全身縛って30分我慢チャレンジ【前半】
Added 2025-05-06 10:00:00 +0000 UTC・
「いっくよ~!#全身縛ってチャレンジ、スタート!」
笑顔でピースを決めたのは、
フォロワー3万人の高校生インフルエンサー、さや。
今日の配信企画は――
【全身を自分で縛って、30分間我慢できたら勝ち!】
手首、胸の上下、太もも、足首。
それぞれをしっかりロープで固定して、
30分後にタイマーが鳴ると同時に、「箱の中からハサミが出てきて脱出できる」という仕掛け。
さやは、いつもより少し大胆な私服姿でカメラの前に座った。
「じゃ、やるね。まずは手首から!」
テーブルに用意したロープの輪に手首を通し、ギュッと締める。
「うわー……やっば、これ動けなくなるやつだわ……」
両手を縛ったあと、
胸の上下にもロープを巻き、たっぷり目立つように締め上げる。
「はいっ、いいね押してくれたら、太ももと足首も追加する~」
コメント欄は盛り上がっていた。
《いいね押した!》
《ガチで縛るの草》
《でもちょっと興奮してる俺がいる》
《タイマー信じてるぞ》
すべてのロープを巻き終えたころには、
さやはまるで人形のように完全に固定された状態になっていた。
手首は背中の後ろ、胸は上下からギュウギュウ、
太ももと足首も揃えられて、座ったまま胡座状態で動けない。
「……よし。じゃ、30分、がんばります!」
タイマーをセットする。
スマホの画面には、リアルタイムの残り時間が表示される。
【残り 30:00】
10分後――汗がにじむ。
20分後――太ももがじんじんと痺れてくる。
25分後――背中に力が入らなくなり、身体がぐらぐらと揺れ始める。
「っふ、あああ~……まじで、やばいかも……でも、もうちょい……」
【残り 00:32】
【残り 00:12】
【残り 00:01】
【タイマー終了。】
チーンッ。
「よっし、きたー!出してー!ハサミ~!」
彼女の前に置いてある黒い箱。
タイマーと連動して、仕掛けで上部が開き、ハサミが出てくるはずだった。
だが――
……音がしない。
箱の中で、何かがカチカチと空回りしているような音だけが響く。
「……え?」
「ねぇ……え?」
カメラの前で、彼女は胡座に縛られたまま、
ハサミが出てこない箱をただ見つめる。
箱の上に貼ってあるメモには、こう書かれていた。
「30分後、自動でハサミが出ます(※動作保証外)」
「動作保証外って、なに……冗談でしょ……っ」
足を捩じろうとする。
だが、動かない。
ロープは、配信映えするようにしっかり巻いた。
だからこそ、今、絶対に自力でほどけない。
両手も背中でがっちり固定。
胸は上下を締め付けられ、呼吸が浅くなっていく。
「誰か……コメントで……助け……っ」
だが、コメント欄は盛り上がっている。
《え?罠だった?》
《ハサミ来なくて草》
《これガチで詰んだのでは》
《かわいそうだけど最高……》
《やべぇ……めっちゃドキドキしてる……》
さやは、
胡座に縛られたまま、身動きもできず、
画面越しに笑われながら、
動かないハサミを見つめていた。
「誰か……見てるなら……っ、助けて……」
さやは、胡座に縛られたまま、
止まらない配信カメラを震える瞳で見つめていた。
タイマーが切れてもハサミは出てこず、
手も足も胸も、動かせない。
たったひとつの頼みの綱だった「配信」は、
今――最悪の形で動き続けていた。
【視聴者数:385→572→1032→…】
通知音が鳴る。
「#全身縛ってチャレンジ」が、トレンド入りしていた。
《今この子やばくね?》
《助ける人いないの?》
《てか胸エロすぎん?》
《動けないまま30分以上経ってるぞ……!》
《ライブ止まってないのが逆にリアル》
《え、本当にやばい奴?ガチで興奮してるんだけど》
顔を背けようとしても、
頭すら動かない。
足を閉じようとしても、
太ももに巻いたロープがぴったりとくい込んで、まったく動かない。
