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屋敷に忍び込んだら緊縛された少女がいた話【完全版】

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「ねぇ...」

「近くにいるんでしょ...」

「......」

「ねぇ...」

「お願いだから返事して!」






困った。


私は今非常に困っている。

目の前には目隠しをされ、厳重に縛り上げられた少女がいた。

「なんなのこの娘...?」

呟く様な独り言が私の口から滑り落ちる。


実は私はドロボウなのだ。

以前から狙っていた屋敷に忍び込んだはいいものの肝心の金目の物は全く見つからない。虱潰しに部屋を粗探ししていた所、緊縛されたこの女の子を見つけたのだ。



「ねぇ...もう限界なの...」

「解いて...」


私は息を潜めて立ち去ろうとした。

しかし、頭の中に降って湧いたアイデアが私の足を引き止める。


私は忍び足で縛られた少女の元へ近づき、縄をギュッと引っ張った。


「あぁん!!」

「戻って来てくれたのね...」


ギチギチと縄の音を鳴らし、懸命に藻搔く少女からはどこか喜びの感情が見受けられた。

私はそっと彼女の髪を撫でてやる。


「んん.....まだ焦らすつもりなの.....」


少女の息遣いは荒くなる一方だった。


「お願い....早くめちゃくちゃにしてぇ....」


お望み通り彼女を責め立ててあげよう。
















どうやら神はドロボウの味方らしい。


緊縛された女の子はおそらくSMプレイの途中なのだろう。吹き出ている汗の量から相当な時間放置されていると見た。

そして彼女は私の事をSのパートナーだと思い込んでいる。

これを上手く利用すれば金の在り処を聞き出すことができるだろう。こんな大きな屋敷に一銭も無いなんて事はあり得ない。













「ああ...早くぅ.............」

「ムズムズが止まらないの..........」


「ひあっ!?」


彼女の緊縛は秘部にまで及んでいたので縄がソコに食い込む様に引っ張ってやった。


「ぁあああ.........」


少女は太腿をすり合わせて必死に縄から快感を得ようとしている。

だが私はそこまで甘くない。

すぐに縄から手を離した。


「あぁ......やめないで.......!」


再び焦らされる事となってしまった少女は頭の上で縛られた両手をめちゃくちゃに動かしていた。もちろん緊縛による動きの制約があるのでギシギシと縄の音が鳴るだけだ。


「んんん......もうダメ..........」


ここで私は彼女のうなじに集中攻撃した。


「ひゃああああああ!?」

「........あぅぅううう!」

「ちょ........んはっ......!?」


先程髪の毛を撫でてやった時に気付いていたが、どうやら彼女はうなじが極端に弱いらしい。くすぐったいのと性的な快感の狭間といったところだろう。


「くぅうううう!」

「うはっ!?」


爪の裏で優しく愛撫を続ける。


「ぬぅっ......!」

「ふぅ........ふあっ!?」


彼女の声が次第に大きくなってきた。焦らされ続けておかしくなっている様だ。不自由な身体を恥ずかしげも無くクネクネと動かしている。


ここからが本番だ。



「え.........何..........?」

「............カ............ネ...............ヲ........」


私は彼女のうなじにカタカナで文字を書いている。ゆっくりとあくまでプレイの一環として自然に。


「ヨ..............コ...........セ............!」

「金をよこせ!?」


「いつかの強盗プレイってヤツ?お金なら106の金庫部屋にありますから命だけは..............」






私の勝ちだ。








彼女の目隠しをバッと取ってそのままソレを丸めて口に押し当てる。


「うぅううう!?うううううう!!」


気が付いたところでもう遅い。このまま彼女にギチギチの猿轡を施し、助けを呼べないようにしたら金庫部屋に向かうだけだ。


「んぅうううううう!ううううう!」


なかなか口を開かない。強情な少女だった。


「んはぁっ!?.........ぐもぉおおおお!?」


私が股縄をギュッと引き絞った結果声を出してしまった彼女は開いた口に詰め物を押し込まれる事となった。

先程まで目隠しとして使われていたモノだ。彼女自身の汗を吸ってじっとりと湿っていた。


