みやワキ腹にされてもここまでくすぐったいと感じさせられなかったかもしれない。摩擦力が減ればそれだけ刺激として弱いと感じてしまう自分がどうしても居る。しかし、わきの下へ行われるこのくすぐりは別格だ。摩擦力が弱い方がいやらしく貴方の擽感神経を刺激してやまない。もはやこの為にワザと男根を手で握っていたとしか思えない。我慢汁のローションを塗りたくる為に触っていたとしか……。 「そんなに苦しそうに笑っちゃって……。何が可笑しいの? やっぱりコレ? 胸横のツボを揉みほぐすこのマッサージがあんたを笑わせちゃってるのかしら?」 鈴菜は笑い狂う貴方を見てわざとらしく質問を飛ばす。貴方はその言葉に返事を返す余裕がなく、更に強められた“ツボ弄くり責め”に涙と涎を零しながら笑い悶えていた。 「苦しい? ねぇ、苦しい? ココをこんな風にされるの……くすぐったくて笑いが止められなくて……苦しい?」 貴方はこれでもかと言うぐらいにブンブンと頭を縦に振り鈴菜に「苦しい!」とアピールする。しかし彼女はそのアピールを見てニヤニヤと意地悪に笑い、更にくすぐる指に力を込め始める。胸横の皮膚が沈み込むくらいに指が沈み込み、くすぐったい神経を直接触るかのように潜り込んだ指がグニグニと動き回ってくすぐっていく。その強まった刺激に貴方は雷に撃たれたかのような電撃を身体中に走らせ、枷に引っ張られながらも限界まで手足に力を込め仰け反る姿勢をとって反応する。あわよくばこの刺激から逃げ出したいと過ぎってはいるが、しかし鈴菜の指からは一切逃げられない。身体の位置が少しだけ下がるだけで鈴菜の指は貴方の無防備な胸横にくっ付いて回り、貴方を笑わせる為の刺激を送り込み続ける。 何度も洗面器の中の水に無理矢理顔を浸けられ続けているかのような窒息感を味合わされ、貴方は酸欠の金魚のようにパクパクと口を開け閉めしながら苦しむ。目の前は涙で滲んで風景が歪んで見え、冷静じゃない頭は「くすぐったい」という言葉と「苦しい」という言葉以外が浮かばなくなっている。 きっと海で溺れる瞬間というのはコレくらい苦しいのだろう……。貴方はそれを笑い悶えながら自覚した。 「こ~ちょ、こちょこちょこちょ~ぉ♥ コチョコチョコチョコチョコチョコチョっ♥ こちょこちょこちょ~こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ~~♥♥」 胸を十字架に何度もぶつけている為胸の中心から腹までが痛い。腹が捩れるほどに笑わされている為横っ腹が無駄な筋肉収縮を繰り返し本当に捩れてしまうのではないかと言うほどに鋭く痛い。喉も腹筋も横隔膜も肺も手首も……笑いと連動して動かしてしまう部位は全て痛い。 そんな痛みに輪をかけて酸欠の苦しみが襲っている。息苦しいなんてレベルではない! 溺死寸前の窒息者のよう……。 酸素を吸いたいと思っているけど、強制される笑いがキチンとした呼吸をさせてくれない。吐いたら吐いた分だけ酸素は失われ、更に笑わされ少なく残った酸素も吐き出してしまう。なぜお金を払ってまでこんな苦しい思いをしなくてはならないのか? なぜレベルの重いくすぐり調教なんてコースを選んでしまったのか? 貴方は自問自答する。決して答えを導き出せない問題であるが貴方はそれでも自問する……無様に笑い狂いながら……。 「笑え! ほら笑えっ!! もっと笑って興奮なさい!! ほらっっ!! もっとよ! ほらほらっっ!!」 何故彼女のコースを選んでしまったのか? その答えは出せないが、彼女に言葉で責められながらくすぐられ笑い狂わされていると僅かながら貴方の脳裏に電流が流れていくような痺れの感覚がもたらされる。 「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ♥ モニョモニョモニョモニョモニョ~~♥♥ こしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょこしょ♥」 彼女の意地悪な擬音が耳に入るたびに……貴方の背筋や脳はゾクゾクッとした寒気に似たむず痒い痺れに侵される。その痺れがじれったくて……貴方は頭の中を掻き毟ってしまいたい衝動に襲われ始める。しかしそんなことは出来ない……頭を開いて痒い所を掻き毟ることができればどんなに気持ち良いか……。でもそれは出来ない。出来ないと悟っているから今度はそれを鎮める為に脳はその感触を不快感と認めず“快感”であると誤認し始める。 脳を侵す甘い痺れ……それは快感であると……。 「アハハ♥ 良いわ♥ その顔最高よ! 笑いながら苦しいのと気持ち良いのがどっちつかずになっているその顔! 最高に無様でソソるわ♥ もっと笑わせたら快感が凌駕するかしら? フフフ♥ ヤってみようかしら……。イクとこまでヤってみようかしらぁ♥ コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ~~!」 “コチョコチョ”と囁かれるたびに貴方の脳は快感物質を感覚神経に走らせてしまう。そして実際にくすぐられている身体も指による刺激が“不快”から“快”に感じ取り始める。 笑いが苦しくて堪らないけど、それすらも脳は“快”であると勝手に判断してしまう……。もはやくすぐられて笑わされる行為=快感である……と、脳が判断を下すようになってしまっていた。 