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小さい頃の鬼ごっこ【DID】


私は当時、小学生で田舎に住んでいました。田舎の学校に通っていた人はわかるかも知れませんが全校生徒を合わせても50人程度だったのでみんな友達という具合です。その中でも特に仲の良かった舞花(まいか)ちゃんという友達がいました。







「じゃあ今日はーーー」

当時流行っていた女の子達だけの秘密の遊びがありました。簡単に言えば鬼ごっこなのですが大きく違う点があります。

それは"捕まったら縛られてしまう"という点です。幼い頃からこのルールで遊んでいた私は大学生になって都会に引っ越した後、女友達からドン引きされたのはもう少し後のお話です。


その日は舞花ちゃんを含めた女の子6人ほどで空き地に集まっていました。


「じゃあ舞花が縛り鬼ね」

鬼はジャンケンで決めるので今日は負けた舞花ちゃんが鬼をやる事になりました。本当のことを言うと私は追いかける側である鬼がやりたかったのですが名乗り出る勇気はありません。

「60秒数えたらスタートね」

舞花ちゃんを除く5人の女の子達が蜘蛛の子を散らすように逃げていきます。





私は空き地から出て、森の中に入っていきました。森と言っても今思うと数本の木が生い茂っているくらいの所でした。ガサガサと枯れ葉を踏んで歩いていくと驚く事に菜月(なつき)ちゃんが一本の太い木に縛り付けられていました。


「んー!んー!」


私を見ると塞がれた口で必死に呻き声を上げます。すぐに助けてあげようと彼女に巻かれた縄に手をかけた瞬間。


「マナミちゃん見つけた!」


マナミとは私の名前です。隠れていた鬼の舞花ちゃんに背中をタッチされてしまいました。どうやら囮を使って捕まえる作戦だったらしいのです。


私は先に捕まっていた菜月ちゃんと一緒にぐるぐる巻きにされてしまいました。強引に口を開かれて布を押し込まれ、サルグツワを噛まされてしまいました。この『おえっ』となる感じが気持ち悪くて私は苦手でした。これでは全く声は出せません。


「はい!じゃあ私の勝ちね!」


舞花ちゃんが嬉しそうに言います。


「んんぅ...」

「ふぅぅ....」

「んっ....」


周りをよく見ると他の木に残りの3人も縛り付けられていました。私と同じように口にパンパンに布が詰め込まれているらしく、ほっぺがこれでもかと膨らんでいました。もがき疲れたのか涙目になっている子もいました。


「んんんぅ...」


私達の呻き声が森にこだまします。ルールでは自分で縄抜けできれば復帰できるのですが舞花ちゃんの緊縛に全員、手も足も出ないようでした。

私も試しに腕や足をバタバタと動かしますが、かえって食い込む縄に自然と大人しくさせられてしまいました。


「さてそれではお仕置きの時間かな?」


鬼の舞花ちゃんがニヤッとして言います。この鬼ごっこでは勝った方が負けた側に"お仕置き"する事になっていました。その内容は沢山で時には20分ほどくすぐられた事もありました。


「それでは皆んなそこで反省!」

「むぅうう!?」

「んぐぅ!」


舞花ちゃんはお仕置きの中でも厳しい"放置"を選びました。私を含む5人は舞花ちゃんを引き止めようと必死に目を見開いて声を上げます。


「うううう!」

「んーーー!」


身をよじり、縄を軋ませて助けを求めますが舞花ちゃんは行ってしまいました。








幼いながらにイケナイ遊びだとは分かっていたので私は誰かに見つかったらどうしようと気が気でありませんでした。

他の女の子達も焦りと恥ずかしさで顔が赤らんでいます。しかし縄が解けない以上、縛り付けられたまま舞花ちゃんの帰りを待つしかありません。詰め物が口の中の水分を奪い、苦しくて舌を思い切り動かしました。しかし口を挟んで後頭部で結ばれたサルグツワには太刀打ちできませんでした。


「むごぉおおおおおお!」


隣で菜月ちゃんが助けを求めて叫びます。サルグツワ越しの声なのでひどく間抜けで聞いてる私も恥ずかしくなってしまいます。








放置されてから30分ほど、強制的に立たされた私達は限界に達しようとしていた時、救世主が現れました。


「皆んなごめんね」


そこにいたのは舞花ちゃんのお姉さんでした。実は舞花ちゃんには高校生のお姉さんがいて、この田舎では皆んなの人気者でした。私も舞花ちゃんのお姉さんが大好きで何度も遊んでもらっていました。


1人ずつお姉さんが私達の縄を解いていき、最後に私の前にやって来ました。涎が顎を伝っているのが妙に恥ずかしくて顔を背けてしまいます。






こうしてお姉さんに助けられた私達は舞花ちゃんがいる場所まで歩き始めました。道の途中でお姉さんに手を繋いで貰ったり、おんぶして貰ったりで今思うと大変だったろうなと思います。

そんな事をしながらやっとの思いで辿り着いたのは舞花ちゃんの家でした。


「舞花ーーお友達だよーー!」


お姉さんが大きな声で舞花ちゃんを呼びます。


「あれ?返事がないね、2階にいると思うから皆んな行ってあげて!」


お姉さんは少し笑いながら私達に言います。

5人はダッシュで階段を駆け上がり、扉を開けるとそこには


「んぅうううううう!」


縄でギチギチに縛られ、サルグツワに苦しみながら必死にもがく舞花ちゃんの姿がありました。



小さい頃の鬼ごっこ【DID】 小さい頃の鬼ごっこ【DID】

Comments

ありがとうございます!

ぷよ

因果応報で縛られるシチュ良いですね

イノケン


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