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「そんなおっきぃの...入らないよぉ...」
「何事もやってみなきゃ分からないよ!」
「あっ...そこは...優しくして...」
「美咲(みさき)頑張って」
おいおいおい!
マジで無理、本当に無理!
こう言うのって大抵、実はエッチな事なんてしてませんから!会話だけで妄想しないでよ!っていうヤツじゃん!
なんで私はおま....にバイブ突っ込まれてんのよ!
もうやめて!縄を解けぇ!
エッチなところをキュッと締めて抵抗しながら縄を軋ませる。
「入らないからーーーっ!!」
〜30分前〜
「昔の女性はどうやって拷問に耐えたのかな?」
「ん」
「だってあんなトコやこんなトコ責められたら絶対喋っちゃうじゃん」
「うん」
「美咲、私の実験に協力してくれる?」
「はいはい」
香奈(かな)の話はいつも唐突で掴みどころが無い。故に私はほとんど聞いていなかった。拷問がなんだって?
毎度の事なので付き合ってあげようと思う。親友だからね。
「いやだ、解いて解いて!怖いよ!」
「そんな事言われて解放する拷問官はいませんよ〜」
「だってそれ使うんでしょ!私ゆび以外でシタ事ないもん!」
「きゃーー生々しい!」
きゃーじゃないよもう、悲鳴上げたいのはこっちなんだから。
訳もわからず縛られた後に私の前にズラっと並べられた拷問器具、大人のオモチャ。
緊縛で終わりかと思ってたんだよ、そんな拷問あるでしょ、緊縛責めみたいな。M字に脚開かれて縛られてるだけで恥辱責めなのに!
そんなオプション付くなんて思ってなかったのぉーーーーーーぉぉおおおおお!?
「あ、ごめん」
「せめて入れるトコ間違えないでぇ」
「あはは凡ミスだよ」
「そんな一言で済ませる.....あはーーっ!」
「...あっ....そっとやって!」
「繊細だねぇ」
「誰でもそうでしょ!」
『ブィィィィン』
「おひょほぉーーーー!?」
「あ、ごめん」
「急にスイッチ入れないで!」
「注文が多い子だねぇ」
逝きかけた...あっぶな。いくら親友だとしても人前でビクビクする姿は見せたくない。だいたい一度逝ったら帰って来れないよコレ。
バレないように縄抜けしてみようかな...
あくまで自然に
「香奈ぁ...喉渇いたよぉ...」
「あ、そうだね、お茶取ってくる!」
「あの...できればコレ一旦取って...」
「すぐ戻るからっ!」
オモチャは突っ込まれたままだけど...
チョロい!!
すっごい簡単に私を1人で放置して行っちゃったよ!
拷問官すぐにクビになるよあの子は!
「このぉお!」
力を込めて縄から脱出しようともがき始めた。動く度に下着の中のバイブにも気を取られるが仕方ない。
両脚が曲げられているのでバランスが取りづらかった。揺り籠のようにゆっくり前後に揺れながら後手に回された手首の縄を解こうと踏ん張っていたが
「きゃああ!?」
勢い余ってゴロンと仰向けに倒れてしまった。さらに情けない姿を晒している。もう自力で起き上がる事さえ難しい。
「これじゃあ赤ちゃんと変わらないよぉ...」
私はいっその事香奈を呼ぼうかと思ったがせめて今の体勢から戻ろうと必死に暴れた。切羽詰まった状態でもがいた結果、最悪な事態に...
『カチッ...ブィィィィン』
「うはぁ!?なんでぇぇえええ!?」
何かの拍子にバイブのスイッチが入ってしまった。止まる事のない刺激が私の秘部を襲う。
「ぅぅぅぅ......香奈ぁあああああ!!」
やばい、逝く、あと5秒で床まで濡らしちゃう。
「香奈ぁあ!助けてぇえええ!」
「何してんのさ、もう!」
「香奈ぁ...」
すんでのところで駆けつけた香奈がスイッチを切ってくれた。
私の足先は微かにヒクついているが、何とか持ち堪えた。
「はぁはぁ...ありがとう....」
「どういたしまして」
仰向けの姿勢のまま頭だけ香奈の細い腕にもたれかかっている。なんとも恥ずかしい格好だった。
それにしても叫んだら本当に喉が渇いた...
「お茶...持って来てくれたの?」
「うん、口開けて」
「え....自分で.....おごぉおおお!?」
何これ、漏斗?
咥えさせられた怪しげなモノにお茶が注がれた。
「うごごぉぉおおお!?」
「水責めだよ〜...いやお茶責めか」
「むごぉおおお!んごぉおおお!」
「さぁ悪い小娘、さっさと白状しなさい」
苦しい!溺れるぅううう!
言う言う、なんでも言うから!
「ごぽっ!おぼぉおお!んぼぉ!!」
「観念しなさい」
「ぐぽぉ!?もごもごぉおおお!」
コレじゃ喋れない!?
何なのこのヘタクソ拷問官!
「ぶはぁ!...はぁはぁ...」
「どう?」
「死ぬとこだったよ!」
「初めてだと加減が分からなくてさ、それで拷問官の私に秘密を言う気になった?」
「なんのだよ!」
秘密なんて何も無いから!
何も聞かれてすらいないし!
だいたい.....もごぉおおおお!?
「ほらほら気持ちいいでしょ、言ってごらん?」
「ひぃほぉおおお!」
今度は何!?
サルグツワ責め?
聞いた事ないよこんなの!
