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藤柵かおる
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時間ピッタリで止められたら射精出来るよゲーム

【これまでのお話】  ナノマシンで射精を封じられたふたなりちゃんは、お嬢様がリモコンのボタンを押さない限り絶対に射精できない状態にさせられちゃっているよ。おわり。  ◆◆◆ 「は~い、皆さん。おはようございま~す」  豊かな金髪をたたえたエルお嬢様が、おしとやかな笑顔を浮かべながら言いました。その前には、メイド服を着た三人のふたなりちゃんが並んでいます。  肩にかかるぐらいの長さの茶髪をしたともかちゃん。  綺麗な銀髪を赤いリボンでツインテールにしたマリアちゃん。  肩甲骨まで届くくらいの長い黒髪のしおりちゃん。  三人とも、とても可愛らしい顔立ちです。もちろん、可愛らしいと言ってもふたなりなので、下半身にはりっぱなおちんちんがついています。 「ふふふ、今日も“元気いっぱい”ですね」  取ってつけたようなお嬢様の言葉に、三人が反応を見せました。  ともかちゃんはスカートのすそをぎゅっと握るようにしながら、  マリアちゃんは唇をきっと噛むようにしながら、  しおりちゃんは部屋の角のあたりに視線を泳がせながら、  スカートの下に隠れているおちんちんをピクピクと跳ねさせています。  三人の着ているメイド服は、お嬢様が特別に作らせたもので、スカートの長さは股下10センチほどしかありません。それはちょっと身じろぎするだけで、布の下に隠れているおちんちんが垣間見えてしまうような代物。おちんちんが反応し始めればもう隠すことなんて全くできなくなってしまいます。 「あら~……あらあらあら~……♡」  やがて、三人のおちんちんがすっかり露わになりました。  ともかちゃんの赤黒い亀頭と竿体を湛えた皮むけおちんちん。  マリアちゃんの先端がちょぴっとしか見えていない皮被りおちんちん。  しおりちゃんの大人しそうな顔のくせに一番大きなズル剥けおちんちん。  三者三様の美貌とは似ても似つかない、三者三様のグロテスクな肉幹のコントラストを前に、エルお嬢様は、まるで美しい芸術品を見たような恍惚とした感情に包まれていました。 「さてとそれじゃあ~……」  ひとしきり目の前の光景に見とれたところで、お嬢様はポケットに手を伸ばしました。  瞬間、三人の視線が手の動きに殺到します。 『お嬢様の持つリモコンのボタンを押されない限り、絶対に射精することはできない』という生活を強いられてきた三人にとって、リモコンの存在はまさに唯一の心の拠り所にほかなりません。まだお嬢様の手がポケットに伸びる動きをしているだけにも関わらず、三人のおちんちんは先走り汁を垂らし始めています。 「今日は、これを使った遊びをしますよ~」  お嬢様がポケットから取りだしたのは、三つの四角い物体。大きさは片手に収まるほどで赤いボタンが一つだけついています。小さなリモコンのようなそれを、お嬢様は一つずつふたなりちゃん達の手に握らせていきます。 「ふっ……ふ、ぁ……っ、ぅ、あぅ……ぐぅぅ……っ……」 「あ、もう、マリアちゃんったら……」  マリアちゃんは受け取った瞬間、親指でボタンを押しだします。  『ボタンが押されれば射精することができる』  湧き上がったその衝動に駆られての行動でしたが、もちろんそれはお嬢様の持っているメインリモコンではないので、いくら押したところで射精管理機能が解除されることはありません。  マリアちゃんも、そんなことは分かっています。射精管理が解除されるのはお嬢様の持っているリモコンのボタンが押された時だけです。  でも頭では分かっていても、もしかしたら、という奇跡の可能性を信じて行動せざるを得ません。例えあり得ないことだとは分かっていても、意味のない行動さえも取らざるを得ないのです。  射精を封じられたふたなりちゃん達の思考は、それほどまでに切に『射精することができる』という現実を待ち望んでいます。  ◆◆◆ 「はい、三人ともあそこを見て~」  お嬢様が壁の一部を指さすと、その部分がひっくり返るようにしてモニターが出現しました。お嬢様のカネに物を言わせた改造は、このようにお屋敷のいたるところに広がっています。 「じゃ、まずルールを説明するね」  説明が始まると同時に、モニターに【00:00:000】のタイマーが表示されました。  それと同時に、その数字が時間を刻み始めます。 「今から、あのタイマーで時間を数えていくから、私の指定したのと同じ時間にボタンを押す――それだけのゲームだよ。指定したのと同じように押せた人は射精できるから頑張ってね~」 「「「!!!」」」  ルールを理解した三人は、モニターに視線をくぎ付けにします。 手に持った小型リモコンのボタンの上に親指を湛え、すっかり臨戦態勢へと入っています。 「それじゃあ時間は『5秒』だよ――はいスタート~!」  お嬢様の声と共にタイマーの数字が時間を刻み始めます。小数点以下三桁までを示すタイマーの数字はかなりの高速で数字を刻み、刻一刻と十の位が変化する瞬間へと近づいていきます。三人は瞬き一つすることなくその様子を見つめ続け――ほとんど同時にボタンを押しました。 「んっぎぃっ?!!」 「は゛ぎ゛ぁあ゛っ!!!?!」 「はひっ、あ゛っ、はっあへっ゛??!」  ボタンを押した瞬間、三人がくぐもったような声を漏らしました。身体をガタガタと震わせながらおちんちんをビクビクとさせている様は、まるで射精をしているかのようにも見えますが、その肉竿の先端からは白濁液は一滴たりとも噴き出してはいません。  お嬢様は三人の様子を見ながら、モニターの方へと視線を移します。モニターには先ほどから表示されていた【00:10:000】のカウントの他に、三つの新しい数字が表示されていました。 ともか【00:04:991】 -0.009 マリア【00:04:994】 -0.006 しおり【00:05:075】 +0.075 「うわー、三人とも惜しかったね~」 「ね、ねぇ……しゃ、射精は……?」  マリアちゃんがモニターを見ているお嬢様に向かって口を開きます。 「射精……射精って言ったじゃない……! ねぇ……ねぇっ! なんでっ!!!」  今にも噛み付かんばかりの口調のマリアちゃんに、お嬢様はゆったりした口調で返事をします。 「言ったわよー、でも『ちゃんと押せたら』とも言ったじゃない。マリアちゃんは0.006秒早かっただから全然ちゃんと押せてないでしょ? 射精できないのは自分のせいだからね?」 「なっ、なっ、なっ……」  すっかり射精できる気になっていたマリアちゃんの表情が一瞬にして絶望に染まります。  実際、お嬢様は何一ついじわるなことなんてしていません。ただ『小数点第三位までぴったりでタイマーを止められれば射精できる』ということをしているだけです。  