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くろねこ@9605
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【ボツエンド】潜入失敗〜46歳公安刑事・芹沢琢哉が洗脳されて性奴隷にされた顛末〜の別バージョン

※このお話は、300円プランで公開している『潜入失敗〜46歳公安刑事・芹沢琢哉が洗脳されて性奴隷にされた顛末〜』のボツになったバージョンです。


このお話の300円プランのURLはこちらです

https://kuro96neko05.fanbox.cc/manage/posts/1220589


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「それじゃ、芹沢さん。僕はそろそろ面接の時間なので」


「おう。気をつけろよ」


「はい。芹沢さんもお気をつけて」


 芹沢の部下である、平賀圭吾は車から降りると、表通りの方へと向かっていった。ここは雑居ビルの間にある、個人経営の駐車場である。目的地に直接車で乗り付けるのは問題があったため、やや離れた地点の駐車場に車を停めていた。芹沢は腕時計を見ると、煙草に火をつけて紫煙をくゆらせた。バックミラーには、口髭を蓄えた強面な中年男の顔が映っていた。


 芹沢琢哉と平賀圭吾は、警視庁公安部に所属する警察官である。今日はヘルスケア企業「ライフ・ソサエティ」の潜入捜査にやって来た。表向きは、健康食品の販売やスポーツジムの運営などをしている会社なのだが、反社会的勢力からの金の流れがあったため、芹沢たち公安の捜査線上に浮かび上がった。そして、この企業への疑惑はそれだけではなかった。


「企業内での洗脳じみた社員教育、そしてある種の……セックスコミュニティを形成している疑いがある……」


 この企業内では性行為が常態化しており、社是を盲信した、否。させられた社員たちが、乱交をしている疑いがある。さらにそれは社員だけではなく、ライフ・ソサエティが主催するヘルスケア・プログラムの参加者にまで被害が及んでいる……らしい。証言者が少ないため、内容は判然としなかった。芹沢たちの潜入捜査は、その実態をつかむことにあった。あまりにもわかりやすい違法行為であり、証拠を押さえれば、すぐにでも検挙出来るだろう。反社との繋がりは、検挙してからゆっくりと調べればいい。先日、芹沢と平賀が、偽名でヘルスケア・プログラムの入会希望を申請すると、すぐさま面接日と時間が指定された。先に平賀が面接を受け、一時間ほどしてから、芹沢が向かうことになっていた。


「……遅い」


 芹沢は何本目かの煙草を、車の灰皿で捻じり潰しながら、苛立たしげに腕時計を見た。そろそろ芹沢が面接に行く時間である。予定では、平賀から芹沢に面接の内容が報告されるはずである。面接が長引いているのか、それとも。


「何か不足の事態が起きたか……だな」


 芹沢は車のドアを開け、アスファルトを踏みしめて大股に歩き出した。



 ライフ・ソサエティ本社は、表通りから一本奥に道路を入ったところにあり、閑静な住宅街と騒々しい通りの中間に存在していた。ハニカム構造の六角形に縁取られた白い外壁とガラス張りの壁が組み合わさり、清潔感を演出している。一応、それとなく周囲を伺ってみたが、ロビーには平賀の姿はなかった。


(やけに、男が多い気がするな……)


 年齢の様々な男が、ロビーのソファで寛いでいたり、併設されているジムに出入りしていた。中には、アスリートと見間違うほどの筋肉質な男もちらほらいる。芹沢が受付で面接の予定があることを告げると、応接室へと案内された。


「やー! 初めまして。ライフ・ソサエティ代表の神谷真寛です。本日は当社の主催する、ヘルスケア・プログラムにお申し込み頂き、誠にありがとうございます」


 応接室では、ライフ・ソサエティ代表の神谷という男が、にこやかに芹沢を出迎えて、握手のために手を差し出してきた。30代後半くらいの、日に焼けた逞しい男だった。暑苦しいようでいて、人懐っこいようにも見える、男性的な魅力に満ちた笑みだった。笑顔になると、白い歯が眩しく感じた。ワイシャツ越しにも、鍛えられた逆三角形のボディラインがはっきりと分かる。健康を売りにしている会社だけあって、肉体美もまた、宣伝の一部ということなのだろう。神谷のデコレーションされたような肉体美は、芹沢のような質実剛健な警察官にとって、逆に虚飾のように感じる類のものであった。


