【拘束】ようこそ、絶頂割のあるお店へ――
Added 2025-08-06 10:57:19 +0000 UTC・
部屋の中は静まり返っていた。カーテンは閉じきられ、机の上の時計が「19:44」を指している。今、美咲の目に映っているのは、ベッドの上に並べた道具たちだった。
「ふふっ……今日は、ちゃんとやる」
つぶやく声は小さく、しかし、確かな決意に満ちていた。
金髪のツインテールを軽く揺らしながら、美咲は丸いものを手に取る。赤いボールギャグ――見た目こそ可愛らしいが、口の自由を奪う道具としては一級品だ。
それを唇にあてがい、少しだけ舌でなぞる。
「……んっ」
静かに口を開け、ゆっくりと噛み込んでいく。
もがいたら喉の奥まで当たって苦しくなる、でも、そこがいい。
ベルトを後頭部で締めたとき、彼女の頬がほんのり赤らんだ。
「あー……んー……っ」
声にならない、けれど心が満たされていく。
次に、美咲はマスクを手に取る。市販のピンクの不織布マスク。
外から見れば、ただのマスク女子にしか見えない。
けれど、その下には、しっかりとボールが噛み込まれているという、誰にもわからない秘密がある。
マスクのゴムを耳にかけながら、美咲は鏡を見てにやけた。
「(……うん、完璧。これなら、誰にも気づかれない……はず)」
マスク越しに漏れる息が、少し熱を帯びている。
その息を吐きながら、美咲はベッドの上に戻り、太めのロープを手に取った。
「(……今日は、しっかり締めて……“挟む”やつにしよ)」
制服の上からロープを胸の下に通す。次に、上から。
上下からぐっと締めあげていくと、豊かな胸が縄に挟み込まれ、強調されて持ち上がる。
「(……んぅ……っ)」
締めるたびに布と肌がこすれ、快感とも苦しさともつかない感覚が美咲を包む。
「(……だめ、きつすぎると、変な声出ちゃう……)」
だけど緩めるつもりはない。自分がこの状態で“外に出る”ことを目的としているから。
最後に、美咲はベッドの端に置いてあったロープを手に取った。
背中側に腕を回し、手首にロープを巻いていく。
「(……自分で、ちゃんとできる。いつもよりも、ぎゅって……)」
片手で縛るのは慣れていた。何度も練習している。
“縛られること”に憧れたわけじゃない。縛ったまま、日常に出るという背徳感――それこそが、彼女の欲望だった。
キュッ、キュッと締めていき、最後に結び目を引いた。
「んっ……ふぅ……(よし……完了)」
手首が背中で固定され、もう動かせない。
体はぎこちなく、声は出せない。
でも、心は静かに、高鳴っている。
「(このまま、行く。誰にも気づかれずに……でも、いつ気づかれてもおかしくないまま……)」
マスクの内側で、ボールを舌でなぞりながら、美咲はそっと立ち上がった。
玄関に向かう途中、美咲は最後の仕上げとして、制服のブレザーを肩に羽織った。
ロープで持ち上げられた胸は、明らかに不自然なふくらみをつくっている。
「(見た目は……たぶん大丈夫……たぶん……)」
マスクの奥で舌がボールを押し返す。
しゃべれないという現実が、じわじわと現実味を増してきた。
手首は背中で完全に固定されている。
胸元にはロープの硬い感触。
太ももから膝、足首にかけての縄が、歩くたびに肌を擦ってくる。
「(今なら、まだ戻れる……でも、戻らない)」
ドアの前で息をひとつ整え、美咲は静かに鍵を開けた。
ドアが開いたとたん、夜の空気が押し寄せてくる。
外は薄暗く、人通りも少ない。けれど、ゼロではない。
(んっ……んふ……)
マスク越しに小さく息を漏らしながら、彼女はアパートの階段を下りていった。
駅までは徒歩10分。
背中で揺れる手首の不自由さと、足元の不安定さが、ただ歩くという行為さえも難しくする。
途中、向かいから歩いてくる女性とすれ違ったとき、思わず目を逸らした。
「(気づかれてない……? いや、今の……まさか……)」
ブレザーの内側で汗がじわじわとにじみ出す。
でも、そう――この感覚こそが、美咲が求めていた“ごほうび”だった。
やがて駅に到着。改札を抜けると、ちょうど電車が来た。
遅い時間のためか、車内は空いていた。
美咲はなるべく端の、ドア横の席に腰を下ろす。
吊革を掴めない。
リュックも持てない。
ただ、黙って座っているしかない。
(ん……ふっ……)
揺れるたび、縄が食い込む。
体全体が微妙に傾いてバランスを取りづらい。
「(この状態で、もし車掌さんに話しかけられたら……?)」
「(もし、マスクがずれて……ボールが見えたら……?)」
緊張で心臓の鼓動がどんどん速くなっていく。
でも、彼女は決して“恐怖”ではなかった。
「(もっと見て……でも、見ないで……このまま何事もなく着いて……でも、ちょっとバレかけて……そんなのが、欲しいの……)」
美咲の目的地は、駅から少し離れた雑居ビルの一角にある、“怪しいお店”だった。
ネットでは噂になっているような、“何を売っているのか分からない、でも興味をそそる”ような――そんな場所。
きっと、そんな場所にふさわしい“格好”を、彼女はしている。
もしかしたら、受け入れてくれるのは、ああいうところだけかもしれない。
ゴトン……と車両が揺れた拍子に、マスクの中で舌がボールに押し戻されて、むぐっと小さく声が漏れた。
(……っ!)