おそらく、スポーツ選手でいうところのランナーズハイの状態に近いのだろう。不快を快に変えて脳が苦痛を和らげようとしているのだ。これ以上は耐えられないから……これ以上不快が続くと壊れてしまう可能性があるから……。いや、もう壊れてしまったのかもしれない。くすぐり=快と判断するようになった脳は、これから先もそのように刺激を解釈するようになるかもしれない……。それは良いことなのか? それは人間として問題ないのだろうか? これも答えなど出せない。 答えなど出せないが、身体は鈴菜に対する答えを反応で返してしまう。 「あらあら、私のくすぐりを嫌がらなくなってきたじゃない? なぁ~に? もしかしてもっとくすぐられたいの? 私にくすぐってもらいたいの? うん?」 モジョモジョとくすぐってもらっている胸横が異常に痒くて堪らない! ムズムズしてジンジンして……触られたくて堪らない! くすぐって貰いたい……。苦しいけどくすぐって貰いたい! もっと!! 「こっちの方もヤバいくらいカチカチに勃起しちゃってるじゃない……もう耐えられないってくらいに……」 十字架の穴に差し込まれた肉棒ははち切れんばかりに充血し膨張し、シリコンの壁を逆に押し返すくらいの勢いで太く固く滾っている。もう僅かな刺激にも耐えられない……。このままコレを触られたら今までに経験したことがない程の射精をしてしまうかもしれない……。 貴方はくすぐられただけでその域に達してしまった。くすぐられ笑わされることにとてつもない快感を得るようになってしまったのだ。 「いいわ……それじゃあ本当の快感を味合わせて上げる♥ 本当はくすぐりだけでイカせてあげたかったけど……その時間も無い様だし、今回はサービスでしっかりイカせてあげるわ♥」 鈴菜はそう言うと今度は先ほどまでくすぐりだけを行っていた右手を下にさげ、十字架の正面に空いた穴に入れ込んでいく。そして貴方の勃起し過ぎて腫れ膨らんだ亀頭の鎌首をキュッと正面から乱暴に掴み、力を込めて上下にシュコシュコとピストン運動させ始める。その瞬間、貴方の海馬は大量の快感物質を爆散させるように脳内に広げ大量の我慢汁を亀頭の先端から吐き出し始める。 上下……上下……と肉棒の先端を絞り上げていく動きは貴方の射精欲を限界まで高め、我慢ではない汁の発射をすぐに強制的に促していく。 もう限界……。我慢など一瞬たりとも出来ない!! 貴方が最高の快感を射精によって得ようと力み始めると、鈴菜は左の汁ローションのついた手でわきの下をコチョコチョと雑にまさぐり始める。その刺激に貴方は射精の瞬間大爆笑を強いられ、筋肉が弛緩しその状態のままダムが放流するかのように射精を行ってしまった。 それはもうホースの先を指で狭めて水を勢いよく出した時のごとく、熱い精液は前方へ向かって勢いよく吹き出していった。精液が尿管を通って先端の出口から放射される感覚は、何にも変えがたい快感を貴方にもたらしていく。 背筋の神経が羽根でなぞられているかのように寒気を覚え、真っ白になった頭はバチバチと快感の電気信号によって神経を焼かれていく。気持ち良い以外の言葉が浮かばない……。この世にこんな快感があったなんて思ってもみなかった……。 未だに先端からで続ける精液の感触を味わいながら貴方は気が遠くなるほどの快感を味わい続けていた。 あの時……最後の瞬間にくすぐられたから力が抜けて射精の快感が増したのだろう……。 もしくすぐられていなければ、力んでしまい勝手に自分で射精の勢いを抑えてしまいそうだったから……あの時のくすぐりは快感を何倍にも跳ね上げた……。実際、自慰を行ってこれほどの快感を味わった為しがない。無意識的に自制して射精を制限してしまう為、本当に力の抜けた射精を味わうことなど一人では出来ない……。 しかしくすぐりが可能にしてくれた……。恐ろしいほどの快感を自分に与えてくれた。 寒気が止まらない。 震えも止まらない。 足や腹が痙攣して……頭が真っ白で……腰が宙に浮いているかのように重さを感じない。 身体中の脱力感がハンパない……。くすぐりによる疲れ以上に射精の快感が貴方の身体中の筋力を弛緩させる。 鈴菜が何かを呟きながら貴方の枷を外してくれている……。 その言葉も上手く聞き取れない。射精した瞬間からキーーンと高い耳鳴りがしてしまって……彼女の小声を拾うことが出来ない。 でも、彼女もなんとなく満足気だった……。普段見せないであろう無邪気な笑顔が言葉の端々に浮かんでいる。 貴方は拘束を外されバタリと背中から床に倒れ込む。そして天を仰ぎながら荒い呼吸を繰り返していく。 しばらくすると、耳鳴りが収まり始める。すると鈴菜の細い声が貴方の耳奥に入り始める。 床に倒れこんだ貴方の顔のすぐそばに口と顔を運び、空気を細めて入れ込むように……貴方へ囁きかけてくる。 その言葉に貴方は再び胸の奥がザワザワと色めき立っていく。 その言葉を聞いただけで貴方はゾクリと背中に期待の淫欲を走らせてしまう。 「また……私に調教されに来て頂戴ね♥ 私の……奴隷さん♥ 今度は、コチョコチョだけでイカせてあげるから♥」 彼女の囁く“コチョコチョ”の言葉に、貴方の枯れ果てた筈のムスコは徐々に鎌首をもたげムクムクと起き上がり始める。 そして……貴方は誓うのだった。 また……彼女のコースを選んで…… くすぐられに来たい……と。 ――鈴菜、わきの下絶頂ルートEND