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【限+文】Side:M 次女-ゴブンノイチ- #03

Side:M 次女-ゴブンノイチ- #03

浴室は湿気で満たされ、暖色の照明と合わさって二乃の肌を艶めかしく色付けしている。思春期の男子にとって、狭い空間で女子と二人きりになり、お互い一糸まとっていないというこの状況は、培ってきた忍耐力が試される正念場だ。

何度も射精を強要されたとはいえ、未だ勃起したままの下半身から二乃の注意を反らさなければまた何をされるか分からない。

男はシャワーヘッドを手に取り、雑な動作で二乃の身体へと温水を浴びせた。

「ちょっと! まだリボン取ってないんだけど!」

「うっせ」

静止する二乃の手を振り切り、顔を、髪を次々と洗い流していき、精液をかけた上半身にシャワーを集中させる。

「ちょ……っと!」

「お前が綺麗にしろって言ったんだろ」

白く豊かな乳房を後ろから撫で回し、シャワーをかけては手を滑らせ、突起物を通過するたびに二乃の身体がピクリと跳ねるが、男は考えないように無心で肌を触り続けた。

固くなったままの陰茎がますます硬度を増し、いつまで経っても鎮まる雰囲気が全くない。

二乃に下半身を見られないために後ろに回ったのが裏目に出たか、かえって密着することになってしまった体勢に男は少しだけ後悔した。

「んっ……んっ」

それに加えて甘い吐息。

二乃は今、一体どんな顔をしているのだろうか。

整った愛らしい顔が、挑発的な目が、どのような状態にあるのかを見てみたいが、自制心を限界まで高めて男は欲望と戦っている。

「おい、そろそろ良いんじゃないか?」

「……んっ、良いわけ……ないでしょ」

「一通り洗い流したし、気になるなら自分で身体洗えよ」

「違うわ、そういうこと言ってるんじゃないのっ」

「なんだよ」

「あ、当たってんのよ! アンタのガチガチのちん◯が!」

「え」

見るまでもなかった。

丸いお尻の谷間に先端が挟まり、肛門と陰唇を前後に行き来して擦れている。

豊満な膨らみに気を取られてしまい、男は自分の下半身が無防備になってることに気が付かなかったのだ。

「こんなことして、まだしたりないわけ?」

二乃は下半身を男へと擦り寄せ、肉棒が股の下から頭を覗かせたタイミングでくにっと掴んだ。

「やめ……! 先端は……敏感だから……!」

幸い、男の肉棒はとろみの付いた液体によって覆われており、直接触られて痛みを感じるということもなかった。

「敏感だから何なのっ、いつまでもこんなにガチガチにして……変態にも程があるわよ!」

「そんなこと言ったって……」

震える手でなんとかシャワーヘッドを留め具へと戻した男は壁に背中を預け、クチュクチュと擦れる太腿の感触に意識を支配されていた。

「二乃……俺もう……」

男が二乃の乳房へと両手を伸ばし、優しく全体をもみほぐし始めた。

「ちょっと、アンタ何してるか分かってんの?」

「おっぱい……二乃のおっぱい……柔らかいな……」

「……変態」

手のひらには収まりきらないほどの乳房を何度も揉み、中心でツンと張る乳首をくりくりと触る。

「おっぱいはこんなに柔らかいのに、乳首……すげー硬いな」

「ん……っ」

「乳首、気持ち良い?」

「う、うるさいわよ。乳首が気持ち良いのはアンタでしょッ」

「でもこれ、勃ってるし……」

「うるさいって言ったの聞こえなかったのッ?」

「ぅぉ……っ」

強引に尻肉を男の腰に叩きつけ、二乃は太腿で肉棒をぎゅっと挟み込んだ。

「黙らないと痛くするわよ」

一瞬の沈黙。

しかし、男は何かが吹っ切れたように腰を動かし始める。

「な、何してんのよ」

「はぁ、はぁ……」

肌と肌がぶつかり合い、水滴を弾け飛ばして浴室の中に心地よい音が何度も何度も響く。

お尻と太腿、女性器へと肉棒を擦りつけ、獣のように腰を振って感触を確かめた。






「変態っ」

素股による豪快な射精は、浴室の床にぐっちゃりと付着した。

「変態って、お前だって一緒だろ」

「馬鹿なこと言ってるんじゃないわよ、わ、私のどこが変態だっていうの? アンタみたいなマゾと一緒にされたくないわ」

「じゃあなんだよこれは」

「これって……何がよ」

これだけ激しくピストンしても、男は性器に痛みを感じていない。

無論身体はシャワーで濡れているのだが、それだけでこれほど滑らかに肉棒が動くだろうか。

「さっきからずっとだろ。ベッドでしてるときも、ここに来る途中もずっと―」

男が何を指摘しているのか、二乃は気が付いている。

だがそれを認めるわけにはいかない。彼女のプライドがそれを許さない。

そんな二乃の思考をまるで無視したように耳元に男が顔を近づけて、小さな声で囁く。

「―まん◯、ぐっちょぐちょになったままだよな」

「…………うっさい」

こうしている今も愛液が止まることなく溢れ出し、肉棒をビチャビチャに濡らし続けている。

「気持ちいいよ、二乃の身体」

「……うっさいっ」

「俺もう……我慢できない」

自分の身体のことだ、何より彼女が一番よく理解している。

激しい鼓動がずっと収まらない。

彼女は求めている。

この男の歪んだ顔を。

この男の身体を。

この男との、快楽を。

「いいわ、でももう容赦しない。私のモノになるまで犯してやるから」

「それは……大変そうだな」

【Side:M 次女-ゴブンノイチ- つづく】

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次回:10/10(日)(二乃編は一週お休みです。)

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