足裏が性感帯になってしまった少女は友達にくすぐられる事を夢見ているようです④
Added 2018-12-13 14:20:50 +0000 UTC4:生まれたままの姿で…… 服を脱いだ恥ずかしさは……尋常じゃなかった。 上着だけ……とか、レギンスだけ残した……とかではない……。脱いだ服は全部だ。 全部とはその言葉通り……一糸も纏わない状態……生まれたままの姿……とでも言えば分かるだろうか? ようは全裸になったのだ……他人の家の他人の部屋で……。 「……恥ずかしい?」 ベッドの上で女子座りをして胸や下腹部を手で隠しながら恥ずかしがる私に長谷さんは優しく声をかけてくれた。 私は声を出すのも恥ずかしくて、相変わらず無言で頭をコクリと一度だけ頷かせ返事を返す。 「ほら……私も脱いだから……おあいこだよ?」 脱ぎ慣れている(?)のか分からないけれど、長谷さんは私が見ている目の前で豪快に上着を脱ぎ……ジーンズもスルスルと脱いでいき下着も勢いよく床に落とすように脱いでいった。 スポーツをやっているだけあってそこには見事に引き締まった長谷さんの細身の裸体が恥ずかしげもなく堂々と晒される。 活発さを表すかのように短い髪に似合う……適度に筋肉の付いた無駄の無い身体。 文科系で帰宅部の油断した私のぷよぷよした筋肉とは比べ物にならない程瑞々しく、肌に張りがあり健康的な身体である事が一目で分かってしまう。 羨ましい…… そして、私は……恥ずかしい。 健康優良少女の身体と比較されているかのようで……肌を少しでも見せるのが恥ずかしくて堪らない。 「裸の恵美も……とっても可愛いよ……」 出来れば男性からその言葉を言っていただきたかった……という思いは少しあれ、長谷さんからそう言って貰えるのも嬉しいのだけど……やっぱり恥ずかしい。 長谷さんの胸……控え目だけど形も整ってて、引き締まっていて綺麗で羨ましい…… 私の胸なんて大きいだけで何の取り得もない……。 腰の括れもしっかり引っ込んでいて……それでいて痩せすぎていない……。 私だって少しの括れはあるけれど……長谷さん程極端に引っ込んではいないから余計に眩しく見える。 脚も細くて……太腿もスッとシャープで……大事なトコも……毛が生えて大人っぽくて……やっぱり羨ましい。 どうしても自分の身体と比較してしまって劣等感だけが私の心を蝕んでいく……。 同世代の裸が見られて嬉しいハズなのに……なんだかへこんでしまう……。 「じゃあさ……その……良いかな? 縛って……」 私が劣等感との不毛な戦いを強いられていると、長谷さんはモジモジしながら何本かの柔らかそうな羊毛で出来た紐を手に取ってチョコンと私の隣に可愛く座った。 「はひっ!? あっ……え、えと! その! あうぅぅ……」 素肌の肩と肩が僅かに触れ、長谷さんの温かさを直で感じる事が出来た私は急激に恥ずかしさが増し始めドギマギしてしまう。 長谷さんは無理強いをしてしまってはいけないと思ってか、俯きながらチラッと下から見て私の返事を待っている。 その斜め下から目だけ見上げる長谷さんの顔がとても可愛くて……。私は心の準備など出来ても居ないのについつい「うん」と返事を返してしまう。 長谷さんはその言葉を聞いて嬉しそうにニカっと笑って顔を上げる。そして手に1本の紐だけを残して残りをベッドの上に落とした。 「じゃあ、両手を……出して?」 返事をしてしまった手前もう引き返せない。 私は彼女の誘導通りに胸と下半身を隠していた手をゆっくり外していき、おっかなびっくりしながらその両手を犯人が手錠をかけられる場面のように縛ってくれと言わんばかりに差し出した。 「……縛るよ?」 長谷さんは私の返事を聞かずに、すでに両手の手首を片手で握って紐を手首の上に乗せていた。 少し毛先がチカチカっとするこの紐は、手首に当たると一瞬痒みを発する。だけどすぐに慣れてその紐によく分からない心地良さを感じ取るようになった。 ――キュッ! キュッ! 私がまたも無言の頷きをして見せると、長谷さんは手際よくその手首に置かれた紐を何周もグルグルと手首に巻きつけ、最後に少し力を加えて紐の緩みを無くすと両手首の間を通して固く結び目を作って私を縛り上げた。 