NokiMo
くろねこ@9605
くろねこ@9605

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屈強なラガーマンたちが、洗脳光線銃に敗北してオタク男子の性奴隷になってしまう話

「あっ、あっあの、五十嵐くん……そこ、僕の席……」


「あ? なんだよ、デブ。今は俺が座ってんだよ。お前は床にでも座ってろよ」


 私立旺京大附属高校一年三組、朝のホームルームが始まる10分前のことだった。五十嵐翔平は振り返ると、その席の主である男子生徒を睨みつけた。五十嵐は小学生から続けているラグビーで鍛えたガタイと、精悍な顔つきが相まって、睨み顔にはなかなかに凄みがあった。一方、睨まれた側の森崎拓真は、典型的なオタクといった風貌の肥満体型の男子生徒だ。森崎はヒッと小声で悲鳴を上げると、逃げるように教室の後ろへ向かい、所在なさげに立ち尽くしていた。体臭が酸っぱくてキツい森崎が他の生徒の席に座ると、他の生徒も露骨に嫌な顔をするためだ。五十嵐も直接森崎の椅子に座る気はなかったので、机の上に行儀悪く座っていた。


「ホント、森崎マジで体臭キツいんだよな〜。早く席替えして欲しいわ」


 森崎の隣の席で、五十嵐の親友である柴田雄市が、森崎に蔑むような視線を送りながら言った。柴田も五十嵐と同じくラグビー部である。髪型はソフトモヒカンで精悍な男前といった風貌の五十嵐に対して、柴田はツーブロックでゴリラのように武骨な顔つきで、体毛も毛深かった。ラグビーの強豪校である旺京大附属高校のラグビー部員として、日々厳しい練習で肉体を鍛え続けている二人にとって、体型を変える努力もせずただ怠惰に太り続けている森崎の姿は、自分とは真逆の理解できない存在であった。


「あのデブ具合はヤバいよな〜。存在が迷惑だから痩せろっつーの!」


 五十嵐は森崎に聞こえるように、わざと大声で言った。森崎は顔を真っ赤にして、脂汗を流してぷるぷると震えている。それを見てゲラゲラと笑う五十嵐と柴田。


 この時点での五十嵐は想像もしていなかった。我慢の限界に達した森崎が、怪しげな通販サイトで買った「洗脳光線銃」を鞄に忍ばせていることを。そしてその銃を五十嵐に向けるチャンスを、ここ数日、ずっと窺い続けていることを……。



「いっいいい、五十嵐、くんっ!」


「……あぁ? なんだよ、デブ。キモいから喋んなよ」


 放課後。ラグビー部の練習の合間に、グラウンドに併設されている屋外トイレに向かった五十嵐。トイレに向かう途中で呼び止めてきたのは、森崎だった。森崎はおもちゃの光線銃のようなものを五十嵐に向けて、興奮した様子で口を開いた。


「いっ五十嵐くんのこと……ゆ、ゆるさないからな……毎日、毎日っ……! 僕のこと、バカにして……!」


「バカなんだからしょうがないだろ〜? ってか、なんだよそのおもちゃ。それで脅してるつもりなわけ? だからお前はバカなんだよ」


 五十嵐はおもちゃの光線銃を向けてくる森崎を嘲笑した。その言葉に激昂した森崎が、奇声を上げながら光線銃の引き金を引いた。


「じゃ、じゃあ! やってやるよ! お前なんか……!! 僕のモノになれッ!!」


 光線銃の先端が赤く点滅する。ぴろぴろぴろ〜、という間の抜けた電子音が響いた。実際に光線が出たわけではない。その光線銃はまるっきり子どものおもちゃ──に見えた。光線銃を向けられた、五十嵐の反応を除けば。


「ウオッ!? んぬおおっ!!? ぬほぉぉぉ〜〜んっ♥」


 五十嵐の日に焼けた精悍な顔が、デレッと緩んだ。五十嵐はラグパンの中でチンポをビンビンに勃起させて、ガニ股で喘いでいた。さっきまで森崎をバカにしていた人間とは思えない「洗脳光線を浴びた人間」としての完璧なリアクション。それは五十嵐がふざけているからではなく、実際に洗脳されたからだった。五十嵐は肩で息をしながら、へなへなと地面に座り込んだ。ヒクヒクと両肩を痙攣させ、唇からは涎を流している。