(胡散臭そうな野郎だな)


「こちらこそ初めまして。入会希望の──」


 しかしそんなことは顔には出さず、芹沢は握手に応じながら、申込みに使用した偽名を答えようとした。その時だった。


「ンッ?」


「どうされました?」


 神谷の大きな、体温の高い手のひらに自分の肌が触れた途端、芹沢は本能的に、手を引っ込めようとした。しかし神谷はその動きを見越して、両手で芹沢の右手を包み込んで来た。神谷に触れられた右腕の筋肉が、反射的にピクピクッと小さく痙攣した。それはほんの一瞬のことだったが、神谷が手を離すと、芹沢は妙な気分になった。


(なんだ? なにかいま、されたような──)


「それではお掛けください。面接希望の……後藤さんでしたっけ? ゴツゴツとして、逞しい手をお持ちですねぇ。ご職業は何をされているんでしたっけ? 簡単に自己紹介をお願いできますか?」


「はい。申し込みに使った後藤健一という名前は偽名で……本名は芹沢琢哉です。職業は警視庁公安部に所属している警察官です。本日はライフ・ソサエティ内部への潜入捜査のために、面接を希望致しました」


 芹沢はごく平然とした顔で、自分が潜入捜査にやって来た刑事であることをバラしていた。神谷はそれに対して、面白がっているかのような、眉を片方上げたおどけた表情をした。


「おやおや。ご自分から潜入捜査だとバラしたのは、なぜなのですか?」


「なぜって、それは──あー、最初から潜入捜査だと打ち明けておくことで、被疑者との信頼関係を作るためです」


(ん? なにか……マズイことを言ったか? いや、大丈夫だよな)


 芹沢は頭の片隅に違和感を感じながらも、そう答えた。【潜入捜査だと最初に自分からバラしておくのは、捜査の基本】だと──先輩の刑事に教わったような──教わっていないような──気がする。それは芹沢自身の正常な思考ではなく、外部から植え付けられた思考だったのだが、彼はそれに気づくことが出来なかった。神谷が笑みを浮かべる。


「なるほど。かなり間抜けな考えを植え付けられても、それを自覚できないようですね。いい仕上がりです。芹沢さん。あなたは本当に、馬鹿な刑事ですよ」


「はい。いやあ、照れますな。ありがとうございます」


(よし、俺のことは全く疑っていないようだな。やはり最初に自分から潜入捜査だとバラして、俺が馬鹿な刑事だとアピールしておくことは、正解だったみたいだ)


 芹沢は早くもこの潜入捜査に手応えを感じていた。自分でも本当に馬鹿で間抜けな刑事だと思うのだが──それ故に、この状態こそが正しい潜入捜査のあり方だと確信してしまう。神谷はさらに言葉を続けていった。


「それでは、芹沢さんには警察の捜査状況について、これから質問していきます。そのうえで、警察には偽の情報を流して頂いて、捜査を撹乱して貰おうと思うのですが、いかがでしょうか」


「それは願ってもないことです。私で良ければ、いくらでも偽情報を流しましょう」


(よしよし。この神谷という代表は胡散臭そうな男だが、さっそく信頼関係を築けたようだな)


 そして芹沢は自分が知る限りの、ライフ・ソサエティに関する捜査状況を説明していった。一時間ほど経過した頃には、芹沢は神谷とメールアドレスも電話番号も交換していたし、これからどのように捜査状況を神谷に報告するかの段取りも組んでしまっていた。


「──こんなところでしょうか。これからはこのオンラインストレージの共有フォルダに、捜査資料を入れておきましょう」


「ええ、こちらとしても助かります。芹沢さんは本当に間抜けで、扱いやすい刑事ですね」


「いえいえ。そんな……間抜けなのは本当のことですから」


「もう何をしても、芹沢さんは私に抵抗出来ないので……そうですね。言葉遣いもタメ口でいいですよ。その方が素のあなたの人格を、踏みにじっている気分が出て興奮するので」