「んっ……ぐ……っ……んむぅ……!」
口から漏れたかすれた呻きは、
音声入力のマイクに拾われ、視聴者の耳にそのまま届いていく。
【いいね数:6.2万】
【切り抜き投稿:複数】
【Xにて現在バズ中】
「っ……やだ……見ないで……!」
涙がにじむ。
でもその姿さえ、コメント欄では大好評。
《涙目で縛られてるの可愛すぎ》
《見せるために縛ってる説濃厚》
《この子、自分で縛ったの?ヤバくない?》
配信時間はすでに50分を超えていた。
照明の熱、緊張、呼吸の苦しさで、
さやの額には汗がにじみ、
胸は上下に波打ち、頬は羞恥で紅潮していた。
「……だれか……本当に……助けて……」
震える声はコメント欄にかき消され、
ライブは止まらず、切られず、今も晒され続けている。
スマホ画面の向こうでは、
何万人もの目が、
彼女の無様な姿に釘付けになっていた。
ガチャ。
玄関のドアが、唐突に開いた。
「え……?」
縛られたままのさやの前に現れたのは――
スマホを片手にした、見知らぬ女の子だった。
年齢は同じくらい、制服姿のまま、髪は乱れていないのに、目だけが獣のように光っている。
「……いた。ほんとにいた」
女は、にたりと笑うと、
さやの縛られた姿をぐるりと見回した。
「コメント欄で部屋の背景映ってたでしょ。それ、うちの隣のマンションだったんだよね~。マジで運命感じた」
言葉が耳に届いても、
さやは身体を動かせない。
手は背中、太ももも胸も締め付けられたまま。
「やっと誰か来た……」という安堵は、一瞬で凍りついた。
女は、さやの前にしゃがみこみ、目線を合わせた。
「助けてあげても、いいけどさ。条件、あるよ」
「……!」
「ねえ、次の配信、もっとすごいのやろ?
動けないだけじゃ、物足りないじゃん。
今度は――口も塞いで、縄ももっと多くして、60分配信。
タイマーは、私がセットしてあげる」
「っ……!」
「嫌なら、ここでずっと晒されてて。
でもさ……フォロワー今、4万人超えてるんだよ?
きっと今がチャンスだよ?」
女はスマホを見せつけながら、
「さ、言って。“やります”って。
じゃないと、ハサミは絶対に出してあげない」
さやは、目に涙を浮かべながら――
震える唇で、言葉を絞り出した。
「……つぎ……や、やります……
60分……口も……全部、言うとおりに……します……っ」
「いい子」
女は微笑み、頬に触れてきた。
さやの身体はまだ縛られたまま。
そしてそのまま、カメラは止まらず、配信は続いている。
「じゃ、次の“チャレンジ”……楽しみにしてるね」
『全身縛って60分チャレンジ ― プロデューサーは彼女』
「はい、告知文も上げた。あとはもう逃げられないね、さやちゃん」
彼女――詩織(しおり)は、さやのスマホを勝手に操作していた。
「#60分拘束チャレンジ #自分で自分を縛る」
「前回大好評につき、第二弾開催決定!」
SNSに投稿されたそのツイートには、既に1万以上のいいねが付いていた。
さやは、ソファの上で体育座りのまま、
不安そうに唇を噛んでいる。
「……本当に、やるの……?60分なんて……動けなくなるし……恥ずかしいし……」
「やるって言ったでしょ?
“言うとおりにします”って、自分で口にしたんだよ?」
詩織はにっこり笑いながら、
床に並べたロープやアイマスク、猿轡用のスカーフを指さす。
「今回はね、こういう構成にしようと思ってるの」
【配信内容(詩織プレゼン)】
時間:60分固定。途中解除不可。
縛り方:
- 手首は後ろ手でクロス → ロープ4重固定
- 太ももと足首は揃えて密着縛り
- 胸の上下に2本ずつロープを追加してしっかり絞める
追加要素:
- 猿轡(口内にスカーフ+外から黒のガムテ)
- アイマスクで視界遮断
- タイマーが鳴るまで一切解除不可(機械ロック)
「え……目隠しも、口も……?」
「もちろん。それが“チャレンジ”でしょ?