「おっおっ、俺に……なに、しやがったぁっ♥」


 きゅうんと甘く切ない感情を分厚い胸板の奥に昂ぶらせながら、五十嵐は森崎を問いただした。言葉遣いこそ乱暴だが、語尾には森崎に媚びるような甘い響きがあり、視線はしきりに森崎の肥満体を舐めるように視姦し続けていた。五十嵐の肉体は、既に五十嵐の意思を裏切り、奴隷へと堕ち始めていた。


「せ、洗脳光線銃だよ……フフッ。これでもう、五十嵐くんは僕のこと、バカにできないから。僕のことが大好きになっちゃうんだからね!」


「んだとおっ♥」


 森崎は五十嵐の様子を見て、勝ち誇った笑みを浮かべていた。そんな森崎の様子に苛ついた五十嵐は、森崎の胸ぐらを掴んで殴ろうとした──少なくとも立ち上がった時点では、そのつもりだった。森崎に近づいた途端、その酸っぱい体臭が五十嵐の鼻孔の奥に突き刺さったとき、五十嵐の脳は快楽中枢を刺激され、ドーパミンが大量に分泌された。五十嵐の怒りに満ちた表情が、デレッと鼻の下の伸びた情けないものに変わる。次の瞬間、五十嵐は衝動的に森崎の肥満体を抱きしめていた。五十嵐は勃起したチンポをラグパン越しに森崎に擦りつけ、その酸っぱいデブ臭を懸命に小鼻で嗅ぎ取りながら、今まで感じたことのない多幸感に酔いしれていた。


「スーハー……スーハー♥……やっべ、マジでエロすぎ……んあっ!? な、なんで俺ッ♥」


「だから言ったじゃん。五十嵐くんは、僕のことが大好きになっちゃうって」


「はぁ? テメエッ♥ ちょっとデブってて可愛いからって……調子に乗ってんじゃねえぞッ♥♥」


 鼻息を荒くしながら、凄んでみせる五十嵐。しかし五十嵐の嗜好は変えられつつあり、森崎を「可愛いデブ」として認識し始めていた。そのことに気づかないまま、五十嵐は森崎の肉付きの良い身体を抱きしめ続けている。普段ラグビーボールを追う五十嵐の逞しい手のひらは、森崎の肉付きのいい背中を、尻を撫で回し、その脂肪の柔らかさを堪能していた。ときおり「ウオッ! まじで柔らけえッ♥」「贅肉エロッ♥」などと感嘆の声を上げながら、涎を垂れ流している。森崎が五十嵐の洗脳具合を窺うように言った。


「えー? でもさぁ……なんで五十嵐くん、おちんちんが固くなってるわけ? 洗脳されて、僕のことが好きになってるんじゃないの?」


「ハァ? 俺が洗脳されるわけねえだろッ♥ クッソ♥♥ 俺もお前なんかで、チンポ勃てたいわけじゃねーっつーの♥♥♥」


「アハハッ! でも、すっごい勃起したおちんちん擦りつけてくるじゃん」


「こ、これはっ……♥ テメエがエロい身体してんのが悪いんだよッ♥ 身体だけなら、俺の好みドストライクの小悪魔デブなんだっつーの♥♥ んあっ!? な、なんかおかしいぞッ♥」


 さすがにそこで、五十嵐は自身の発言に違和感を覚えた。自分はさっきまで異性愛者で、恋愛対象は女性だったはずだ。それがなぜ、クラスでも鼻つまみ者の、汗臭いデブの男子生徒に対して媚を売り、勃起チンポを擦りつけているのか? 五十嵐は森崎から離れがたい感情を懸命に堪えて、抱擁をやめて後ずさった。


「はひっ♥ 森崎ッ! テメエがなんかしたんだろッ♥」


「うん。五十嵐くんさあ……ちょっとユニフォームめくって、お腹見てみなよ。そこに刻まれてるから」


「刻まれてる……? んあっ!? な、なんだこれっ♥♥」


 五十嵐が赤と黒のラグビーユニフォームをめくると、割れた腹筋の下に、ハート型で卑猥なピンク色のタトゥーが刻まれていた。


「淫紋だよ……エッチな漫画に出てくるやつ」


 森崎がにちゃっとした笑みを浮かべて告げた。森崎は五十嵐に光線銃を見せながら言葉を続けた。


「さっきの光線銃で撃たれると、お腹に淫紋が刻まれるんだ。淫紋が刻まれると、だんだん撃った人への愛情とか尊敬とかが高まっていって……撃った人のことが大好きになっちゃうんだよ」


