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藤柵かおる
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④無口で毒舌な深野に常識改変かけて、お昼ご飯のサンドイッチをオナティッシュとして使わせてもらう話

(……風が気持ちいい)  東校舎裏のベンチに座る深野は、目を閉じて風のそよぐ音に耳を傾けていた。  現在の時刻は昼休み、ここは東校舎裏のベンチである。  東校舎は特別教室棟になっていて、人の姿は少ない。さらに昼休みともなれば、人影はほとんど皆無。そんなところに、忘れられたように置かれたベンチがあった。校舎から遠く離れたところにあるため静寂につつまれた雰囲気となっており、知る人ぞ知る隠れスポットとなっている。  深野は基本的にはいつもの4人組と一緒に過ごしているが、それぞれにも予定があって、いつも一緒とはいかないことはむろんある。 そんな時、深野は一人で過ごしていることが多い。  放課後なら図書室に一人でいるし、お昼休みだったら、こうして校舎裏のベンチで一人で過ごしている、といった具合だ。深野は元々一人を好む性格で、静かな時間を過ごすことを好んでいる。彼女の性格からすると、四人で過ごす時の方が、むしろ特別な例外であり、それだけ彼女がほかの三人に気を許している証拠、と言えるだろう。 「おう、深野。今からお昼かー?」 「…………」  そんな静かな時間を邪魔するように、男の声が聞こえてきて、深野はチッ、と舌打ちする。目を開けると、見えたのはくだんの男性教師の姿。せっかくの心地よい時間が台無しとなったことで、整った顔だちが瞬く間に曇っていく。  深野の機嫌が急落していることに気づいていないのか、男は隣に腰を下ろす。一人の時間を邪魔されたあげく、元来の性格に加えてプライベートスペースにまで踏み込まれたことで、その目つきはほとんどゴミを見るようなものと変わらないものとなる。 「今日の深野のお昼はなんだー? おーサンドイッチかー、手づくりみたいだな。もしかして深野が自分でつくったのか? いやー、よくできてるなー」  その上で繰り広げられるのは、ウザい中年男性感丸出しのムーブ。一人で勝手にペラペラとしゃべりまくる男を、深野は完全に無視している。当然のことながら、そこから放たれるさっさと消えろオーラはすさまじい。 「これ深野が作ったのか?」 「……ええ、まぁ」  それでも席を立って逃げるようなことはしないし、男に質問されれば答える。  それが『常識』だからである。 「そうだ、今度、先生にもつくってきてくれよー」 「…………」 深野の顔に浮かんでいるのは、何言ってんだこのキモ教師は、という最大級の嫌悪感。 (この人頭がおかしいのかしら……前はここまでひどくはなかったのに……最悪) 「どうした? 食べないのか?」 「……見られていると食べられません」 「そうか、悪かったな」 「……何か私に用があるんですか」 「おお、そうだった、実はな先生シコりたいから深野にオカズになってほしいんだ」 「……はい?」  毎度のことながら、男の要望は意味不明にもほどがある。  セクハラという概念を優に超えたお願いに、深野は今まで以上にイラついた声をあげる。 「……そんなこと、勝手にやればいいじゃないですか」  やがて深野の口から出てきたのは、呆れを交えたような態度。自分に許可など取らなくても勝手にやればいい、との程度のこともできないのか、という憐れみを含ませたような態度。 「悪かったな、でも一応許可取っといた方がいいと思ってな」 「……許可なんて取る必要ありませんから。先生がやりたいときには勝手にやってください、そんなことも知らなかったんですか」 「そうだったのか、ド忘れしちゃってたなぁ、それじゃ、深野をオカズにシコらせてもらうぞ?」 「……それはもうわかりましたから、早く終わらせてください」  男は深野の前に立ち、ぼろん、とちんぽを取り出していく。  ベンチに座っている深野の顔の高さと、ちんぽの位置はちょうど同じ高さ。深野の鼻と目元の間のあたりに、まだ勃起していないちんぽが、ぽてん、と乗っけられていく。まだ柔らかい肉竿が深野の顔に当たって、ぷにぷにとした感触を生み出す。 「おー、深野の顔は気持ちいいなぁ、ちんぽをすぐ勃起させられるなんて便利だなー」 (うるさ……この人、いつもこんな独り言を言ってたかしら……)  顔面にちんぽを乗っけられながら、深野は内心で悪態をつく。そのまま顔の上で転がすようにしていったちんぽは、徐々に硬さと太さを増していき、やがて勃起した状態になる。 「よーし勃起したぞー、それじゃ深野の顔でシコるからなー」 (いいからさっさと終わらせてっての……お昼休み終わっちゃうでしょ)  男は竿を扱いて、さらに深野の顔の上を滑らせていく。