「おはようございます、澤辺先生。どうぞよろしくお願いします」 「おはよう。時間どおりだな。それじゃ、そろそろ教室へ行こうか」 朝の職員室。俺の席に、今日から転校してくる男子生徒が挨拶に来た。先日も親御さんと同伴で話したので、初対面というわけではない。俺はちらりと時計を見ると、教室へ向かうことにした。ホームルームの時間に彼を紹介することを考えると、いつもより早く行っておいた方がいいだろう。廊下を歩きながら、俺はそいつに話しかけた。 「どうだ? 部活は何か考えているのか?」 「うーん、どうでしょう。僕の家って親の転勤が多いので、部活始めても、慣れた頃に転校しちゃうんですよね」 「そうか……それは結構辛いな」 「いえ、僕自身は好きなんですよ。転校って。ほら、物語でも謎の転校生が学校に現れて、事件が起こる話って多いじゃないですか。なので、自分が特別な存在みたいで、転校すること自体は好きなんです」 そんなことを話していると、廊下の真ん中に差し掛かった辺りで、そいつが別な話題を口にした。 「でも、澤辺先生が優しそうな先生でよかったです。今まで出会った体育の先生は、みんなちょっと……アレだったので。僕もちょっと体育の先生に偏見を持っていたんです」 「ん? どんな感じだったんだ」 「ええ。今までの体育教師はみんな【脳筋でいつも汗臭い】先生だったので、澤辺先生もそうなんじゃないかって思っていたんです」 「ハハハ。なんだ、そんなことか」 確かに体育教師は世間一般から脳筋のようなイメージを持たれがちだが、実際には最新の教育論やスポーツ医学を大学で勉強している教師も多い。俺もそれなりに偏差値の高い大学でスポーツ医学を学んでいた。 それに汗を掻く職業だからこそ、制汗剤や着替えで清潔にしている。妻からも体臭に気をつけるように言われているし、まだ娘は小学生だが、思春期になれば汗臭い父親を嫌うであろうことは想像に難くない。 俺は笑顔で転校生の言葉を否定すると、その場に立ち止まり【腕立てせ伏せを始めた】。 「ちょっと待ってくれ。フンッ……フンッ……フンッ……!」 「どうしました? 澤辺先生」 「いやその……朝の日課の筋トレをしていないことに気づいてな」 俺は転校生に弁解すると、廊下の真ん中で腹筋も始めた。朝とはいえ、初夏の陽気でじっとりと白のポロシャツが汗ばんでいく。筋トレが終わる頃には、すっかり俺の身体は三十路男の汗臭さで、むわりと匂っていた。 「ハァ……ハァ……」 「うわっ。いきなり廊下で筋トレを始めるだなんて……やっぱり澤辺先生も、脳筋で汗臭い先生だったんですね。がっかりです」 「い、いや。これはその……スマン」 俺は弁解の余地もなく頭を下げた。確かに俺は【勉強が苦手で学生の頃から脳筋扱いされていた】し、出身大学も【ようやく教員免許がとれるような、偏差値Fランクの大学】だ。【筋トレで身体を鍛えることが大好き】だし、【特に汗臭さの対策もしていない】。どこからどう見ても、【脳筋で汗臭い体育教師】ではないか。うなだれている俺に対して、転校生がさらに続けた。 「でもまあ……脳筋で汗臭いだけなら、まだ大丈夫ですよ。体育教師って【ガサツで下品】で、【男同士のスキンシップが過剰】だと相場が決まっているので。澤辺先生がそんな教師でないのなら、僕は先生のことが好きになれそうですし」 「おいおい。妻子持ちの男を掴まえて口説くなよ。昨日も嫁とヤッたばかりだぞ?」 俺はニヤッと笑って、転校生の肩に腕を回した。なんだか気分が良い。俺は開けっぴろげに、【嫁とヤるのが好きな体位の話】や【オナニーで使うAVの話】を熱弁していると、転校生が溜め息を吐いた。 「ほら……やっぱり澤辺先生も【ガサツで下品】で【男同士のスキンシップが過剰】じゃないですか。自覚あります?」 「んー? そうか? 男同士ならこれぐらい普通だろ? さてはもう今朝抜いてきたのか? そんで反応が悪いんだな?」 俺はふざけて転校生の股間を揉んだ。なんだかんだ言って、転校生も興奮していたらしい。半ば固くなったチンポの感触があったので、俺は、それを揉み揉みと学生服の上から愛撫した。俺は別にホモではないが、【男同士で肌を触り合うのは、気軽で心地よい】ものだと、アメフト部の頃から感じており、【先輩や後輩とチンポの扱き合いをしたこともあった】 「あっ……! 澤辺先生ッ……!」 学生服の中でチンポがガチガチに勃起し、転校生が余裕のない声を漏らしたところで、俺は手を離した。転校生の色白な肌は上気し、ほんのりと桜色に染まっていた。 「本当……澤辺先生って最初の印象と違いますね。まだ若いし、女子にもモテそうな、爽やかなスポーツマンっぽい感じなのに、こういうセクハラを男子にするんですね」 「いやいや、ただのスキンシップだろう」 転校生がそう言ってきたので、俺もムッとして言葉を返した。体育会系だとよくあるスキンシップなのに、それもセクハラにされてはたまらない。転校生がさらに言葉を続けた。 「こういうセクハラしてくる体育教師って【自分の肉体美を見せたがる露出狂】だったりするのが定番で……あれ? 