雑談(18)エメラルドゴキブリバチ
Added 2019-02-13 13:56:28 +0000 UTCテラフォーマーズで有名になった虫の話。
こいつはゴキブリに卵を産み付ける寄生系の虫なんですが、
そのやり口がめちゃくちゃ狡猾というか、知性派ということで面白い虫の一つとしてよくあげられます。
ズバリ、エメラルドゴキブリバチはゴキブリを洗脳します。
ゴキブリを見つけたエメラルドゴキブリバチは強力な毒でドカンとやって麻痺させます。
麻痺してる間に、後頭部の辺りに向かって、もう一発刺します。
この二発目に注目です。
二発目には強力な神経毒が入っているのですが、こいつにやられると、神経のある部分をブロックするという作用が発動します。このブロックによって、ゴキブリは『逃走心』『恐怖心』などを感じなくなります。
あとはゴキブリを「こちらへどうぞ~」と巣までもちかえって、卵を産み付けたあと、巣に蓋をします。
巣の中のゴキブリは『逃走心』も『恐怖心』ないので、3日ぐらいただポカンとしてます。
やがて卵が帰ると、幼虫がゴキブリを餌にしはじめます。
その間も『逃走心』も『恐怖心』ないゴキブリはポカンとしたまま食べられます。
こうして安定した新鮮な餌を食べた幼虫は、成虫になってまたゴキブリ探しに出かけていきます……。
自然界っていうのは、どうしてもこうも、うまく出来てるものが多いんでしょうね……。
”事実は小説より奇なり”ってのはまさにその通りです。