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藤柵かおる
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エロ小説におけるテーマとアイデア

こんばんは。裃左右です。


今日は『小説におけるテーマとアイデアの違い』をエロに当てはめるとどうなるのかについて、

ちょっと考えてみたいと思います。


小説におけるテーマとアイデアはそれぞれ、

『テーマ』

・物語で伝えたいこと。

『アイデア』

・物語を面白くするための設定。

といったものになっています。


これをエロに当てはめると、

『テーマ』

・物語でエロいと思わせたいこと。

『アイデア』

・物語をよりエロくするための設定。

となります。

◆◆◆


どっちもちょっと抽象的でよくわからない感じです。

分かりやすく言うと、テーマというのは読んだ人にどんな感情を抱いてほしいのか、ということ。

別に「人の生きる意味がなんちゃらかんちゃら~……」などと難しく考える必要はありません。


『夢を叶えられてよかった!』→成功物語

『好きな人同士がくっついてハッピー!』→恋愛

『友情は最高やな!』→ライバル同士の共闘


『女の子が汚い言葉を使っているギャップがエロい』→淫語

『ちんこ=エロい・女の子=エロい・ちんこがついてる女の子=超エロい』→ふたなり

『ぷにぷにつるつるの背徳感……』→ロリ


読んだ人に思ってほしいとことを考えれば分かりやすいと思います。


◆◆◆


テーマは作品を作る上での”串”、アイデアはそこに刺す”具材”などと言われたりします。


さて、ぼくはどっちを重視する人間なのか? たぶん、『具材重視』だと思います。

エロい設定のほうが考えていて楽しいし、書いていて楽しいです。

『ふたなりヒトイヌ拘束』とか、まさにそれでした。


ただ、注意しないといけないのは、アイデアをどんどん詰め込むとごちゃごちゃしてしまうという点です。

エロい設定はたくさんあるに越したことはありませんが、多すぎるとうまく書けなくなります。


そこで出てくるのが”具材を突きさす串”の存在です。

やりたいこと・書きたいことが多すぎてうまく書けなくなった時に、『この話で何を書きたかったのか?』――テーマをしっかりと考え直すと、一気にまとまることがあります。


『射精管理』を題材にした小説で、ごちゃごちゃしてきた時に、

”寸止めを書きたいのか” ”解放するシーンを書きたいのか”

前者なら”射精欲求に耐えているところを書きたいのか” ”射精を懇願するのが書きたいのか”

後者なら”解放されて獣のように襲い掛かるののか” ”射精と同時に気絶するのか”


その部分をしっかりと把握するだけで、うまくまとまったりするんだと最近気づきました。



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