日記 元ニートがお仕事を考える
Added 2022-02-11 17:04:52 +0000 UTC皆様、いつもお世話になっております。さめうさぎです。
以前の記事で、「皆様は私よりも収入か社会的立場で上」みたいな事を書いたのを覚えておりますでしょうか?あれは特にへりくだったわけでも、皮肉を込めたわけでもありません。単純にその確率が高いからそう書いたのです。
今はドル高円安で、私の支援者様の中にアメリカの方が結構いらっしゃるというのも根拠としてありますが、同じ日本の方に対しても同じ事が言えます。
何せ私はかなり長い期間、ニートでしたからね。
少なくとも同じくらいの年代の方なら、私より下が少数派なのは間違いありません。
1から詳細に言い始めるときりがないので今回は要点だけお話ししますが、脱ニートした頃の私は大卒以外に就職で売り出せる要素がほぼ皆無、一応社会復帰後すぐにデザイナーの職業訓練校で勉強をしたのですがニートの期間がマイナス要素になりまくってる状態でキャリアをスタートしたので、まぁ就活の結果は散々でした。
最初の就職先は創業一世紀以上の超典型的な日本型経営の企業で、そこで私は周りが鉄屑とスクラップだらけの工場の倉庫番見習いとなりました。そんな状況でも自信のあるパソコンスキルやデザイナースキルなどで身を立てたいと願っていたのですが、人事の方に「さめうさぎくん、君にはもうすぐ定年の上司がやってる倉庫番の後継ぎになる事以外期待してないよ」みたいな事を言われました。
次の就職先の某大手派遣会社ではIT系キャリアを志していたのに、最初の就職先でフォークリフトの免許を取ったのが仇になって、またもや工場の倉庫番をやる事になって11ヶ月間拘束されるという憂き目に遭いました。その間にJava Silverとか資格を色々取りましたが、まぁ全然評価されませんでした。
その後もリゾバしながらオンラインのプログラミングスクールを受講したり色々やったんですが、今まで怠けてきたツケが返ってくるのを実感する日々でしたね。
そんな私ですが、ここ最近は仕事が割と上手くいってます。もちろん、ここでのお仕事もそうですが、勤め先の方もです。出向先がたまたまスキルが活かしやすいのと、実績作りの為に積極的に動いたおかげか、結構評価して頂いております。
おそらくきっかけは、去年生まれて初めて絵のお仕事を頂いた事でしょうね。お仕事をくださったのは、今でもここで支援して頂いて、いつも応援して頂いているアメリカの方です。その方のお陰で、自分で自分をマネジメントして、それによって実績を積んで自分の立場を良くする大切さを知る事ができました。
思えば今までの私は他人任せでしたからね。最初の勤め先も半分コネみたいなものだったので、内定を断るのが難しくて結局最後は喧嘩別れみたいになりましたし、次の派遣会社にしても結局は勤め先を営業ばかりに任せて実績を挙げられなかったのがいけませんでした。資格を色々取ってスキルを身に付けても、結局評価するのは他人ですからね。その他人だって他人から評価されたいのですから、仮に自分にスキルがあったとしても、それだけで放っておけば勝手に周りが持ち上げてくれるというのは大きな思い違いです。
今の日本ではIT化の遅れや、人材派遣絡みの中抜きやスキル不足などによる景気悪化が大きな問題となっています。確かに、いまだにFAXやフロッピーディスクをありがたがったりする高齢の方々や、目先の自分の儲けばかりを希求する経営者や自分の営業成績の為に現場の人間を適当なところに派遣する営業の方々にも色々と責任はあると思いますが、そういう人達に対して受け身すぎたり、そういう人達に責任を追及するばかりでExcelも満足に扱えなかったり、定時で帰る事しか考えていない若い人達にも責任はあると思います。こういう問題にごく身近な職場に勤めているから、尚更ですね。
上司の言う事を我慢強く遵守する事も、よく企業が求めるコミュ力なんかももちろん大切ですが、本当に技術のある人達が我慢しすぎたせいで、スキルなんて二の次で立ち回りだけ上手い人ばかりが成り上がってしまったのが、今の日本が形成された大きな原因の一つだと私は考えております。私も拙いながらも、ここで技術を売り物にしている人間ですので、今の日本を憂いでいる以上は積極的に動いていかなきゃなぁと思う次第です。あまり日本人らしくない考え方かもしれませんが、影響を与えたのがアメリカの方ですからね。
IT化なんて進んでるわけがない地方の工場で倉庫番しか期待されてなかったような元ニートの私が、東京のIT系の職場で活躍させて頂いて、本業じゃないにせよここで絵のお仕事をさせて頂けているというのは、皆様に対して本当に感謝しかありません。
今の職場は通勤時間も拘束時間も長いのでえっちな絵を描く時間を確保しづらいのですが、その分、今まで温めていたカードゲームを練る時間には充てられているので、遅くても来年にはカードゲームの販売もやりたいなぁと思ってます。最初は100セットくらいしか用意できないかもしれませんが、それでもまずは最初の一歩を踏み出したいですね。カードのデータを管理するデータベースWebアプリの開発もやる予定です。
私の経歴は恥ばかりで輝かしい部分なんてありませんし、ここに来てくださっている方は必然的に経済的に自立されている方が大半だと思いますが、なかなか社会復帰に踏み出せない方がごく一部でもいらっしゃったら希望になればという思いと、今の世の中を憂いでいる以上はほんの少しでも世の中を変えられるような事をしなければならないという思いから、今回色々お話しする事にしました。
長々とした話になりましたが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。