「そうですか? いや……そうか? こんな感じでいいか? 神谷」


「ええ。言葉遣いが荒っぽい方が、年上の刑事の風格が出て格好いいですね。それでは、捜査に関するお話は一旦ここで終わりにして、芹沢さん個人のことをじっくりと教えてもらいましょうか」


「もちろんだ。俺のことでよければ、なんでも訊いてくれ」


「まずは服を脱いで、下着姿になっていただけますか? 脱いだ服はこちらにどうぞ」


「服を? わかった」


 芹沢は仕事帰りのサラリーマンという設定で面接に望んだので、ノーネクタイのワイシャツとスラックスという出で立ちである。それらを脱いで下着姿になると、40代後半にしては鍛えられた、胸板が厚い肉体が露わになった。背はそれほど高くないものの、肉体に厚みがあるので体格が大きく見える。とはいえ、歳相応に脂肪も付き始めており、やや固太り気味ではある。体毛が毛深く、胸毛まで生えている。角刈りと口髭も相まって、男臭い風貌だ。グレーのブリーフの膨らみも大きい。むわりと中年男の汗臭い匂いが周囲に広がった。


「おお、鍛えてますね〜。さすが刑事さん」


「まあな。警察官として、柔道や剣道で鍛錬しているからな」


「これから芹沢さんの肉体をチェックしていきますね。これもまた、入会審査に必要なことですので。そのまま気をつけの姿勢でいてください」


「ああ」


 芹沢が直立不動の姿勢になっていると、神谷が席を立って近づいてきた。そして、芹沢の汗臭い肌に顔を近づけ、スンスンと匂いを掻いだり、背後から胸板を掴んで揉んだりしてきた。


(オイオイ。勘弁してくれ。俺にそっちの趣味はないぞ?)


 洗脳されて正しい現状認識が出来なくなっている芹沢だが、男色の趣味はない。性的指向としてはノンケのままであり、男にベタベタと身体を触られることによる、不快感があった。神谷は胸毛の生えた芹沢の胸板をじっくりと揉み、指先に胸毛を絡ませながら、口を開いた。


「芹沢さん。いま何を考えていますか? 率直な感想を教えて下さい」


「どうって……うーむ。男に身体をあちこち弄られるのは、気色悪いな。俺は女の方が好きだ。女の胸を揉むのは好きだが、俺の胸を男に揉まれるのはゴメンだ。正直言って、アンタのことも胡散臭い男だと思っている。さっさとこの面接を終わらせて、帰りたいと思っているところだ」


「ハハハ。なかなか辛辣なお言葉、ありがとうございます。せっかくですから……そうですね。芹沢さんから僕に対する印象を、ちょっと弄っておきましょうか」


「弄る? どういうことだ?」


「例えば──【芹沢さんは僕に一目惚れしてしまっている】【もし男とセックスするなら、ぜひとも僕とセックスしたいと思っている】ということにするのは、どうでしょうか?」


「は? ああっ!?」


 神谷が言っていることを脳が認識した瞬間、芹沢の血液が沸騰したように滾った。先程までと、状況が一変していた。胡散臭い男に自分の胸板を揉まれている、というシチュエーションが【一目惚れした男に胸板を愛撫されている】というエロチックなものに、認識が塗り替えられた。芹沢は毛深い胸板の奥から、甘く込み上げてくる感情を感じ、鼻息を荒げながら、自分の胸を揉んでいる神谷の両手を掴んだ。


「か、神谷……その……」


「もう一度伺いましょう。いま何を考えているか、率直に教えて下さい」


「お前のことを考えていた……あぁ……」


 芹沢は口髭を蓄えた厳つい顔をとろけさせ、振り返った。神谷の顔を見つめていると、股間のイチモツがブリーフの中で熱く、固くそそり勃っていくのを感じた。さっきまでなぜ、神谷のことを胡散臭いと思っていたのだろう。初対面のときから、男として神谷に惚れてしまっていたし、セックスしたいとさえ思っているのに……。そのまま神谷にキスしようとした芹沢を、神谷がやんわりと押しのけた。


