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藤柵かおる
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雑談(11)鳴神

今日は歌舞伎です。『鳴神』というのは演目の名前です。


簡単に言うと、

『歌舞伎の大御所の家元である、七代目市川團十郎が、初代・二代目・四代目がそれぞれ得意としていた演目を18個を選んでこれを「歌舞伎十八番」と宣言した』

で、その18個のの中の一つが『鳴神』です。

得意なものをさす"十八番"というのも、ここからきています。


僕はこの『鳴神』が、まぁ大好きなんです。

なんでかって言ったらエロいからです、はい。

もうね、セリフはもちろん一挙一同がねエロティックすぎてね……。


簡単にあらすじを書くと――。

1、凄い呪術を使うお坊さんが竜神を封印して雨が降らなくなっちゃった。

2、めっちゃ美人をけしかけて、堕とすことにしよう。

3、美人がお坊さんに色仕掛け。

4、成功。

5、だまされたと知ったお坊さん、怒り狂う。

といった感じです。ものすごいフランクですが、歌舞伎ファンの方がいたらごめんなさい……。


で、重要なのはこの3のところなんですね。

色仕掛けをするんですが、これがもうめちゃくちゃ積極的なわけですよ。


お坊さんってのは女性と関係を持っちゃダメっていうのがあるので、このお坊さんも女性を知らないわけなんですね。

この”知らない”というのがそんじょそこらのレベルの”知らない”なんてもんじゃないんですよ。

童貞もびっくりですよ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ちょっとお胸が痛いんですけど、見ていただけませんか?」

「お、おう……」

「直接触って見ていただけませんか?」

(お坊さんの手を取って、胸元に引っ張り込む美女)

「(なんかめっちゃやわらけーもんが二つあるんですけどォーッ!)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

……みたいな場面があるんですよ!

(めっちゃ意訳してますが、そんな間違ってもないと思います)


ほかにも「お水を飲ませていただけませんか?」といって、『口移し』をねだる場面とかあったりして、もうね……エロいんですよ。


もちろんそれだけじゃなくて、5のだまされたと知ったお坊さんが怒り狂う場面では、さっきまで美女にほだされてグダグダになってたお坊さんが、一瞬にして怒り狂った形相になるっていう、はっと息を飲まずにはいられないようなところも見どころなんですけど。


まぁ、何が言いたいかっていうと、歌舞伎知らない方でも、ストーリーを調べて見たりすると、

結構面白いってことです。


古文とかも面白いのが結構多いです。

僕は、不思議ちゃん系の毛虫大好きお姫様が主人公の『虫愛ずる姫君』が大好きです。


ググればすぐに簡単なストーリーとかでてくるので、機会があったら読んでみて下さいね。


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