「ふんむぅううううううう!!」


あとは詰め物の上から蓋をして完璧な猿轡の完成だ。蓋には彼女の着ていた服の紐を使ってやった。

ただの紐とは言えパンパンに押し込まれた布を吐き出せなくするにはコレで十分だったようで少女は目を丸くして首を横に振っている。

やがて自分の舌の力ではどうにもならない事を悟り私を睨み付けて来た。


「滑稽ね」

「んぅうううううう!!」

「引き続き放置プレイを楽しんで頂戴」

「んぐぅううゔゔゔゔ!!」


私が部屋を出て行くところを彼女は指を咥えて、否、布を咥えて見ている事しか出来ないのだ。






「じゃあね」

「んぅゔゔゔゔゔゔ!」






縛られた彼女を放置して悠々と扉から出て行こうとしたその時。






「ぐっ........................」


身体中に電流が走った。




「この子の身の安全及び特殊性癖の秘密を守るのが私の役目。故に貴女は無事で帰ることは出来ません」



私は意識を失った。













身長も低く手足も細い。

目の前の相手は確実に私より非力だろう。

ドロボウとして幾度となく強敵を出し抜いてきた経験からも分かる。


それだけは確かな事であり、確かな事であるが故に悔しいのだが。


「.........解け!」


「お姉さんが誰なのかどんな理由でお嬢様の屋敷に居るのか私の知るところではありません。しかし彼女に手を出したという事実だけで私の動く理由は十分なのです」


「ごちゃごちゃと..........うぐぅうう.....」


私は縄を解こうと藻搔き始めた。


「くぅぅううう!.....ぬぅううううう!」


あれこれ縄抜けの策を考えれば考えるほどに絶望感が襲ってくる。


何だこの緊縛は。


縄抜けには自信があった。

私はドロボウでありこの道のプロである。

捕まった時の事だって想定して入念な準備のもとに行動する。

その私が自分では解けないと確信してしまい、藻搔くのをやめてしまう程に強力な縛めだった。


「.......私はドロボウだ。こんな縛り直ぐに脱出してやるからな?」


「ご自由にどうぞ、ただし幾分か厳しく縛ってあるので藻搔けば藻搔くほど食い込みますし体力の消耗も激しくなります」


「.......」


虚勢


嘘の勢いで言ってしまった言葉は戻らない。

素直に解いて下さいと懇願すれば助かるのだろうか。


何もしなくても自重で縄が身体に食い込んでくる。


天井の梁は丈夫で私の重みにビクともしていない。


片足だけ地面についた状態。


厳しすぎる体勢に身体は早くも悲鳴を上げていた。



「抜け出したら一番にお前に噛み付いてやる!」

「あまり煩いとその下品な口も塞いでやりますよ。貴女がお嬢様にやったように」



唯一の希望は私の服の中にある。

いざと言う時のために仕込んであるナイフ。


だが


「ぅぅぅぅ......くそぉ!」


捩じ上げられた両手首が腰の所に仕込んであるナイフに届く事はなかった。


















「ふんっ............ぅぅ.........くっ........」

「んぐぐぐ......うぐっ.........はぁはぁ....」


それは突然の出来事だった。


小さな手、しかし強い力で口を塞がれた。


「うむっ!?」


「お嬢様は隣の部屋で寝ています。あまり大きな声を出されては困るので........」


「.........これは私が普段着用している下着です。お姉さんが必死に縄抜けしようとしてる姿を見ていたら.......」


私の目の前に可愛らしい下着が持ってこられる。ただ事ではない雰囲気だった。


「いや違う........お嬢様がせっかく就寝されたのに起こしてしまったら申し訳ないので......つまり私にそういう気があるわけでは....」


私を縛り上げた女の子は小さな声でブツブツと何やら呟いていた様だが全てを聞き取ることは出来なかった。


「失礼」


「んんん!?」


力強い手で鼻を摘まれてしまった。














「ぷはっ.............んもぁあああああ!」


呼吸のために開かれた私の口内にぐいぐいと詰め物は押し込まれた。

ドロボウでも女の子の下着を詰め込まれるのは初めてである。

慣れた手つきで猿轡を噛まされてしまった私は全ての抵抗の術を失った。


「お嬢様にしか施した事のない私の緊縛.....年上の女性も悪くないのですね......いや違う.....違うの......お嬢様の敵を完膚なきまで叩き潰すのが私に与えられた役目.......」