今回は、“本当に1時間、もがかずに耐えられるか”ってテーマなんだから」
詩織はロープを手に取り、
さやの後ろに回って、優しくささやいた。
「ちゃんと、自分から“お願いします”って言ってね。じゃないと、手を出せないな~」
「…………お、お願い、します。縛って……ください……」
その瞬間、詩織の表情がゾクッと笑みに変わる。
「いい子」
20分後――
配信開始。
画面には、完全に縛られたさやの姿が映し出されていた。
体育座りのまま、手首は背中で交差され、
足首と太ももはぴったりと揃えられたまま縄に締められている。
胸の上下にはきつくロープが食い込み、
そして、スカーフで口を塞がれた上から黒のガムテ。
目にはアイマスク。
【#60分拘束チャレンジ】
【配信中】
【視聴者数:3.2万人】
《ガチじゃん……!》
《喋れないのエロすぎ》
《もがいてる音だけって最高》
《猿轡リアルすぎる……》
《詩織って子、プロすぎでは?》
詩織は画面の横で、スマホを構えながらさやの無様な姿を見つめていた。
さやは、
1ミリも逃げられない。
声も出せない。
何も見えない。
ただ、画面越しの数万人に、
“縛られた自分”を晒しながら、
60分間、無言で震え続けるしかなかった。
【配信時間:23分経過】
【視聴者数:5.4万人】
画面には、相変わらず、
胡座に縛られたまま、猿轡・アイマスク姿のさやが映し出されている。
手首は背中でクロス、
太ももと足首をぎゅうっと密着させたまま、
胸の上下をロープで押さえられ、
もがき声も塞がれている。
「ふぐぅぅ……っ……んむっ……んんっ……!」
わずかに揺れる肩。
かすかに震える足首。
そのたび、画面越しのコメント欄は爆発する。
《このまま耐えられるの!?》
《動きエロすぎ》
《ロープ緩んでないか確認して》
《これで60分はやばい》
配信の横に座っているのは、プロデューサーの詩織。
スマホを片手に、
視聴者のコメントをにこにこしながら読み上げる。
「“もう少し胸のロープ締めてほしい”だって。……さやちゃん、やる?」
縛られたままのさやは、頭を小さく振る。
だが――
「だめだよ。“従う”って言ったもんね?」
詩織は、さやの胸元に手を伸ばすと、
ロープをぎゅ、っと一巻き強めに絞った。
「んんぅっっ!!!」
胸が跳ね、
ロープがさらに深く食い込む。
詩織は、続ける。
「“ロープの食い込みを正面から見たい”だって。ちょっとカメラ角度、変えよっか」
三脚を傾け、縛られたさやの前からのアングルへ。
胸の上下を締めつける縄のラインが、鮮明に画面へと映し出される。
《これはヤバい……》
《最高すぎる……》
《苦しそうなのがたまらん》
《詩織、神》
コメントは急上昇。
【配信時間:38分経過】
【視聴者数:8.9万人】
「“もうちょっと、足を閉じさせてみて”だって」
詩織は、すぐにロープを追加で取り出し、
太ももと膝の間に新しい縄を通す。
「よいしょ……はい、これで動きゼロ」
さやの全身は、
まるで「展示品」のように微動だにしない状態に固定された。
「んむうぅ……っふ……ふぐっ……!」
呻きながら汗を垂らすさやの姿に、
コメントは止まらない。
《これがガチの“晒し”か……》
《アイマスクしてるのが余計にエロい》
《本人どう思ってるんだろ》
《動けないのに何万人に見られてるの、地獄だな》
詩織は、
さやの涙がこぼれるのを見て、
すっとスマホに目を落としながらつぶやいた。
「あと20分以上……
さやちゃん、がんばって。
コメントは、まだまだ増えてるよ?」
さやは――
震えながら、呻きながら、
ただただ動けずに晒され続けた。
【配信時間:46分経過】
【視聴者数:9.2万人】
カメラの中央。
そこに映るのは――
アイマスクをつけ、猿轡で口を塞がれ、
体育座りの姿勢のまま全身を縛り上げられた少女。
さやは、まったく動けないまま、汗をにじませていた。
「んぐっ……ふ、ふぐっ……んんんっ……」
わずかに肩が震え、
足が擦れ合い、
胸が上下に波打つ。
だが――それすら、ほとんど動かせないほど、ロープは強く締められている。
配信の隣で、
スマホを持ったままにこにこしているのは、詩織。
「……ちょっとだけ、見えないところで追加するね」
誰に向かって話しているのか分からない。
でもそれが余計に、画面の向こうの視聴者をゾクゾクさせていた。
詩織は静かに、さやの後ろへ回る。
そして、
さやの太ももに――冷たい金属の先端を、そっと触れさせる。
ブル……
ブゥゥゥゥゥンンンッ……!
