「お、おいっ! なにを……!」
身体がひっくり返り、両足のつま先が天井を向いた。
屈辱的な体勢で男が仰向けに転がった男のり足首を掴んだまま、二乃が間髪入れずに挿入の体勢をとる。
「良い格好ね」
男の顔に向いていた肉棒の先端を無理矢理手前に引き、二乃が不敵に笑った。
「これ、ちんぐり返しとか言うんでしょ? 女の子にこんなことされて、まだちん◯ガチガチとかホントありえないわ」
「だめだ……さすがにこんな……」
「だったら、早くちん◯引っ込めなさいよ。そうしたら許してあげる」
無理だ、と男は思った。
同級生の女の子に陵辱され、だらしのない顔を見られていることは分かっている。
しかし、いくら言い聞かせても男の性器は勃起が収まらない。
それどころか、二乃に握られた肉棒を、次の瞬間挿入させられるなどと考えただけで、敏感な亀頭が肉壷の感触を期待してしまう。
もう一度、二乃のナカに入れたいと、入れさせてくれと、ありのままを打ち明けたかった。
「無理だって……そんな簡単に収まるもんじゃないんだよ……」
「ふーん、じゃあダメ。アンタがちゃんと負けを認めて、一生私の玩具になるって誓うなら、やめてあげるわよ」
このような提案に、乗るわけにはいかない。
「……っ」
否定の気持ちと、本人ですら気が付くことのできない心の奥底に眠る気持ちがぶつかり合い、言葉が喉まで届かない。
その姿は、二乃が圧倒的に優位な位置で男を支配していることを意味し、彼女にとって目の前に広がる醜態は、非常に愉快なものだった。
「まーだがんばるのね、なら仕方ないわ……お仕置きよ」
二乃が握っていた男性器を再び膣口へとあてがい、そのまま腰をストンと打ち下ろした。
「ぅうぁぁぁ……っ!」
肉棒が根本から引っ張り上げられ、微かな痛みと強烈な快感を彷徨う。
まだ二回目だというのに、このような格好で挿入すると考えていなかった二乃にとっても、ほんの少しだけ恥ずかしい体勢だった。
しかし、先程感じていた緊張感はほとんどなく、今となっては湧き上がる興奮だけが二乃の心を支配している。
「ほら、アンタの好きなとこ、いじめてあげるわっ」
◇
ぶるっ、と二乃の膣内から開放された肉棒が飛び出し、再び中からは大量の精液が溢れ出す。
二乃は白く濁ったどろどろの汁を掻き出すことはせずに、じっくりと流れ出る様子だけを確認していた。
(もう……大丈夫みたいね)
男の身体がベッドへと投げ出され、ぼふっと音を立てて崩れ落ちる。
「はぁ……んぁ……はぁ……」
荒くなった息を懸命に整えようと呼吸を繰り返すが、二乃が発する甘い香りと汗の臭いで、男の意識はかえってクラクラと沈みそうになってしまう。
「二回も中に出しちゃって、どうするつもりよ」
反撃できない様子の男の上に覆いかぶさり、四つん這いの状態で顔を近づける。
「だって……お前が強引に……」
「まだそんなこというのね、何かあったらアンタのせいよ」
二乃の髪の毛が男の頬を撫で、丸い瞳が更に大きく見える。
目に映るのは二乃の整った顔。
気が強そうで、それでいてどこか上品で、悪戯な笑みがよく似合う、可愛い顔。
息を吸えば、二乃の香りが敏感に感じ取れ、胸に響く心地よい声が耳を刺激する。
全身を二乃の体温と重みが支配し――
「責任、取りなさい」
――唇が、ゆっくり重なった。
【Side:S 次女-ゴブンノイチ- つづく】
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8/15(日)21:30公開
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2022-02-01 03:16:59 +0000 UTCどじょう
2021-08-08 16:33:45 +0000 UTC