すっかり射精できるつもりになって、頭の中で勘違い射精感を抱いてしまったのも、ちゃんと言われた通りにぴったりのところで止められなかったのも、全部自分が悪いだけです。 「さてさて、それじゃあ第二回戦にいこっか――はいスタート!」 ともか【00:05:013】 -0.013 マリア【00:04:989】 -0.011 しおり【00:05:038】 +0.038 「ん゛う゛うあ゛ぁ゛ーッ!!!」 「あああああ゛っ! あ゛ーッ! ぎぃぃーッ!」 「うっ、あっ……! うう゛っ……う゛あ゛あ゛……」  そんな感じで『時間ピッタリで射精できるゲーム』が始まりましたが、何度やっても時間ピッタリを引き当てられる子はでてきません。いくら目の前でカウントダウンの様子が見られるとは言っても、小数点以下三桁までジャストで止めるというのはかなり難しいことです。  ましてや今の三人は『止められれば射精できる』という状態。  もし射精が禁止されていなかったら、一日中でもおちんちんをシコシコして好きなだけ射精したいほどなのに、どんなに擦ったところで射精することはできない。絶対に尿道の出口ギリギリのところで精液は寸止めされてしまう。  ピッタリで止めれば射精できる。止めれば射精できる。  早く射精したい。早く射精したい。他の子に先を越されるなんて嫌だ。  早く、早く、早く。早く早く早く早く早く――――早くっ。  そんな心理状態では自然と指の動きが早まってしまい、ぴったりで止めるのは至難の業です。  早く止めてしまうのも遅く止めてしまうのも全て自分のせい。自分自身に対する欲望と焦燥と怒りと、あらゆる感情を織り交ぜながら、三人のふたなりちゃん達は血眼になって目の前の数字の動きに全神経を集中させます。  ◆◆◆ 「うふふ」  一生懸命にモニターの数字を追っていく三人の様子を、お嬢様はニコニコとした表情でご覧になっています。視線を三人へと向けている一方、ポケットに入れた右手はお嬢様専用のメインリモコンに触れています。  ここでネタばらしをすると、三人はこのままでは“絶対に”射精することはできません。三人に渡されたボタンには、押した瞬間、0.001秒のズレを発生させる仕組みになっていて、完全にピッタリのタイミングで押しても絶対に0.001秒はズレるようになっているからです。  人間の脳はせいぜい0.1秒の違いまでしか把握できないので、お嬢様が仕掛けをしていることに三人とも全く気が付いていません。 「ああっ……また……っ、できない……できないいぃぃぃッ……!」 「なんでっ!? なんでよっ!!! ああああもうッ!!!」 「うううっ……! うあぁぁっ……! ああああぁ……っ!」  絶対に不可能なことをさせられているにも関わらず、必死になって努力している三人の姿を前に、お嬢様は先ほど以上の恍惚とした感情を抱かずにはいられません。願わくばこのままずっと見ていたいところなのですが、お嬢様はお優しい方なのでそんなことは致しません。  ポケットに手を入れたままそこにあるボタンを静かに押します。  そして次の5秒のカウントダウンが開始されると――、 「お゛っほっ♡ ほおおぉぉぉぉっ♡ ほお゛お゛お゛ォォォォ~っ♡」  しおりちゃんの元に、待ち望んでいた瞬間が訪れました。度重なる寸止めによってはち切れんばかりになっていた先端から白濁が噴出し始めた途端に、しおりちゃんの口からも歓喜の声がこだまします。 「「あ、ああああっ!!! ああああああぁっ!!!!」」  それを横でありありと見せつけられた二人はたまったものではありません。  今度こそピッタリで止めてみせる。一段と意気込みに燃えている二人を見ながら、エルお嬢様はともかちゃんの方のズレを完璧に修正する設定で再びボタンを押しました。 「あっはぁぁっ♡ おほぉぉぉっ♡」 「あああああっ!!! なんでなんでなんでなんでぇぇぇっ!!! なんでよぉぉぉっ!!!」  当然ともかちゃんだけが射精し、マリアちゃんは射精できません。  そんなマリアちゃんの絶望を前に、お嬢様はとどめの一言を告げました。 「さて、それじゃあ次の一回でおしまいにしよっか」 「ひっ、やっ、ぁ……っ!」  お嬢様の一言に、マリアちゃんは哀れなぐらい怯えた表情を見せます。 「やだっ……やだぁっ、イきたいっ、イキだいっ、イギだいィィィ……ッッ」 「じゃあ頑張ってピッタリで止めてね~、じゃいくよ~――――」 ともか【00:05:000】 ±0.000 マリア【00:04:999】 -0.0001 しおり【00:05:000】 ±0.000 「あ゛♡ あ゛ぁ゛♡ あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛♡♡♡♡♡」 「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!! イケ゛ないぃぃぃイ゛ガぜて゛ぇぇぇええええ!!! いや゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛っ!!! やだぁぁぁぁっ! もう寸止めは嫌ぁぁぁぁぁっ! お預け嫌ぁぁぁぁぁぁッッッ!!!」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛イクイクイクイクイク♡ ン゛ア♡ ア゛ーーーーーーーッ♡♡♡ いぐぅぎぃぃいぃぃぃっっ♡♡♡ ォ゛ア゛オオォォォアアァァァアァァァァアァァァ♡ イグゥゥゥゥウウウ♡♡♡ ア゛ア゛ァ゛ァ゛♡♡♡」  ピッタリで止めることに成功した二人の横で、マリアちゃん一人だけが寸止めさせられます。辛抱ならなくなったマリアちゃんは、両手でおちんちんをシゴき始めますが、それは無駄な努力に過ぎません。 「はーい、お疲れ様でした~、じゃ、そろそろお仕事に戻ってね~」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!! 待って待ってまって゛ぇぇぇっ!!! しゃせいしゃせいしゃせい゛ぃ゛゛゛゛っ!!! もうすんどめやだぁぁぁぁ!! イカせてぇえぇぇぇ!!!」 「こらっ、そんなわがまま言っちゃダメ」 「ムリッ! もうムリぃいぃぃぃっ! 射精ッ!!! 射精したいぃいぃぃッ!!! しゃせぇぇぇっっ!!! もういっかいッ!! もういっかいぃいぃっっ! あああっ待って待って待ってまっでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ッ“!!!!!」  どんなに泣き叫んだところで、もう遊びはおしまいです。エルお嬢様がまた別の遊びを考えつくまで、マリアちゃんは絶対に射精できることはありません――――。  ◆◆◆  みんなもふたなりちゃん達と一緒に  『時間ピッタリで射精できるゲーム』をやってみよう!  → https://stopwatch.onl.jp/  規定時間は【5.000秒】だ!  ジャストが出せない限り一生射精出来ないぞ!!!  ◆◆◆

