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婦警とポンコツな後輩【完全版】



警察に必要な能力は一つ、"忍耐力"だ。時には張り込み調査で犯人との我慢対決になることもある。


私の後輩にも教えて来た事だ。









「せんぱーい!お茶です...どわぁ!」

「.....」

頭からずぶ濡れになり、警察服の下に来ていたブラが透ける。


「...アンタはいつもいつも!」

「ご、ごめんなさい!」


『ひぇーー』と頭を抱えながら小さくなっているのが私の後輩、天然で不注意なミスが目立つ間抜けな女の子、はっきり言ってポンコツなのだ。


「えっと...濡れた先輩もキレイです...!」

「嬉しくないわよ!」


またしても『ひぇーー』と言いながら両手で顔を隠す。


初めての後輩という事で甘やかし過ぎてしまった。この娘は幼すぎる、精神的にも肉体的にも。こんな事ではこの先婦警として苦労する事は目に見えている。


私の心配を他所に彼女は両手の隙間から『チラッ』とこちらを見ては怒りが鎮まっているかどうか見定めていた。

こういう仕草が可愛くてついつい私も許してしまうのだ。















「全て君達に任せる」

「私達2人ですか...?」

「相手は女1人、小物だ。お前達だけで十分だろう」

「...ですが」

「あの女の事を調べていたのは君だろう」

「...しかし」

「お任せくださーい!」

『ゴツン!』

「あやぁー!」









「何で叩いたんですか!」

頭にできたタンコブの上に絆創膏を貼っている。あのバツ印の貼り方を実際に見たのは初めてだった。


「アンタと2人で乗り込むなんて絶対に無理!」

「何でですか!」

「アンタが人質に取られて私も捕まるのがオチよ!」


ハッとした彼女の目は『なるほど』と言っていた。











〜3日後〜




「捜査日和ですね!」

「天気は関係ないの!」


確かに晴々としていて過ごしやすく気持ちのいい日だった。


結局上からの指示には逆らえない。警察とはそういう仕組みなのだから受け入れるしかないのだ。


私はポンコツな後輩を連れてとあるマンションに来ていた。ここに指名手配中の女が潜伏しているとの情報が入り、一先ずあやふやな情報をはっきりとさせる事が私達の使命だ。







「.....ここね」

「本当にいるんでしょうか」

「分からないけど調べる価値はあるわ」



ドアの前まで到着し、ヒソヒソと話していたが鍵穴は正常だった。

しかし、中からは人の気配がする。


「隠れて待つわよ」

「はい!」












「出て来ませんね...」

「....」


待てども一向に女は出てこない。大体中にいるのが例の女なのかも分からないのだ。そんな中、何時間も待つという事は本当に忍耐力が必要なのだ。

痺れを切らした後輩が私に言った。


「入っちゃいましょう!」

『ポカン!』

「いやぁあ!」

「我慢する事の重要さをあれほど教えたでしょう!少しは落ち着きを持ちなさい!」

「ごめんなさい...」


一気に『シュン』とした顔になった彼女は本当にそれでも警察なのかと疑いたくなる。



そんな事を考えている時、『ガタンッ』と音がした。あの部屋の中からだ、ただならぬ大きな音だった。


「......入りましょう...」


小さな声で呟いた後、あらかじめ管理人から借りていた鍵を使ってドアを開けた。


すると俄かには信じられない光景が飛び込んできた。

なんとガムテープで完全に身動きを封じられた女性がこちらに向かって泣きながら呻き声を上げていたのだ。


私は冷静だった。

ガムテープで縛られた女性の顔は指名手配中の女の顔だった。その顔も半分以上テープで隠れているが間違いない。

すぐに拘束を解いてしまうのは危険だと思われた。まず口のテープだけ剥がして事情を聞くべきだ。


「んぉおうううう!!」

「動かないで!...まぁ動けないだろうけど」

「んんん!んむううう!」


私の方に這いずって向かって来る女性はパキパキとガムテープの音を鳴らしながら何かを伝えようとしている。

罠かもしれない、慎重に...