「んむぅうううううう!」


「あぁ猿轡越しの声凄くエロい。やばいエロい。やはり年上というのが雰囲気に拍車をかけている。それより私の下着咥えさせられてどんな気持ちなんだろう」


「んぐぅううゔゔゔゔ!!」


「悔しそうな声........そそる........いや違くて........そういえば私の下着はお嬢様が用意してくれたものだった。しまった、勢いとは言えトンデモナイ事をしてしまった。しかしこの悪い事をしているという背徳感が.........」





なんだこの娘!!


考えてる事が全部言葉になってる!?


結構やばいよコレ!!


もう分かったからこれ以上聞かせないで!


いろんなトコロが痒くなる!!




「んふぅうううううううう!!」


「ちょっと待ってて下さい」











ここを逃したらチャンスは無い。

どうにかしてナイフを手にしなければ脱出は不可能になる。


「うぐぐぐぐぐぅぅ......」


不自由な後手で腰のあたりに手を伸ばす。

高い位置で固定されているためギリギリ届かないのだ。


「ふんぐぅぅぅぅ.....」


もどかしさから声が漏れてしまう。

あと少しなのに.........
















「お待たせしました」


「んんーーーーー!!」


結果から言って私が縄から解放される事はなかった。

それどころか彼女が持ってきたアイテムを見て私は驚愕した。


「いつかお嬢様に使おうと前々から準備していたモノですが........貴女が妖艶な声を出して欲しがるのがイケナイんです。よって私に罪を問う事が間違っており......そもそも.........」


「んんぅうーー!(欲しがって無い!)」


「嘘を付かないでください。私のぱんつを咥えさせられて興奮しているのでしょう。この変態ゲス野郎め」


「んぐぅう!(助けてぇ!)」


「今更命乞いですか、年下の少女相手にみっともないです。声を出そうとして無駄な涎で私の下着を汚さないで下さい」


「んんぅぅぅ.....」














『ビィィィィィン...............』


「んっ........んっ...........んっ..........!」


「一般的な女性ならばこのくらいの刺激でイッてしまいますが.........普段こういうモノを使っているのでしょうか、耐えますね」


屈しない.......こんな少女に...........ダメ...........


身体に纏わり付く縄を軋ませる事で神経が秘部に集中するのを防ごうとした。

いうならば現実逃避の身じろぎと言ったところだ。


『ギューーーーーッ!』


「んひぃっっっっ!?」


ローターを押し付けるように股縄を引っ張る少女。元々股に通された縄で固定されたローターが私の秘部に押し付けられて否が応でも感じてしまう。


「んぉおおおおおお!?」


『ビィィィィィン!!』


「んんんんんんんんん!?」


そこに畳み掛けるような振動の調整。

いきなり強烈な刺激が私の身体を走った。


「んふぅうううううううう!!」


「いい声で鳴きますねお姉さん。下もいい感じに濡れてます。私の大切な縄にお姉さんの愛液が染み込んで来てますよ。片足吊られてますからね、疲れで縄に身を任せるとローターに秘部を押し付ける仕様です」


「んぶぅぅぅゔゔゔ!(解説しないで!)」



あぁ.....イクぅぅうううううううう!


















「んむっ....ふぅーーー......ふぅーーー...」


「次はどうしましょうか」


「ふぅーーーー......ふぅーーーー.....」


目を輝かせて獲物を責め立てる少女。

白目を剥いて少女の責めに屈する泥棒。



その光景を扉の隙間からこっそりと嫉妬深い目で見つめる者がひとり.......










〜終〜

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