Comments

返信が遅れて申し訳ありませんでした。 エロゲームは『媚薬ちんぽ危機一髪』というのを書こうと思っていたのですが、いまいちプロットが固まらなかったので、唐突に頭に浮かんだ『ピッタリ射精ゲーム』を書いた――という流れになりました。 なので……「予定とはズレてしまったけど、一応エロゲームを一本は書けた!」といった背景になっています。

藤柵かおる

隣で気持ちよさそうに射精してるのを見せつけられて必死になってるマリアちゃん良いですね。 一番頑張ってるのに射精させてもらえないのが可哀そうで可愛いです。 あと、定期報告で書いてあったふたなりエロゲームはこれのことですか?

バレット

マリアちゃんの過去のクソ生意気っぷりとかも書いてみたいですねぇ。どんだけ好き勝手しても許された過去の記憶を思い出し絶望しまくるがいい……

藤柵かおる

あ! 直すの忘れてました! 最初は10秒でやってたんですけど、ちょっと時間かかるな……って思って5秒に統一したんです。タイマーのところだけ直すの忘れてました……ありがとうございます。

藤柵かおる

マリアちゃんもしかして前回の時射精してないまま? だとしたら何という鬼畜、よっぽど生意気なマリアちゃんの絶望&泣き顔がそそられるんでしょうね

dai

とてもすばらし…!!! 最初の一回だけ10秒になってるです?

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