『ベリベリッ...』

「これ...何重にも...」

「んぅうううううう!」

「うるさいわね!今剥がしてるんだから!」

「んぐぅうううう!!」


『ベリッ』

「あ、取れた」


「後ろおおお!!」

「え?」



振り返った私は目を疑った。私に拳銃を向ける者がいた。


可愛い私の後輩だった。


「動かないでください」


「...冗談はやめて」


「私は大真面目です」


「...」


銃口を向けられたこの状況では逆らう事はできない。私はその場でゆっくりと両手を上げた。


「座ってください」


言われた通りに手を上げたまま膝立ちになる。


「手錠を両足にかけてください」


警察服から自分の手錠を取り出して足に嵌める。『カチッ』と音がして私の両足は拘束された。


「手を後ろに回してください」


上げていた両手を背中の後ろに回した。背後でカチャカチャと音が鳴り、私の両手は一纏めにされてしまった。手錠特有の冷たさを感じる。



「...なんのつもり?」


「私はそこにいる女のパートナー、"元"ですけどね。貴女のPCに入っている情報が邪魔なんです、いずれ貴女でなくても誰かが私にたどり着くかもしれないから。」


「.......どうする気なの」


「今から警察署に戻って貴女のPCのデータを消去して来ます」


「!?」


「おいお前、何時ぞやはよくも私を騙したな!....やめろぉ来るな......はぐ!?.....んむぅうううう!!」




「あらかた完了です、あとは...先輩の事だからそのくらいの拘束すぐに脱出しちゃいますよねぇ...縄は無いのでこのS字フックを使わせてもらいます」


「来ないで!待って.....やめてぇ!」


手足を拘束された私は人形のようにゴロンと転がされてうつ伏せにされた。そして足と手を縛る手錠を思い切り引っ張られた。


「うぐっ...あがぁあああ!」


これでもかと身体が仰反る。太ももは床から上がり、胸を突き出す厳しい姿勢。


「ここにS字フックをかけさせてもらいます、これで先輩はその場から動けません。」


「あぐぅ....くっ....」


まともに声が出せないほど厳しい体勢だ。S字フックで手と足の手錠を繋げられてしまったのだろう。だけどフックなら...

私は身体に力を入れて少しもがいた。


「その通りです先輩、もうちょっと手と足を近づければフックは外れます。頑張ってください。無理でしょうけど。」


「.......っっ!」
















くそう、あの後輩はポンコツという化けの皮を被った犯罪者だった。

このままではそれを見抜けなかった私のせいでまんまと逃してしまう。


「....うぐっ......がぁ.......」


ダメだ...身体の余裕がまるで無い。手首と足首の間にはほとんどゆとりが無かった。S字フックが恨めしい。

自分からこれ以上仰反るのは不可能だ。

ならば...


「......うゔぅ......うぐぅ.....」


手錠の鍵を取り出そうと再度もがき始めた。

しかし直ぐに大変な事に気づいた。

なんとか指先をお尻のポケットに入れたが鍵が見つからない。


(しまった!今日は胸のポケットだ...)


今日に限って手錠の鍵は胸のポケットにしまってある。落とさないように場所を変えたばかりだった。拘束の構造上、手先は絶対に鍵の入ったポケットに届かない。


「...誰か.......」


厳しい姿勢を強いられているため力が入らない。悲痛で弱々しい声が漏れる。これでは口を塞ぐ必要もないわけだ。








悪人と手を組むなんて絶対に嫌だった。これ以上無い屈辱だった。しかし窮地を脱するには目の前の女に縋るしかない。


「...あなた......私の胸に......鍵が.......」


それだけで通じたのかガムテープでぐるぐる巻きにされた女は芋虫のように時間をかけて移動しながら私の所へやって来た。

しかし


「んんぅうううう!?」


私の元へたどり着いた女は一際大きな呻き声を上げた。焦っているようだった。

一体どうしたのか、後手に縛られていても私の胸ポケットに手を....!?


「んんぅぅぅう!」

「....そんな........」


女の指は丸められた状態でガムテープを何重にも貼られていた。これでは私の警察服のポケットのボタンを外せない。


「んぐぅゔゔゔゔゔゔ!」


女は必死に手を開こうと力を込めていたが無駄な努力だった。


直ぐ側にあるのに決して手にする事の出来ない手錠の鍵。


婦警である私が自分のミスで拘束されてしまったという悔しさから何とかしようと躍起になって手錠をガチャガチャと動かした。しかし焦る気持ちに相反して身体は悲鳴を上げる。