「…………な、なんだとっ♥ ふざけるなッ♥♥ お前なんか、好きになってたまるかッ♥♥♥」


 森崎のくぐもったデブ声に聞き惚れていた五十嵐は、一瞬反応を遅らせながらも、怒った素振りを見せた。決して認めたくはないものの、五十嵐の中で森崎への愛情は高まる一方で「それも悪くないかも」と思い始めてはいたのだが。森崎はそんな五十嵐の内心を見透かしたように言った。


「うへへ……もう手遅れだからね。もう五十嵐くんは、僕には乱暴できないよ。さっきだって、僕を抱きしめておちんちん擦りつけてたじゃん。五十嵐くん……発情期の犬みたいでおもしろかったよ。ほら、今もビンビンじゃん」


「はうっ♥」


 勃起が止まらず、我慢汁の染みが浮かび始めた白いラグパンの股間をつつかれ、甘い声を漏らす五十嵐。今度こそ森崎を殴ろうとした五十嵐だが、洗脳された脳みそは、その攻撃衝動を愛情表現へとすり替えられた。五十嵐の逞しい大胸筋の奥底が、甘ったるい愛情で満たされる。五十嵐は再び森崎を抱きしめると、森崎のニキビ面に頬を擦りつけ、甘えた声を漏らしていた。


「あっ、アァ……森崎ッ♥ すっげ、ブサ可愛い……マジでエロすぎッ♥♥♥ んあっ!? おっ俺ッ♥ お前なんか大嫌いだったのにッ♥♥」


「フフッ……あとはね……射精すれば『終わり』だから」


「しゃ、射精すると……俺ッ♥ どうなっちまうんだッ♥」


 恍惚の表情を浮かべつつも、わずかに残った理性で問いかける五十嵐。森崎は五十嵐のガチムチな肉体の抱き心地を堪能しながら答えた。


「淫紋が二度と消えなくなって、一生僕の性奴隷になるけど……五十嵐くんはそれが幸せって思うようになるんだ。やったね!」


「あっあっああっ♥ やめろぉっ♥♥ 謝るからッ♥♥♥ 俺が悪かったッ♥♥♥」


 五十嵐はそう言いながらも、想像してしまっていた。森崎に心酔し、性奴隷として奉仕することになる人生を。森崎にパシられたり、性欲の処理をさせられたり……五十嵐は将来はプロのラグビー選手になりたいと考えていたが、その夢が全く魅力的に思えなくなっていることに気づいた。森崎に性奴隷として奉仕する人生の方が、よほど魅力的に思える──


「んあぁぁぁっ♥ ちくしょぉぉぉっ♥♥♥」


 五十嵐の精悍な瞳から、涙がこぼれ落ちる。最初は悔し涙だったはずが、次第に嬉し涙になっていく。自分が奴隷になることが、嬉しくてたまらない。悔しさが嬉しさにすり替えられていく。奴隷になりたくないという反骨心が、一秒でも早く奴隷になりたいという隷属願望に塗り替えられていく。そんな己の感情に絶望しながらも、チンポをギンギンに勃起させずにはいられない。最大限に高まった五十嵐の攻撃衝動は、最大限に高まった愛情表現へとすり替わり、五十嵐は森崎の肩を掴むと、唇に舌を入れる熱烈なディープキスをし始めた。


(んひあぁぁぁっ♥ き、キスしてるだけなのにッ♥♥ いっいっいっ、イクッ♥♥ 俺ッ♥ 森崎の性奴隷になっちまうッ♥♥♥ んあ゛ッ♥♥♥♥)


 愛おしくてたまらない森崎とのキスで、脳内で大量の快楽物質を分泌してしまった五十嵐は、チンポに手も触れないまま射精を遂げた。ラグパンの中が精液でねっとねとに濡れたが、構わず森崎の肥満体に股間を擦りつけ続ける。五十嵐の脳内で価値観が決定的に改変され、健全なラガーマンから変態性奴隷の脳みそへと変貌した。


「ウフフ……どう? 五十嵐くん」


「んあぁぁ……マジ、サイコーっす♥」


 五十嵐は森崎に尊敬の眼差しを送りながら、接吻を終えて身体を離した。そしてラグビーで鍛え抜いた屈強な肉体をピシリと直立させ、宣言した。


「さっきまで生意気なこと言って、マジですんませんっした♥ 五十嵐翔平、今日から森崎拓真さまの性奴隷として、誠心誠意、お仕えさせて頂きます♥♥ よろしくお願いしますッ♥♥♥ んひぃっ♥♥」


 五十嵐が感じるはずだった屈辱が、洗脳によって陶酔へとすり替えられる。デレッと表情筋を再び緩ませた五十嵐は、変態性奴隷としての宣誓に興奮し、射精直後のチンポが再び固くなり始めるのを感じていた。