思わず目を見開く。
向かいの席のサラリーマンがこちらを一瞥したような気がして、息を殺した。
だけど、すぐにスマホに目を戻した様子。
気づかれてはいない。たぶん――いや、もしかして。
(……っ)
その小さな“不安”が、美咲の体をぞくっと震わせる。
もう戻れない。
いや――最初から戻るつもりなんてなかった。
目的の駅は、あと2つ先。
暗く静かな空間に、微かな香が漂っていた。
香水でも、消臭剤でもない。むしろ――熱と、欲望の香り。
美咲はその空気の中で、息を殺しながら立ち尽くしていた。
(……やば……ほんとに、来ちゃった……)
左右には並ぶ縄。色とりどりのボールギャグ。吊り器具。鞭。蝋燭。
全てが、触れた瞬間に何かを覚醒させてしまいそうな存在感を放っている。
背中で縛った手首は、きつく固定され、もう何もできない。
足元の縄も、歩くだけで肌を擦って声が漏れそうになる。
胸を締め上げるロープの感触が、鼓動と連動してじわじわと主張してくる。
(あたし……この姿で、こんな場所に……)
マスクの中で舌を押し当てても、口の中のボールはびくともしない。
ほんの少し声を出そうとすれば、くぐもった音が喉奥で鳴ってしまう。
(んむ……ふぅ……)
そのときだった。
「いらっしゃいませ」
唐突に、背後から女の声がした。
ビクンッ!
美咲の肩が跳ねる。
(だ、だれか……いたの!?)
声の主は、黒の制服を着た女性店員だった。
長い黒髪をひとつに束ね、瞳は細く、どこか楽しげな色を浮かべている。
「何か、お探しですか?」
聞かれても、答えられない。
美咲は顔を逸らし、小さく首を横に振った。
(お願い……お願いだから、気づかないで……見逃して……)
だが、その必死な拒絶の仕草が、むしろ何かを引き寄せた。
「……ふふ」
女性店員は、声を漏らして笑った。
そして――
美咲の顔に手を伸ばし、マスクの端を、そっと、つまみ上げた。
(えっ……や、だめ……!!)
首を振ろうにも、ロープが擦れてバランスを崩してしまう。
その間に、マスクはゆっくりと、外されていった。
あらわになった口元。
そこには、しっかりと固定された赤いボールギャグ。
そして、羞恥と動揺で真っ赤に染まった頬。
女店員は一瞬、目を細めたあと――
やさしく、楽しげに、囁いた。
「いらっしゃいませ、変態さん」
美咲の全身が、熱に包まれたように震えた。
冷や汗が、首筋をつたう。
(ちがう……ちがうのに……!)
「答えられなかったのは、そのせいだったんですね。ふふっ……かわいい」
その笑顔は、優しげにすら見えた。
だが、その裏には――確実に見透かされているという支配の感触があった。
美咲の心臓が跳ね、縄がキュッと食い込む。
「……今日は、どの道具にいたしましょうか?」
口が塞がれているせいで、答えられない。
でも、店員はもう何も聞いてこない。
まるで、「言葉はいらない」とでも言いたげに。
「こちらへどうぞ。個室、空いてますから」
女性店員の声は優しくて、どこか甘い。
美咲はただ頷くことしかできなかった。
マスクを外された顔は火照りでいっぱい。
口のボールギャグは外されないまま、ロープに包まれた身体をふらつかせながら、店の奥へと誘導されていく。
ドアの先に現れた小部屋は、まるで試着室のようだった。
だが、中央にはやや大きめのクッションと、壁にはフックや鏡。
用途は明らかだった。
「お座りくださいね。ほら……こっち」
店員はまるで友人に靴を選んであげるような口調で、美咲の腰をそっと押し、クッションの上に座らせた。
美咲は抵抗などできるはずもなく、そのまま尻もちをつくようにして座らされた。
「……なるほど……ここまでは、自分で?」
店員は微笑みながら、美咲の背中を覗き込み、手首の結びを見た。
「うん、きれい。結び方、慣れてますね。……ふふ、自分で縛ってここまで来たんですか?」
返事はできない。ただ、顔を伏せるしかなかった。
「じゃあ……残りは、私がやっちゃいますね」
店員はそう言って、さも当然のように、美咲の足首にロープをかけ始めた。
「お客さん……Mなんですね。言葉がいらないの、すごく伝わってきます」
(ちが……や……やめ――)
心の中で叫んでも、体はもう動かせない。
手首は背中で固く縛られ、口も塞がれている。
「この辺、まだ自由だったんですね。ダメですよ、そんな中途半端な格好で出歩いたら」
足首をしっかりとまとめたあと、店員はそのまま膝の上下にもロープを巻きはじめた。
制服のスカートが少しめくれ、肌にロープがじかに食い込んでいく。