「.......うくっ.....」


早く抜け出さないとあの後輩娘が私のPCのデータを消去してしまう。そうなれば永遠にアイツを捕まえる事はできなくなる。


「.....くそっ...外れない......」


なんとも惨めで情けない状況だった。















「せんぱーい、汗だくじゃないですか」

「.....お前...拘束を解け...!」

「弱々しいですねぇ、いつもの覇気のある声はどうしたんですか」

「ふざけるのもいい加減に....!?」


彼女は私の胸ポケットに手を突っ込んで手錠の鍵を強引に奪った。


「危ない危ない、コレを回収し忘れて一時はどうなるかと思いましたよ」

「くそっ...返せ...!」


目の前で鍵をふりふりと振る彼女は犬でも見ているかのような目をしていた。


「データは消去したので後は先輩に口封じすればいいだけなんです」

「ふざけるな...ここから抜け出したら真っ先に捕まえてやる...」

「まぁ、そうですよねぇ」


『パキン』

「!?」


S字フックが甲高い音を立てて割れた。私の身体はエビの様に反った姿勢から解放される。ずっと折り曲げられていた背中や胸がスッと楽になった。













「ドロボウ女は隣の部屋の押し入れに突っ込んできました」

「どうする気なの!」


私は手錠の拘束からは解放されたものの、今度は縄で椅子に縛り付けられてしまった。逃げ出す隙はまるで無かった。


「先輩、縛られると胸が強調されますね...ほら」

「んあっ」


完全に弄ばれている。服の上から両胸を揉まれ、甘い刺激が与えられる。いつもより感じてしまうのは縄で縛られているためか。


「んくっ...んっ....」


快感が生まれているのを悟られたくないが、どうしても喘ぎ声が出てしまう。


「先輩、お口を開けてください」

「.........」

私はキッと口を閉じた。

「この後に及んで歯向かうんですか」

「!?」


服の上から秘部を撫でられる。唐突な責めに身体は正直にビクッと反応してしまう。感じたくなんか無いのに。


「先輩、楽になっちゃいましょうよ」


執拗に撫で回される私の急所。ダメだ、絶対に口を開けてはいけない。今、猿轡を噛まされたら交渉や取引さえできなくなり、逃げ出すチャンスは無くなるだろう。



『ビィィィィィン』

「んはぁあああっ!?」


突如、凄まじい刺激にお尻が飛び上がった。


「んは.....んむぐぅゔゔゔゔゔゔ!!」


驚きで大きく開いた口にスポンジの様なものをこれでもかと押し込まれガムテープで蓋をされてしまった。


「剥がれない様に....これでOKです!」

「んむぉおおおお!」


首の後ろを何周も通ったガムテープはきっちりと私の口を塞いでいた。


「こわーい先輩も所詮女の子ですね、電マには勝てませんか」

「んぐぅゔゔゔ!」


目を見開いて呻き声で抵抗するが彼女の耳には届かない。


「コレ、あげますね」

「!?」


彼女は電マを私の股の間に縄で固定し始めた。

「やえおぉおおおおおおお!!」


椅子をガタガタと揺らしながら縛られた手首や足首、胸に至るまで全力でもがいたが縄はギッチリと私を捕まえて離さない。


「んぅゔゔゔゔゔゔ!!」


「暴れないでください!」


「んぶぅぅううう!!」


「今更無駄ですよ!」


「........っっっ!!!??」



遂に激しく振動する電マは縄で私の秘部に隙間なくギュッと押し付ける様に固定されてしまった。


「ングォォオオオオ!」

「先輩、どんどん恥ずかしい声になってますよ」


「ンォオオオオオオオ!」

「それじゃあ私の事を忘れるまでソレで楽しんでてください」












頭がバカになるぅぅう!

こんなの耐えられる訳ないでしょおお!

お願い早く帰って来てぇえええ!


目隠しまでされてしまった私はもはや発情したケモノのように呻き声を上げる事しかできない淫乱女そのものだ。


「ンァァァア...アグゥウウウウ!!」


反射的に太ももをキュッと閉じたりお尻を引っ込めたりしていたがこの刺激から逃れる術はなかった。


「ンホォォオオオオオ!!」

『ビィィィィィン....』












「あらら、椅子ごと倒れちゃって電マの刺激に身を委ねちゃってるんですか先輩、忍耐力が足りませんねぇ」


「ンン.....ンフゥウウ.....」


何度も絶頂を迎えた私に彼女の言葉は耳に入ってこなかった。











〜終〜


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