「おやおや。すっかり発情してしまいましたね。さっきまで男に興味なかったのでは?」


「お前だけは別だ。男が男に惚れて、何が悪いってんだ。なあ……」


「さてさて。それじゃ、面接の続きです。あなたの男としての魅力を、僕に精一杯アピールしてくださいね。うまく行けば、僕の性奴隷になれますよ」


 神谷が芹沢の頭に手を伸ばす。芹沢は一瞬身動ぎした。どこか意識の片隅で、逃げなければ、という焦りが頭を過ぎった。しかし彼は結局身動きすることなく、神谷の手のひらを受け入れた。神谷の洗脳が、より深く、力強く……芹沢の脳の奥まで──根付いていった。



 芹沢は腕組みをして、眉根を寄せて険しい表情を作っていた。眼の前では神谷の部下が、芹沢の姿を録画していた。胸毛の生えた胸板が、腕組みした腕の間から盛り上がって見えるように計算した角度を、カメラに見せつける。以前の芹沢は、胸毛など生えていてもむさ苦しいだけだと考えていたが、神谷によって価値観を変えられた今となっては、胸毛は男にセックスアピールをするための重要な要素になっていた。芹沢は口を開いた。


「芹沢琢哉。年齢は46歳。家族構成は妻と高校生の息子が一人だ。カミさんとのセックスは、だいたい月に2回。オナニーは、週に1回から……多いときは3回ぐらいだ。AVは、女子大生モノが好みでよく観ている」


 芹沢は喋りながら股を開くと、腕組みを解き、両腕に力こぶを作った。鼻息が荒くなる。股間は痛いほどに勃起しており、グレーのブリーフに濃い染みを作っていた。芹沢の表情が、徐々に恍惚とし始めた。


「今日は潜入捜査に来たライフ・ソサエティの代表、神谷にまんまと洗脳されちまった。神谷に惚れちまって、俺はアイツが好きで好きでたまらない。そのうえ性奴隷志願にされちまって、今はこうして、俺の男としての魅力をアピールしている。どうだ。ずいぶん間抜けな刑事だろう?」


 そう言って、挑発的にカメラに視線を送る。恥ずかしい。悔しい。刑事としてのそんな気持ちが、消えたわけではない。心の奥底でくすぶっている。しかしそれ以上に、自分という男を征服した、神谷という人間に対する尊敬と愛情が──とめどなく溢れてきていた。


(いい……洗脳、最高ッ……! のこのこ潜入捜査にやって来て、まんまと罠に掛かって……俺ぁ、なんて間抜けな刑事なんだッ!)


 より洗脳が深まった芹沢は、自身が洗脳されていることを理解しながらも、それを肯定するように認識を変えられてしまっていた。下着の中で、チンポがビクビクと激しく痙攣している。精神的に陵辱されながらも、それを喜んでしまっている。芹沢は自分の情けなさに、眼を細めた。つうっと、頬を涙が伝う。それが歓喜の涙なのか、悔し涙なのか、芹沢には分からなかった。ただ間違いなく、股間は勃起を続けていた。


「間抜けな公安刑事、芹沢琢哉のヘルスケア・プログラムへの入会、及び性奴隷としての採用ッ! どうかご検討くださいッ!」


 ニヤけていた顔を引き締め、角刈り頭で一礼する。たっぷりと10秒ほど頭を下げてから、直立不動の姿勢を取った。神谷の部下が録画を止め、神谷が拍手をした。


「いやあ、よかったですよ。芹沢さんのあまりの情けなさ、間抜けな刑事っぷりが表現出来ています。これは代表としてはぜひとも、ヘルスケア・プログラムに入会して頂きたいですね」


「おお!」


「もちろん、性奴隷としても採用です。さっそくご褒美をあげますね。顔をこちらに近づけてください」


「こうか?」


 芹沢が髭面の顔を神谷に近づけると、神谷は芹沢の頭に手を添え、唇を重ねた。芹沢の背筋に、これまでの比ではない多幸感が駆け上った。睾丸が激しくせり上がり、触れてもいないチンポが勝手に下着の中で暴れまわった。刑事人生全てを否定するほどの、圧倒的な快楽。


(ハヒィィィィンん! んギッ! ぎもぢぃぃぃ…………!)