「お前、やめろよ! 森崎が嫌がってるだろ!」


 翌日、五十嵐は親友である柴田に大声を上げた。柴田がいつものように、森崎の体臭をからかう言葉を投げたことに対して、突然怒りをあらわにしたのだ。


「ど、どうしたんだよ、五十嵐……お前もいつも言ってたじゃん」


 親友の突然の怒りに、戸惑いを隠せない柴田。それに対して五十嵐は、冷たい視線を向けながら吐き捨てた。


「なんかそういうの、すげーダセえわ。昼飯行こうぜ、森崎」


「うん」


 五十嵐は森崎を連れて教室を出ていった。二人で廊下を歩いていると、森崎が口を開いた。


「カッコよかったよ、五十嵐くん。ありがとね」


「う、ウッス! 他でもない、森崎さまのためっすから♥」


 熱っぽい視線を森崎のブサイクなニキビ面に送る五十嵐。五十嵐の価値観は根本から塗り替えられた。「森崎拓真」への奉仕が五十嵐の生きがいであり、生きる目的そのものであるという奴隷の価値観。それが体育会系の五十嵐の脳内に植え付けられたことで、五十嵐は森崎を「非常に尊敬している体育会系の先輩」のように想うようになっていた。森崎の一挙一動は五十嵐の脳内で最大限に好意的に解釈され、尊敬と愛情を際限なく上げ続けている。


(んあぁぁぁっ♥ 昨日までいじめてた俺を褒めてくれるとか、森崎さま、人間ができすぎだろ! マジで惚れちまうッ♥ やっぱ森崎さまの性奴隷になってよかったッ♥)


「ほら、学校では森崎さまって呼ぶの止めなよ。さすがに変に思われるから、今まで通り呼び捨てにしてね」


「ウッス! すんませんっした! 森崎さ……森崎」


 鼻息荒く、厚い胸板を反り返らせて歩く五十嵐。傍から見れば、それは体育会系の生徒が肥満体型の生徒を舎弟のように連れ歩いている……ように見える。しかし実際には、主人へ降りかかるあらゆる危険を排除するべく、忠犬のように五十嵐が先導しているだけだった。


「じゃあ僕、焼きそばパンとカレーパンね」


「ウッス! 俺、ひとっ走り買ってきます!」


 主人の命令を受けた五十嵐は、満面の笑みで購買へと駆けていった。森崎へ奉仕することがたまらなく嬉しい。昼食を買ってきたら、それとなくおねだりして、ご主人さまの酸っぱい頭皮の匂いを嗅がせて貰えないだろうか……いや、それは性奴隷としておこがましいのでは? などと考えながら、五十嵐は性奴隷として生まれ変わった悦びを噛み締めていた。



(やっぱりおかしいだろ! 最近の五十嵐は!)


 柴田雄市は悩んでいた。同じラグビー部で、親友である五十嵐翔平の言動が先週からおかしい。あれだけ蔑んでいたデブったオタクである森崎拓真と親密になり、最近では柴田が森崎をバカにすると、冷たい態度をとるようになっていた。


(なにか弱みを握られてるんじゃないか?)


 柴田は、表面上は森崎をバカにする態度を改めつつ、週末に五十嵐の家に遊びに行く約束を取り付けた。学校ではなく、五十嵐の自宅ならば本音を聞けるのではないか……そう考えてのことだったのだが。


「おっおま……なんだよ! この部屋!」


 土曜日。午前中のラグビー部の練習を終えて、そのまま五十嵐の自宅に立ち寄った柴田は絶句した。以前に来たときと、五十嵐の部屋の様子が一変していた。以前は体育会系の高校生の自宅らしく、ラグビー選手のポスターやダンベル、プロテインがあるストイックな部屋だったのが、現在はけばけばしいアニメキャラのポスターやフィギュア、抱き枕が並ぶ、オタク丸出しの部屋に変わっていた。しかも筋肉質だったり、太っていたりして、性的な魅力が強調された男のキャラクターばかりだった。


「うひっ……イイだろ♥ 森崎さまが、俺の部屋をグッズの保管場所にしてくれたんだぜ。ほら、このフィギュア……贅肉回りの表現がマジでエロくて、すんげ〜抜けるんだよな♥」


 森崎の名前を口にしながら、うっとりとデブキャラのフィギュアに頬ずりする五十嵐。柴田は親友の異常な姿に言葉を失いながら後ずさった。背後にいつの間にか立っていた人物にぶつかって振り返る。森崎がニヤニヤと笑みを受けべながら立っていた。手にはおもちゃの光線銃のようなものを持ち、柴田に向けていた。


