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藤柵かおる
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【自己評価】『クリスマスの夜に――シリーズ』

こんばんは。裃左右です。

今回は、『クリスマスの夜に――シリーズ』についての自己評価をしていこうと思います。


※ネタバレを含んでいますので、その点はご注意ください。


◆◆◆◆◆◆

【タイトル】

『クリスマスの夜に地味陰キャ娘を泥酔させて、うやむやックスしようとした陽キャヤリチンふたなり娘』

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10556137

投稿日:2018年12月30日


良かったところ

・第一部最初の導入からのところまでは起承転結がうまくできている。

・ひなたの引っ込み思案な性格と、咲綾のオープンな性格の対比がうまくできた。

・「です・ます」調の文体が自分としては合っているということを発見できた。


悪かったところ

・後半になるにつれて、内容的にも荒い部分が多くなってきている。

・途中で竿役を変える、ということをしてしまった。

・若菜に関しては完全に終わらせるための舞台装置として登場させてしまっている。


執筆時の状況

・キャラの設定を最初にしっかり決めたこともあって、あまり詰まらずに執筆できた。

・しかし、後半にいくにつれて、どうしてもやりきれない部分はできてしまった。


総評

・導入~1万字ぐらいまでのところは、かなりうまくできていると思う。

・元々は1万字ほどで終わる予定だったが、読んでくれた方の「続きが読みたいです!」の声を受けて、急遽長編へと書き進めていった。行き当たりばったりだったので、後半の粗はある意味では当然ともいえる。

・10万字を超える小説を書ききることができたのは初めてだったので、その点に関してはかなりいい経験になったと思う。


総合評価:80/100


◆◆◆◆◆◆

『解説』

・元々この小説は『ヤリチンのふたなりが、大人しい子を酔わせて泥酔姦する』というのを書きたくて、書き始めた小説です。実は最初の時点では、『酒に酔ったひなたは性格が変わる』という設定は一切なく、特に大きなオチなどもない、”ふたなりが女の子を襲うだけの短編”となるはずでした。


しかし、ノクターンにおいて頂いた感想を受けて、

https://novelcom18.syosetu.com/impression/list/ncode/1351768/?p=2

『酒で性格が変わったひなたによって、咲綾が逆に骨抜きにされる』という内容になりました。

この部分の改変はよかったと思います。やはり小説というのは、予想される展開よりも少しひねった終わり方にしたほうが面白くなる、ということを改めて実感しました。


しかし、書き進めていくにつれてどうしてもボロは出て来てしまいました。元々1万字ほどの短編のつもりだったのを10万字にまで伸ばすというのは、かなり大変だと思わざるを得ません。

少なくともぼくは、『長編を書くために、相応のプロットが必要な人間』なんだと思います。


『キャラについて』

・長編に移行してからは、行き当たりばったりでの執筆となりましたが、その割にはあまり展開に詰まることなく書き続けていくことが出来ました。これは確実にキャラが生きていたからだと思います。

詰まった時には、キャラの視点にたって歩き回ったり、同じ姿勢を取ったりすると、「この状態からなら、多分こうなるだろうな……」と思い浮かぶことが何度もありました。

『長編を書くには、キャラの性格や行動理論をしっかりと作っておくことは大切』です。

もちろん大勢出てくるなら、その一人一人に至るまでしっかりと。


『竿役の変更について』

・終盤になって展開に詰まり、「そろそろ完結に向けていこうかな……」と思った時、

ぼくは、『竿役の咲綾からちんぽを無くし、ひなたに生やす』ということをやりました。

おそらくこの作品における最大の失敗だと思います。

もしかしたら”ふたなりというジャンルで一番やってはいけないこと”をやってしまったのかもしれません。


作品全体のテーマとして『一見攻めと見せかけたほうが、受け側に反撃される』、という部分は変えることなくやっているので、例えちんぽの有無が変わったとしても、『咲綾が受けで、ひなたが攻め』という構図は変わってはいません。

でも、やっぱり『竿役の変更』というのは、してはいけないものだったと今では思っています。


そもそも『咲綾が受け』というのは、”ちんぽが生えている状態で焦らせられる”という部分に受けの本質があるのであって、肝心のちんぽが消えたら、腰を折るのもいいところです。

『ちんぽの生えている側:生えていない側という区別は最初から最後まで絶対変えてはいけない』

心に刻ませて頂きます。


『総評』

・大きな過ち、というものはありましたが、同時に得た物も多かったと思っています。

次の長編はもっとうまく書けるようになりたいです。



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