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藤柵かおる
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雑談(16)瘴気

本日は”瘴気”です。

最近だとMHWとかでヴァルハザクが使ってたりしましたが、あれって実際のとはちょっと違うんですよね。


瘴気は元々病気を媒介する”悪い空気”を指す言葉で”ミアズマ”ともいいます。

ヴァルハザクのは『毒を含んだ空気』みたいな感じになってましたけど、

現実では『吸い込むと体に不調を起こす存在』であって、今で言う”感染”を引き起こすもの、

として考えられていたようです。


昔はウイルスとか病原菌、とかは全然知られてなかったので、なんか体に悪そうな空気を吸い込むのが病気を引き起こす原因だと思われていたってことですね。

でも、

現在・不衛生な沼地で蚊が生まれる→蚊はマラリアを媒介する。

昔・沼地からは瘴気が出ている→沼から離れれば瘴気が体には入らず、マラリアにはならない。

という風になっているのでそれなりに効果はあったみたいです。


話は変わりますが、微生物を発見したのはレーウェンフックという人です。

ちなみに顕微鏡を発明したのとは別の人です。このあたりが面白いですね。

缶切りが出来たのは、缶詰が発明されてから48年後みたいな面白さですね。


レーウェンフックはオランダの人なのですが、ここで少し面白い繋がりがあったりします。

レーウェンフックの家の近所に一人の画家が住んでいました。

この画家というのが、ヨハネス・フェルメールです。

『牛乳を注ぐ女』や『真珠の耳飾りの少女』とかが有名なあの画家です。


で、面白いのはここからです。

レーウェンフックは顕微鏡で見た細胞の様子とかを丁寧にスケッチしていて、その絵が今でも残っているのですが……最初の頃のスケッチと、フェルメールが亡くなったスケッチを比べるとなんか違うんですね。

これはつまり、レーウェンフックは絵がうまく描けなかったので、フェルメールに頼んだんじゃじゃないか?

という話になってくるわけです。


実際、レーウェンフックは専属の画家に頼んでスケッチをして貰ったという記録が残っています。

意外なところで歴史に名を残した二人の共同作業が行われていたのかもですね。



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