「うおっ! 森崎ッ! お前……五十嵐に何したんだよッ!」


「すぐにわかるよ。だって柴田くんも……五十嵐くんと同じになるんだから」


「何言って……ウオオッ!? い、五十嵐ッ!? 離せッ!」


五十嵐が太い腕で、柴田をがっしりと羽交い締めにしていた。ラグビー部の練習を終えた汗臭い高校生二人が、息を荒げながら身体を密着させ合う。


「ほら……柴田も仲間になろうぜ。俺と一緒に、森崎さまに性奴隷としてお仕えするんだ。すんげ〜気持ちいいぞ! お前にも幸せを分けてやりたいんだ!」


「目ぇ覚ませ五十嵐ッ! 離せよッ! 俺はお前みたいには……んほおぉぉぉぉっ♥♥♥」


ぴろぴろぴろ〜という間抜けな電子音と共に、洗脳光線銃の先端が明滅した。厳ついゴリラ顔をデレッと緩ませ、柴田は身体を仰け反らせた。ラグビー部の練習を終えて着たままだったラグパンの股間が固く盛り上がる。洗脳光線は柴田の脳をいやらしく包み込み、その思考と嗜好を改変した。


「ハヒッ♥ ハヒッ♥ な、なんかおかしいッ♥ なんで森崎が……こんなエロ可愛いんだよッ♥♥♥」


「ほら、柴田も性奴隷になった証を、ご主人さまに見せようぜ」


「んあぁぁっ♥ なんだこれッ♥」


 五十嵐が、身体の力の抜けた柴田からユニフォームを脱がせた。高校生とは思えないほど胸毛と腹毛の密生した、毛深く逞しい肉体。その下腹部に、しっかりと卑猥なハートマークの淫紋が刻まれていた。五十嵐もユニフォームを脱ぎ、自身の淫紋を誇らしげに見せつけた。


「どうだ。これが森崎さまの性奴隷になった証だぜ。カッコいいだろ。これから一生、俺たちは森崎さまの性奴隷として奉仕するんだ」


「いやっ♥ いやだっ♥ せ、性奴隷になんかっ♥ 俺はッ♥ 絶対にッ♥♥ ならねえからなッ♥♥♥」


 キュンキュンと森崎への愛情を昂ぶらせながら、柴田はゴリマッチョな身体を悶えさせた。森崎の性奴隷になり、親友である五十嵐と共に一生を捧げて奉仕する──そんな隷属的な人生への魅力が急速に高まっていくことを自覚し、発情したゴリラのようにデレデレと鼻の下を伸ばしながらも、あくまでも言葉の上では否定した。しかし五十嵐にラグパンと下着を脱がされると、毛深いジャングルのような陰毛と、勃起が止まらない太短いチンポがあらわになった。森崎が感心したように言った。


「ホント、柴田くんってゴリラみたいでエロい身体だよね。いい性奴隷見つけちゃったなあ」


「ウホッ♥ も、森崎ッ♥ そんな褒めんじゃねえっ♥ ウホウホッ♥ 森崎さまの奴隷になりたく……なっちまうだろうがッ♥ ウホウホォッ♥♥♥」


 毛深く厳つい柴田はゴリラ呼ばわりされることが多く、そのたびに怒っていた。しかし洗脳された柴田は、森崎のあらゆる言動を好意的に解釈するようになっていた。嫌がっていたはずのゴリラというあだ名は、森崎の唇を経たことで最大級の賛辞へと変わり、柴田は自分から毛深い胸板をゴリラのようにドラミングし、ウホウホッと雄叫びを上げながら、太短いチンポをイキリ勃たせた。


「いっ五十嵐ッ♥ 俺を止めてくれッ♥ ウホッ♥ 俺ッ♥ 森崎さまのモノになっちまうッ♥♥ ウホウホッ♥♥」


「おうおう、なっちまえ! 柴田、お前、脳筋エロゴリラって感じですげーエロいぞ! 性奴隷に向いてるじゃねえか」


「〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥ んあぁっ♥ いっ、五十嵐もッ♥ 俺を褒めんじゃねえッ♥♥♥」


 価値観が変容し始めている柴田は「性奴隷に向いている」という五十嵐の発言も賛辞として受け取ってしまい、言葉とは裏腹に、嬉しそうに目を細めて返事をしていた。その目尻には、感動のあまり涙さえ浮かべている。