瞬時に出来上がっていく拘束に私は魔法でも見てしまったかのような驚きを心の中で感じ、どうして長谷さんはこんなにも手際よく手の拘束が行えるのだろうかとしばし疑問符を頭に浮かべていた。 「足も……良い?」 手を拘束し終えた長谷さんはいつの間にかもう一本の紐を拾っていて、それを私の目の前でピンと伸ばして見せる。 早く拘束したいと言わんばかりに息は荒く、それだけで興奮している様子が手に取るように分かってしまう。 「う、うん……」 恥ずかしい気持ちが強くてあまり身体を動かしたくはなかったけれど、拘束する段取り的な物が見えてきた私は彼女の促しが来る前に身体の後ろに曲げてお姉さん座りをしていた足をゆっくり前に出していき、彼女の太腿の上に縛りやすいように揃えて足を乗せてあげた。 ――キュッ、キュッ、キュッ! 手の時と同じ手順で足首にも柔らかい紐が巻かれ、手と同じように適度に締め付けて私の両足が離れないようにまとめて拘束を行う長谷さん。私の足首が痛くなるかならないかの絶妙な力加減で自由を奪っていく。 「よし……足もOKね。じゃあ……次は……その手を固定するから壁に背中をつけて座ってみて?」 長谷さんのベッドは部屋の壁と密着して置かれている。だから壁に背中をつけてもベッドの上に乗ったままの状態になる。 私は言われるがまま拘束された不自由な身体を動かし長谷さんの介助を受けながら壁際へと身体を寄せた。 「うん……じゃあさ……そのまま……手を上げて、バンザイって……して……くれる?」 壁のヒヤッとした感触を背中に受け、思わず声を上げそうになったがそれは我慢した。だけど、手を上げてバンザイしてという長谷さんの要求には思わず声を上げてしまった。 「ば、バンザイ?? ちょっっ! 手を上げるのは……そ、その……は、は、恥ずか……しい……よぉ……」 裸の自分を少しでも見られまいと拘束されてからも胸の位置を隠し続けていた私に、長谷さんは無慈悲な要求を突き付けてくる。 恥ずかしいから隠しているのに、自らその手を上げて自分の裸を晒せと言っている様な物だ。それは恥ずかしすぎて……恥ずかしがりな私には難易度が高すぎた。 「も、もっと……気持ち良い事……されたいんでしょ? だったら……ほら……言う通りに……しなよ……」 「だ、だ、だけど! はへ? あっ……ま、待って……恥ずかしいっっ!!」 心の準備が出来ていなかった私に長谷さんは有無を言わさず手を伸ばす。 そして拘束された両手首を少し乱暴に握ると私の手を上げさせ、無理やりバンザイの格好を強いた。 腕が上げさせられ隠せなくなった胸は晒されると同時にプルンと揺れ、私は頭が真っ白になるくらいの恥ずかしさに苛まれる。 見られてしまう! 私のコンプレックスの1つである大きな胸を長谷さんにっッ!! そう思うと恥ずかしさが込み上げ顔を真っ赤に火照らせてしまう。 恥ずかしくて恥ずかしくてどうしようもない。でも抵抗は出来ない。拘束された手足では上手く力が入らず、逃げる事もままならない。 「じゃ、じゃあ……手を……固定しちゃうね?」 もはや私の返事を聞く気もない長谷さんはバンザイさせた私の両手首をハンガー掛けの為に設置されていたであろう丸いリングのような壁フックに合わせ始める。そのフックの上側には切込みが入っていてそこに私の手首部分の紐を引っ掛けるとそのフックの中に紐がストンと落ち、フックの切込みが元に戻って紐がそのフックの中から自然には出られなくなってしまう。 上の切込み部分をもう一度抑えて出口を作り、紐を持ち上げれば抜け出せるだろうけれど……今の長谷さんがそれを許してくれるような顔をしていない。 責めたい欲が高まり過ぎているのか、先程よりも興奮の息遣いが荒くなってきている。 「あ、あぅ……は、恥ずかしい……よぅ……」 バンザイ状態で壁に背を付けた私は肌を隠すものが無くなり、呼気の荒くなった彼女に正面からその無防備な裸を見られてしまっている。とても恥ずかしい……滅茶苦茶恥ずかしい……頭の中がグチャグチャになるくらい……恥ずかしい。 