「ふぐっっっ!?んんんっっっ!!!」
突然始まった振動。
それがどこから来ているのか、
目も塞がれたさやには、まったく分からない。
太ももに食い込む感触。
肌に伝わるビリビリした刺激。
身体が勝手に跳ねてしまう。
「大丈夫。こわくないよ」
詩織は、背中越しにそう囁きながら、
もう片手でさやのわき腹にそっと指を滑らせた。
「目が見えないと、なにされてるか分かんなくて、余計に感じるでしょ?」
爪先が、肋骨の隙間をなぞる。
「んむぅぅぅぅっっっ!!ふぐっ……ふぐぅぅっっっ!!!」
電マは振動を強め、
わき腹を撫でる指は、くすぐるように、やさしくやさしく。
「ふふ。くすぐったい? それとも、苦しいのかな?」
さやの喉から、くぐもったうめき声が漏れる。
猿轡がなければ、きっと悲鳴が上がっていた。
カメラには、
縛られて逃げられない少女が、無言のまま悶えている姿が映っている。
《電マきた!!》
《わき腹責めとか詩織天才すぎ》
《声じゃなくて体の震えで伝わってくるのが逆にエロい》
《ガチで泣いてる…最高》
コメント欄は、過熱していた。
詩織は、もう一度さやの耳元に口を近づける。
「配信、止まってないからね。
あと15分……このまま、全部見せよう?」
さやは、
何も言えず、
何も見えず、
ただ全身を震わせながら、
無様に晒され続けた。
【配信時間:56:48】
【視聴者数:11.3万人】
カメラの前。
胡座に縛られ、猿轡を噛まされ、
アイマスクをつけたまま、
震えるさやの姿が映し出されていた。
手首は背中で固定されたまま。
胸は上下にきつく締められ、汗がロープを濡らして光っている。
太ももと足首はぴったりと揃えられ、
わずかに揺れる足の筋肉が、彼女の限界を物語っていた。
「んむぅぅ……っふ……ぐぐっ……っ……!」
呻き声は、もはや声になっていなかった。
息は荒く、喉が鳴るだけ。
涙はアイマスクの下からこぼれ、
頬を伝って、胸元まで滴り落ちる。
振動は止まらず、
わき腹に残ったくすぐりの余韻も、
彼女の神経をじわじわと焼き続けていた。
タイマーが、残り3分を示す。
【57:00 → 58:00 → 59:00】
視聴者数は、最高潮。
《これは伝説になる》
《60分達成、ガチで泣いた》
《詩織女神》
《さや壊れそうで最高》
画面のコメントは、歓声と絶賛で埋め尽くされていた。
【59:57】
【59:58】
【59:59】
【60:00】
チン――
小さく、タイマーが鳴る。
詩織はスマホを見て、笑った。
「……はい。60分、達成おめでとう、さやちゃん」
さやの身体は、ピクリとも動かない。
顔を伏せたまま、汗まみれでぐったりしていた。
詩織はゆっくりと、アイマスクを外す。
そして、猿轡に手をかけて、スカーフとガムテープをはがす。
だが――ロープは、そのまま。
さやは、視界を取り戻して、ぼんやりと詩織の顔を見た。
詩織は微笑む。
「泣いてる顔、ちゃんと映ったね。
……次は、“ライブ中に絶頂させちゃうチャレンジ”とか、どう?」
さやの瞳が、恐怖に揺れる。
でも――何も言えなかった。
ただ、
縛られたまま、
震える胸で呼吸を繰り返し、
画面越しの観客に晒された自分を、
目の当たりにするしかなかった。
詩織はカメラに向かって、手を振る。
「みんな、見てくれてありがとう。
次回も――期待しててね?」
『全身縛って60分チャレンジ 2nd ― えびぞりホッグタイ地獄』
「じゃあ、さやちゃん。準備――いいよね?」
部屋の中には、前回のときより明らかに多いロープと道具が並べられていた。
さやは、前回の配信以降、SNSで“縛られたアイドル”のように扱われ、
学校でも何人かに声をかけられていた。
詩織がそれをすべて把握していることが、余計に逆らえない空気を作っていた。
詩織はスマホを片手に、笑顔でカメラをセットする。
「前回大好評だった“さやちゃんの無様チャレンジ”、第2弾!