「それじゃ、そろそろ柴田くんには、僕のことを気持ちよくしてもらおうかな」


 柴田が鼻の下を伸ばしてドラミングしているうちに、服を脱ぎ終えていた森崎。その肥満体型と酸っぱい体臭が、性奴隷へと変容しつつある柴田の脳みそをさらにとろけさせた。


「んあぁぁぁっ♥♥♥ 臭えッ♥ 臭えし、すんげーデブなのにッ♥♥……なんでこんなにエロいんだよぉぉっ♥♥♥」


 鼻水と涎を垂れ流しながら、必死の思いで森崎の魅力に抗う柴田。そんな柴田の前に、森崎は贅肉がたっぷりとついた尻を差し出して誘惑した。その肛門は、忠実な性奴隷となった五十嵐が、たっぷりとローションを塗ってほぐしている。


「ほら、僕の中に出しなよ。そうしたら、柴田くんも完全に性奴隷になっちゃうからね」


「あっ♥ ああっ♥♥」


 ここから逃げなければ──そんな理性的な選択肢は、とっくに柴田の脳内から消えてしまっていた。植え付けられた嗜好と理解していてもなお、目の前のキモデブオタクは柴田にとって愛おしくてたまらない男になってしまっており、柴田は上擦った声を漏らしながら、森崎の贅肉たっぷりの腹を抱きしめ、その豊満な尻に男根を挿入し始めた。


「〜〜〜〜〜ッ♥♥♥」


 チンポと肛門の粘膜同士が擦れ合い、イキかけたのをどうにか堪えて、柴田は頑健な腰を振っていく。柴田は雄叫びを上げながら、腰の動きを早めていく。一度動きを止めて、快感を丹念に味わってしまえば、その場でイッてしまいそうだった。発情期の犬のように腰を振りながら、柴田は快感で濁った声で喘いだ。


「お゛ッ♥ お゛おっ♥ ぎ、ぎもぢぃぃッ♥ 森崎さまん中、すんげえ気持ちいい〜〜ッ♥♥♥ せ、性奴隷になっちまうのにッ♥♥ 俺ッ♥ 腰止まんねえよぉ〜〜〜ッ♥♥♥」


「んあっ! そ、その動き! すごくいいよ! 柴田くんっ!」


 森崎も柴田の腰使いに鼻息を荒くして喘いでいる。やがて森崎が包茎チンポから精液をびゅくびゅくと吐き出すと、柴田も「ん゛ヒッ♥♥♥」と情けない声を上げて、オルガスムスに達した。睾丸がせり上がり、大量の精液が精嚢から射精管へと流れ込む。そして亀頭から噴き上がり、森崎の肛門内へと注ぎ込まれた。射精によって柴田の脳は不可逆的に変質し、森崎の性奴隷であることを至上とする価値観で染め上げられる。


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥♥ えひっ♥ う゛ひひ……♥♥♥♥」


自身の価値観が根本から書き換えられる恐怖は、尊敬する森崎さまに肉体も精神も所有して頂く悦びへと裏返り、柴田は喜色満面の笑みを浮かべていた。


「んひぃ……♥ も、森崎さまぁっ♥♥♥ 洗脳して頂き、ありがとうございますッ♥♥」


「ハア……ハアっ……柴田くん、すっごく激しくてよかったよ」


「あざっす♥ これから五十嵐と一緒に、森崎さまにお仕えしていきます♥♥♥」


「よかったな、柴田♥♥」


 五十嵐と柴田が、チュッと唇を重ねた。親友から性奴隷仲間へ。二人のラガーマンは自分の人生を捧げる相手に出会えた幸福でとろんと瞳を潤ませながら、敬愛する森崎さまの贅肉を愛撫し、その逞しい肉体で奉仕していった。



 三ヶ月後。私立旺京大附属高校のラグビー部は、それまでと何ら変わりないように見えた。


「うーし! 次パス練始めっぞ」


「おい一年! ボール磨かれてねーぞ! 誰だよ当番は!」


 強いて言うならば、互いのガタイにやけに粘っこい視線を送っているぐらいだろうか。そして練習が終わり、部室へと引き上げていくと、ラグビー部員たちは本性を現した。


「一年生の皆さま、練習おつかれっした! さっきは大声出して申し訳ありませんでした!」


「へへへ……スパイクを脱がさせて頂きますね……んあっ♥ 一年生さまの濃い足臭、たまんねっす♥」


 先ほどまで一年生を叱っていた三年生たちが、濃い眉をハの字に下げ、媚を売るように一年生にすり寄ってくる。一年生もそれを当然のように受け入れ、先輩に飲み物を取ってこさせたり、肩を揉ませたりしていた。それは上級生が絶対であるはずの体育会系において異様な光景だった。