 涙が、鼻水が、よだれが、精液が。芹沢の肉体に注ぎ込まれた幸福が、限界値を超えて溢れ出す。男に生まれてよかった。刑事になってよかった。あっさりと洗脳されて──よかった。芹沢は直立不動の姿勢のまま、男としての一生分を上回るほどのオルガスムスに達し、たっぷりと射精し続けた。下着は芹沢の精液を受け止め切れず、生地を通ってボトボトと床に落ちていった。ようやく射精が終わると、芹沢のむさ苦しい肉体は、腰が抜けたように崩れ落ちた。


「えひっ、えひひ……」


「こんにちは、間抜けな性奴隷刑事さん。これから、僕の役に立ってくださいね」


「はひっ、はひぃぃ……」


 こうして、芹沢琢哉の潜入捜査は失敗し、捜査情報を垂れ流す、性奴隷刑事へと生まれ変わった。



 一ヶ月後。


「ンッ……」


 見知らぬ男のチンポが、今やすっかり性感帯となった芹沢の肛門を出入りしていた。芹沢は眉根を寄せ、別の男のチンポをしゃぶり続けている。右手と左手は、更に別な男たちのチンポを扱いている。全身で男たちに奉仕しながら、芹沢は性奴隷となった幸福を噛み締めていた。


(これで公安も終わりだ……ああ……たまらん……)


 隣では、同じく性奴隷にされた部下の平賀が、肛門から精液を垂れ流して、ヒクヒクと痙攣していた。芹沢と平賀の裏切りによって、誤情報を掴まされた公安の刑事たちは、次々にライフ・ソサエティに洗脳されていった。そして今日は、一番の大物。警視庁公安部の部長、巌倉醍醐が罠に掛かり、隣室で洗脳されている日だった。


 男たちへの奉仕が一段落した頃、隣室から神谷が部屋に入ってきた。


「いやー。みんな今日もお盛んですね。さ、入って入って」


 神谷に促され、後ろにいたスーツ姿の人物が部屋に入ってきた。警視庁公安部部長、巌倉醍醐。M字に禿げた頭にはじっとりと脂汗が滲んでいる。筋肉の上に脂肪がたっぷりと乗った、ビヤ樽のような体格の男だった。巌倉は鋭い目つきで周囲を一瞥した。そして芹沢と平賀に視線を送ると、胴間声を張り上げた。


「おい。芹沢、平賀ァ。こいつぁいったい、どういう了見だ……ッ、ハァン!」


 険しい顔で裏切り者を糾弾する巌倉。しかし、隣にいる神谷が、そうっと巌倉の尻を撫でると、甘い声を漏らした。厳つい顔がデレッと崩れる。スーツの股間をよく見ると、今しがた大量の射精をしたことがはっきりとわかる精液染みが、ありありと残っていた。


「おほっ! て、てめえらのせいで、俺まで洗脳……せ、せんのうっ! されちまっただろうがぁ……! ハァぁん!」


 巌倉はそう言うと、興奮したままスーツのベルトを外し始めた。そのまま下着ごと脱ぎ捨てると、毛深い陰毛と、再び勃起し始めたチンポを晒しながら、上機嫌でよがり始めた。


「おっ、俺まで性奴隷になっちまったら……公安はもうおしまいだろうがッ! うおお……こ、興奮する……歴代の公安部長でイチバン、恥晒しの部長じゃねえかッ!」


(ボツエンド、ここまで)



──────────


 一番最初に書いたとおり、この話は、300円プランで公開している小説のボツになったバージョンです。ここまで書いたところで「次々に堕とすのもいいけど、芹沢の堕ち具合を、もっとねっとりと書きたい」と考えたため、この展開をボツにし、完成版の方に書き直しました。


 これはこれでいいと思うし、お蔵入りにするのももったいなかったので、この場を使って公開しておきますね。


この小説の完成版である、300円プランのURLはこちらです

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【ボツエンド】潜入失敗〜46歳公安刑事・芹沢琢哉が洗脳されて性奴隷にされた顛末〜の別バージョン

Comments

ボツエンドも好きなんですけれど、いまの段階だと巌倉さんの描写が少ないので、これを充実させるにはかなり加筆が必要になりそうなので、今回はボツになりました。でも、ちょっともったいなかったな。

くろねこ@9605

ボツエンドもいい展開になりますね!

黒竜Leo


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