「バイブが下着の中で元気に振動してるよぉ〜」
「ふぅごぉおおおおお!」
「気持ちいいって言いなさい〜」
「ひぉひひぃへふぅうう!」
「早く言いなさい〜」
「むごぉおおおおおおお!!」
だから猿轡で喋れないんだよ!
このポンコツ拷問官!
気持ちいいから!いい加減逃してぇえ!!
「んぉああああああ!?」
身体の奥から熱いモノが込み上げてきた。
もう逝った方が楽だ、経験で分かる。
私は身体の力を抜いて自分ではどうしようもないバイブの振動に身を預けた。
しかし
「はい、お預け〜」
「んむぉおおおおおおお!?」
「残念でした」
「ふむぉおおお!(いっその事逝かせて!)」
「これも一種の拷問だね」
「んっ....んっ.......」
後ろに回されて縛られた手が私のお尻を撫でる。肝心な場所には後ちょっとのところで届かない。M字に縛られた両脚を閉じたり開いたりして何とか快感を得ようとするが無駄な努力だった。むしろ香奈を喜ばせている。
「美咲ぃ、逝きたいねぇ」
「ふんぅ!ふんぅ!」
激しく首を縦に振る私を見てやっと満足したのか香奈はバイブのスイッチに手を伸ばした。
その時。
『カチッ..........』
「あれ?」
『カチカチ...』
「んんぅぅ?」
「ごめん電池切れだ」
「んぐぅうううううう!?」
あはは、と笑ってペロッと舌を出している。
「ちょっと電池買って来るから大人しくしててね」
「んぶぅゔゔゔゔゔゔゔゔ!!」
私は必死に身体をバタつかせて涙目で訴える。
(待って!縄を解いて!)
「んんんんん!」
私の抗議の言葉は猿轡に吸い取られてしまった。
「行ってきまーす!」
「うんむぅうううううう!!」
いくら親友だからって一度逝きかけた女の子を縛ったまま放置して出掛けるのは酷すぎるよ!
これじゃあ自分で慰める事もできないし、逆に突っ込まれたバイブを抜く事もできない。
何も出来ない惨めさだけが残った。
「んぐぅおおおおお!!」
さらに意地悪な香奈は縄を解くためのハサミを机の上に置きっぱなしにしてある。私に施された縛りの構造上、絶対に届かない。
「ふぐぅぅぅぅ...!」
見える位置にあるハサミが取れない事がもどかしい。
「んぐぅうう...」
落ち着いて...あまり暴れると秘部がキュンとして収まってきた快感が復活してしまう。
「ふぅぅ...」
私は香奈の帰りを待つ事にした。
〜20分後〜
「お姉ちゃんーーーーー」
「!?」
ガラッと部屋の扉が開けられた。
見られたーーーーーーーーーー
年端もいかぬ女の子にーーーー
これ以上ない恥辱だった。
縄でだらしなく開かれた脚に下着で固定されたバイブ。
顔の半分を覆う猿轡。
私を赤面させるのに十分な要素が揃っていた。
「あなた...誰?ドロボウですか...?」
「むぅうう!」
ぶんぶんと首を横に振り、否定の意思を示す。
「姉の部屋で見知らぬ人が縛られているという状況から察するに、貴女はこの家に忍び込んだものの私の勇敢な姉に捕らえられたと思われるのですが」
「んふぅうううううう!!」
髪の毛がバッサバッサなるほど首を横に振った。猿轡のせいで反論できない。
「貴女はみっともなく縄で緊縛されて動けない、その無様な猿轡を外したところで私に危害を加える事は不可能。外してあげます」
女の子は私の後頭部で結ばれた布を解いてくれた。
「うぇぇぇ......ありがとう...」
「必要ない事は喋らないでください。抵抗の意思が見られた瞬間その下着の中にあるバイブのスイッチを入れます」
「ちょ、ちょっと待ってこのバイブは電池切れで......んあぁ!!」
下着の上からバイブをキュッと握られた。
「ここに姉が用意したであろうローターが4つあります、まだ貴女の両胸は空いているようですが」
「やめて...お願い......」
「では質問に答えてください、貴女は誰ですか?」
「私は香奈の友達!」
「信用できません、泥棒でもその答えは用意できます。それに私の姉は滅多に友達を部屋に入れません」
「訂正します!私は香奈の親友です!」
「学習しない人ですね、私の言葉から後出しした答えで納得させようという魂胆が丸見えです」
女の子はローターを4つ手に持ち、私に近づいて来た。
「やめて!誰か助けてぇええええ!!」
「....ふんっ!......うむぅっ!!」
バストトップを挟むようにセットされた4つのローターは私の両胸を容赦なく責め立てていた。
「んぐぐぐぐぐぐぐぅ!」
身体に巻きつく縄は相変わらず私を捕まえて離さない。
「....んっっ!」
縄で絞り出された胸はとんでもなく敏感になっていた。
「うむぅぅぅ!」
どんなに身を捩ってもテープで固定されたローターは外れない。
「もご.....もごぉ!」
おまけにせっかく取ってもらった猿轡は詰め物の量を倍にされてさらに厳しくなっている。舌を動かす空間がまるで残っていない。ローターで荒くなった鼻息の音が自分でも聞こえた。
「うぐぅう!ふぅゔゔゔゔ!!」
(香奈ぁあ!早く帰って来てぇえええええ!)
あらゆる所がびしょ濡れになった私は猿轡越しに狂ったような呻き声を上げていた。
これは後で知った事だが...
電池を買いに行ったはずの香奈は近所のノラ猫と戯れていたらしい。
〜終〜