先端からこぼれ出てきた先走り汁が、深野の顔の上に流れて汚していく。先走り汁には溶けたチンカスも溜まっていて匂いもひどい。並みの女子がそれに触られたりしたら、汚いどころか、一生モノのトラウマとなるような代物である。それは今の深野であっても変わりはない。 (汚……後ですぐ洗お……)  ちんぽをこすりつけられ、顔を汚されてイライラしている深野を見て、ちんぽのイライラもまた強さを増していく。それは確実に射精感を促していき、奥からにじみ出てくるような感覚を生み出していく。 「ああ~もうすぐ出そうだぞ~……でもこのままだと深野の顔を汚しちゃうな~」  そこで、男は何かに気づいたように声をあげる。 「そうだ、深野、この〝ティッシュ〟借りるぞ~」  そう言って隣のお弁当箱に置いてあったサンドイッチからパンだけを引っぺがす。それを左手に持ったまま、右手で竿をシゴく動きを一層速めていく。深野の顔という極上のオカズを前に一気に張り詰めていく中年ちんぽ。その先端がぐっ、と開き欲望の頂点へと達しそうになった寸前、 「うううっ、でるでるでる……ッ」  肉竿の先端に左手で握られた食パンが、ふわっ、と添えられる。 「う゛ッ……」  直後、肉竿の先端から飛び出してきた白濁が、食パンの上へとぶちまけられる。 「え、あっ……」  それを間近で見ていた深野の口から、驚きの声がこぼれる。食パンの白い生地の上でもはっきりとわかるほどの濃い黄色のドロドロとした液体――ザーメンがびゅっびゅっ、と繰りかえし肉竿の中から生まれ出てくる。  それを受け止めたパン生地は、そこに含まれる水分を瞬く間に吸収し、薄黄色に変色しながらザーメンをたっぷりと吸い込んでいく。まさに〝汚染〟とでも言うような光景。 「ふぅ~、出た出た。いやー助かったよ深野。それじゃこの〝ティッシュ〟返すぞ」 「え、ちょっとまっ……」  深野が何か言うよりも早く、男はザーメンを受け止めた食パンをサンドイッチとして元通りに戻していくーーもはやそれは元通りとは到底言えない。サンドイッチはハムとレタスのごく普通のものだったが、すでにそれはサンドイッチという名前で形容していいようなものではなく――完全な生ゴミと化している。 「いや、助かったよ深野。それじゃ、食べていいぞ」  男に言われた深野は、サンドイッチを手に取っていく。  手に取っただけで、指先からぐじゅ、という粘度のある音を感じてしまう。  それでも深野は昼食を食べる、という本来の目的のために、それを口に運んでいく。 「う……っ」  噛んだ瞬間、生臭い匂いが鼻についてきて、思わずえづきそうになってしまう。  それでもなんとか嚙み切ると、噛みあとと口の間に、ねと~っ、と糸が引いた。口の中に入れていいとは表も思えないような味わいに、形容しがたい感覚が身体を走る。それでもなんとか咀嚼し、ザーメンが口のすみずみにまでいきわたったところで飲み込んでいく。 「あー、ザーメン喰ってる深野見たらまた出したくなってきた……」  そんな深野の様子を見ていた男が、再びちんぽを取り出し、シゴき始める。  それを見た深野が咎めるような視線を男へと向ける。 「先生……食事中にそんなもの出さないでください」 「そういうなって、ほら深野は気にしないで食べてていいんだぞー」  そう言われた深野は、無視してザーメン入りサンドイッチを食べていく。  その様子をオカズにしながら、男は二度目のオナニーを開始していく。  深野は一口食べるごとにひどくマズそうな表情をしながらも、何口もたべていく。それを見てさらに勃起していった男は、竿の先端に手を付けると、そのままずるり、と皮をむいていった。 「うっ……」  近距離でソレを見せられた深野は、思わず口の中の物――ただでさえ吐き出してしまいそうになるものを、本気で戻してしまいそうになり、強引に嚥下していく。喉にザーメンが触りイガイガとした感覚を残す中、目の前に見えるものをしかめっ面で見ていく。  剥けた包茎皮の下から現れたのは、チンカスまみれの亀頭。  ザーメンの匂いを悪い方向にさらに何倍にもふくれ上がらせたような匂いが、むわっ、と漂ってきていて、かなりひどい状態になっている。薄黄色のチンカスがさらに層になっていて、溜まっているという様子も見た目からして不潔感満載で見ているだけで気分が悪くなってしまいそうになる。 「いやー、この間、塚本に掃除してもらったけどもう溜まってるな~、先生ってチンカスが溜まりやすいからなーーそうだ、深野、ついでに先生のチンカス掃除してくれよ」 「先生……時と場合を考えてください、私は今食事中ですよ」 「分かってる分かってる手間は取らせないからさーー〝ティッシュ〟で先生のちんぽ掃除してくれ」 「……〝ティッシュ〟で、ですか……わかりました」  もし「口で掃除しろ」なんて言われたらどうしよう、と思っていた深野であったが、その程度ならば問題ない――そう思いつつ、深野は横に置いてあった〝ティッシュ〟を手に持つ。