 ラグビー部の洗脳は、一年生の五十嵐翔平を起点として、柴田、そして他の一年生へと波及し、次に二年生、その次に三年生……と進行していった。その際、森崎はラグビー部員たちにいくつかの暗示を植え付けていた。ラグビー部員たちにより屈辱を与え、そしてそれを性的興奮へと倒錯させるために。


「ラグビー部内でのヒエラルキーの逆転」もそのひとつである。周囲に異変を悟られないように、グラウンドでは洗脳前と同じ様子で振る舞っているが、部室の中では一年生が最上位の権力を持ち、次いで二年生、三年生がそれに奉仕するようになった。「ユニフェチ」も植え付けられたため、ラグビー部員たちは互いのユニフォーム姿に興奮し合っている。部室内のあちこちで逞しいラガーマンたちが、汗臭いユニフォームのまま抱き合ったり、互いのユニフォームを交換したりしている。逞しい男たちの熱い吐息と共に、チンポを扱き、舌を絡ませ合う音が響いている。その中でもひときわ暑苦しい声を出す三年生がいた。


「押忍! 五十嵐さま! ローションお持ちしました!」


 ラグビー部主将、猪瀬亮吾である。洗脳時には人一倍激しく抵抗し、部員数人がかりで押さえつけられながら「俺は絶対に性奴隷なんかにならねえぞ! この変態野郎ども!!」と啖呵を切っていた。だが淫紋を植え付けられ、森崎の精液をその厳つい顔面に塗りたくられると、恥辱と興奮の中で猪瀬はオルガスムスに達し、その価値観は反転した。絶対に性奴隷にならないという覚悟は、絶対に淫乱な性奴隷になってみせるという覚悟へ。そしてラグビーへの情熱は、性奴隷への情熱とすり替えられた。


(あっ♥ あっ♥ あっ♥ どっ、どうしちまったんだ、俺ぇっ♥ 誰よりも……淫乱な性奴隷になりてえっ♥♥♥ なんだこの気持ちっ♥♥)


 洗脳が完了した直後、ラグビー部主将として鍛え抜いた屈強な肉体に、破廉恥な淫紋と人格を植え付けられた猪瀬は、洗脳前の非礼を泣きながら詫び「どうか俺を、森崎さまの性奴隷の一員にして下さいッ! 立派な性奴隷になってみせますッ♥♥♥」と土下座した。森崎が猪瀬の頭を踏みつけながらそれを了承すると、猪瀬の中で生まれるはずだった屈辱は感謝へ、怒りは悦びへと置き換えられて、彼の分厚い胸板の中で湧き上がり、猪瀬は土下座したまま二度目のオルガスムスに達した。ラグビーに向けていた情熱がそのまま性奴隷への情熱へと置き換わっているため、洗脳後の猪瀬は自身の性感帯の開発や、三年生の有志を募っての「自主練」に日夜励んでおり、いまや肛門はすっかり鋭敏な性感帯と化し、乳首も肥大化してモロ感であり、とてもラグビー部主将とは思えないような淫乱な肉体へと仕上がっていた。


「おう、主将。さっそくマッサージ頼むわ」


「押忍! 失礼します!」


 部内でのヒエラルキーが逆転したことで、一年生の中でも最も森崎に気に入られている性奴隷である五十嵐が部内での権力のトップになっていた。そして主将はむしろ部内でも雑用係のような立場へと転落したのだが、しかし淫紋によって主将はその屈辱を興奮と多幸感に置き換えられてしまっており、部員たちに顎で使われるたびにうっとりとした笑みを浮かべていた。猪瀬は、練習後に五十嵐に対してマッサージを──ローションも使った性的なものを行うのが、最近の日課になっていた。


「んっ♥ 主将。お前、またマッサージが上手くなったんじゃないか?」


「押忍ッ♥ 五十嵐さまのご指導のおかげっす♥」


 猪瀬は汗臭いユニフォームのまま五十嵐に身体を密着させ、背後から五十嵐の逞しい胸板を、乳首を愛撫していた。三年生の、しかもラグビー部の主将でありながら、ヒエラルキーが逆転したために一年生の五十嵐に奉仕する。その倒錯的な関係に興奮しつつ、猪瀬は鼻息を荒げて五十嵐のユニフォームの汗臭さを嗅いでいた。五十嵐は森崎に最初に洗脳された性奴隷であり、森崎とセックスする機会も多いため、部員たちにとっては森崎に次いで敬愛の対象であった。


