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新刊表紙に見る最近の塗り過程

今月はいつもと趣向を変えて昨年からやってる塗りに使ってるブラシや過程をちょっと見せちゃおうかって記事です。

ちょうど1年前からかつて無いほどガラッと塗り方変えだしたのでその備忘録的な。

支援者の方向けの記事にはもうちょっと踏み込んだ内容や目の塗り方なども載せています。


ちなみに作業環境は至って普通のCLIP STUDIO PAINT(以後クリペ)です。

塗るのにどんなブラシ使ってる?

色々試して今はこの辺に落ち着いてます。該当ブラシの製作者様には大感謝です。

あとは頬染め塗るのにエアブラシ使うぐらい?


ここからは実際の流れを行程別に見ていきましょう。

1.下描き~ペン入れ

鉛筆系などの好きなブラシでごりごりと下描き。

この段階で各差分の線画も別レイヤーで描いておきます。

今回は同人誌用の表紙なのでGペンツールなどでちゃんとペン入れしますがリワード用の絵ではあまりきっちりペン入れしないことも。

2.塗り分け~背景

パーツごとに塗り分けるまでは特に何の変哲も無い過程ですが、その後おもむろに背景を描いてしまいます。

個人的に背景を先に描くことで全体のイメージを掴みやすく感じます。

3.仮置き

差分パーツはいったん非表示にしてまずはベース。

影の形に適当な色をざっくり置いていきます。この時点では色はまだ仮のもの。

4.本塗り

調整レイヤーなどを駆使して好みの風合いを探った後、できた色を拾っておもむろに前出の塗り筆ブラシでベタベタ塗っていきます。ストロークのたびに違った色が出てくるのでアナログ絵の具的な感じがして楽しい。

少し削りたい・ボケ足が欲しい時はぼか油彩などで削ります。

影を重ねてハイライトを追加し、髪の房などの細部を描き加えて主線を着色。ほんのり後光なども。

これでベースはとりあえず完成。

5.差分描き~完成

同じ要領で差分パーツも塗っていき、全体のカラーの微調整や光の効果を足したりしたらできあがり。

同人誌の表紙としてはこのあとPhotoshopに移動してロゴを入れたり裏表紙のデザインをしてCMYK変換を経て入稿します。


…と以上のような流れでできあがります。

油彩ブラシから出てくる感じがなかなかに気に入ったのでまた面白い塗り方見つけるまではこのスタイルでやってこうと思ってます。


ご覧頂きありがとうございました。

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