はい、てなわけで魔法屋でございますよ。 今回は何となく魔法少女悪堕ち(?)的なやつです。 悪堕ちというシチュエーションの何が良いのかについては、なんか人によって色々と趣味が分かれるもののようです。 中には「ヒロインが強制的に堕とされる」という点を重視する人も多くいますが、魔法屋としてはわりと自発的な意志で堕ちるのも嫌いじゃないけどなぁ……という感じで、やや世間とのズレを感じるきらいもあります。 とはいえ……「悪の組織の方が給料いいからあっちに就職するわ」というような、完全に合理的な理由での寝返りを「悪堕ち」と呼べるのかというと、確かに微妙な所かもしれません。 ただ……そういう悪堕ちは絶対にありえないのか? やってみれば案外面白くなるんじゃないのか? という感じの思考を経て、今回の作品が生まれたわけです。 あと、某特撮映画を見て、「たったひとりのヒーロー/ヒロインが地球の運命を背負う」ということ自体が一種の狂気というか、普通の精神では耐えられないよなあ……と思ったのもあります。 確かにヒーローの宿命ではあるのですが……もしそのヒーローがそんなに人間を好きじゃなかった場合には、最後の最後まで命を賭けて戦うよりも、より現実的な妥協の道を選ぶのかもしれません。 というわけで、今回のヒロインであるサクラさんは、そこまで人類というものを信じきれなかった人なのでしょう。 彼女が捕らえられてから十日の間に何があったのか、詳しく語られてはいませんが……実際、ある種の洗脳を受けたり、アドラー様直々の快楽調教を受けたりもしたと思われます。 ただ……彼女にとって最大の衝撃は、「自分一人では地球を守ることができない」という冷酷な事実でした。 今までの「侵略」は帝国の本気ではなく、帝国が去ったとしても他の勢力に狙われるだけ。自分以外に帝国と戦える人間はいない。警察も軍隊も役立たずで、相談できる人もいない。 そんな中で、人類を守るためにできることは何か――と、悩んだ末の結論が、アドラーの野望に協力することだったのでしょう。 ま、言うなれば、ある種のトロッコ問題みたいな感じです。 その決断は彼女の真面目さ故ではあるのですが……とはいえ、その判断が正しいのかと言われると首をひねるところです。まあ、「文句があるなら自分が戦え」と言いたくなるのはわかりますが。 で、結局「ヒロインが合理的な判断で悪堕ちする話」は面白くなるのか、エロくなるのかという肝心な点については、読者の皆さんの判断次第ですが……個人的には、案外いけるのではないかという気もします。 ただ……少なくとも説明が死ぬほどめんどくさくなるので、とりあえず素人にはオススメしません。素直にエロ光線とかで洗脳しましょう。 ではまた、次の作品で。
魔法屋
2023-03-27 17:08:56 +0000 UTCMutantCarrot
2023-03-27 12:42:35 +0000 UTC魔法屋
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2023-03-27 02:58:41 +0000 UTC魔法屋
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2023-03-26 17:33:33 +0000 UTC