(あ……うぅ……)
かすかに身じろぎするたびに、布とロープが擦れる音が耳に届く。
膝が固定され、太ももが開けなくなっていく。
「こっちも。太ももも、ちゃんと閉じて……ね?」
そう囁くと、店員は美咲の両脚を軽く持ち上げて寄せ、そのまま太ももにもロープをぐるぐると通していく。
「んん……っ」
(やだ……やばい……)
でも、その“やばさ”が、体の奥からぞわぞわと立ち上がってくる。
「あら、震えてますね。……やっぱり、本物のMさんだ」
ロープが最後の一巻きを終えたとき、美咲の下半身は完全に拘束されていた。
膝も太ももも縛られ、脚をわずかに動かすことすらできない。
「ふふ……これで、やっと“お客さん”って感じ」
店員は美咲の耳元で囁いた。
その声音は、優しさに満ちていたが――同時に、逃げ道のなさを突きつけるような甘さだった。
クッションの上。
制服のブレザーを着たまま、金髪ツインテールの少女――美咲は、完全に動きを封じられていた。
手首は背中で固定され、太もも・膝・足首は、ロープで丁寧にそろえられて縛られている。
口には赤いボールギャグ。もちろん、それを隠すものなど、もう何もない。
店員はすぐ隣に腰を下ろし、美咲の表情を見つめていた。
羞恥に染まったその頬。じっとりと光る額の汗。
けれど、瞳の奥には――確かに微かな、熱が見えていた。
「ふふ……そんなに緊張しなくても、大丈夫ですよ」
店員はそう言うと、スカートのすき間からのぞく太ももの内側に、指先をそっと滑り込ませた。
(っっ!!)
ビクンッ!
反射的に跳ねようとしたが、縛られた脚はわずかに震えるだけ。
そして――くすぐりが始まった。
「こしょ……こしょ……♪」
指がやさしく、でも容赦なく太ももを這う。
柔らかい肌に、爪の先がリズムよく弾かれていく。
【んむっっ!! ふぐぅ……んんんっ!】
ボールギャグ越しに、美咲のくぐもったうめき声があふれる。
「ふふ、かわいい……声、もっと聞かせてください♪」
今度は、膝裏に指が触れる。
【ふぶっ!? むぅうんっ! ふぅーっ!】
体をねじりたい。逃げたい。
けれど、何一つ動かせない。
ロープが、くすぐられるたびに肌を締めつけ、反応を増幅させる。
店員は次に、制服のブレザーのすき間から指を差し入れ、脇腹へ。
「ここ、弱いですよね……?」
【むぐう゛う゛っっっっ!!! んんんふぅぅ……!!】
顔を振っても、笑いも、声も、うめきに変わるだけ。
マスクはもうない。声は、店内に響いている。
「……あらら、涙目になってきちゃいましたね」
店員はその様子を見て、また笑った。
「くすぐったいのも、気持ちいいんでしょ? 体、正直だから」
(や……めて……やめて……でも……っ)
うめきながらも、どこか満たされていく。
羞恥と、快感と、くすぐったさと、縛られた苦しさ。
すべてが、ぐちゃぐちゃに混ざって、美咲の意識を溶かしていく。
クッションの上で、美咲は身じろぎもできずにいた。
太もも・膝・足首。全ての脚はロープでぴったりと縛られ、手首は背中で固く結ばれている。
口には赤いボールギャグ。目元はまだ見えているが、羞恥に潤んでいて焦点が合わない。
その目の前で、店員がゆっくりと小さなケースを開けた。
中から取り出されたのは――複数のローターだった。
【拘束】ようこそ、絶頂割のあるお店へ――【完結】
ーつづくー
「割引の条件は……絶頂回数でした。」
制服姿の金髪ツインテールの少女・美咲。
彼女は今日、誰にも言えない欲望を胸に、“ある店”を訪れた。
自らを厳重に縛り、口にはボールギャグ――
縛られたままSMグッズショップへと足を踏み入れる、その背徳的快感。
だが店員は、彼女の秘密をすぐに見抜いてしまう。
「絶頂されたら、5%OFFです♡」
さらに――
「2回目で15%、3回目で25%OFFになりますよ?」
動けない。喋れない。
見えない中で、責めと囁きが少女の理性を溶かしていく……
店内個室で繰り返される、羞恥と快感の攻防。
完全主観・緊縛・ローター責め・耳責め描写をじっくり堪能できる“M娘特化ストーリー”!
本作のポイント
🎀 金髪ツインテール&巨乳の制服少女・美咲が主役
🧷 セルフボンデージで来店、すでに手首・胸は縛られた状態から始まる
😷 口にはボールギャグ+上からマスクの羞恥仕様
🛍 店員による優しいけど厳重なS責め:くすぐり、ローター、目隠し、囁き
💸 絶頂で“割引率”が上がるという新感覚ストーリー構造
🎧 囁き&うめき声描写が濃厚
🛒 手に入れたレジ袋の中には……「自分へのご褒美」