【雑記】 けものフレンズ1期を今になって見た結果
Added 2019-03-25 14:12:30 +0000 UTC最近のアニメを全く見なくなり、昔のアニメばかりを繰り返し見るようになると
それは”老害”、”懐古厨”の始まりである、という話を聞きました。
確かにその通りです。ここ4~5年間、今期はどれを見ようか、なんてことはしなくなっています。
しかし、それは多分ダメなことなんでしょう。
普通に生活している一般人ならともかく、文字書きとして、創作する側にいる以上、
つねに今は何が人気なのか、どこが面白いと思われているのか、としっかり把握しなくてはなりません。
せっかくアマゾンプライムに入っているのに、全然活用してません。
「ケムリクサ」
「ゾンビランドサガ」
「グリッドマン」
「この世界の片隅に」
「宇宙よりも遠い場所」
「ゆるキャン△」
「幼女戦記」
「このすば」
「リゼロ」
「SHIROBAKO」
「リズと青い鳥」
「宝石の国」
「シュタインズゲート」
「働く細胞」
――――――――観てません。
アマゾンプライムでも、気に入った作品をただ繰り返して見るだけでした。
新しいものを受け入れるのが苦痛としか思えませんでした。同じ作品の、同じ場面を観続ける。
まどマギのきゅうべぇのテーマが流れてるシーンをループする。気に入ってる所だけ何十回も繰り返す。
そればっかりでした。
で、そんな時に冒頭の話を聞いて、ようやく、これではイカンのでは? と、思うようになり、
善は急げと、さっそく『なんか盛り上がりに乗る気しないなぁ……』と、敬遠していたけものフレンズを
最初から一気に視聴することに。
見終わった感想と、感じたこととしては以下の通りです。
まず面白いかどうかと言われれば、確実に面白かったです。
導入もいいし、次にどこにいくのか、というはっきりした目的もあって何をしているのか分かりやすい。
決して『おお、すげぇ!』とか『めっちゃおもしれぇぇぇえぇっ!』と震えるような内容ではないはずなのに、
途中で集中力が切れることがない。なんだか不思議な作品です。
12話で終わりを告げられた時には、もっとこの世界を見ていたい……と思ったし、
さばんなちほー、で二人が出会ったのが遠い昔のように思えてきて、
続いてほしいという希望と、綺麗に終わった余韻がこれ以上なくマッチングしていました。
名作でも終わり方が雑な作品もある一方、これからも話は続いていくんだけど…………
という、けものフレンズの終わり方は多分、理想の終わり方なんだと思いました。
あと僕が個人的にここが大きいポイントだと思った点が1つ。
けものフレンズという作品には『バカな人』というのが一人もいないんですね。
バカな人、というのは『おバカキャラ』とか『ドジっ子』とかそういうのとは違います。
僕は前々からアニメとかマンガとかに出てくる
『トラブルの引き金を引くヤツ』とか『空気を悪くする発言をするヤツ』
というのがかなり苦手な人間でした。
具体的には、
『触るなと言われているものに触る』
『主人公の提案に理由なく高圧的に反対する』
『主人公の綿密な作戦中に余計なことをする』
みたいな感じのことをするキャラのことです。
物語というのは、『事件が起こる』→『主人公たちが解決する』というのが基本の流れなので、
事件を起こすためにはどうしても不和とか失敗とか、そういうものを起こすのは必要なんですが、
上記のような行動のせいで事件が起こると『なんでそういうことするかなぁ……』という感情の方が先に出てきてしまって、気持ちよく見ることができなくなってしまうんです。
『いいか、勝手に触ったりするなよ?』
「分かってるって! あ……これなんだろ?」
『おい! それに触るな!』
「え?」 ←振り向くと同時に持ち上げてる。
みたいなのが出てくるともうダメなんですね。
他にも主人公サイドがいい感じに作戦展開してるのに、仲間のせいでピンチに陥るとかも苦手です。
敗北の原因が、仲間の失敗っていうのは心が痛くて見ていられません……。
くしゃみしたせいで潜入がバレるとか、ほんとやめてくれよ…………。
それを踏まえてけものフレンズを見て見ると、すごく安定した問題解決劇になってます。
かばんちゃんが提案したことは『とりあえずやってみよう!』と受け入れてくれますし、
うまく言ったらみんなで喜びます。とっても優しい世界です。
やっぱり、知らないものを観るっていうのはいいことだとつくづく思いました。
僕の中で、けものフレンズは『バカな人』というのが一人もいないから、好きになれる内容だった!
逆になんか苦手だな……というのは『バカな人』というのがちょっと目についていたからだ!
というのが判明したのはデカイです。
見なければ多分気づいてなかったと思います。