ティッシュ――という名の、もう一つのサンドイッチから取り外した食パンで、チンカスまみれのちんぽがふき取られていく。 「おおっ、いいぞいいぞ~」  左手でちんぽを支えるようにして、右手でチンカスをふき取っていく深野。  その丁寧な仕草には、やはりお嬢様としてのぬぐい切れない上品さが見えている。ただし、その対象が、勃起ちんぽで、使っているのが食パンというおかしな構図は、ちんぽをぐぐっ、と興奮させるだけの材料となってしまっているのだが。 「溜まってるところまで全部ピカピカにしてくれよ~」 「そんなこと分かっていますから、黙っていてください」  言いながら、深野は手を動かしていく。  包茎皮の下のチンカスは、湿度の高いところで放置されていたおかげか、半ナマの半固形といった感じになっていて、ちょっとふき取るようにしていくだけで見る見るうちに落ちていく。その分だけ、黄色いねっとりしたチンカスがパンについていくことになり、深野は汚れていくパンの様子を見て「ぅえ」と内心でつぶやく。 「おお、助かったぞ深野。それじゃ、それは元に戻しておいてくれな」  綺麗になったところでパンが外され、深野は、言われた通り、チンカスまみれのパンを元通りサンドイッチにしていく。深野の手元に残ったのは、見た目には変わりなさそうな、サンドイッチがひとつ。 「…………」 「どうした、食べないのか?」 「いえ、食べます、けど……」  先ほど目の前で出されたばかりのザーメン入りのサンドイッチを食べさせられ、今度は自らの手で掃除させられたチンカスまみれのサンドイッチを食べさせられる。催眠によって意識を操られていても、手に持っている劇物の存在を前に本能が、思いとどまらせようとしている。  さっきのザーメンサンドイッチが生ゴミならば、こっちは汚物。 食べ物だったもの、などという概念をさらに超越している物体。 出されたばかりのザーメンならば味わいはともかく、無菌なのでギリギリ害はない。しかし、今度挟まっているチンカスは、おしっこや恥垢や陰部周辺の雑菌がこねくりまわされて、湿度の高いところでじっとりと蒸されて固まったモノ。明らかに口に入れていいような代物ではない。  それでも、深野は「せっかく作ったサンドイッチなんだから食べないと」という、元来の衝動に突き動かされて、手に持ったサンドイッチを口に運んでいく。 「…………ん」  噛んだ瞬間、生臭くてしょっぱい味が口中に広がる。  明らかにヤバい味わいに、深野は背筋をぞわり、と震えさせる。 「先生のチンカスおいしいか~」 「……しょっぱくてマズいです」 「そうかー、じゃあ味を整えてやるからな~」 「え、あの、ちょっとーー」 「遠慮しなくていいからな~」  深野にちんぽを触られて興奮していた男は、再びちんぽを扱きあげると、深野が持っていたサンドイッチの噛み後の部分に向けて、ちんぽの先端を向けていく。 「うっ、でるぞっ、ちゃんと受け止める準備しろっ」 そして興奮なりやまないちんぽの衝動に任せて絶頂まで至ったところで、再び出てきたザーメンをサンドイッチの上からぶっかけていく。二度目ということで少し薄いものの、十分にイカ臭いザー臭を持った白濁液が、今度は生地の上からしみこんでいく。 「さあできたぞー召し上がれ」  パン生地の隙間にじっくりとしみこみ、ハムの塩気やレタスの触感の上に、これ以上ないほどの存在感を見せつけてくるザーメンドレッシング。見た目にもひどく、見ることすらおぞましい存在と化したサンドイッチを、いじくられた思考は「せっかく先生につくってもらったんだし」という思いへとねじまげて、口に運ぶことを選ばせる。 「ぅえ……っ」  味わいは先ほどと変わらず、おかしなエグ味としょっぱさばかり。そればかりかその上に新鮮なイカ臭さが加わって、先ほどよりもひどい。そんなものを食べている深野の様子をみながら、男は興奮した様子で話しかけていく。 「いやー俺のザーメンが深野の血肉になると思うと興奮するなー」 「……うるさい、人が食べているところをじろじろみないでください」 「どうだー、先生のザーメンおいしいかー?」 「最悪な味です。人が食べていいものとは思えませんね」 「でも食べてくれるんだな。先生うれしいぞー」 「うるさいです、もうしゃべらないでください。不愉快です」  深野はこんな時でも毒舌を吐きまくっている。 そんな態度でもザーメンとチンカスを食べてくれていると思うと、途端にかわいらしいな。 と、男は思うのだった。


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