こんにちは、庄名です。
今回はFANBOX投稿企画「#1h創作チャレンジ」に
柊ユーリちゃんと2人で挑戦してみました。
絵もストーリーも、1時間ずつでがんばりました!
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風に舞い散る紅葉を踏みしめて、駅までの道を歩く。
カサカサ、サクサク、カサカサ、サクサク。
私はその音が好き。この景色が好き。
昔別れた、あの子の顔を思い出すから。
「紅葉ちゃん」
大好きだった私の友だち。
お父さんの仕事の都合で、遠くへ行ってしまった私の友だち。
ランドセルを背負っていた私たちには、まだなにもできなかったけれど。
「もう私たち、18歳なんだよ」
紅葉ちゃんとは、あえて手紙で連絡を取り続けている。
今の顔なんてわからない、声も聞いていない。ただ紅葉ちゃんの住所は、あれから二回も変わってることだけは知っている。
手紙の中で、少しずつ大人びていった紅葉ちゃんの文字に、私はその姿を想像するばかりだ。
「手紙、書かなきゃ」
伝えなきゃいけないことがある。
紅葉ちゃんは夏にはもう大学合格受験を終えていて、とっくに合格を知らせてきてくれている。
私も決まった。
私も同じところに、貴方の名前が舞い散るこの季節に、推薦が決まったんだよって。
「もうすぐ会えるね、紅葉ちゃん」
私は貴方の名前を冠した葉っぱに、そっと口づける。
春が来たら。
秋が終わり、冬を越えて、そして春が来たら、きっと私は貴方に会いに行く。
そしたら私は、驚く貴方にずっと大好きだったんだよって、伝えたい。
絵:庄名泉石 文:柊ユーリ
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すっっっごく楽しかったので、今後も続けていきたいと思っています!
お題のアンケートなどもやれたらいいな。
ばし
2021-11-04 07:44:34 +0000 UTC