(んあぁぁっ♥♥ 五十嵐さまのガチムチな身体、たまんねえっ♥♥ この身体が、森崎さまとセックスしてるんだよなぁっ♥♥ スーハー……スーハー……♥♥ おっ、俺の代で、ラグビー部が森崎さまに洗脳されて……本当によかったッ♥♥♥)


 そして猪瀬は、五十嵐が何かが入った袋を持っているのに気がついた。


「なんすか……んあっ♥ そ、それはッ♥♥♥」


 それはジッパー付きの密閉袋に入った、森崎のブリーフだった。長期間穿いたままだったであろうそれは、白地にも関わらずかなり黄色くなっていた。猪瀬は厳つい顔を恍惚とさせながら、森崎のブリーフに視線が釘付けになっていた。


「おう。いいだろ。いつでも森崎さまの体臭を堪能できるように、特別に俺が預かってるんだ。……んっ♥ あっあっ♥♥……やべっ♥♥♥ 森崎さまの体臭ッ……すんげえキマっちまうッ♥♥♥♥」


 ジッパーを開けて匂いを嗅いだ五十嵐の顔が、デレッと緩んだ。酸味のある肥満デブ特有の体臭──それが洗脳済みの脳みそたちにとっては、極上の体臭へと変わってしまう。五十嵐は主将に胸板を愛撫されながら、森崎の体臭の染み込んだブリーフの匂いを嗅いで、オルガスムスに達した。ガチムチな肉体が痙攣し、ラグパンの中に吐精していく。森崎の強烈な体臭は主将の鼻腔にも届いており、主将も連鎖的にオルガスムスに達し、五十嵐の胸を揉みながら射精した。勃起したラグパンの股間を五十嵐に擦りつけながら、厳つい顔には似合わない甘ったるい喘ぎ声を上げる。


「はぁぁぁん♥♥♥ 森崎さまぁ♥♥♥♥」


 その声に他の部員たちも反応する。部室内に漂い始めたその強烈な体臭──森崎の体臭が部内に広がっていくと、逞しいラガーマンたちが次々にオルガスムスに達していった。


「んあっ♥♥」


「も、森崎さまっ♥♥」


「イクイクぅッ♥♥」


「ン゛アァァッ♥♥♥♥」


 一際野太い濁声を放って絶頂に達したのは、ラグビー部顧問の西脇征司だった。40代の屈強な元ラガーマンもまた、性奴隷になっていた。ヒエラルキーが逆転したことで、主将同様に部内の雑用係になっている。生徒たちの肉便器として性欲処理をしたり、あるいは使用済みのオナホを洗ったりと、かつての鬼監督からは考えられないよう雑用をしていたが、屈辱的であればあるほど、本人は溺れるような多幸感を感じてしまっていた。


(ハヒッ♥♥ し、新鮮な森崎さまの体臭、たまんねえっ♥♥♥ おっおっ俺ッ♥ 教師なのにッ♥ 監督なのにッ♥♥ 体臭だけでイッちまう〜〜〜ッ♥♥♥)


 絶頂に達した西脇がとっさに掴んだのは、森崎が使い古して体臭と精液がたっぷりと染み込んだ抱き枕であった。さらにそれを部員たちが散々使いまわし、森崎の体臭を上書きするほどに、ラガーマンの汗と精液がムンムンに匂うようになったものだ。新鮮な森崎の体臭で急激に性的興奮が高まった西脇は、変質者のように露出した下半身を、発情期の犬のように猛烈な速度でチンポを抱き枕に擦りつけた。既婚者である屈強な元ラガーマンにしては、あまりにも情けない姿だった。しかし、妻とのセックスよりも断然気持ちがいい。男に生まれて、そして森崎さまの性奴隷になれて、本当によかった──西脇は抱き枕に種付けして野太い雄叫びを上げながら、そう考えていた。


 こうして、私立旺京大附属高校のラグビー部は、森崎を崇拝する性奴隷集団へと変貌を遂げた。彼らがさらに他の部活に手を伸ばしていくのは、また別の話である。


(終)



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 2つめのコミッション作品です。スタンダードな洗脳モノを最近書いてなかったので、書いててすごい楽しかったですね。字数的にオーバーしてるけど、どうしても連鎖堕ちを書きたくて強引に捻り込みました。

屈強なラガーマンたちが、洗脳光線銃に敗北してオタク男子の性奴隷になってしまう話

Comments

抗いながらどんどん堕ちていく感じ、いいね! 徐々に常識が変わって、新たな生活を迎え入れた。

黒竜Leo


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