今回のシャイニングシリーズ関連の裏話は「シャイニング・アーク」のファミ通表紙用イラスト制作の苦労話です。
完成版はpixivの方にアップしてあります。
https://www.pixiv.net/artworks/110344583
初めて週刊ファミ通の本誌の表紙をやらせていただいたのは「シャイニング・ブレイド」のとき。駅の売店でも売っているレベルのメジャーな雑誌の表紙をやらせていただくなんて、イラストレーターとしてはなかなか無いことなのでたいへん光栄なことでした。続く「シャイニング・アーク」の時も表紙をやらせていただくお話になったのですが、セガさんが毎月一回裏表紙の広告枠をキープしていたので、タイミングを合わせるかたちで、なんと表紙&裏表紙ぶち抜き企画という驚きの展開に。
実際の表紙はこれです。
でも、スケジュールが厳しくて、この号に掲載されている水樹奈々さんの写真撮影&インタビューの見学にも行けず、仕事場で泣く泣く絵を描いていたのはいい思い出です(涙)。
さあ、いざ構図を考え始めると、雑誌のロゴをはじめとして文字情報がたくさん掲載されることを想定した空間の作り方に苦心しましたね。面積が多い!しかもそれを埋めるのにキャラをたくさん入れて欲しいというハードなリクエストに四苦八苦という感じでした。
ラフはこんな感じで。
表紙と裏表紙でキャラクターを分けつつも、左右でつながりを失わないように、ロゴなどの空間を確保しながら表紙部分になる右側はメインの二人をしっかり印象付けできるレイアウトに・・・という正直、滅茶苦茶に難易度が高い案件ではありました(汗)。裏表紙になる左側はある程度文字情報も少なく余裕があったものの、やっぱりこんな変則的なレイアウトは初体験だったので苦労しました。
完成した線画はこんな感じ。
腺の多さが原画化作業だけでも大変な感じがよくわかるのではないかと。
駅の売店にも並ぶ本の表紙なので、パニスやサクヤの胸の露出面積には多少気を使ったかなという気はします。多少ですが(笑)。
しかしキャラクターが多くて、ただただ大変だったな~と。いつものイラストの3倍以上の時間がかかった気が。いつ終わるんだ~みたいな。でも、苦労したぶんやりきった感がひとしお。プロのイラストレーター人生の中でもめったに経験できることではないことだと思いますので、やりがいはありましたね。(Tony)
さとツ
2023-08-30 13:32:39 +0000 UTC