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藤柵かおる
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モチベーションについて。

こんにちは。裃左右です。


本日は自分のモチベーションについての話をしてみようと思います。


こちらは『TED』という、各国の著名人によるプレゼンの中の一つです。

タイトルは、「やる気に関する驚きの科学」

https://youtu.be/YcJJYQB0mY

20分弱のプレゼンですが、この動画には、創作で悩んでいる人の心理が凝縮されていると思いました。

中でも、


『クリエイティブな仕事では報酬を与えると、むしろ結果は悪くなる』


これは創作をしている全ての人に知ってもらいたいです。

『仕事ならば、給料が多い方・時給が多い方がやる気が出るはず……』と思いきや、明確な答えのないクリエイティブな仕事の場合は、報酬を提示されると、むしろ効率が悪くなる――。



「そんな訳ないだろ! 好きなことをやってお金まで貰えるのになんでやる気が出なくなるんだ!」

と、言いたいところなのですが……ぼく自身この考えには覚えがあります。


それは、有料で公開する作品を書いていた時のこと――。

ぼくは無料でも有料でも、面白く、エロい作品を書くように心掛けてはいますが、

有料で公開する作品の方が一層”頑張ろう”とし、気合も入ります。


「お金を頂いているのだから、その分しっかり還元しないと……」という気持ちになります。


しかし、そんな風に思っていると、なぜか書けなくなってしまうことがあります。


(これはエロいのだろうか……)(これにお金を払って貰うだけの価値があるのだろうか……)

(あるとしたらいったいいくらなのか……)(この価格は高すぎるんじゃないか……)

(価値に見合う内容にしないと……)


そんな考えがどんどん巡ってきて、結局「書けねぇぇっ!」という状態になってしまうのです。



動画内では、モチベーションを作り出すのは”内的な動機付け”と説明しています。

『好きだからやる』『面白いからやる』『重要だからやる』

これこそが、真に素晴らしいものを創造するために必要なことである――――。


この考えにとても共感しました。

ぼくは今まで100本以上の小説をPixivに投稿してきました。

その中で、特に高い評価を頂けたものもあれば、それほどでもないものもあります。


『高い評価を受けたもの』と『それほどでもないもの』、この差はどこにあるのでしょうか?

文章力でしょうか?多分違います。『高い評価を受けたもの』の中には、

キャラクターの一人称の台詞だけのものと、三人称で書いた物の両方が入っているからです。


じゃあ何なのか…………それはきっと『自分が書いていて楽しかった』ものです。

”内的な動機付け”。『自分がエロいと思う』ただそれだけを考えて書いた小説です。


『前書いたやつはちょっと無理矢理な感じだったから、今回は少し設定をハッキリさせようかな』

『大体2万字ぐらいか……もしこれを有料で売るなら216円になるのかな?』

『今度投稿したやつは、ランキング入りするかな?』


そんなこと、ほとんど考えずに書き上げた小説です。


◆◆◆


創作をする上では、『自分の好きな方向に、好きな風にやる』というのが一番いい。

しかし現実的にはそうするのは、なかなか大変です。


特に近頃は

『月2本は有料限定公開の小説を投稿したい……!』

『そろそろ新しい小説をBoothで販売したい……!』

『あわよくばもっと売れて欲しい……!』

と、金銭的な欲求がかなり強くなってきているのを感じます。


『もし投稿頻度が落ちたら、支援してくれる人が減るちゃうかも……』

そんなことに怯える日もあります。


創作と金銭問題の関係は、非常に難しいものです。


【最後に】


動画内では『お金の問題を全く忘れさせて、あとは自由にやらせる』のがクリエイティブな仕事をさせるうえで最も効率、ということが言われていました。これはもう理想中の理想ですね。


願わくば、ぼくもこの最も効率的な生き方をしてみたいです。

いや。して”みたい”じゃない! 目指します! やってやります!


ま、とりあえず次の小説は、『自分がエロいと思う』だけを考えてやってみることにしましょ。


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