澤辺先生。どうしたんですか?」 「どうって……【服を脱いだ】だけだぞ。今日は【水泳の授業があるから、早めに競パンになっておこう】と思ってな」 俺は、腕立てをして汗染みができた白いポロシャツを脱ぎ捨てた。そのまま穿いていたジャージも脱ぐと【競パンのみの格好になった】。むわっと男臭い体臭が立ち昇り、鼻腔を刺激した。アメフトで鍛えた厚い胸板が露わになり、俺はむふりと鼻息を荒くした。俺は腕組みをし、腕の太さと胸板の厚さを強調するように、仁王立ちした。 「さっきから話を聞いていると、君はどうやら体育教師に対する偏見があるようだな」 「…………」 図星なのか、転校生は何も言い返さない。やはり俺の思った通りだ。俺はさらに言葉を続けた。 「健全な肉体には健全な精神が宿る、という言葉があるだろう。どうだ? 先生の肉体は。健全そのものじゃないか?」 俺はぐっと右手の二の腕に力瘤を作り、転校生に見せつけた。日焼けした浅黒い肌が実に健康的で、太くしなやかな筋肉が実に男性的である。俺は頬が緩みそうになるのを、懸命に堪えた。 いかんいかん。俺はこいつが言うような、露出狂の体育教師ではない。俺がいかに健全な肉体と精神を持っているのか、アピールするために仕方なく……本当に仕方なく、肉体美を見せているだけなのだ。そこのところを誤解されては困る。 俺は誤解を解くために、ボディビルダーがするように体を横向きにして、腕を腰の辺りで交差させた。そのまま腰を落とす。胸板を強調する、サイド・チェストのポーズだ。アメフトで鍛えた大胸筋が、ぴくぴくと痙攣した。 「はぁん……」 自分のあまりの男臭さに、俺の口から溜め息が漏れた。競パン中ではペニスが痛いほど勃起し、もっこりと浮かび上がっているが、仕方ない。これも俺の肉体が、三十代男性として健全な性機能を持っているためだ。生徒に俺の肉体を見られて興奮しているからでは……断じてない。 「どうだ? わかってくれたか?」 俺は両手を頭の後ろで組み、黒々とした脇毛を堂々と見せつつ、転校生に尋ねた。俺の腹筋が緊張し、深く固くなる。勃起した亀頭がはみ出していたが、構いやしなかった。 転校生が答えないのをいいことに、俺は次々にポージングをしていった。広い背中を強調した時は、自分の頼りがいのある姿に、転校生が惚れてしまったらどうしようかと本気で心配したほどだ。 俺は先走りでヌルついた亀頭が競パンと擦れるのを感じながら、今度は上腕二頭筋を強調するため、拳を頭の高さまで上げ、両腕に力瘤を作った。いわゆる、フロント・ダブル・バイセップスというポーズであり、ボディビルでも代表的なポーズだ。転校生は俺の肉体美に言葉も出ない様子だったが、ここでようやく口を開いた。 「……ええ。よくわかりましたよ。澤辺先生が【露出による興奮で、ポージング射精してしまうド変態】だということがね」 「はぁっ?! あぁぁあああんっ!!!」 そう言われた途端、俺の背筋に鋭い快感が走り、そのまま脳天まで突き抜けた。まるで、俺自身がチンポになってしまったかのようだった。見られることで俺という亀頭は刺激され、あっという間にオルガスムスへと至った。 「はひぃ……」 俺はへなへなと膝から崩れ落ちると、熱い息を吐いた。脳細胞がチンポでかき混ぜられ、泡立てられたような、今までに味わったことのない快感だった。妻とのセックスとは、到底比べものにならない。競パンの生地からは白濁した体液が漏れ、毛むくじゃらな太股を伝って廊下に垂れていた。 「あーあ。本当にがっかりだなぁ。澤辺先生には」 転校生が残念そうに呟いた。俺は快感の余韻で何も言い返すことができず、口から涎を垂らしたまま、ヒクヒクと肩を震わせていた。肉体と精神が健全であることを証明するはずが、逆に俺は【ポージング射精する、露出狂のド変態】であることを証明してしまった。妻子も職もある身なのに、俺が【露出狂のド変態】であることを生徒に知られてしまうなんて……俺は顔が真っ赤になり、額に脂汗が浮かぶのを感じていた。転校生は俺の顔色が変わったのを察したのか、朗らかな様子で声を掛けてきた。 「確かに体育教師としては変態すぎますが……でもまあ、心配要らないんじゃないですか? 澤辺先生って【チンポが大好きすぎるので】【今日で体育教師を辞めて】【学校公認の肉便器になることが元々決まっていた】んですよね? さっき職員室でそう話していたじゃないですか。あっ……僕のクラスってここですよね?」 「んあ? あー……そう……だったっけ?」 転校生の言葉が、スポンジのように空っぽになった俺の脳みそに染み込んでいった。頭の片隅に何かが引っかかる。このまま転校生の言葉を認めてはいけない気がしたが……射精したばかりのチンポが、再び固くなり始めている事に気付くと、俺は口元を緩め、勢いよく教室の扉を開けた。 【この続きは300円プランで公開しています。こちらからどうぞ】 https://www.pixiv.net/fanbox/creator/316319/post/443456