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【Re:】強豪女子バレー部員たちの緊縛

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私の高校の女子バレー部は強かった。全国大会の常連で将来は世界で活躍するであろう選手が沢山いた。スポーツの特性上、私たちは女の子にしては長身で身体も鍛えられている。しかしそんな体力や筋力に自信のある私たちでも縛られてしまえば何もできない。そこら中から呻き声が聞こえる。厳しい体勢でもがいた結果、汗だくだ。練習中だったこともあり全員ユニフォーム姿で転がされている。








私の通う高校はスポーツが全体的に強かったが女子バレーボール部は特に頭1つ抜けていた。私はその部で共に全国制覇を目指す一員だった。


強豪校では当たり前のように"遠征"がある。バスで数時間ほど移動した場所に特別な練習所が設けてある。大会に向けて猛練習する最中にその事件は起こった。

「はぁキツいね...」

「もう動けないよ」

休憩の時間は身体を休める事に徹する。そうしないとこのハードな練習にはついていけないのだ。周りにはボールがゴロゴロと転がっている。

「暑いね、空気入れ変えようか」

私が一緒に休憩しているこの子の名前は真菜(まな)。とても気がきく優しい女の子だ。その性格からは想像できないような激しいプレーをする。換気のために体育館のドアに向かって歩いていった。

「ありがとう〜」

足をピンと伸ばしてだらし無くユニフォームをパタパタとさせる。男子がいないのをいい事に隙だらけだ。喉の渇きを感じた私は水分補給をしようと立ち上がって自分の水筒を取りに行こうとした時

「動くな!」

全員とっさに声のした方向を見る。そこには刃物を持った黒服の男がいた。換気のためにドアへ向かった真菜が人質に取られている。

「全員手を頭の後ろに回して座れ!」

男の体格はそこまで大きく無い。せいぜい私たちと同じくらいの身長で体つきも弱く見える。全員で飛びかかればねじ伏せられる様に思えた。しかし真菜に当てられた刃物がキラリと光り私たちの動きを止める。

「早くしろ!」

「んっ...!」

真菜が悲痛な声を上げる。

私たちは抵抗する事なく言われた通り手を頭の後ろに回し、全員その場に座った。

「よし、縛らせてもらうぞ」

男は服の中から大量の縄を取り出し、1人目を縛り始めた。

男の背中はガラ空きで無防備だ。同じ事を考えていたのだろう呼吸がピタリと合い、私を含めた全員が男に飛びかかる。『ぐはっ』と声を上げて男は倒れこみ殴られた背中をさすっている。その間に私は男が持っていた刃物を蹴飛ばし、真菜を解放した。キャプテンが急いでスマホを取りに行き警察に連絡しようとしたが

「何をしている」

刃物の男はいわば囮だった様だ。こちらに拳銃を向けた別の男が立っていた。







「んむぅぅうう!」

「ふぐぅう!」

1人また1人と縛られていく。最初に入ってきた男が縄で拘束しているのだ。今度は抵抗する事は出来ない。拳銃を向けられてしまっては私たちはされるがままに大人しくするしか無い。

「もうやめてよ!」

ちょうど私が縛られる番だったので小さくひ弱な男に言い放つ。

「黙れ」

「いやぁ.......あぐぅう...」

口に押し込まれた布が言葉を遮る。そして私も皆んなと同じように縛り上げられてしまった。













「最初に抵抗しなければ優しく拘束してやろうと思ったのだがな」

部員は皆んな縛られてしまった。海老のように胸をそった姿勢で緊縛された子もいれば、胡座をかいた体勢で固定されてしまった子もいる。

「んぐぅゔゔゔ!!」

キャプテンが大きな呻き声をあげる。しかし所詮は猿轡越しの声で、意味のある言葉にはならない。

「偽物だよ」

後から入ってきた男が拳銃をその場に落とし言い放った。

「んぅぅう!?」

「ふぐぅゔゔ!?」

私たちは呆気にとられた顔で落とされた拳銃を見た。そして悔しくなってもがき始める。

「見ろよ、強豪校の長身スポーツ少女たちでも縛られたら無力なもんだな」

男たちの言う通りだった。日頃のトレーニングで鍛えてはいるもののそれ以上に拘束は強力だった。いくら力を込めも全て縄に吸収されてしまう。逆海老に縛られた私は足を伸ばす方向に力を入れるが身体がのけ反るだけだった。

「むうぅうう...」

最初に人質に取られてしまった真菜が申し訳なさそうに小さく呻く。









「お前たちにいい知らせがある」

1時間ほど厳しい姿勢を強いられた私たちに男が語りかける。

「警察をやり過ごす事に成功した。俺たちは今からここを去る」

皆んなどこかホッとしたように身体の力が抜ける。依然として縛られたままではあるが。

「じゃあ、達者でな」

「「「!!!???」」」

もがき続けた結果吹き出してしまった汗に加え一斉に冷や汗が流れる。

「ふぐぅゔゔ!?(このまま!?)」

「んぐぅううう!(お願い解いて!)」

自分の力では解けない事を十分理解した私たちは縛られた状態で放置される事を悟り、一層激しくもがき出す。




私たちの願いは届かず男たちは体育館から出て行ってしまった。

(((嘘でしょぉおおお!!)))

ギシギシと縄の音が響き渡り、複数の女の子が放つ必死の呻き声が体育館にこだましていた。





〜終〜

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