「肌……白くて綺麗……。恵美……凄く……可愛い……」 私が不自由な足をモジモジさせ恥ずかしがっていても、長谷さんは別の世界に入り込んでいるようで目をトロンと惚けさせて私の裸に見入っている。その自分の性癖を満たしているかのような満足気な顔を見ても私は恥ずかしくて堪らない。プールですらも病欠して肌の露出を避けてきた私なのだから、丸裸で拘束されてジロジロ見られるという行為はとても耐えられない。恥ずかしさに息が整わず過呼吸になりかけているくらいだ。 「は、恥ずかしいでしょ? 私に裸を見られて……身動きできなくされて……すっごく恥ずかしいでしょ? ね?」 「あうぅぅぅ! は、恥ずかしいれすよぉぉぉ!! 恥ずかしい……凄く……」 「フフ……それが良いのよ♥ 恥ずかしがりな子を恥ずかしくさせるのは……とっても“そそる”の♥」 「うひぃぃ! へ、変態っっ!! 私にこんな事して悦ぶなんて……変態ですぅ……」 「へ、変態で結構よ! 恵美だって変態なんでしょ? 良いじゃない……変態同士……自分の欲を叶えたって……」 「はひ?? よ、欲を……叶える?」 「私は……ずっと夢だったんだよ……。あんたに……こんな事をしてみたいって……ずっと思ってた……」 「長谷さんが……私の事を……??」 「恵美ってば……私が話しかけてもいつもそっけないじゃん?」 「うっ……うぅ……」 「でも、私は……一目見た時から……あんたの事が……」 「……っっッ!!? はひぇ??」 「す……す、好き……に……なっちゃったのよ! 女同士で変に思われるかもしれないけどっッ!!」 「んえっっっ!!? す、ス、す、ス……キ?? 好きぃぃ??」 「そ、そうだよ! 悪い? 恵美の事好きになっちゃったの!! 意味わかんないかもだけど……なっちゃったんだ……」 「す、好きって? クラスメイトとして……好き?? それとも……恋愛対象としての……好き?」 「わ、わ、分からないよ! 多分……後者だよ。だって……恵美を見てると……ドキドキしちゃうし……」 「はへ?? はひ????」 「と、とにかくっ!! 好きな気持ちが強すぎていつも妄想しちゃってたのッ!! 恵美と……その……こんな事してみたいって……ずっと……」 「……ずっと……妄想?? それって……どういう意味……??」 「だ、だからっ!! 私は……可愛い女の子が……くすぐられて笑い悶える姿を見るのが……好きなの! それが……いつの間にか……可愛い女の子から……恵美になり変わっちゃって……」 「わ、私?? えっ? は……へ??」 「毎晩……恵美をくすぐってる妄想しながら……オナニーもしてたし……もっとエッチな事とかしてるの妄想して一人で悶えたりしてた……」 「はひぇっ!? オ、オナっッ!? って……えぇぇぇっっ!?」 「私はね……よく分からないけど恵美が好きなのっ!! もう我慢できなくなっちゃって……恵美とエッチな事がしたくて今日誘ったのっッ!! 悪いっ??」 「んえっ!? わ、悪いわけでは……ないけど……その……」 「ほら! 私の本音と気持ちは伝えたよ? あんたはどうなの? これを聞いて……幻滅……した?」 「えっっっ!? わ、わ、私っっ!? ……私??」 「気持ち……教えてよ。答え次第では……その拘束……やっぱり外すから……」 「は、長谷……さん? あの……えっ??」 「恵美はどうなの? こんな変態な私の事……嫌いに……なった?」 「……えっ? えと……」 私は恥ずかしさでグチャグチャになった頭が今度は真っ白になっていく感覚を味わう。 長谷さんが何を言っているのか良く分からない。自分の事を好いてくれていたと言う事は伝わったけれど、その“好き”は私の思う“好き”よりも随分と想いが重い。 学生同士であり……女同士であり……こんなヘタレで変な趣味を持った私の事を恋愛対象の好きであると言ってくれている……。 それは……世間一般に言う百合とかいうやつか? もっと固く言うならば同性愛とか言ったか? とにかく長谷さんのその想いはそういう世界での“好き”なのだろう……。 