今回は――さらに本格的な“縛りチャレンジ”です!」
さやは、もはや口に出して嫌とは言えなかった。
ただ静かにうつむいて、詩織が手に取ったロープを見つめていた。
【拘束構成(第2弾仕様)】
手首:背中側でクロス縛り
胸:上下に2本ずつ、食い込むようにロープ固定
太もも:前面からぐるぐると巻き付け、しっかり密着
膝上・膝下:上下を別々にロックし、曲げられないようにする
足首:揃えて縛り、さらにそこから背中の手首ロープへ連結=“えびぞり姿勢”
最終姿勢:体育座りから仰向けに強制反らされ、完全なホッグタイ固定
「んんっ……くっ……!」
さやの口には、再びスカーフ+ガムテの猿轡。
アイマスクで目隠しされ、
ロープの締め付けで身体がピクリとも動かない。
そして――
詩織は、ロープの最後の一手を締めた。
足首からのロープを引っ張り上げ、背中の手首ロープに結びつける。
「ふんっ――よし、はい、えびぞり、完成っと」
ギシッ……と、縄がきしむ音。
その瞬間、さやの上半身がぐい、と仰向けに引き上げられる。
腰は反り、胸は強調され、足首は背中に縛り付けられて完全に浮いた状態。
“もがける自由”すら奪われた姿で、彼女の配信が始まった。
【ライブ配信開始】
【#さや縛りチャレンジ第2弾】
【視聴者数:初動2.7万人 → 爆発的上昇中】
《これが本気の縛り配信か……》
《姿勢エグすぎ》
《胸やば……》
《えびぞりにされてるってエロすぎだろ》
《詩織のロープワーク職人かよ》
コメント欄は騒然。
さやは――
目も見えず、声も出せず、身体を捩じることすらできず。
ただ、汗と羞恥を全身から溢れさせながら、
反らされたままの姿勢で、何万人にも晒され続けていた。
【配信時間:11分経過】
【視聴者数:6.7万人】
さやの身体は――まるで縛られた芸術品だった。
手首は背中でクロス、
胸は上下からロープが食い込み、
太もも、膝、足首は動かせないほどがっちりと固定。
そして、足首の縄は背中の縄に結ばれており、無理やり身体を仰け反らされた“えびぞり”状態。
口にはスカーフが詰められ、その上から黒いガムテープが貼られ、
目元はアイマスクで覆われている。
何も見えず、何も言えず、何もできない。
「ふむぅ……んんっ……!」
わずかに喉から洩れる声。
だが、それもマイクには拾われず、画面越しには震える身体だけが“無言で”訴えかけていた。
コメント欄が騒ぎ出す。
《これ、何分耐えられるの?》
《反った姿勢で1時間ってマジ?》
《胸の食い込み角度が芸術》
《もっと見せて!》
《責めていいかアンケ取って!》
詩織は、それをにっこり見ながら、小さくつぶやく。
「じゃ、ちょっとだけ、リクエストに応えよっか」
無言で取り出したのは――電マ。
音を鳴らさず、コードレスで静かに震える本体を持ち、
詩織はえびぞりになったさやの太もも、ロープの内側へゆっくり差し込んだ。
ブル……
ブゥゥゥゥンンン……!
「んんんっっっ!!!ふむうううっっ!!」
身体が跳ねる。
だが縛られている。
反らされたまま、逃げられない。
汗が額を伝い、ロープの隙間に滴る。
コメント欄はさらに盛り上がる。
《きたああああ電マ責め!!》
《反り状態で責めとか詩織プロすぎ》
《さやの涙やば……》
《もっと責めろ!》
詩織はもう一つ、羽根のような小道具を取り出す。
えびぞりのまま、さらけ出されたわき腹に、軽く撫でる。
「くすぐったい? それとも、怖い?」
「んんんぅぅぅっっっ……!!ふぐっ……んむぅぅぅ……!」
涙を流しながら、
震えるだけの少女の姿が、画面いっぱいに映し出される。
【配信時間:27分経過】
突然、詩織が言う。
「じゃあ、今日のチャレンジルール発表~」
「この状態で、10分以内に縄を1ヶ所でも解けたら、解放してあげます。
でも、できなかったら……
“次回は2時間縛りコース”ね」
コメント欄爆発。
《マジで?》
《無理ゲーすぎ》
《逃げられるわけないじゃんww》
《最高にエグい》
《詩織ほんと鬼畜》
詩織はタイマーをセットする。
【チャレンジ残り 10:00】
さやは、反ったまま、視界もなく、何が起きたかも分からない。
だが、うめきながら――
わずかに指を、膝を、足を動かそうと、必死にもがく。
「んぐぅぅっ……!ふむっ……んんっっ……!!」
縄がきしむ音が、部屋に響く。
だが――
太ももも胸も、まったく緩まない。
足首のロープは、むしろ背中に引かれて動かせない。
【残り 3:32】
【残り 1:01】
【残り 0:10】
配信は、ずっと止まらず。
コメントは、止まるどころか熱狂の嵐。
【チャレンジ失敗】
詩織は、肩をすくめて笑う。
「じゃあ、決まりだね。次回は――2時間コース」
「んむぅぅぅぅっっっ!!!ふぐっ……ふぐぅぅぅっっ!!!」
さやの震えは、
恐怖か羞恥か、あるいは……もっと別のものか。
反らされたままの少女は、
今日もまた――逃げられないまま、次の地獄を予約されていた。
つづき(BOOTH) ↓
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