平々淡々と日常を暮らしていた私には未知の世界。想像も出来ない世界だったのだけど…… 「ねぇ? 答え……聞かせて?」 長谷さんは混乱する私に答えを求めている。 私はただ……自分の色欲を満たしたくて期待を膨らませていただけなのに……長谷さんは違う視線を私に向けていた。 ただスイーツを食べて、楽しくお喋りして……少しくすぐって貰えれば……とか考えていた私の小さな考えは、その告白に吹き飛ばされた。 どう答えるべきなのか? 私は……長谷さんの告白に何と答えればいいのか…… 「恵美……答えて? お願い……」 長谷さんが泣きそうな顔をしている。声を上擦らせながら私を見ている。 早く自分の答えを返してあげないと……。 でも私はどう思っているのだろう? 長谷さんを……私はどう思っていただろう? 考えがまとまらない……。 クラスの中でも元気でハキハキしていて誰からも好かれる太陽のような彼女……。 自分の言葉すらもよく呑み込んで塞ぎ込んでいた私からすれば真逆の存在。 羨ましいと思う一方で僅かに妬ましく思いもしていた。 自分の積極性の無さを棚に上げて、長谷さんは人気者だから私はあんな風にはなれない……仕方がない……なんて諦めの言葉を心の中で吐いていた。 同じクラスメイトなのに……なぜこうも違うのか……と悩みもしたけれど、自分は自分だから関係ない……と自分を慰めたりもしていた。 何でこんな引っ込み思案な性格になったのだろう……って神様を呪ってみたりもした。 いつも気を遣って話しかけてくれる長谷さん……。 話し相手が少ない私からしてみてその挨拶程度の会話は、嬉しい反面自分の不甲斐なさに情けなさを感じていて、悔しくて複雑な心境だった。 そんな自分を慰めるために足裏を自分でくすぐって負の感情を紛らわそうともしていた……。 たまたま寝る前に触ってみた足裏が想像以上に気持ちが良くて……次の晩からは夢中で自分の足裏を触って悦んだ……。最初は得た事の無い刺激に身体は敏感に反応して色欲も天井知らずで高まったんだけど。でも……それを一人で続けていくのには限界もあった。自分の触る箇所が予測できるから……じれったい刺激を加えようとしてもじれったくならない……。予測できるから身体が勝手に構えてしまう……。防衛本能とでもいうのかは分からないけれど、とにかく刺激に飽きが来てしまっていた。色んな道具を使って刺激の質を変えてみたけれど、それは同じ事だった……。 だんだん自分が与える刺激に満足できなくなっていて……上手くいかない日常も重なってイライラしていた。 何もかもが上手くいかない……そんな風にさえ思えてきて……いつしか閉ざしていた気持ちが更に塞ぎ込んでしまっていた。 でもあの日……脇腹をくすぐられたあの日……。 人によって与えられるくすぐったさが自分では与えられないもどかしさを生む事が分かって……私の色欲は爆発するかのように高まった。 その刺激を足裏に味わわせたいと……何度も妄想しながら自慰を行った。 私だって……彼女と同じなんだ。 自分の色欲を満たしたいって思い……それは同じ。 でも……それで人を好きになる……という事に繋がるかどうかは……別だと思う。 別だと……思うけれど……。 「長谷さん……私は――」 この返事が正しいかは分からないし、長谷さんの求めた答えになってはいないかもしれないけれど…… それでも正直に言ってみようと思う。私の……気持ちを。 「まだ……長谷さんの事……好きかは分からないけれど……」 私の心の底の欲望を……。 「私の事……気持ち良くしてくれたら…………」 あんなに消極的で恥ずかしがりだった私が口にした言葉。 きっとシラフに戻ったら燃えるような恥ずかしさに身を焦がす事になるというのは分かっているけれど……今はこの答えを紡ぎ出すのが精一杯だった。 「好きに……なっちゃうかも……しれない……です……よ?」 これが本当の思いなのだから仕方がない。 変な性癖を持った者同士の告白なのだから仕方がない。 長谷さんがどう捉えようと、それが私の今の気持ち。私の願いであり欲望でもある。 だから、それを受け止めて欲しい。全力で……。